IL MARE JOURNAL

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タグ:トートバッグ

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いよいよ始まった”心機一転”の日。
今日から仕事始めの方々からは「嫌だなあ、憂鬱だなあ」と仕事嫌悪の心の声が言葉になってしまっていそう。

とは言え、休日の間もお仕事に勤しむ方々(職種)も多いので、ここは頑張って仕事復帰に取り組みましょう。

今日は涼しさにも恵まれ、時折降る小雨空に風も心地良い一日になり、新作のバッグも到着し、次なる季節も徐々に楽しみになって来ました。

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今日入荷したのは、当店のお客様には御馴染のイタリア、ボローニャのバッグメーカーAtelier Lavaの新作バッグたち。

その中から、春に開催したパーソナルオーダーとは別に、当店が形にしたかった幾つかのモデルをピックアップしてみました。

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それがこの二つのサイズ(同じように見えますが違います…)のバーキンタイプのバッグ。

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遡る事一年前、もともと存在していた大きなオータクロアサイズの物とは違う、女性向けのサイズを依頼したのが切欠で生まれた30サイズ(手前)、そして今回新たに依頼したのが、もう一回り大きな35サイズ(後)です。

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もともと使い易さや柔らかな革質から非常に人気となっていたこの30サイズは、見た目とは裏腹に、しっかり日常的な荷物が収まる収納力を武器に、単色や色の組み合わせによって、様々な個性が作れる魅力的なバッグでもあります。(オーダー時には色の組み合わせ、色の場所の指定が行えます)

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中身はコンパートメントは無く、背面側にファスナー式の片マチポケット(これが使い易い)、表側裏には袋状のスリット型のポケットがあるのみで、逆に不要な仕切りが無い分、使う人の用途に応じた仕分けができる事がポイントです。(多くの場合使わないポケット類が無駄についてしまいますので…)

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30サイズではA4サイズの書類が丁度ピッタリ収まる横幅があり、タブレット端末もご覧のようにすっぽりと収まります。

他にもペットボトル(350ml)や日常的な小さな化粧品、携帯、財布など、必要不可欠な物が全て入ってしまいます。

そしてこのモデルで当店が表現したかったのが「普段の服装に合わせ易く、それでいて存在感がある」物。

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このモデルに使用したカラーはZincoとAdriaと言う2色。

Zincoはイタリア語で亜鉛を意味しますが、この革色では仄かなカーキ味を帯びたグレー系のトーンをベースカラーに、Adria(恐らくはアドリア海をイメージ)と言う海を連想させるようなパッション系のオレンジカラーを取り入れる事で、基本はどんな服装の色とも相性が良く、それでいて(近年少なくなり続けている)スカーフやマフラーなどのアクセサリーが要らない位、バッグそのものに色の演出があると言う点が、このバッグの骨頂。

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パーソナルオーダーを開催すると、多くの方が(良い意味で)守りに入ってしまいがちです。
それが単色であれ、色の組み合わせであれ、どちらかと言うと「洋服の邪魔をしない」と言う捉え方が、比較的地味な色合いにしてしまう事は否めません。

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ところが、色の組み合わせ方次第では、今回のバッグのように「どんな服装にも併せられる」色味は、実は或るんです✨

また今回採用しているベースカラー(2種類とも)は、光の強弱、加減によって色が違って見える特徴もあります。
(色が比較的白っぽく見えている写真は屋外で、逆に濃く見えている写真は屋内で撮影しています)

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そしてもう一つは30サイズより一回り大きな35サイズ(新サイズ)です。

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一回り大きいと訊くと、さぞ「大きさが変わるんだろうなあ」と思われがちですが、大きく違うのは横幅が5㎝程大きくなるだけで、高さにして1㎝前後、その他マチやハンドルの長さ等は30と変わりません。

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そして収納力も30サイズと、ほぼ同じと考えて頂いて良いと思います。
要は、持った時のバッグそのもののバランス感が30とはちょっぴり違って見える(きっと横に並べない限り気付きませんが)だけなんです。

