IL MARE JOURNAL

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タグ:ヴァルスター

昨日の冷たい一日から徐々に暖かさを帯び始めて来た今日は、いつもより一枚少なめの服装で街を歩く事が出来るほど、少しずつ春の装いを愉しめるようになってきました。

この季節は一日のうち、寒さと暖かさが交互にやって来る厄介な季節でもあります。

スーツが日常の方にとっては軽いコートが必須、またカジュアルが日常の方にとっては、もはや冬物は着るに至らず、何を着て良いか解らないと言う日も多いと思います。

今日は(特に)カジュアルな服装の方に”是非とも”お勧めしたい一着をピックアップしました。

男性にとってのジャケットやブルゾンは、春の外着の一つでもありますが、さすがに子供のような恰好では居られないのが初老世代。

そこでお勧めしたいのが名門”Valstar”(ヴァルスター)の名品”Valstarino”(ヴァルスタリーノ)です。

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昨年もご覧頂いた方も多いと思いますが、ヴァルスターのヴァルスタリーノと言えば、もはや説明不要の名品。

歴史に名を残す、通称ヴァルスタージャケットは一つの名詞として独り歩きするほど、世界共通のワードでもあります。

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100年以上もの間、変わらぬ形を作り続けるヴァルスターにとって、ヴァルスタリーノ(ヴァルスタージャケット)は永遠の定番にして名品、そして素材が変わるだけで雰囲気が一変するほど、その魅力は一つのジャケットの形とは思えないほど多彩な魅力を持っています。

近年、春夏のジャケットとしてヴァルスターはリネンやウールなど様々な素材を用いています。
軽さや清涼感を特徴とする様々な素材がバリエーションされる中、今回当店がオーダーしたのは、、、

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伸縮性と軽さに富んだカノニコ社製アース・ウィンド・アンド・ファイヤーと言う素材。

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ファブリックを提供するのはイタリア、Vitale Barberis Canonico社。
こちらももはや説明不要のファブリックメーカー。

そのラインナップにある”Earth Wind and Fire”は、主に撥水性や機能性を与えた生地で、様々な種類を揃えています。

我々世代にとってのEarth Wind and Fireと言えばSeptemberが浮かび、どこか名前にも洒落を感じさせてくれる側面もあります。

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昨年の晩夏、展示会でこの素材を見た瞬間「コレだ」と即決した、とても魅力的な素材です。

その理由は

とにかく軽く、柔らかく、そして、とにかく伸びる

この3つが、このヴァルスタリーノをオーダーした理由。

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元々完成された形を持つ名品ゆえ、細部のディテール云々は抜きにして、それらに「動き易さ」と「着心地」が備わっただけで、充分購入の動機に値します。

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ヴァルスタリーノは、休日のジャケットとして一つのスタイルが出来上がっていますが、中にはドライブを楽しむ人のジャケットとしてや、(リネンなどの素材では)リゾートやクルーズなど、男性の趣味嗜好に合わせた様々な着方があります。

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今回のジャケットは、この伸縮性と軽さを、限りなく黒に近いミッドナイトブルー(濃いネイビー)に備えたことで、真冬を除いた全ての季節で出番を迎える事が出来ます。

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一般的なジャケットやブルゾンには無い、身体の動きに付いてくるフレキシブルな素材の性能、そして羽織っていることを忘れてしまうほど、軽く柔らかいこと、どこを取っても無駄がない、言わば”
名門が作る近代的名品”とでも表現したい一着。

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またウールのトラウザーズからジーンズまで、その人のライフスタイルや着方によっても違う組み合わせ方ですが、どんなスタイルでもスポイルしてしまう懐の深さはヴァルスタリーノならでは。

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シャツを着てタイを締め羽織るのも良し、TEEシャツにジーンズで羽織るのも良し、写真のようにボーダーを合わせてチョッピリフレンチを愉しむのも良し、思い思いのスタイルの数だけ、このジャケットは個性を作りだしてくれるのです。

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肌寒い日は袖を通し、少し暑い日には腰に巻き、そんなさり気ない着方も、この素材ならではの楽しみ方です。

