IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:Agnelli&Sons

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昨日からうって変わって冷たい空気が充満する長野地方。
今日は日中から厳しい寒さを感じる一日になりました。

こんな寒さに対処してくれるのは、ヤッパリダウンジャケット。
「でも、少しでも長い期間着られる物がイイよね」と思われる方も多いはず。

そんなワガママもアウトシェル(外身)の素材選びだけで意外と済んでしまう事がおおいものです。

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イタリア、ヴェネツィアのブランド”adhoc”(アドホック)のダウンは、まさにそんな一着。

元々アウターウェアを専門に作るadhocは、古代のラテン語で”適切”を意味する言葉で、次代を超越したウェア作りをコンセプトに、厳選された素材と高度な技術と共に、『過酷な自然環境にも適応する機能性を持たせたウェア作りを行う』ことをテーマに掲げています。

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この姿勢からも伝わって来る様に、adhocのアウターには洗練されたデザインのものから、このダウンのようにオーソドックスなものまで、全てのデザインの物に優れた機能性が詰め込まれているのが特徴で、ほぼ全てのアウターに撥水性能や、多機能なポケットの数が備わっています。

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今回ご紹介するこのダウンジャケットは、「これぞダウンジャケット」と言わんばかりのオーソドックスデザインで、昔ながらの味わいを今に甦らせたかのような雰囲気がプンプン漂っています。

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暖かさや防風など必要な機能はもちろんですが、首、フード内、ウエスト、裾など風の侵入を妨げたい部分には全てドローコードを取り入れ、デザイン的な物ではなく”生きた”ディテールが随所にあります。

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フードの内側には衿が別体で備わり、フードと本体の間に風雨が侵入する事も防いでいます。

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フードで頭を覆い、ドローコードを占めると、もはやアウトドアブランド並みの性能を発揮してくれるのではないか?位に感じさせます。

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袖はダウンで温まった内気を逃がさず、そして外気の侵入も防ぐエラスティック素材のウィンドストッパーが設けられており、この素材の柔らかなストレッチ性等も、袖を通して初めて「あぁ、この感じ」と納得の行くディテール。

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冬の間はニットでシッカリ防寒が鉄則ですが、このダウンのアウトシェルは、見た目がまるで(昔のような)コットンの様に見えることから、インナーをスウェットやロンTに変えて行くだけで、意外と春までイケてしまうほど軽快に見えます。

(コットンに見えるのに)しかも撥水。

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意外と昔のスキーヤーのようなオーソドックスなダウンジャケットは最近見る事が無くなって来ましたが、逆にこうしたディテールや見た目のダウンジャケットは、途端に良い意味での古めかしさすら感じさせ、ジーンズとの相性も良く、現在50代前後を生きる方にとっては、一種懐かしさすら感じさせる、ノスタルジックなダウンなのでは無いかと思います。

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少し大き目のサイズをタップリ着ることが前提で、身体を泳がせながらストレス無く着るのも一つのセオリー。

今年は寒さがジェットコースターのようにやって来ています。
ちょっとあったかいな~と思った途端、今日のように急激に冷え込んだり、体調を崩しかねない天気が続きます。

今すぐに防寒、そして春までカジュアルなアウターとして愉しみたいと言う方に、是非とも試して頂きたい一着です。

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また、以前ご紹介させて頂いたAgnelli & Sonsの新作ローファーに新色が仲間入りしています。
今回はレザーソールではなくダイナイトソールを使い、アッパーは御馴染Du Puy社製シャトーブリアンを採用しています。

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先月末の入荷以降、大変ご好評を頂いている新色も、残りわずかとなって来ています。
今日のような小雨空にもガシガシと使える一足ゆえ、是非ご興味のある方、そしてリピート購入の方もお急ぎ下さい✨


《写真で使用した商品》







《大好評実施中》
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クリスマスが過ぎ、街の彼方此方に年末のせわしさが目立つ週の始まり。

ゴジラの様に叫びたくなるほど忙しい年末は、大半の人たちにとって「時間が足りない!」ギュウギュウ詰めのスケジュールである事でしょう。

早い人は明後日には年末年始の連休に入り、遅くとも29日、金融機関の方々に至っては30日にはお休みが始まる今週。

「あと〇日しかない!」と思わせられながら、尻に火が付いた鶏の様に彼方此方を駆け回る日々が続きます。

とは言え、毎日が寒く、そして仕事が山積みとなるとモチベーションも聊か下がり気味。
そんな方々にとって仕事の気分をちょっぴり逸らしてくれる(?)のが、「仕事にも使える御洒落道具」たち。