がしかし、そのバランス感は御洒落にとっては重要で、タップリした洋服(これからだとコートやダウン等もそうですが)が多かったり、オーバーサイズを良く着る方にとって、少しボリューム感が違うだけでもバランスが変わって見えたりするものです。

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そんな小さい変化に対して大きな拘りを持つのが当店ですが、実際女性にとって、荷物の量は一人一人違うもので、その日の都合や、普段必要な物の量も変わります。

常にバッグがパンパンな状態の方は、もっと大きなサイズを選んで頂くとして、今回のバッグはとにかく「色を愉しんで欲しい」と言う気持ちが強いカラーリング。

35サイズの方では、Fogと言うカラーをベースに、Woodyと言う明るめのブラウンを組み合わせる事で、ベースカラーは前出と同じく使い易いカラーでありながら、加えた色にもブラウンと言う、常にどんな服装でも合わせられるマルチなカラーリングを心がけています。

どちらも似たような色合いがベースになっているのに、実際に使ってみると、それぞれがそれぞれの持ち味や雰囲気を持ち、そしてどんな服装にも”意外なほど合う”事を実感していただけると思います。

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どちらも実用性が高い事は勿論ですが、特に地面に直接置く事も多い女性のバッグ事情にとって、最も欠かせない底鋲もシッカリと備わっています。

革のバッグにしては軽く、そして柔らかく、その上、色の雰囲気が他と違った味わいを作ってくれる、そんなバッグこそがAtelier Lavaのラインナップです。

その他にも、以下のようなバッグも季節ごとに展開しています。

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(35サイズ・金具ゴールド)

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(オータクロアタイプ・金具ゴールド)

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(2WAYショルダー兼クラッチバッグ)

Atelier Lavaのバッグには、ソリッドな魅力と機能性が同居した、如何にもバッグメーカーらしい職人的な魅力があります。

今回のバッグたちも優れた機能性が在りながら、その沢山の色や素材のクォリティによって、多くの人達を魅了しています。

Atelier Lavaのバッグを試された事のある方も無い方も、是非今回の新作をお試し下さい。







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今週から始まったATELIER LAVAのパーソナルオーダー。
既に様々な組み合わせのご相談を頂いております。

前回blogでは女性に向けたバーキン型を中心にご紹介させて頂きましたが、今回は男性、女性共に、お仕事にも使えるバッグをご紹介いたします。

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先ず一つ目がコチラのモデル。
ATELIER LAVAのパーソナルオーダー開催を始めた第一回時に最も人気を集めた形でもあるブリーフケースタイプのモデルです。

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このモデルの特徴は何と言っても開口部が広く、また扇状に開きながら両サイドにライニングによる蛇腹が在る為、荷物が零れ落ちず、また必要以上に内部が覗く事が無い、まさに仕事にも最適なバッグです。

このモデル、先ず特徴的なのが、表裏同じ表情をしているデザインですが、表面の凹部分はスリット式のポケットになっており、裏面の凹部分はキャリーケース(トロリーケース)のハンドルに滑らせて使えるストラップになっています。

「前後デザインが同じなのに、用途が変わる」

そんな当たり前を何の疑いも無く自然に行えるあたりがイタリアのクラフツマンシップ。
変わらないデザインと使い道を変える、イタリア人のDNAの様にも感じられる仕事の一つです。

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開口部は広く、ファスナーで開いた中身はほぼ全てが見渡せる広がりになります。
A4サイズの書類やタブレット、ラップトップPC等も収まる大きさです。

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ライニングには片側にB5サイズが収まるマチ付きポケット、そしてもう片側(写真)にはファスナー式ポケットとマチ付きポケットが2か所あり、整理が苦手な方も、或る程度は荷物を分けて収納出来そうです。

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またこのバッグには専用のD管バックルが備えられており、専用の付属ショルダーストラップを付ける事によって、斜め掛けも可能になっています。

