IL MARE JOURNAL

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タグ:L.B.M.1911

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昼夜の気温差が広がり、寒さを憶えた週の始まり月曜日。
晴れやかな空色とは裏腹に、今日はちょっと寒い一日となりました。

「日中は暖かかったんだけどなぁ…」
夏までの期間は、そんな日がこれから増えると思いますが、そんな時

「バッグの中に忍ばせて置けるジャケットがあったら便利…」
と思われる方も(いないかなぁ)居るかも知れませんが

実はありました…

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それがL.B.M.1911のナイロン素材のサファリジャケットです。

実はこのジャケット、シワ加工のナイロンを使っており、とにかく『軽い』んです。

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コットンやリネンなどのガーメントダイを得意としているL.B.M.1911としては、この手の形をそれらの素材で作ると美しく柔らかなサファリジャケットが出来上がります。

ところがナイロン素材になると、途端にミリタリージャケットのM43の様にも見えるから不思議です。
どちらでも良いのですが、つまりはスタイルの仕方でミリタリーなテイストにも、サファリテイストにも使える(色にもよると思うのですが)一着として、非常に便利な存在ということ。

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オマケに前述通り「袋の中に収納して持ち運べる」という手軽さが加わり、まさにこれからの季節、活躍間違い無しの一着と言えます。

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生業でもあるテーラリング譲りの綺麗な形がベースとなり、丸みのある自然で滑らかな肩回り、無駄のないアームホールから袖筒のシルエット、程よくシェイプされたウエスト、そしてなだらかな曲線を描く裾の大丸など、ナイロンで無ければ一着のジャケットとしての美しさが備わった一着。

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テーラードジャケット譲りのデザインがそのままアップデイトされている様な美しい後ろ身頃はサイドベンツも深めで動き易さは勿論、ウエストコンシャスな見た目にもメリットを作っています。

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着心地は(何度も言ってしまうのですが)とにかく「軽い」んです。
そして生地特有の滑らかでしなやかなナイロン素材が、ストレスフリーな着心地を約束してくれます。

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無駄な装飾を省き、4つのポケットとシャツ型の衿、そして着心地の良い生地と形は、L.B.M.1911で無くとも手に入れておきたい一着。

この手のジャケットは大半がコットンやナイロンなど、少々ラギッドさのある味わいや生地が多いものですが、ナイロンであること、そしてパッカブルで在る事は、何よりもの”大きな”メリット。

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これからの季節間違いなく活躍してくれそうな今回のジャケットは、季節的にも春から秋まで使えて、尚且つ使わない時には専用の袋に収納しておけばいい、そんな簡単で気軽に使えるジャケットは、中々出会えないものです。

羽織り物難民の方は是非一度お試し頂く事をお勧めします。
きっと袖を通した瞬間に「お?」と着心地の良さを痛感するはずです✨

ちなみに今回のこのジャケットはファッションディレクターでもある干場義雅氏も個人的にオーダーし、自身のSNSやネット上で紹介しております。
ご興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。






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寒くなったり、暖かくなったり、毎日ジェットコースターな日々が続いています。
そろそろ暖かくなったままでいて欲しいものですが、空模様は神のみぞ知るところ、自然には敵いませんね。

さて、連日新作が到着している今月ですが、今日はスタッフイチオシの”二つ”をピックアップしてみましたのでお付き合い頂ければと思います。

この二つに共通するのは、「お仕事も休日も使える」と言うこと。
大抵のメンズアイテムはアレンジ次第で両方使えるので、今更感はあるのですが、とりあえず…。

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一つ目はスタッフが大好きな「ライトベージュのプレイド」のジャケット✨

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L.B.M.1911のものですが、振り返ればL.B.Mの取り扱いは何だかんだ長いもので、途中数年お休みしていた時期を覗けば10年は越えていそうです。

イタリア最古のファクトリーと言われるジャケット作りの老舗ですが、時代時代に沿った小さな変化は時折在りながらも、変わらないテイストは今もずっと息衝いているのですから、それもL.B.Mの魅力の一つかも知れませんね。

