IL MARE JOURNAL

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タグ:HOMEWARD

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暑さが続く今週は、女性のお客様にとっても、装いを考えるのに一苦労。
朝と夜は涼しく、日中は暑く、そんな季節の到来は日焼けや冷房対策も含め、色々と頭を悩ませる季節。

今日はこれからの季節、女性におススメな「これイイですよ!」なアイテムを幾つかピックアップしてみました。

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一つ目は(ひょっとしたらお仕事でも使えるかも?)Upper Hightsのオフィサータイプのスカート。
欧米の軍の上官が穿いているようなスカートをモディファイしたボックスタイトスカートで、ミリタリー感は強くなく、程よいカジュアル感を表現してくれるお勧めの一着です。

Tシャツやカットソーだとカジュアル感が増しますが、トップスに上質なニットを合わせると、途端に大人らしい上品なカジュアルに変わります。

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身体の線を拾わない程よいゆとりが、結果涼しさにもつながり、このスカートの魅力ですが、チノやカーゴパンツのような扱いでトップスを決めると、想像以上に組み合わせも簡単。

より上質で上品な御洒落を表現するためにも「夏のトップス=Tシャツ」から「ニット」へと変わって久しいですが、特に写真のようにポロネックにすると、よりコンサバティブで、じ女性らしい印象も与えてくれます。

生地が丈夫で、かなり乱暴に扱っても安心なこのスカート。
お子さんをお持ちの方や行動的に過ごす方にもお勧めです✨

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同じくスカートでお勧めなのがCabanaのボックスタイトスカート。
写真のようにノースリーブと合わせればオフィスでも使えそうなシルエットですが、裾をフリンジ処理していることもあって、トップスにTシャツや無地のニットを合わせると、180度違うカジュアルに変わります。

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このスカートもまたペンシルではなくボックスであるメリットを活かし(大股開きしても大丈夫)、フラットなサンダルやデニムジャケットなど、写真とは全く異なるアイテムとの組み合わせが楽しめます。

オフィスから休日までシームレスに使えるアイテムを探している方には是非ともお勧めしたい一着です。

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もっと休日寄りにスタイルしたい方にお勧めなのが、このHOMEWARDのリネンのワイドパンツ。
色、素材、軽い着心地と、お勧めのポイントが多い一本ですが、何よりお勧めしたいポイントが、ゴムを採用したフレックスなウエスト。

しかも単なるゴム使いではなく、2本のタックを備えつつのウエスト回りが、単調な腰回りを作らず、あくまでも見た目の立体感を維持しながらボトムラインを作ってくれる、小さなディテールですが、実際大きく見た目を変えてくれるディテールが大きなポイントなんです。

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トップスにはラッフルが女性らしいスリーブレスのトップス(MEIMEIJ)を合わせ、色のコントラストやボリュームのあるボトムラインに負けないボリュームをトップスにも作ることがポイントです。

バッグは軽さと丈夫さを魅力にしている&MyuQの2WAYバッグを合わせ、トータルでまとまりのある御洒落にして楽しむのもお勧めです。

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同じ&MyuQのバッグでも、このトートバッグのように存在感があり、収納力も高いバッグになると、お仕事にも活躍してくれます。

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普段荷物が多い方や、ちょっと遠目のお出かけにも使えるこのトートバッグは、見た目からは想像出来ない軽さと丈夫さを体感します。

スタイルのアクセントとしての役割も担う夏のバッグは、色や素材以上に形や大きさによって、表情が変わります。

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エフォートレスなスタイルが取り上げられて久しいですが、心地良さを感じるのは、何も大きなサイズフィットだけではありません。

このHOMEWARDのスカートのようにフレックスウエストのものは、プリーツが入っていることで、ユルっとして見えないのがポイント。

どんなトップスでも相性が良いのがメリットですが、敢えて大き目のTシャツを合わせて、リラックスしたスタイルに仕上げると、自然な着こなしが完成します。

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他にも”今”だから欲しいと思わせるホワイトデニムもお勧めの一つ。
RED CARDのAnniversary30THは、シルエットの綺麗さや履き心地の良さは言わずもがなですが、このホワイトデニムは「透けない」一本としてお勧め。

ホワイトのボトムスで最も気になるのが「透けてしまう」こと。
色を重ねて染めることによって、ホワイトがより深いホワイトになり、また下着などが透けることが無く、これからの季節に最適な一本。