毎日、ジャケットやスーツに身を包み仕事に勤しむのですから、日々の御洒落くらいは大目に見てほしい自己投資。

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仕事人に季節は関係ない!と言う方にお勧めしたい、こちらのトートバッグ。
先日もご紹介させて頂いたBoldriniのものですが、最近はトートバッグに「一切の無駄を省いた物が欲しい」と言う方も多く、Boldriniのものは、まさにそんな対象でもあり、持前の堅牢性や実用性も相まって、常にビジネスシーンでも人気となっている一点。

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御馴染のバケッタレザーは表面に微細な凹凸がある「傷の付きづらい」表情を持った革を使用。
ほぼ正四角形に近い黄金比の形、サイズはまさに荷物を持ち歩くビジネスマンにとっても打って付けです。

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ハンドルの補強、各部の強固な縫い合わせ、そして堅牢性の高いレザー、全てが仕事に転用可能な作りとして(購入の)理に適っています。(?)

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ライニングは御馴染の深紅の底材を使用するのみで、この革質を活かした一枚革の魅力を直に味わう事が出来ます。

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肩掛けも出来て、手に持っても丁度握りやすい幅のハンドルは、毎日手にする事を考えると、最も”感覚的に判断し易い”部分。

多くのレザー製バッグが、それなりの重さを持つのに対し、Boldriniのバッグはしっかり作られているのに軽さを感じ、やっぱり(?)仕事に必要なバッグと言えます。(購入動機は本人の自己弁護が全てです!)

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もちろん週末、休日での用途には抜群の収納力と御洒落の上でもユーティリティを発揮✨

更に(購入の為の言い訳を作るとしたら)女性が持っても違和感のない形、色であるため、御家族やパートナーとシェアする(?)ことだって出来ちゃいます✨

毎日仕事に頑張っている男性諸兄に、是非試して頂きたいバッグです。
(コストパフォーマンスの高さも大きな魅力です!)




そして、仕事を頑張る上で、バッグと共に欠かせないもの、それは「毎日の足元」です!

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前回非常に高い人気を誇ったAgnelli & Sonsの新作ローファーの第二弾が入荷。

いつも素敵なスーツを、タイを、バッグを身に着けていても、足元が汚い、ヤツれたままでは仕事を頑張る男としてテンションも評価も爆下がりです。

やはり足元を綺麗に素敵に飾ることは、対面する人に「爪の先から足の先まで行き届いている」事を理解してもらう為に重要なファクター✨

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今回もアッパーに使用しているのは仏デュプイ社のシャトーブリアン✨
シャトーブリアンについては過去ログを参考にして頂くとして、仕事上このローファーを履いていて武器になるのは、見た目だけでは在りません。

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「シャトーブリアンって、、、美味しそうな革の名前なんだね」

と、そこから話題も会話も膨らむ切欠が生まれる訳です!
(過去ログで名前の意味などは予め頭に入れておくことが重要ですが…)

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と冗談も踏まえつつ、今回もバランスの良い木型を使い、ブラックを購入された方も待望していたブラウンのシャトーブリアンと、ソールは前回のレザーソールに対し今回はダイナイトソールを採用しています。

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Agnelli & Sonsの従来のローファーの形と比べると、やや英国的とも取れる丸みのある形状とタンの長さのバランスが、尖り過ぎない(シャープになり過ぎない)穏やかな雰囲気を作ってくれるところも、新型の魅力です。

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前回のブラックをご購入された方、或いはシャトーブリアンを使用した靴をお持ちの方ならお分かりだと思いますが、この革は履き込むごとにシワの表情や革そのものが作り出す独特の表情があります。

良い革質が作る良い表情は、やはり長く履いてみなければ解らない部分でもあり、それらはシワの出方にも顕れるだけ在って、前回購入された方のリピート率が高いのも特徴です。

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従来のモデルに比べて甲幅~踵幅が若干広めになっている為、特にお仕事の方を中心にホーズ(ソックス)を介して履くことも前提になっています。

今回のモデルは春の新作として入荷しておりますが、春夏には雨季、そして勿論今からも路面が濡れた天候の中でも、遠慮なく履いて頂ける事を考えると、ヤッパリこのローファーも「頑張った自分へのご褒美」として手に入れるべきかも知れません✨(或る意味、費用対効果ですから!)