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一般的に、この手のストラップはオマケのような汎用部品で始末される事が多いと思うのですが、LAVAでは専用金具を使い、非常に丈夫な作りを実感できるパーツになっています。

勿論、金具は真鍮製です。

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ショルダーストラップも同素材の革が使われており、肩の頂点部分には専用パッドが設けられています。(移動可能)

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サイズは大きく無く、小さくも無く、仕事やちょっと旅先での荷物の持ち運びには最適な大きさ。
(モデル身長170㎝)

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トロリーケースに乗せて運んでも邪魔する事の無い横幅やマチ幅は、全体的にスマートに見える印象です。(上写真でバッグの外側に見えている部分がトロリーケースに収める部分です)

このバッグはお客様によっては、ラップトップPCを収めて運んだりするのに最適、とご利用下さっている方もいらっしゃいます。

現代社会でPCやタブレット等の機器類が不可欠な時代になり、こうしたバッグの用途も多様化していきそうですね。

サイズ、バッグの重さ等も踏まえ、男性だけではなく女性にも扱いやすいお勧めのバッグです。

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通勤をされる方々にとって、近年ではバッグの使い方、選び方も多様化し、トートバッグやブリーフケースの他にも、バックパックが一つの定番となりつつ在ります。

Atelier Lavaでは、持前の機能性やシンプルで無駄のないデザインをバックパックにも生かしています。

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二つ目のお勧めが、そのバックパックです。
Atelier Lavaが得意としている柔らかくしなやかなシュリンクレザーによって、形状こそ砲弾型に作られてはいるものの、実際中身の形や量によって、しなやかに形を変え、まるでナイロン素材の物のように使えます。

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お勧めのポイントとなるのが、ファスナーの引手部分の形。
引手の形一つで全体への印象が変わる場合もあるシンプルなバッグ。

このバッグの場合にはリーフ型の形をした引手を使っている為、バックパック全体の形状と、どこかシンクロしている様な、まとまりのある印象を受けます。

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そしてもう一つがショルダーストラップの付け根の形状と付き方。

一般的に肩の付け根は、一つのパーツから二つのストラップが出るか、或いは直接本体に縫い込まれて出ているかが多いですが、このバッグの場合には、一度ストラップ用の革が縫い込まれ、そこから其々のストラップに伸びています。

大した事では無い様に見えますが、実はここが最もチカラのかかる部分だけに、この付け方によってチカラが分散され、それぞれが強固に維持される大切な要の部分。

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また下の付け根は両サイドの裾部分に縫い付けられた雌金具に対して、調節可能な状態でストラップを留めています。

これも背中の中心から延びるストラップをシッカリと両脇で留める為のホールド性に加わっています。

当たり前な仕事に思える部分にこそ、シッカリと考えられたディテールを載せる、それこそがAtelier Lavaが長年培って来たバッグ作りへのアイデンティティと言えるかも知れません。

そしてもう一つ個人的に推すポイントが、ストラップ本体の帯部分。
この帯部分もシッカリと厚みを持たせ、肩回りに掛かる負担を軽減させている他、縫い方が非常に綺麗でスマートの仕上がっている点も、このバッグの、Atelier Lavaの美意識を感じさせます。

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内部はピッグスキンのライニングと、大きなマチ付きのポケットでコンパートメント。
シンプルなバックパックを、魅力的に見せるレザーライニングが、単なるバックパックでは終わらない質の高さを見せつけています。

仕事の方も、週末や休日に使いたい方も、このバックパックは色の選択次第で様々なスタイルを生み出してくれる一つになります。

今回のバッグの中で、1,2を争うお勧めモデルの一つです。

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そして最後にお勧めするのが、当店ではAtelier Lava取り扱い以降人気のモデルの一つでもあるトートバッグです。