特にホワイトのボトムスを使う機会が多い夏のシーズンは、いつも以上に出番が増える分、このデニムの良さをより体感すると思います✨

この他にも、これから直ぐにでも取り入れたいアイテムが沢山揃っています。
現在、一部の商品の御値下や、定価販売の商品にも使える10%OFFクーポンも配布しておりますので、是非夏の装い作りにお役立て下さい。


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生憎の小雨空に見舞われた週末。
少し肌寒さを憶える一日となりましたが、こうして雨空ごとに蒸し暑さが少しずつ近付いていると思うと、この気温に一喜一憂できませんね。

今日は来る夏に向けて、”シンプルで使える”アイテムをご紹介させて頂こうと思います。

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今日シャツと言えば、オフィス向きではなく”カジュアル”に楽しむものが主流。
フィット感はユルっと、そしてアレンジが効き易いものが、最も使い易く、そして着ている本人も心地良いもの。

このHOMEWARDのリネンのシャツは、一見非常にシンプルで、肩を少し落として、ゆとりのある身頃を活かしたカジュアルな着方が真っ先に頭に浮かびます。

もともとベーシックが根底にあり、その素材選びには或る一定のクォリティ以上の物を使用し、それらに洗いを掛けたり加工を加えたりするのがHOMEWARDの特徴。

多分に漏れず、このシャツの素材は”とても柔らかく軽い”極細のリネン糸を使って作られています。

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その為、こうしたリラックスフィットの製品になると、素材の特徴が発揮され、ふんわりとした軽さがシルエットに顕れたり、また着ていてもストレスを感じない、まさにHOMEWARDらしさを体感出来る一着なのです。

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コストパフォーマンスに優れたHOMEWARDですが、「価格なりの作りか?」と言われれば、そうでは無いのがこのブランドの凄さ。

生地は隙間なくシッカリと紡がれ、それでいて清涼感も軽さや柔らかさも併せ持っているのですから、生地もデザインも(シンプルで)言う事無しなんです。

単品で使うならジーンズやトラウザーズ、スカート、何でも合わせられるメリットもありますが、このシャツを最も活かしてくれるのが、同じ素材で作られたエラスティックウエストのスカート。

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前後にボックスプリーツを備えながらも、こちらもヤハリ生地の恩恵を受け、しっかりシャープな線が作られるのではなく、全体的にエアリーな雰囲気で仕上がっているのが特徴です。

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またウエストはフレックスな仕様で、シャツ同様、こちらもストレスを感じさせない作り。

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前出のシャツも、このスカートも、それぞれが単品利用で生きるシンプルさですが、この二つをセットアップすると、HOMEWARDが考える女性らしさが現れます。

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素材の色、柔らかな雰囲気、その一つ一つが見事にシンクロして作りだされる、穏やかで女性らしいスーチング。

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ゆとりのあるシャツを敬遠しがちな人でも、こうしてセットアップすると何の違和感も無く使って頂けるような気がします。

或る意味、ルーズに見えるアイテムが、上下組み合わせる事によって生み出される”凛”とした雰囲気は、恐らく単品では表現出来ないものなのかも知れません。

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このリネンの特徴は”動き”と共に良く現れます。
リネンに硬さや独特のシャリ感を連想する方が多いと思いますが、このリネンの素材は写真のように「動きと共にしなやかに」見せてくれます。

一見カジュアルさが強い様に見えて、組み合わせると違った表情になるのも、HOMEWARDならではなのでしょう。

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またこの色合いは、少々コントラストを強く合わせてもスポイルしてしまう、非常に中庸で便利さが光るサンドベージュなんです。

写真のようにブラックを合わせても、キツいコントラストにならず、この柔らかな素材のせいなのか、色の穏やかさからなのか、とても柔らかな印象を維持します。

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意外と見落とされがちな”シンプル”で”使い易い”アイテムも、このHOMEWARDのように生地が変わるだけで、全く違った見え方になる好例かも知れませんね。

HOMEWARDのシャツ、スカート、共にコストパフォーマンスの良さを”かなり”見せてくれると思いますので、是非これからの季節に、一度お試しいただきたいと思います。

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また前出の写真でも組み合わせていた、このDANIELE FIESOLIのニットポロも実は”とっても”お勧めの品。

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ハイゲージのコットンクレープ(ブランドが違えばアイスコットンと呼ばれているものです)をベースに、全体のバランスが整った非常にベーシック且つ上質な一着なのです。