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ビジネスシーンで靴が綺麗に磨かれていること、常にクリーンな印象を抱かせることは、ビジネスマンとして大切なファーストインプレッション。

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「今年一年頑張ったな~、来年も頑張るか~」と嘆きを憶えながらデスクに向っている方、「まだまだ晦日まで仕事だよ!」と半ばキレながら彼方此方を走り回っている方、是非この年末のご褒美として、新たなローファーで気分転換を図って頂きたいと思います✨

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勿論、休日には”クリーンな印象を維持した”カジュアルにピッタリなスタイルで楽しめます♪

と、今日は年末を頑張っている男性諸兄に向けて、「購入の為の理由付け」を踏まえながらピックアップして見ました。

今週ストレスマックスな方や、忙しくてクリスマスも無かったと言う方は、是非ご検討下さいね✨


※通常着用しているサイズのハーフ下のサイズがお勧めです。






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12月も10日が過ぎ、街にはいつもより少し賑わいが増えているように感じられます。
写真は都内、日比谷の物ですが、展示会に伺う度、外国人観光客の姿も増えているような気がします。
年末も近いですしイベントも多い季節ゆえ、少しずつ全国の街中に賑わいが戻って来る事を期待したいものです。

さて、先日Agnelli & Sonsのウィメンズブレザーを取り上げましたが、プレスプリングの入荷はメンズのシャツも到着しています。

Agnelli & Sonsでは、これまでウィメンズのシャツは展開していたのですが、メンズは中々納得の行く仕上がりに出会えず、今回ようやく完成度の高いファクトリーとの取り組みが叶いました。

マシンメイドとハンドメイドを取り入れた”仕立て感”のある物作りは、大人の男性にとって(見えない)拘りでもありますが、それらが多く取り入れられたシャツが完成。

今回オーダーしているのは3種類の衿型による同一の仕様モデル。

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一つ目は衿幅を広く取ったワイドスプレットカラーのモデルです。
衿腰も若干高く取る事によって、胴と衿の間に三角形の立体的な隙間が作られ、これによってスーツやジャケットでのタイを締めた時、カジュアルなスタイルで衿を開けた時、共に立体感のある首回りが作られるようになります。

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プレスプリングのモデルとして展開している事もあり、生地は全て地厚さを感じられる物にしています。

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このモデルでは伊CANCLINI社製のコットンカルゼを使用し、その生地のハリやしっかりとした感触、そして何より目に見える艶が美しい仕上がりになっています。

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また今回オーダーしているモデルに共通するボディへの”ディテール”は、如何にも仕立て感が分かる物を多分に取り入れています。

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裾のガゼットは、縫い線位置をずらした”意味のある”補強に。

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肩のイセ込みはたっぷりと確保し、立体感のある肩回りと共に着続けながら自分の身体に沿って行くような着心地を味わえます。

イセ込みは袖(カフ)の縫い目にも同様の量分で行い、袖先もボリューム感が溢れています。

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圧巻はバックヨークのギャザーです。
通常ボックスプリーツ(サイドやセンター)で仕上げるところを沢山のギャザーで”魅せながら”動き易さを作っています。

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多くのディテールがサルトリアルな手法に近いもので、”日常的に着る”シャツだからこそ他の人との違いを見せたい、特別なディテールを味わいたい、そんな思いを取り入れたシャツになっています。

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お仕事での装い、時にはニットカーディガンなどミドルレイヤーとの組み合わせが楽しめる一着です。

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衿はカラーステイを使用しておりますが、ステイを外して生地そのもののしなやかさを感じながら楽しむ事も出来ます。(外してもハリは維持しています)
カジュアルなスタイルの時には外して、衿の動きを楽しみたい一着です。

二つ目はコチラ。

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ビッグオックスの様なダンガリー素材を使った、厚みとしっかりした重量感を感じさせてくれるワイドスプレットカラーの一着です。

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衿型は前出の物に比べて、カッタウェイカラー寄りの衿型で、こちらも衿幅を広く、衿腰も高めに取る事によって、衿の立体感やボリューム感があります。

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コチラは歴史の古いALBIATE社製の生地を採用。
現在ALBINI社の傘下ですが、カジュアルでスポーティーな生地を得意としているファブリックメーカーです。

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もともと生地そのものがしっかりとしていて厚みがある為、何度も何度も着て、洗濯を繰り返して、身体に馴染ませたいと思わせる独特の風合い。

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生地がしっかりとしていても分かる程の量分をイセ込み、バックヨークに使用しています。