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このトートバッグ型は、とにかく「使い易い」の一言に尽きます。
サイズも然る事ながら、形状が仄かに台形を模っている為、真四角にならない分、見た目がスマートに見えること、また底マチの幅があるのに、(ストラップによって)開口部を絞ったデザインの為、デザインとして美しいこと、そしてハンドルの長さが絶妙で、手に握っても肩に掛けても使える適当な長さに仕上げている点も大きな魅力です。

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開口部はストラップで調節可能になっているのですが、このストラップ部分が、このシンプルなバッグの形をデザインの一つとして捉えられている為、全体のまとまりが良く、また無駄を省いたシンプルなバッグ作りを行うAtelier Lavaにとっての骨頂とも言えるディテールとも言えます。

洋服と同じで、無駄を省き、シンプルになればなるほど、一つ一つのディテールや素材に於ける存在意義は高いレベルで求められるものです。

シンプルが美しいのでは無く、シンプルな中に見出すセンスを持つ”モノ”だけが美しさを纏う

のだと言う事をAtelier Lavaは体現しています。


この他にも、様々な形をご用意しております。
今週末ご予定が許されるお客様は是非店頭へお出かけ下さい。

きっとお気に入りの一つが見つかります♪

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※オーダーについてのオプション追加の詳細が4月9日時点でアップデイトされています。
主にバイカラーの採用可能なバッグの種類、バイカラーの採用位置の指定、使用金具の色指定等。

詳しくは店頭までお問合せ下さい。


【ATELIER LAVA PERSONAL ORDER】

期間:4月6日(水)~4月13日(水)
最終日のみ15時まで

その他詳細等について解らない点はお気軽に店頭までお問合せ下さい。





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少しずつ肌寒さを憶える今週ですが、週末は途端に”寒い”と思わせる様な気温まで低下。
連日の気温差に体調を崩しかねない毎日が続いていますが、秋はこうして少しずつ近付いています。

”寒い”と思わせる一日があると、洋服の入れ替えや身支度を変えるきっかけになります。
まだまだ夏の装いが出ている方々、そろそろ衣替えをしても良さそうですね。

さて、秋の新作が連日到着を進めている中、まだまだ秋の洋服一辺倒は早すぎるのでは?とお思いの方にとって、ちょっぴり季節を、気分を変えてくれる物と言えば、”バッグ”の存在。

今日はFELISIの新作を中心に幾つか”実用性”の高いバッグをピックアップしてみました。

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定番のラインナップが多いFELISIの中で、季節限定として販売されるのが、シーズナブルのコレクション。

今季は当店の思惑と一致し、FELISIにしては珍しい”レオパード”がメインモチーフとなっています。

そのシーズナブルコレクションの中で今回当店がオーダーしたのは、3種類のバッグたち。

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一つ目は、この使い易そうなサイズのトートバッグ。
一見するとただのトートバッグにしか見えないのですが、実はこのバッグは”リバーシブル”。

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表面は今季のシーズナブルでもあるレオパード(ナイロン)を、そして裏面には秋の色合いと親和性の高いオリーブカラーをオーダーし、トリミングのレザーの色と合わせて、絶妙なコントラストでオーダーしました。

開口部前後にはタッセル付きのストラップ、開口部左右にはサイズ変更と荷物の散乱を防ぐストラップがそれぞれ備わります。

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秋冬だけではなく、春夏にも出番が増えそうなこのバッグ。
内側のカラーへの指定をオリーブにしたことによって、レオパードのバッグに爽やかさすら感じさせる軽快な印象に仕上がりました。

また備付の小型ポーチには大切な鍵やカード類が収納できる等、実用性の高さは流石FELISI。
加えて、取り外しが出来ない様に(ポーチ)しているのは、犯罪の多いイタリアならではのものでしょうか。
スリ防止、置き忘れ防止も兼ねているあたりにもFELISIらしさを感じます。

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そして二つ目はミドルサイズのトートバッグです。
前出の物に比べて縦への長さが少なく、横長になる事で「ひょっとして小さいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、FELISIのバッグには底マチをしっかり確保されている物が多く、想像以上に沢山の荷物を収納する事が出来ます。