素材(糸)の良さも然る事ながら、このポロには袖や裾のリブ幅、そして衿に台衿を設けることによって、首回りが立体的に見えると言う大きなメリットがあります。

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恐らく女性物のニットポロで、そこまで注視すると言う方はいらっしゃらないと思いますが、男性のニットポロではチラホラ見かけることがある「小さな箇所だけど無くてはならない」ディテールだったりします。

一般的な衿の作りでは、衿がペタンと寝てしまうものが多いと思います。
しかし台衿が備わると、写真のように衿は常に立体的になります。

この”小さなこと”が、見た目の”大きな違い”に変わります。

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それは”作りに一手間かける”ことでもあり、また同じニットポロでも、その違いが見て解る=凝った物作りをしていることに繋がります。

更に、Vゾーンの深さも全体のバランスに一役買っています。
このVゾーンが狭すぎると、スポーツポロのように見えてしまったり、どこか窮屈そうに見えてしまうものですが、このポロ位の深さがあると”大人の女性らしさ”が醸し出されます。

こうしてシャツもスカートも、そしてニットポロも、

ベーシックでシンプルなものほど拘りを見つける

ことで、実は多くの人が見落としがちな”大きな違い”を作ることが出来ます。

女性の方々で、ここまで些細な部分を気にして洋服を選ぶと言う方は、あまりいらっしゃらないと思うのですが、些細な部分に違いを見出すと、実はシンプルでも違いのある御洒落が作られると言うことも、頭の隅に置いておくと良いかも(?)知れませんね?

シンプルな物ほど、違いが現れる

それが現代の物作りの粋であり、作り手が気付いて欲しい部分でもあるからです。

是非、今後の装いに役立てて見てはいかがでしょうか。


《写真使用商品》





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あっという間に10月がやって来ました。
それでも日中はちょっぴり蒸し暑さを感じますが、これもどうやら長くは続かない様子。
この週末からは急激に秋がやって来るとの予報がなされています。

今週は一気に秋の準備が必要になりそうな一週間、そろそろ本格的に秋に備えた方が良さそうですね。

そこで、今日は気温に左右されず「暖かければ引く、寒ければ足す」を簡単に出来て、尚且つ「いつもの様だけどチョッピリ違って見える」をテーマに、当店お勧めの組み合わせをピックアップしてみました。

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使うのはHOMEWARDのロングベスト、Drumohrのメリノのニット、そしてupper hightsのスカート。

どれもが”アイテム”として見れば、定番的な物ばかりですが、全てに共通するのが「素材が異なる」点。

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Drumohrのメリノウールは、言わずと知れたマストアイテムでもあり、中でもゆとりあるシルエットのVネックは、これ一枚でも、中にレイヤーをしても使えるユーティリティアイテム。

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upper hightsのヴィーガンレザーのスカートは、形こそ定番的なフレアスカートですが、その特徴的な柔らかさと、この手の素材にしては比較的マットな質感は「違い」を出せる一着。

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そこに加える敢えての肝としてはHOMEWARDのダウンベストでしょうか。
ダウンベストの有効度は誰もが認めるところですが、丈の長さや色、素材で使い方を迷う方も多いと思いますが、そこは難しく考えない方が組み合わせがし易い場合もあります。

今回使うベストは非常に淡いオリーブ系とでも表現したくなる特徴的な色で、光沢も光の加減によっては見えますが、基本はマットな質感に近いものです。

この3つは、どれか一つを別の物に変えても組み合わせが成り立ってくれるものばかり。

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全てが異素材で構成されるスタイルは、一つ一つの主張は控え目でも、一つにまとまると洒脱な印象を与えてくれるのが魅力。

ニットの中にシャツを入れたり、更にこのコーディネートの上からコットンのコートを羽織ったりなど、このスタイルを中心に「足し引き」が出来るのは、異素材同士の相性が在ってこそ。

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気温が高い日にはニットをシャツに変えても良いですし、それでも暑い日には半袖のカットソーでも良いですし、実は想像以上にこのコーディネートは「手持ちのアイテム」を加えたり、変えたりするだけで「使える」コーディネートに変わります。

気温の上下動が激しい今週、そして更に涼しさが増しそうな来週以降、何を着ようか迷われている方がいらっしゃったら、是非今回のコーディネートも参考にしてみて下さい。

それぞれの「素材が変わるといつもの服装も見違える」ことを実感するはず✨

中でも意外なほど「使える」と思わせてくれるのは恐らくHOMEWARDのベスト。
この絶妙な色や素材感、そして何より「丈」は、このスタイルの大きな肝となっている事を実感していただけると思いますよ。