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一般的にカジュアル一辺倒に捉えられがちなダンガリーですが、この明るさの色合いであれば、ジャケットやタイとの合わせも充分許容範囲。

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日常のカジュアルなスタイルには”しっかりとした生地”が安心感を与え、またお仕事での着用時には、シワの影響を受けづらい素材と言う事もあり、常にハリとコシが姿勢を正してくれそうな気分に。

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生地自体は柔らかいので、硬いという感触はありませんが、その生地(触れて頂くと分かるのですが)の魅力が如何に影響しているかを感じさせてくれる一着です。

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プレスプリングの製品ですが、この素材なら今すぐにでも使いたくなる、そんなお勧め生地の一着です。

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そして最後は衿腰があり、衿も(芯地を抜いているのに)しっかりとした立体感を持つワンピースカラー(イタリアンカラー)のボタンダウンと言う玄人好みなモデル。

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生地はイタリアのMONTI社製のオックスフォード・ストライプを使用し、こちらもやはりハリとコシを感じさせてくれる生地になります。

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一般的なワンピースカラーが横に広がり過ぎたり、衿腰がつぶれてしまう(開襟のように)のに対し、衿腰がしっかりとしている分、衿は常に立体的にロールします。

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タイを締めることはありませんが、この季節から着る場合にはタートルネックなどとレイヤー(中にタートルネックを着る)したり、週末のお出かけ等に使ったりと、ちょっぴりアメリカ顔のイタリア製シャツ然とした表情が特徴です。

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MONTI社は一貫生産を行う数少ないイタリアのファブリックメーカー。
中でもこの生地のように少しアメリカンな匂いを漂わせる生地は、季節によってある時、無い時がある為、今回の生地はまさに今の季節に手に入れておくべき生地と言えます。

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その他のディテールは前出と同様の仕様に。

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あらゆる縫い目箇所にボリューム感があり、このシャツもまた見た目以上に仕立て感を感じさせてくれる仕上がりになっています。

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ある程度のカジュアルダウンが許される企業であれば、ジャケットとトラウザーズさえ合わせれば許容範囲のスタイルになると思います。

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幅広の衿、衿の絶妙な角度、衿腰の高さの全てが一つになり作り出される”綺麗な衿回り”がこのシャツの骨頂。

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ボタンをはずしてジャケットとレイヤーしても、とても自然な衿回りが作られ、借り物的にならないのも、このシャツの魅力です。(稀に見かける同様のレイヤーをしている方の中には”無理やり感”がありますよね…💧)

以上今回の新作では共通ボディとディテールに対して、衿型を変えての3モデルになっています。
(※ストライプのモデルのみガゼット無し)

またサイズはMのみを展開しておりますが、店頭にお越しの方には希望サイズでのオーダー(約1か月)も承っておりますので、詳細など気になる方は店頭にて是非お気軽にお問い合わせ下さい。

誰もが一着は持っている、着ているであろうシャツ。
然しながらその一つ一つに拘りを詰め込むと、180度違う見た目に変わります。

これからの季節、或いは春に向けてシャツの新調を検討されている方は是非一度お試しください✨








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日本列島を感動と涙で包んだサッカーワールドカップ日本代表。
落ち着きを取り戻し始めた今日も巷の話題はワールドカップ。
日本は残念ながら敗退してしまいましたが、華やかなサッカーをする常連国が、これからしのぎを削って真剣勝負します。
決勝まで”サッカー”が楽しめそうです。

さて、真冬の寒さが始まった今週、当店には未だ各ブランドからの新入荷が続いています。
SchneidersやBarba等、今すぐにでも着たいと思わせる新作が並んでいます。

新入荷が続く今週、今日は一足早い次シーズンモデルとなる”ブレザー”をピックアップしてみました。

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店頭にお越しの方々には少しお話をさせていただいていたブレザー。

女性の方々にとって、もはやタイムレス、エイジレスな存在と言えるネイビーのブレザーですが、実際、ブレザーと言う一つのアイテムは、それらを作りだすブランド、或いはスタイルのカテゴリーによって、雰囲気もデザインも(勿論作りも)大きく変わります。

今回当店がオーダーしたのは「メンズ同様の拘りを詰め込んだ”女性の為”の一着」。

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何故”女性の為の”としたかと言うと、一般的なブレザーの見え方として、見た目はブレザー顔でも、そこには着る人の体形や体格、どんなスタイルになら合うか等、実際着てみて考えさせられる物が多い様に思います。


