今週は、ようやく桜も花開き、暖かく過ごしやすい週末を迎えられました。
今日はいつもに増して賑やかさが戻ったと感じる一日ですが、気温と共に少しずつ規制のない自由な毎日が戻ると良いですね。
こうして暖かくなると、少しずつ意識させられるのが”ボーダー”。
ジャケットと合わせたりしたくなる”季節”の一着でもありますね。
今日はそんなボーダーにフォーカスして取り上げました。
お勧めするのはBAFYのニットです。
BAFYはシーズナブルなデザインとオーソドックスなデザインの二つのラインナップを感じさせるブランドですが、このボーダーのニットはベーシックで在りながら、良い意味での中途半端な一着。
一般的にボーダーを想像すると、バスクシャツのようにボートネックの物や、逆にクルーネックのニットになると袖や裾はリブになっていたりするのが定石ですが、このニットは「衿はクルーネック、袖や裾はスクエア」になっているモデルなのです。
「それの何が良いの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、リラックスしたスタイルには裾はスクエアな方が良いですし、逆にレイヤーするにはクルーネックの方がまとまり易いメリットがあります。
ある一定の年齢を超えると感じる「気ぐるしさ」が無く、腰回りに余裕のあるボトムを選ぶ方も多く、特にこうした年代の方にとって、「ボーダー=苦手」と言うイメージを持っている方も多いと思います。
それが、こんな小さなディテールの変化だけで払拭されるのですから、苦手にしていた方も一度試してみなければ分かりません。
一枚で着ても、トップスにゆとりがあり、裾がスクエアになっているだけで、軽快感やリラックス感が作られるのは、「カットソーでは有っても、ニットでは少ない」と思います。
そんな大人のイイとこ取りをしたようなボーダーこそが、今回のBAFYのニットになるわけです。
意外な盲点ですが、盲点こそ小さく見えづらい物だったりするわけで、今回のニットにはそんな些細なディテールの変化が、大きな変化に繋がっている一着です。
そしてもう一つのボーダーもBAFYの一着。
先般からメンズ、ウィメンズ共に「大人ボーダー」と呼んでいる極細のラインがピッチされているボーダーのニット。
このモデルはカテゴライズで言えばBAFYの中ではオーソドックスなベーシックアイテムの一つになるかと思います。
インナー利用にも向いたフィット感の高い着用感、クラシックなスタイルに合わせ易い全体のディテールは、まさにベーシックその物で、そこにボーダーを与えたと言うような一着です。
衿は限りなくモックネックに近い太幅のクルーネックが与えられており、このネックデザインが実は大きく見栄えを変えてくれます。
特にレイヤードした時には物足りなさの残る衿元や輪郭にボールドを与えたりして、ハッキリしたシルエットが作られるようになります。
またポロシャツのようにキュッと絞られた袖や裾のリブは、トラウザーズ等と合わせるのに最適なバランスを作ってくれるもの。
前出のボーダーのニットがショーツやビーチサンダル、スニーカーと合わせられるとしたら、こちらは紳士的にジャケットやプリーツの入ったトラウザーズ、ローファーなどと合わせてトラディショナルなスタイルを楽しめそうな、そんな想像を膨らませてくれるものです。
いずれも異なるテイストに見せてくれるそれぞれのボーダー。
少し暖かくなり始めた今、少しずつボーダーを意識したくなって来ませんか?
※後出の極細ボーダーのニットは44サイズを女性にもお勧めしています。
着丈のバランス等も良く使い易いので是非女性の方もお試し下さい。
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