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まだヴァルスタリーノを試された事の無い方も、既にヴァルスタリーノをお持ちの方も、きっと

目から鱗が落ちる

瞬間を感じて頂けるに違い在りません。

是非お試しを。



男性なら一着は揃えておきたい名品中の名品です。





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今年の冬は寒いのですが、どこかいつもと違う寒さになっています。
それと同調するかのように、洋服や食べ物の動きも不思議な動きになっている様子。
年末年始の行事物が今になって食べられていたり、コートが急激に動き始めたりと、この動きは全国的なようです。

昨年の台風以降、どこか何かが違う毎日が続いている日本。
いつも通りの毎日がやって来ると良いのですが。

と、そんな中、先日顧客様が旅土産にと、とあるものを私達に下さいました。

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中身はコレ、美味しいヤツです(笑)
早速美味しくいただきました。
(ご馳走様です!)

さてさて話は戻り今冬の様な「寒いけれどものすごく寒くはない」と言った陽気には、コートやブルゾン、何を羽織ったら良いのか迷ってしまいそうですよね。

特に男性にとっては仕事上はコートとお決まりですが、週末や日頃カジュアルに過ごされる方にとっての羽織り物事情はこの上なく迷いがちな陽気が続いています。

然し、こんな冬を迎えている時にはブルゾンのように軽く羽織れて、尚且つ季節的にも秋から春まで、中身を薄くしたり厚くしたりする事で補えるものが最も重宝します。

そこで今日取り上げたいのはNICWAVEのヴァルスタージャケットとMichelacci Danilo(M.I.D.A)のカシミアダウンのA2ジャケットの2着。

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日中はニットだけで動ける時間もあり、羽織り物は軽めで充分と言う日に、まさにピッタリなのがNICWAVEのジャケット。

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NICWAVEは、元々この写真のタイプのヴァルスター型ジャケット、そしてベスト、パンツ(或いはジーンズ)の3種類を主として作られる、一種特殊なブランド。

サーフィンが好きな兄(から由来するWAVE)と創業者である弟(愛称のNIC)の二人から生み出される完全Made in Italyのオリジナルブランドですが、この由来とは無関係に思われる『ものづくり』には、実は緻密な拘りが詰め込まれながら作られています。

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このブランドの3つのアイテム全てに共通するのは、一つの服を作る為に使われる生地は同じ一枚の生地から裁断され作られる事、また使われるボタンやステッチの色、パッチや刺繍など、そのどれもが一つ一つの製品にとって『調和』しているかどうかが判断材料となり、一着の洋服が生み出されているのです。

それゆえ、一見しても他と何が違うのか解らないのに、なぜか"心惹かれる"魅力があるのは、この『調和』が作り出す特別感(雰囲気)からなのかも知れません。

その証拠に、来店されたお客様の多くが必ずこのブランドの製品を手に取ります。

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つまりこのブランドの作る洋服にはすべて色や素材の調和、そしてそれらがアソビになっているとすれば、それは『計算されたもの』で在る事が窺えるのです。

このヴァルスタージャケットも、形は古くから在るものですが、素材にPrincipe di Galles(Prince of Wales=グレンチェック)のツィード素材を用い、それらが作り出す立体的な模様と、凹凸が作り出す独特な味わいによって、何か特別感を感じさせる物に仕上げています。

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実はこのジャケットの暖かさは袖を通してみて初めて解る、ツィードのテーラードジャケットとはまた違った暖かさ(生地の選択による恩恵もあり)で、冷たい空気の下へ出ても、風の侵入を妨げ暖かさを実感するほど。
この一着がインナーを変える事で過ごせてしまう魅力を持っているのです。

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ジーンズやローファーとセオリー通りの着方をしても、そこに違う魅力を与えてくれるのも生地の立体感。
(写真使用商品:ジーンズ/Levi’s Made & Crafted、ローファー/Agnelli & Sons)

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同じカジュアルな装いでもスニーカーを取り入れても尚、そこに上品さを感じさせるのも、この生地の恩恵。
(写真使用商品:ニット/MQJ、スニーカー/Jim Rickey)