例えば、「パンツには合うけど、スカートには合わない」とか、「身長が高い人には合うけど、低いと合わない」とか、当然サイズのある物なので、色んな物言いはある訳ですが、それらを加味して「誰もが女性らしく見える」事を念頭にリデザインした物が今回の新作です。

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仰々しく書きましたが、見た目は普通のブレザーです。
でも何がそうさせているのかと言うと、それは「綺麗に見える為のバランス」があるから。

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仕様としては、春から秋までの3シーズン対応の生地、幅広のラペルと各部の6ミリ幅のステッチ、専用の金ボタン(真鍮製)や深めのサイドベンツ、腰のカーブパッチポケット、袖の本切羽仕上など。

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また紳士服などで使われる差込袖(マニカカミーチャとも呼ばれます)を採用し、肩パットを排し、袖付けの際のイセ込み(写真に見えるギャザーのような部分=雨振袖とも呼ばれます)を多くすることで、肩回りが動かし易く、見た目も仕立てた感があるなどの視覚的なメリットもあります。

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このブレザーで大きく違いを見せているのは、先ず6つボタンの(一番下のボタンだけを留める事が出来る)1つ掛けの仕様。

これは2つ掛けのブレザーに比べて胸部分(或いはVゾーン)が深くなる(開く)ことで、より女性らしさが作られ、一般的なブレザーに比べると”硬い雰囲気”が無くなり、むしろこの仕様によって、スカートでもパンツでもワンピースでも、全体のバランスが取りやすくなるメリットがあります。

またそれらと共にブレザーのウエスト位置を若干高めにし、更に裾までの長さを少しだけ長くする事で、腰が高く見え、またヒップ回りが自然に覆われると言う、女性ならではの視覚的効果を作っています。

一見しただけでは”普通のブレザー”にしか見えませんが、実は一つ一つのパーツの形状や位置を変えたりして”着た時のバランスを良くしている”のが今回の新作なんです。

これによって、身長、体格、合わせるボトムス、等々、色々な条件のもと、このブレザーを合わせても、全てがバランス良く見えるようになっています。

(なかなか気付かれない部分にこそ綺麗に魅せる仕組みがあります✨)

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このフレキシビリティに富んだブレザーは、お仕事での着用は勿論ですが、当店らしい”ジーンズとのコーディネート”がとってもお勧め✨

写真では伝わり辛いのですが、濃過ぎず、薄すぎず、紫紺でもなく黒紺でもない、とても優し気で穏やかさのある紺色が、ジーンズとのコントラストに活きるんです✨

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インナーはTEEシャツでもスウェットシャツでも、ブラウスでも、ジーンズ一本あればスタイルも一段アップして見せてくれます。

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足下が変わるだけでもご覧の通り、品を保ったまま”大人の御洒落”を維持。

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特にお勧めしているのがブラックの系統色。
色落ちの濃淡が様々にあるブラックのストーンウォッシュの色の系譜は、真っ黒以外全てお勧めの色に。

また春夏の実シーズンにはホワイトデニムなど白のボトムスもお勧め。
勿論インナーにはボーダーやストライプを合わせて、春の始まりを愉しむ事が出来ますね✨

と、今回新たに企画した新作ブレザーは、兎にも角にも、どんなスタイルにも合わせ易い一着として”バランス”良く仕上がっています。

若かりし頃と違い、歳を重ねたからこそ欲しい「分かってる感」。
それは作りの中身、そして優れたバランスから生み出されます。

そして今回の新作は価格面でも非常にメリットがあります。
(恐らく2度目は無いと思われる価格です)

まだ春にはチョッピリ早いですが、寒さを気にしない方なら着れなくもない(?)新作ブレザー。
是非この機会に、”好バランス”ブレザーをお試し下さい✨



《オマケ》
今回のブレザーに使用した生地は、某〇リーグのチームがオフィシャルスーツに使用している生地と同じ物を使用しています。






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寒さがより厳しくなり始めた今週末。
全国各地で1月下旬並みの寒さに覆われたのだとか。

着実に冬がすぐそこに在る事を知らしめる冷たい空気。
それとは反対に星や月明り、更には電飾までもが、この乾いた空気の中、煌びやかに輝いています。

今年もあと数週で終わりを迎えますが、これから来る真冬を飛び越え、今日は来春夏のとある商品についてご紹介させて頂きます。

当店が作り出すプロダクトの中で、最も充実度が高い物、それはメンズのローファー。
2014年に初めて取り掛かった物から、これまで何度もリファインを繰り返し、その都度魅力ある物を作りだして来た”Agnelli & Sons”の靴。

