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月末に連休を控え、休みの計画を立てる方も少なくないと思いますが、今年は特にコロナ禍に縛られて来た様々な制限から放たれ、数年ぶりの休みらしい休み方が出来そうですね。

今シーズンの当店は「コンフォータブルなスタイル」がシーズンテーマになっており、休みの日やゆっくり過ごしたい時にはピッタリのアイテムが揃うシーズン。

仕事から遊びまでシームレスに使えるアイテムが多く揃う今シーズンですが、今日ご紹介する新作も、まさに

シームレス

なアイテム。

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某有名セレクトショップ出身のデザイナーが監修するブランド”Cabana”(カバナ)。

Cabanaとはリゾートビーチのコテージ等を指す言葉で、その名から連想されるように開放的で、リゾートからタウンユースまで(まさに)シームレスに使えるアイテムを中心にラインナップする、大人の女性の為のブランド。

このブランドの魅力は男前ならぬ”女前なスタイル”を標榜するところにあり、トラディショナルな要素を取り入れながら、機能的でリラックスしたスタイルが多い点。

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今日取り上げる、このジャケットはまさにデザイナーの意図を色濃く取り入れた、代表的なジャケットで、元々バッグデザインをキャリアに持つデザイナー”だからこそ”出来た

バッグレス

と言う発想。

Bagless?、バッグが要らない?

そうなんです、バッグが要らないジャケットです。

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遊びに出掛ける時、(ブランドコンセプトにちなみ)ビーチに出掛ける時、出来るなら荷物を持ちたくなりのが本音。

このジャケットはライニングに計5つのポケットを備え(内一つはファスナー付き)、あらゆる荷物を収納して出かけられると言うもの。

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モバイルからウォレット、チケット、キーホルダー、とにかく詰め込めるだけ詰め込めてしまおうと言う所に、ジャケット=端正な羽織り物、と言う発想はありません。

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ブランドが掲げる、男前ならぬ女前を作るジャケットと言う存在が、潔いほど無駄をシャープに削ぎ落として行った結果が、こうしたジャケットの存在に繋がっています。

(デザイナー曰く、ビーチやリゾートに出掛ける際、このジャケットを持っていくだけで、急な食事の場でもドレスコードを崩さぬよう居られると言う部分にも、ストーリー性ある御洒落の存在を感じさせてくれます。)

素材にウールとリネンの混紡生地を採用している事もあり、水に濡れることなど気にせず、シワも気にせず、もっとアクティブに”ジャケット”と言う存在を愉しもうと言う意図がくみ取れます。

勿論、水着の上に直接着てしまう、なんて言うのもアリです。

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このジャケットが素晴らしいのは、テーマに沿ったディテールだけではなく、ジャケットとしての魅力も存分に取り入れているところ。

”Darling”と名付けられている今回のジャケットは、言わばオーバーサイズフィットのダブルブレステッドが基本。

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袖は本切羽に開かれ、飾りや存在としてのパフォーマンスではなく、Cabanaにとってはあくまでも「使う為のディテール」であることが重要。

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袖をグルグルと捲り上げて、キャリアOLのような居姿ではなく、「必要だから捲り上げる」そんな潔さがCabanaのジャケットからは伝わって来ます。

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また腰のポケットにはフラップがあるのですが、このフラップを内側に入れると

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ブランドのアイコン的ディテールでもある”シーガルポケット”(カモメの形)が現れます。

このポケットの形状が二つの表情を作ってくれるのと同時に、思いのほか、手を挿し易い形状であることが解ります。

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Darlingの名の如く、彼のジャケットを借りて来たかのようなデザインやシルエットに、女性的且つ機能的なディテールを取り入れるCabanaのジャケットは、単にジャケットと言えど、ここまでストーリー性を感じさせ、また自立した女性像を感じさせてくれるジャケットは、中々無いのではないでしょうか。

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仕事にはパンツとシャツ、ブラウスと、オフの日にはTシャツとパンツを合わせるだけで、まさにシームレスなジャケットとして愛用出来るジャケットです。

端正な顔のジャケットも良いですが、忙しい毎日を生きる現代女性にとって、これほどまでに理に適ったジャケットは見当たらないような気がします。

これからの季節、旅先から日常の羽織物として、是非お試し頂きたい一着です。




またCabanaには「アイディアで愉しませてくれるジャケット」も在ります。

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このスリーブレスジャケットがソレです。

元来ジャケットを主軸にするブランドらしく、可能性のある物は全てがジャケットで完結します。

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柔らかくもあり、ジャケットらしいハリもある、そんなコットン生地を使い、ノーカラー、ドロップショルダーをスリーブレスで作り上げたのが、このジャケットです。

インナーにTシャツやカットソーを合わせたり、或いはコートやジャケットの内側に合わせたり、着る人のアイディア次第で、ジャケットとしてもベストとしても、そしてトップスとしても姿を変えてくれるマルチな一着。

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背面にはボックスプリーツを備え、女性らしい曲線とリラックスしたフィット感を併せ持ち、それでいてデザインフルな、このジャケット。

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ポケットはもちろん、シーガルポケットで、無造作にポケットに手を挿しこんだりが、癖になりそうなほど、ラクでスタイル上手で、日々のスタイルに取り入れるだけで180度変わった御洒落を演出してくれるのも、このジャケットの魅力。

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丈のバランスも良く、ボトムスを選ばず合わせ易いのも大きなメリットですが、特に春夏の汗ばむ季節にとって、身体が泳ぐゆとりは快適さ以外の何物でもありません。

Cabanaのジャケットには、全てに於いてコンフォータブルを主に、毎日の生活の中に取り入れることで作られる、自然なカッコよさや、女性らしい芯の強さを垣間見せる、独特の存在感があります。

トラディショナルが根底にあるCabanaのアイテムには、女性にとってジャケットの新たな選択肢を広げ、また常にストーリー性を感じさせる物作りが息づいています。

これから休日に向けて、色んな計画を練ると言う方、今回ご紹介させて頂いたジャケットは、まさに旅行向き。

そして勿論仕事にも使いつつ、生活の中でシームレスなスタイルを体感してみては如何でしょうか。






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