今回のジャケットは当店では初めてとなる「裏地を持たない一枚仕立て」のもの。

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軽く、柔らかく、風にひらひらたなびく様な心地良さが、このジャケットの魅力ですが、副資材を要さない分、各部の立体感は職人のアイロンだけで作られた”自然な曲線”が生きています。

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当店がオーダーするL.B.Mは、ほぼ全てがレギュラーフィットがベースになっている為、一昔前のスリムフィットや日本仕様のJACKなどの様に着丈や袖の長さや筒の大きさ、胴の大きさなど全てが異なる、言わばグローバルなモデルがベースになっています。

その分、サイズ選びも重要になりますが、基本的には(かつてのように)タイトな装いを求めない限り、従来のサイズか或いはサイズを1つ下げる程度で充分補えます。

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また今回このプレイドを選んだ理由の一つに、この素材が「コットン」だけで作られたもので在る事が挙げられます。

ニットの様に編み上げられているザックリとした生地。
この生地の凹凸や立体感が、一枚仕立てになる事でより活かされている事、そして春夏のジャケットに相応しい仕上がりである事が大きな理由。

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お仕事ならタイを締めて、グレーのパンツを合わせれば十分オフィススタイルになりますし、オフならノータイでシャツを合わせたり、ニットやカットソーを合わせるだけで充分サマになってくれるので、毎日の洋服選びとしては非常にラクなジャケットです。

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また当店のお客様に多い40代~60代にとっては、穏やかで落ち着きがあり、それでいてクリーンな印象を与えてくれる、この淡いトーンは清潔感と言う点でも、安心感を与えてくれると言う点でも非常にメリットがあります。

グレーやベージュ、ホワイトのパンツ、時にはジーンズまで実に様々なスタイルに合わせ易い当店イチオシの一着です。




そしてもう一つは、、、

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このGUY ROVERの白シャツです。

誰もが一枚は持っているであろう白いシャツ。
そして消耗品に数えられる白いシャツは、だからと言って手抜きするのも憚られますし、或る程度のレベルを超えると消耗品として考えられなかったり、「たかが白シャツ、されど白シャツ」で悩ましい存在でも在ります。

そこで今回当店がオーダーしたのは、

・コストパフォーマンスが高い
・着心地が良い
・手入れがラク
・今日らしい形

などを一つにしたもの。

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生地はストレッチのポプリンを使用し、ビヨンビヨンに伸びる訳では在りませんが、自然な伸縮性を持っているため、負荷がかかる姿勢や引っ張られたりしても全く問題なし。

それどころか、生地の特性上、生地そのものにハリが生まれる為、洗濯の干し方次第では洗いざらしでも着られるほど生地そのものに安心感が在ります。

逆にハリを求めすぎてしまったり、洗濯がラクチンという事だけを求めて生地を選んでしまうと、春夏にとっては少々暑いものになってしまうので、このくらいが最も適していると言う答えです。

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近年の物に比べるとほんの少し高めの台衿、ワイドスプレットの衿型は、芯地を使用したシッカリとした感触の物になっています。

タイを締めても外しても、衿がキチンと形作ってくれる事は、顔回りや首回りの演出としても必要な要素。
それを補っています。

そして、ここまで挙げて来たディテールの総仕上げとして、当店が別注したポイントが

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全体にゆとりのあるフィットを用いたこと。

タイトなシャツも良いですが、或る程度歳を重ねた男性方にとって、窮屈過ぎるシャツは少し食傷気味。

今日のスーツやジャケットが過去のディテールに戻っているのと同じ様に、シャツにも同様のものを求めると言うのが当店の考え方です。

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それはかつて20年以上前、クラシコイタリア全盛の頃に多くの人たちが着ていたGUY ROVERであり、ここ十数年の間に変化した現代の物ではなく、過去の源流を遡り、当時のようなフィット感を求めたものが今回のシャツ。

程よく伸縮し、無理なく自然に着る事の出来る今回のシャツは、当店が同世代に向けて考える「大人が着るべきシャツ」の一つとして提案しています。

そして勿論、価格面もコストパフォーマンス抜群です。

前出のジャケットもそうですが、年齢に沿った洋服の着方や物選びが、その時その時の自分自身を作って行く年代でもあり、またそれらを身に着けた時、極々自然に着こなすことが出来るのも、過去に様々な洋服を試して来たから。