男性のジャケットや女性のジャケット、ワンピースに至るまで、様々なアイテムを作り続けて来たAgnelli & Sonsですが、中でも靴に関しては、幾つかのファクトリーでオーダーを分けて製作して来ました。

汎用性の高い価格重視の物、そして中身の濃いとりわけ作りの充実度の高い物、それらのうち後者に値するのがローファーを依頼しているファクトリーです。



年々高騰する原材料や副資材、そして拘りを求めれば求める程、価格に反映してしまう「物作りのスパイラル」。

然しながら、物の見た目(表情)には、それらが如実に現れる事もあり、当店ではある種の妥協を省き「一つの物作り」として一定のクォリティを保ってきました。

そして昨年数年ぶりにリファインしスマートでシャープなローファーモデル”6503”が完成しました。

欧米人のように恵まれた身長や体格がある訳では無い日本人にとって、足元がスマートに見えるだけで、随分スタイルが変わって見える事は多くの方が周知のとおり。

それらをより視覚的に美しく見せられる様になったのが新モデルの形です。

そして今回、来春夏用のモデルとして2つの異なるテイストのローファーを製作。

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一つ目は「サファリ感」がテーマの一足。

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アッパーはフランス、デュプイ社製シャトーブリアンを使い、合わせには強撚のトワル地(キャンバス)を組み合わせたコンビネーションローファーです。

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春夏の灼熱の暑さの中でも、リネンのジャケットやコットンのスーツを身に着けていた古い映画の主人公の様に、どこかクラシカルでコロニアルなテイストを感じさせてくれます。

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別のモデルJONESでも採用したデュプイのシャトーブリアンは、その名の如く革の”美味しい部分”を見せてくれるかのように、履きジワの一つ一つさえも非常に味わい深い入り方をします。

洋服の服地同様、靴にも革質の良し悪しが顕れると言う事を身を以て教えてくれるシャトーブリアン。
その革に軽快感を齎し、またスタイル全体を紳士的に魅せてくれるのがトワル地とのコンビネーション。

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ソールは御馴染フィドルバックと半カラス仕上げにヒドゥンチャネル、ヒールはピッチドヒールと、このローファーシリーズ共通の仕様が与えられています。

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そしてもう一つが「クルーズ感とリゾート感」がテーマの一足。

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スウェードの鞣しを得意とするイタリアのSCIARADA社(シャラーダ)のOTTER PROOFをベースに、同じくイタリアのMASTOROTTO社(マストロット)のADRIAを合わせた、爽やかな組み合わせ。

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ベースとなるOTTER PROOFは、スウェードに撥水加工を施し、日常的な撥水効果をもたらした優れた素材。

そこに表情の異なるステア(生後半年以内に去勢された雄牛革)を組み合わせる事で、見た目も履き心地も、柔らかく軽さを感じさせる物に仕上げています。

MASTOROTTO社は1958年創業と古く、同社が作り出すシュリンクレザーは味わいと柔らかさが表情からも伝わって来る優れた素材です。

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それらに前出のモデルと同じソール面の仕様を与え、コバとソール面は敢えて無着色のナチュラルな美しさを与えています。

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半カラスの仕上げを行わない分、ソール面には曲線が作り出すウエスト部分の立体的な美しさが良く解ります。

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色合いもグレージュをベースにホワイトをあしらう事で、コントラストが(不必要に)ハッキリせず、あくまでも大人の足元として相応しい「穏やかさ」があり、上品で上質な印象を醸し出しています。

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縫い上げはブレイク製法(半グッドイヤー、半マッケイ)を用いている事もあり、ウエスト部分のシェイプも美しく、靴としての魅力をより感じさせてくれる一足です。

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ホワイトのボトムや同じペールトーンのスタイル等、春夏に増えるであろう淡い色合いにも相性を見せてくれる新作。

真夏のショーツスタイルにも併せたくなる独特な魅力を放っています。

以上の2モデルは、納期が3月中旬から下旬となっておりますが、一部のお客様からのご希望もあり、オンラインストア上で事前予約を承る事に致しました。




何れも生産数に限りがあり、ご予約数によっては終売の可能性があります。

ご興味をお持ちの方には、同じ木型のモデルが店頭に御座いますので、着用感(サイズ)等をお確かめ頂く事も出来ます。

まだまだ寒い12月、春夏の靴を検討されるには少々気が早いと思われるかも知れませんが、ご興味のある方は是非ご検討頂けましたら幸いです。


どちらも味わい深い一足です✨


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