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ほんの少し前まで、冷たい飲み物が美味しいと思えていたと思ったのに、昨深夜の暑さから一転、今日の朝は涼しいどころか、寒さを憶える一日になっていました。

九州地方から東北まで各地に大きな被害を齎した今回の台風。
地域によっては甚大な被害が出ているようですが、一日も早く復興に進んで欲しいと思います。

さて、こうして体が寒さを記憶すると、急にコートなどアウターが欲しくなります。
今日はニットの上にジャケットを着ていても尚、寒いと感じる気温でしたから、少し早めに準備したいと言う気持ちにさせられますね。

そこで今日取り上げるのは、数年前2シーズン程取り扱った後、日本市場から消えてしまったイタリアのブランド”HOMEWARD”のアウター。

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HOMEWARDはイタリアのジェノヴァ生まれのブランド。
洋服を旅に擬え、様々な物からインスパイアされ、常に革新的な素材やディテールを取り入れながら、メンズ、ウィメンズ共にトータルルックを展開するブランドです。

元々アウター作りに長けている反面、シーズナブルなTEEシャツ等、シーズンごとに様々なテイストを表現してくれるHOMEWARDですが、その基本にはカジュアルである事、そして日常生活の中で”生きた”使い方が出来るリアルクローズが特徴です。

数年前、私達が取り扱った際、その時のラインナップに於ける世界観がとても印象的で、それ以降忘れられず、日本市場撤退後、懇意に下さっているインポーター様に懇願し、ようやく今回の仕入へとつながった経緯があり、この秋冬の入荷は心待ちにしていた私達。

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その中から今回取り上げるのが、このロングダウンジャケット✨

一見は長いMA-1。
しかもこの手のジャケットは色々なブランドがしのぎを削っている形でもあり、もはや見る人にとっては「何が特徴で、何が良いのか」が解りづらくすらなっている様な気もします。

事実私達のお店でも、過去に何度かこの手の形を目にした事が在る方も居ると思います。

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しかし、違うんです!

魅力と言うのは、恐らく説明されなければ気付けない物が多く(身に着けて見て解るものもありますが)、このジャケットは、幾つかの特徴や拘りが在ります。

一つ目はこの手の形に多い「ただただ大きなシルエット」の物では無いと言う事。

それはボディに着せた写真からも伝わる様に、とてもスッキリとした無駄のないシルエットになっている事です。

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比較的良く見かけるのが、肩回りから裾まで、ズドーンと大きく、幅広く作られているものや、肩だけが大きく落ちたシルエットの物だったりが大半。

ところが、HOMEWARDのこのジャケットは、とてもスッキリとして”ホッソリ”見えます。
しかし、採寸をすると細くは無いんです。

そのシルエットの綺麗さに加えて、実は「リバーシブル」である事も(実は解りづらい)一つ。

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表面はマットなタフタ、裏面はリップストップと、表情の異なる生地(ナイロン)を使い、色も異なるリバーシブルなんです。

また、裏返して着ると表地(色)によってパイピング処理されている各縫目部分が、アクセントカラーの役割をしている為、表面とは全く異なる表情のジャケットに変わります。

ちなみにファスナーはWファスナーですが、スライダーのタブにはラバーコーティングが施されている為、濡れた手やグローブ越しの指でも滑らずに操作する事が出来ます。

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そして更に解りづらいのが、ダイアモンドキルトされている中綿。
一般的にはファイバーダウンやアクリル、ポリエステルなどの樹脂が使われますが、このジャケットではダウンが使われています。

軽さと保温性、そしてボリューム感を作っているのは中綿がダウンだからなんです。
(乾いた空気で広がるのがダウンの特徴です)

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この手のジャケット(或いはコート)には、とかくやり過ぎ感が否めないものが多い中、HOMEWARDのジャケットには「不要な物を省いた」非常にソリッドな作りを見せている事が、コーディネートのし易さにもつながっています。

TEEシャツ、ジーンズ、レギンス、ニット、フーディ、想像し得る多くのデイリーウェアが組み合わせられます。

ちなみに当店では、このジャケットをミドルアウターにして、更にトレンチなどコートをレイヤーする事もお勧めしています。

シンプルな作り、無駄のない形と言うのは、文字で魅力を説明するのが難しいものですが、HOMEWARDの製品には「そんな説明を必要なものを作る事が無い」と言わんばかりの物が多く、このジャケットも袖を通せば納得する、そんな印象を持っています。