勿論、ボトムスがウールのトラウザーズなどに変わっても、その魅力は紳士的に映り、よりクラシックな雰囲気を感じさせてくれます。

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またこの色柄をベースにインパクトのある挿し色を取り入れるのも容易く、意外なほどマルチに使えるジャケットである事を実感していただけます。
(写真使用商品:ニットカーディガン/William Lockie)

コート主導で始まる冬の季節の中で(私達が暮らす地域では)少々意外な発見でもあるヴァルスタージャケットは、今冬にはまさに最適な一着になりそうです。

是非とも店頭で実際の感触を味わって頂きたい一着です。

そしてもう一つがMichelacci DaniloのA2タイプのジャケット。

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ボマータイプのジャケットとして古くから見る事の多い形ですが、元々ミリタリーアイテムを好み作り続けているMichelacci Daniloにとって、そのスペックは欠かせないファクターの一つになっています。

このジャケットの中綿は(以前も取り上げておりますので詳細は過去ログにて)ダウンジャケットで言うところの羽毛の代わりに、リサイクルカシミアを使う事により、更なる保温性と吸湿発水性を備えています。

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この中綿素材は言うまでも無く、とても暖かく、そして中綿そのものを触る機会は恐らく無いと思うのですが、実際触った感触としては「中綿の中に手のひらを入れただけで暖かくなる」ほどその高い保温性を実感します。
そしてとにかく柔らかく、弾力性に富んでいるのです。

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更に衿とライニングの上半分にはメリノウールで作られたボアが用いられており、この部分に身体が触れているだけでも暖かさを感じる程。

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このジャケットの特徴は、とにかく『実用性の高いスペック』である事ですが、それこそが「Michelacci Danilo」が求めている本格的な仕様なのですね。

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もはやアウトドアブランドやスポーツブランドでも比べられない程のハイスペックを搭載しているこのジャケットですが、アウトシェルの撥水性も非常に高く、過去にグラスいっぱいの水をジャケットに流し続けたところ、その全てが球のようになって流れ落ちて行くなど、全方位敵無しのスペックなのです。

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一般的にフライトジャケットやボマージャケットのディテールを求めつつも、ここまでハイスペックな仕様のものは他に類を見ないのでは無いでしょうか。

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更にポケットにも袋状を採用している為、水や雨の侵入を防ぐ他、中にはハンドウォーマーとしてポケット専用のライニングが施されており、もはや向かうところ敵無しです。(本当に素晴らしい拘りようなのです)

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こうして充分暖かさと撥水性能など実用性が伝わったところで、このジャケットを映画トップガンの様に使ってしまうのは聊か勿体ないので(勿論それだけでも充分素敵です)、敢えてホワイトのボトムスを合わせ、クリーンな印象を以ったスタイルもお勧めしています。
(写真使用商品:トラウザーズ/Germano)

他にもウールのトラウザーズやスウェット素材のボトムスなど、このタイプのジャケットの形状には、もはや合わない形が無いのでは?と思わせる程、どんなボトムスもスポイルしてしまいます。

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またスウェットシャツやスニーカーと合わせても、一般的なナイロン素材のジャケットやウール素材の物とは違い、このジャケットが持つ特殊な素材によるマットな質感と、全体から醸し出される独特なボリューム感によって、日常の服装が一段上のランクへ昇華して見えてくれます。
(写真使用商品:スウェットシャツ/Roy Roger's、スニーカー/Jim Rickey)

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このジャケットもまた(一着で相当暖かい為)インナーをカットソーにしたり、ニットに変えたりと厚みや薄さを極端に変える事も適えらえる、相当な実力を持っています。

ブルゾンタイプの形には、それなりの見た目の魅力、そして実際に備わっているスペック(性能)など、何を優先するかによっても異なりますが、今回取り上げた2着は確実に今冬のアウターとしての役割を"マルチ"に担ってくれるものになります。

少し寒さが進みそうな今週末、ジャケットの新調を検討されている方は是非これら2つのジャケットを試してみて下さい。

きっとそれまでの印象と何かが変わります。




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