この春、様々な洋服が到着を待っていますが、今回取り上げた2つは、この先も多くのシーンで、着る人の出来事や場面を共にする物だと思います。

ご興味が湧いた方、是非一度お試し下さい✨







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東海地方を中心に大雨の被害を起こしている今回の台風。
浸水被害や停電など既に広い地域で被害が及んでいると訊きます。

数年前に大きな洪水を体験している私達の地域にとっても、被害地域にお住まいの方の安否や不便など心配が尽きません。

日常生活に関わるインフラなどだけでも、確実な確保が進んでおります事を願うばかりです。
どうか一日でも早く復旧する事を祈ります。

先週から続く台風の連続に、気温が一気に低くなり始めている様に感じます。
日中の陽射しが恋しく感じる今週は、そろそろ秋の準備を始めたい一週間ですね。

今日はメンズから2つのアイテムをピックアップしてみました。

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LUBIAM社が手掛けるサルトリアルなLUIGI BIANCHI(Mantova)、少しカジュアルで現代的なL.B.M.1911。

当店に長らくお越しの御客様には御馴染のブランドではありますが、代理店の変更等もありながら、彼是10年以上は経っているでしょうか。

L.B.M.1911(以下L.B.M.)の魅力は実用性の高いジャケットやカジュアルに愉しむ事が出来る反面、当店が最も魅力を感じるのは、何と言っても「肩の線」が美しいこと。

嗜好は様々ですので一概にとは言えませんが、様々なブランドのジャケットやスーツを試しながら、改めて感じるのは、L.B.M.の作るジャケットの肩のラインは特徴的で、「美しい撫で肩」を作ります。

欧米人の様に鍛えられた筋肉や首に沿うような体格は、我々日本人にとって羨ましくもあり、またジャケットを着た時の肩の美しさは、欧米人ならではを感じさせることもしばしば。

その美しい肩のラインを作ってくれるL.B.M.のジャケットは、これだけ数多のブランドが在りながら、やはりと言うべきか、イタリア最古のファクトリーであることを感じさせてくれる、一種の浪漫があります。

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今日ご紹介するジャケットも(トルソーに着せると解り辛いのですが)非常に自然で滑らかな肩線が作られ、袖を通して感じる「背広」感は、昔の人の言葉通り『背広は肩で着る』そのもの。

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使われる素材によっても違いますが、今回オーダーしているのは、カシミアを混紡したウールを使用した淡いガンクラブチェック。

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英国的なソレとは違い、イタリアらしい柔らかな表情を作る独特の色や素材は、どこか肩の力が抜けたような自然の美しさを漂わせます。

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L.B.M.のジャケットは洗いを加えて仕上げるもの、洗いをかけないもの、2つの製品が在りますが、このジャケットは洗いをかけずに仕上げられたものになります。

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今回のモデルではカシミアとヴァージンウールの混紡が使われているのですが、柔らかさや軽さ、心地良さはもちろんなのですが、何よりL.B.M.にしては珍しい「総裏」の仕様。

大抵のものが大見返し、背抜きの仕上げですから、今回のジャケットは珍しいですね。

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袖はアンフィニッシュ。
ボタンはこのジャケットに相応しいブラウンの光沢のあるボタンが付属しています。

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この穏やかで落ち着きのある佇まいには、ニットやウールのタイを締めてお仕事に使えたり、ニットやジーンズ等と合わせて休日に使ったり、常に多くのシーンで活躍してくれそうな気配がプンプン漂っています。
(写真使用商品:ニット/Alessandro Luppi、スクエア/L.B.M.1911)

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英国へのオマージュが強いイタリア人たちにとって、チェックのベースは模っていても、素材の柔らかさや仕立ては、やっぱりイタリアらしさを感じさせます。

秋の装いを愉しくしてくれそうな今回のジャケット、きっとオンオフ共に活躍してくれそうです。

そしてL.B.M.からもう一つ珍しい新作が。

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トータルルックを提案するL.B.M.らしい”レザースニーカー”です。

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ジャケット×トラウザーズ、スーツ、と男性の服装の基本は変わらずとも、素材や着心地がコンフォータブルになれば、なるほど足元は軽快に進みます。

もはやスーツやジャケットにスニーカーは一つのスタイルとして確立されていますが、その反面、スーツやジャケットの迫力にスニーカーが負けてしまったり、ハイテク過ぎて何だかバランスが合わなかったり、そんな問題も抱えるケースも少なくないと思います。

余り見かけませんが、ガチガチの硬いスーツにハイテクスニーカーを合わせていたら、それはどう見てもおかしいですよね?