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B5サイズの書類やタブレット、書籍等も収納可能な他、底マチが在る事で、日常的な荷物のほとんどが収納可能になっています。

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またFELISIユーザーならば御馴染の両サイドに備えられたストラップによって、開口部を閉じたり、使わない時には専用のホールに収納する事が出来ます。

考えられた機能性や実用性こそがFELISIの大きな強み。
勿論、軽さや丈夫さもFELISIを支える大きな武器となっています。

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そして三つ目が、この春夏にもあっという間に完売してしまった巾着型の2WAYバッグです。

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開口部はドローコード、そしてハンドル、ショルダーストラップは取り外し可能となり、実際にはハンドバッグ、ショルダーバッグ、そして全てのストラップパーツを外して、マザーバッグ(マザーズバッグではありません)へのバッグインポーチとして等、アイディア次第で様々な使い方が楽しめる物になっています。
(別のバッグのハンドルを付けて愉しむのも良いですね)


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このバッグもまた小さいサイズ?と思うなかれ、タブレットがギリギリ収まる他(少し頭が出ますが)、こちらも財布や小さな化粧ポーチ、モバイル、小さな単行本等の書籍が収まる大きさに。

このバッグもマチを丸く取る事によって、見た目以上に収納力があるのです。

今季のFELISIのシーズナブルは、レオパードが中心ですが、そのプリントにはハラコを再現しているかのような微細な毛足までもがプリントされていたり、色のトーンが仄かに赤味がかっている事によって、この手のバッグに見られるチープな印象は皆無。

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先日ご紹介させて頂いたunlabelなど、アースカラーを中心に好相性を見せてくれる今回の新作。
今後の装いにアクセントとして取り入れて見ては如何でしょうか。

そして今日はもう一つ、実用性の高いバッグをピックアップ。

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それがこのMARCO MASIの新作です。
トップブランドのOEMも手掛けるMARCO MASIの魅力は何と言っても丁寧な物作りと、無駄のない美しいディテール。

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今回当店がオーダーしたのは、表面にきめ細かなスウェード、裏面にスムースレザーを組み合わせ(色も含めてオーダーしています)、更に前後に斜めに付けられているショルダーストラップに、ポニーを使ったゼブラカラーを取り入れ、色のコントラストと挿し色としてのアクセントの魅力を最大限に作りました。

ハッとする様なダークトーンのコバルトカラーはスウェードの恩恵もあって美しい色出しが再現され、また裏面は滑りが良く、とても柔らかな革質を用いた事によって、見た目も美しく、そして使い易い、満点のバッグが出来上がりました。

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このバッグもまた秋冬だけではなく春夏にも魅力的なコントラストを作ってくれる他、足元やベルト等の色とシンクロさせたり、色の組み合わせが楽しくなります。

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コバルトカラーと統一感を合わせても良し、ジーンズとの相性も良し、そして何より、秋冬に多いキャメルカラーやオリーブ、グレーと言った、秋冬の色合いとの相性も非常に良い、このコバルト。

普段の装いにアクセントとして取り入れるだけで、いつもの装いを180度変えて魅せてくれるお勧めのカラーリングです。

と、今日は”使い易さ抜群”のバッグを幾つかご紹介させて頂きましたが、気分的にまだまだ秋冬は少し先でいいや、と思われている方は、是非バッグから気分も、季節も、変えてみては如何でしょうか。





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梅雨らしい雨空で始まった週末。
昨日とは打って変わって今日は少し肌寒さを感じる涼しい一日となりました。

季節の移ろい時、人は感覚的に”新しい物”を求める傾向があります。
それは新しい色であったり、触れ心地だったり、全く違った見え方のものだったり、様々です。

そんな季節の移り変わりには身の回りの物を一新したい時もあります。
それは先日のウォレットだったり、或いはキーホルダーや日常的に手にするものは、それが変わるだけで気分が変わる物だったりするのですね。