更にコストパフォーマンスが高い事も魅力になっているHOMEWARDは、どこでコストを削るかを考えています。

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それでも、前出の写真でも解るように、ダイアモンドキルトの位置合わせ(左右の菱形の交差位置)も正確で、作りも丁寧に行っており、”重要なポイント”はしっかり費やし、コストをカットする場所や考え方が違っています。

在り来たりに思われてしまう、キルティングタイプのジャケットも、作り手によって考え方も捉え方も、製品としての完成度も、常に変わります。

HOMEWARDのジャケットは、スッキリ綺麗に見えることで女性らしく、そして見えない中綿(ダウン)で暖かく、さらにレイヤー、スタイルの種類は豊富と、多くを併せ持っています。

日常に使えなければ意味が無い、でも組み合わせがし易く無ければ御洒落を愉しめない、そんな女性の我儘な気持ちを形にしてくれるHOMEWARDは、間違いなく日々のローテーション入りを確実にしてくれるはずです✨

ご興味のある方は是非一度お試し下さいね✨






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春の気配が進み、時折小雨混じりの日が増えて来ました。

梅雨まではまだまだ日がありますが、春の雨は黄砂も混ざり、雨の質もアレルギー体質な方にとってはチョッピリ嫌な雨ですよね。

どちらかと言うと梅雨の雨より、今の雨の方が当たりたくないと言う方が(私を含め)多いと思うのですが、今日取り上げるのは、そんな方々にピッタリな軽い羽織物です。

前回ブランドのヒストリーに触れたイタリアのHOMEWARDは、物作りに何かしらテーマを以て作る事に長けているのですが、今シーズンは何処かヴィンテージ感やミリタリー感を感じさせるテイストを色濃く感じさせます。

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例えばウィメンズで入荷している、このショートフィールドジャケットは、ディテールの大筋はM51(通称モッズコート)を踏襲しているのですが、上手にモディファイされ、女性のジャケットとして、とても使い易い形、軽さを備えて作られています。

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素材に使用しているのはポリエステルですが、それらにガーメントダイを施す事によって、マットな質感と程よいユーズド感が醸し出され、とても良い風合いを作り出しています。

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テール部分にはM51の特徴でもあるフィッシュテールの形状は、折り返しスナップ止め出来る様仕上げており、小さな遊びを含んでいます。

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HOMEWARDは、こうして細部に拘りと遊びを取り入れるのが上手なブランドで、先般のTシャツにも見られる様に、作り手の意図がとてもわかり易く反映されています。

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大き目のフードはメリットも多く、女性の肩幅や背中を華奢に見せたり、デザイン上にも大きな役割を担っています。

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また丈のバランスが非常に良く、肩から裾へかけて緩やかなフレアを描くシルエットは、ボトムスを選ばず多くのスタイルに合わせ易い物に仕上げられています。

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通常膝ほどのレングスで作られるM51が、このバランスで作られるだけで見た目もグッと良くなり、スッキリとします。

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色の演出や風合いも良く、春の雨に晒されたくない今、最もお勧めの一着です。
何より『軽さ』が際立ち、ストレスフリーで着ていられます。

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常に拘りをこのブランドなりに解釈し、素敵にアップデイトするHOMEWARDの魅力は、こうした細部や高いコストパフォーマンスに現れています。

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同じ素材を同様にガーメントダイして作られたメンズのパーカも、やはり軽くストレスを感じさせない作りになっています。

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メンズではアスレティックな要素を取り入れたスポーティーなパーカが基本ディテールで、ベースカラーもバーミリオン(朱赤)と、絶妙な色合いで作られています。

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至極シンプルに作られたパーカですが、程よいフィット感を生むのはラグランスリーブから延びる程よいゆとりの身幅。

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また袖に使われた立体的な縫い目と相まって、動き易さを加えた一着です。

メンズの場合には特にミドルアウターとしての存在価値が高く、春夏は羽織として、秋はコートなどの内側にレイヤーするなど、様々な着方のアレンジが出来ます。

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メンズもウィメンズも、共に実用性と凝ったディテールを形にしている為、抜きん出る様な派手さは無いものの、その実、理に適った物作りが目立ちます。

どちらも「今」を愉しむには最適の一着。

是非このイヤ~な春雨を凌ぐ一枚を試してみて下さいね。




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4月23日
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