むしろシンプルなテニスシューズの方がスッキリ落ち着きも増すというものですが、そこに感じるのがスニーカーのボリューム感。

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L.B.M.が作るスニーカーは、極々シンプルでベーシックな見た目ながら、シッカリとした厚みのあるシュリンクレザーやそのシボの表情、そして厚みのあるソールによって、存在感があります。(実物を見ると更に実感します)

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革質以外にも、シューレースは「まるで革平紐のよう」に着色され、艶まであり、両サイドは剥き出しの仕上げの為、本当に革紐のよう✨

またタン部分には御馴染のアイコンが圧されており、知る人ならば一見でソレと解ります。

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今回当店がオーダーしているのはホワイトのアッパー(レザー)、ホワイトのソール、そしてタンとヒールカップ上部にサンドベージュのスウェードの組み合わせ。

ライニングはベージュのレザーが張られ、上品な印象も在りつつ、先ほども触れた通り、独特の存在感、迫力があります。

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専用のオリジナルソールはクッション性の高いウレタンソールを使用しており、クラシカルでシンプルなスーツにも、このスニーカーはしっかりと高い親和性を見せてくれます。

通勤にスニーカーが(半ば)許されつつある今、先ほど触れた様にアンバランスなハイテクスニーカーでは頂けません。

どれだけ通勤や勤務中の装いに自由度が高まろうとも、適度なクリーンさ、場を崩さないような佇まいは認識しておきたいものです。

勿論、仕事で使わない方にとっても、このスニーカーの重厚感や存在感は、きっとその日のスタイルにインパクトを与えてくれるはず。

季節の変わり目にお勧めする今回の2つの新作、是非一度お試し下さい。

(ちなみにスニーカーにはスペアのシューレースが付属するのですが、スペアの方はエイジング加工がされたレースになっている拘りようです)








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真夏の陽気に包まれた週末。
クリアランスセールも第二弾が始まり、これまで対象とならなかった商品がお求め易くなっています。

暑さも然ることながら、クリアランスセールを利用して”今後の装い”も考えておきたいところ。

そこで今日はメンズアイテムの中から「それぞれが使える一つのコーディネート」を取り上げてみました。

春、夏、秋と含めてとにかく使える、出番が多い、と言えばやっぱり欠かせないのがネイビーのテーラード。

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L.B.M.1911のリネンコットンのブレザーは王道にして定番的要素を多分に含んだ一着で、そこにDEVOREのホワイトデニム、そして爽やかさを取り入れるべくBAFYのボーダーのニットの組み合わせは、一着ずつがそれぞれのシーズンで活躍してくれる間違いないアイテムたち。

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真夏に着る事が無くても、それ以外の季節で役立ってくれるネイビーのブレザーは、ジーンズやトラウザーズとの相性は言うまでもなく、お仕事の方にとっても複数揃えておきたい色(物)。

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ボーダーのニットは季節的なニュアンスを足してくれる物でもありますが、こちらもやはり定番的存在ゆえ、ボトムスをショーツやチノーズに変えるだけで季節を幅広く楽しめます。

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そしてこのスタイルを締めてくれるのがホワイトデニム。
DEVOREのホワイトデニムは今回Alberto Lutiとのコラボレーションから生まれた”Jewel Jean”と名付けられたシリーズモデル。

もはや春夏の物ではなく通年役立つホワイトデニムの存在は無くしてスタイルを考えられない必須の存在。

フレンチな雰囲気もありつつ、トラディショナルな今回の組み合わせは、全てセール価格で揃える事が出来ます。

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足元が不足している方にはAgnelli & SonsのIlcia社製カーフを使ったローファーを取り入れると、一転してカッチリ、シッカリ見せてくれるスタイルになります。