そこで今日取り上げるのは、先日に続きAtelier Lavaの新作です。

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昨年のパーソナルオーダー開催時にサンプルでご覧いただいた方も多いと思いますが、当店では人気の高いエディターズバッグ(この形の一回り大きめの物)から、より日常的なサイズが欲しい、或いは女性が持ちやすいサイズが欲しいという声に対して、提案しているのがこの形です。
(※着用写真は身長150㎝のスタッフが肩に下げています)

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見た目は元の形とあまり違いが無いように見えますが、大きな違いは「マチ」と「縦」の大きさ。

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従来の物に比べて縦方向(※従来の物は上の1/5ほどは横が空いている状態)の長さが違い、マチ幅もより脇に収まり易く作られている分、特に女性にとっては持ち易くなっているのが大きなポイントです。

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今回店頭に用意させていただいたのはTaupe(トープ)カラー。
季節を問わず、どんな装いにも合わせ易く、大人にとって最も安心感のある色合いです。

特にこの手のバッグを持ち歩く際、気になるのが”床置き”したときの、汚れや傷み、或いは”自立するかどうか”。

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実用性が大きなアドバンテージでもあるAtelier Lavaのバッグは多くのバッグに底鋲が備えられています。
その為、床に直置きしても底面を傷める心配が少ないのです。

また非常に柔らかく鞣されたシュリンクレザーですが、このシリーズは床に置いても、自立するしっかりとした作りが魅力です。

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そして今回の新型では、従来型では中央のコンパートメントが縫い付けなのに対して、中央のパーツ部分だけが独立して使えるようになった”コンバーチブル”の仕様。

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両端に設けられた同素材のストラップにはスナップが内側に備えられており、それらを外す事によって、中央のパーツだけが取り外せるようになっています。

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この”同素材”で作られているパーツも些細な事ですが大切なディテールですね。

更に、従来型では一枚革(表裏)を使っていたのですが、このモデルでは内側にはナイロンのライニングが施されています。

女性だけではなく、男性にとっても、内側にライニングが施されていると、例えば大切な書類等を傷つけずに済んだり、或いは、うっかり何かを溢してしまったりしても安心出来ますよね。

こうした小さなアップデイトもAtelier Lavaの魅力です。
(勿論、従来型には肉厚で柔らかな革質の良さ、内側に見える革質の品質等も含め、それぞれ良さが違います。)

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こうして取り外したパーツは単体でのクラッチバッグとして利用する事が出来ます。

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こちらもライニングが施されている為、大切な物をしまって置いたり、或いは一日出張や急なお出かけの際にも、プライバシーを個別に入れられるのは大きなポイントですね。

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こうしてひと手間もふた手間も掛けられてアップデイトされた新型は、従来価格との差もほんの僅か。
男性にとっては勿論、女性にとってのこうした実用性の高く、より普遍な魅力を醸してくれるバッグは、中々出会えないのではないでしょうか。

Atelier Lavaのレザー製品は、まるでナイロンのバッグと同じか、もしくはそれ以上に軽さを覚えるほど、重たさを感じる事がありません。

お仕事にも、そして休日にも役立ってくれる、このバッグなら、「何か新しい物を取り入れたい」、「新しい季節に気分を変えて取り組みたい」と言う方には、とても理にかなった購入動機(笑)になるのではないでしょうか。

意外なほど「気づけば使っている」と言う方が多いAtelier Lavaのバッグ。
まだ試された事の無い方も、既にお持ちの方も、是非一度試してみては如何でしょうか。。


※ATELIER LAVAの製品を今すぐ見る!と言う方はコチラから。





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【6月・7月の店休予定日】
6月24日、7月8日、15日、22日、27日
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生憎の雨空で始まった週末。
暖かさと雨の恩恵を受けた沢山の緑や花は、体いっぱいにその身を広げ、私達に綺麗な色を見せてくれています。(写真は本日撮影したもの)