暑さから”今”の季節物に目が行きがちですが、セール期間だからこそ選べる”今後”のアイテムもお得感があります。

セールで何を買おうか迷っている方、或いはお仕事にも使えて週末にも使えるものを考えていらっしゃる方は、是非この王道スタイルに投資してみては如何でしょう。

それぞれが確実に役立ってくれる物ばかりの鉄板スタイルですよ。











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徐々に蒸し暑さを憶え、夏が間近に迫っていることを実感する6月。
例年よりも早い真夏日の到来に、水分補給はもちろん、装い選びも一苦労しそうです。

暑さ増す今週、当店が取り扱うDrumohr、Guy Rover、L'impermeabile、RUFFFO他を日本に輸入しているエージェント社長の坂戸様が来長下さいました。

以前から度々長野にお越し下さるご意向を窺っていたのですが、コロナ禍など世情もあり、中々叶える事が出来ず、この度ようやくお越し頂く事になりました。

世代的には当店赤羽と同じ世代でもある坂戸様は、中学生時代には既に洋服に魅入られ、その後様々な要職を経ながら現在のエージェント業に至っています。

逆に言えば、日本に於ける様々な洋服の変遷を間近で見て来た方でもあり、またそれらを実践し、それぞれの本国の魅力を肌で感じ、「男性の装いはこうあるべき」を”言葉ではなく体で”表現している方です。

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ご来店いただいたこの日も、気温30度と非常に暑い一日でしたが、味わいのあるソラーロ生地のスーツに、イタリア人宜しくしっかりプレスされたシャツとタイを結び、颯爽と歩いていらっしゃいました。

坂戸様によると、日本とイタリアの気温の差よりも湿度の差が大きいそうで、イタリアでは気温が高い日でも日陰に入れば涼しいとのこと。

同じ気温環境ではない日本で同様の装いをするのは躊躇してしまいそうですが、坂戸様は勿論当店世代の方々にとって「御洒落は我慢がつきもの」の時代を経てきており、かっこよく在りたいと思う気持ちの方が優先されるもの。

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この日は食事を挟み数時間の会話をもたせていただき、イタリアでの様々な情報や考え方を直に伺う事が出来ました。

次の春夏シーズンに向けて、当店が形にしたいものを坂戸様を通じて現地にお願いしたり、普段はあまり話す事の出来ない沢山のお話をさせていただきました。
(※エージェントと我々の間に卸会社が仲介している為)

まさに商品についてのお話をさせて頂いている最中、坂戸様の携帯が鳴り受けて頂くと、Guy Roverからの電話で、当店が表現したい生地を探してくださっているとのこと。(当日の現地は午前7時でした)

坂戸様もそうですが、Guy Roverもまた仕事熱心で、良い意味でイタリア人らしくない企業なのだと実感した瞬間でもあります。

業界に長年携わっている坂戸様の来店は、普段知り得ない様々な話を伺う事が出来た他、私達が忘れかけていた「男性はこうあるべき」と言う洋服に対する、或いは御洒落に対する構え方を、思い起こされた時間でもありました。

ともあれ、次回ご来店頂く際には”美味しいお蕎麦”を頂きつつ、ゆっくり色々なお話をさせて頂こうと思っております。

この場を借りて、遠路足を運んでくださった坂戸様に心より感謝を申し上げます。


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ちなみにこの日の赤羽の装いはL.B.M.1911のリネンのジャケット、Agnelli & Sonsのカノニコ社製トロピカルのトラウザーズ、同ローファー、そしてDrumohrのコットンクレープを使用したロングスリーブのポロシャツでした。

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坂戸様も仰っておりましたが、「男は夏でも長袖がいいですよね」と、装う上で上品に見せるだけじゃなく、バランスが取り易いロングスリーブのポロは、カジュアルになり過ぎない他、日本の夏に於いても理に適っている物。

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裾を出せばショーツと、裾をしまえばトラウザーズと、オンオフ使い分けられるのもロングスリーブポロの特徴。

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肌にくっつき過ぎる事の無いクレープ素材や鹿の子素材は、これからの季節にも活躍してくれるお勧めの素材。

リネンのシャツやこれらの素材を駆使して、暑い夏を”御洒落優先”で過ごしたいですね。





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