徐々に気温に合わせたスタイルづくりを進めて下さっている方が増えておりますが、季節感を感じさせてくれる物を一挿しすることも、季節の御洒落を愉しむ近道でもあります。

そこで今日取り上げるのは、FELISIの2021年春夏のシーズナブルコレクションでもある”RAFFIA Collection”をピックアップしてみました。

既に店頭でご覧になられた方、またご購入下さった方もいらっしゃると思いますが、今回のシーズナブルはRAFFIAと謳っているだけあって、見た目は爽快感のある素材そのもののシリーズ。

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中でも(現地イタリアでも男女に推す)このトートバッグは、FELISIが得意としているバケッタレザーを随所に使用した”軽く、柔らかく、摩擦に強い”一作。

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バッグ全体に使用されているラフィアの部分は、実は天然のラフィアではなく、FELISIが特別に作ったコットンとナイロンを”ジャカード”編して仕上げた特別なファブリック

まるで若いイグサの様な色は、天然繊維そのものを思わせる表情ですが、この表情を作る為に、FELISIの職人達は小ロットで、しかも手作業で染めるという非常に手間のかかる仕事をしています。

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それによって、摩擦に強く、そしてコットンの持つ柔らかさと弾力性も活かされ、このバッグに軽さと堅牢性、そして見た目の爽やかな雰囲気が適えられました。

また男性、女性問わずお勧めする理由は、このスマートな作りにあります。
一般的なトートバッグがマチ幅を広く取るのに対し、このトートバッグでは十数センチと限りなくスマートに仕上げています。

それによって、荷物量は言うまでも在りませんが、手で持っても肩に掛けても邪魔にならない※1と言う大きなメリットが生まれています。

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中はコンパートメントは無く、スリット状のポケット2か所と広く取られたファスナー式のポケットが1か所あります。

プライバシー確保はファスナー式が1か所あれば充分。 その他はモバイルを入れたり、手帳やペンを挿したりと、必要にして充分な装備ですね。

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大きさも充分に利用価値が高く、A4サイズの雑誌や書類が横にして収まる大きさで、大切に守らなくてはならない大きな書類等も縦ではなく横にして運ぶことが出来ます。

更に、このトートバッグには開口部マチにスナップが付いている為、口の開きはスナップを留めるだけで、或る程度閉じてしまいます。

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今回このモデルでは前出の色以外に、このブラックもオーダーしています。
(ブラックのオーダーをしているお店は少ないようです)

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このブラックの方は、また少し変化のある物に仕上がっていて、レザー部分は紛れもないブラックなのですが、ラフィア部分は光の加減によってダークネイビーに見える仕上がりに。

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恐らくは染色による物だと想像に容易いのですが、現地イタリアのスナップを見ても、このバッグはブラックと言うよりダークネイビーの様な見た目に映ります。

しかし、こうした中庸な色合いの方が、如何にもイタリアらしくもあり、また他では見られない色の変化と言う点にも、心ときめいてしまいます。

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ライトブラウンの方では仕事にはカジュアルに映るのでは無いか?と思われる方は、このブラックの方がお勧めかも知れません。

勿論、仕事だけではなく、デイリーに使うのにもお勧めな色ですが、普段白TEEシャツ、白シャツにジーンズと言う服装に、このバッグを持つだけでも、何だかシンプルな中に存在感が溢れて、素敵な組み合わせになりそうですよね。

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オンもオフもスタイルに変化を加えてくれる今回のトートバッグは、男性も女性も、荷物の多い方も、カジュアルな方も、非常に利用価値が高い物になる気がします。

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季節感がバッグ一つで表現出来る今回のバッグは、最も簡単で、最も組み合わせし易い”存在”になりそうです。

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そしてラフィアのシリーズは女性のこんなバッグにも在ります。
FELISIのラインナップに多い鳩目を通じて2WAYの持ち方が出来るハンドバッグ型は、サイズ的にも持ち易さや手軽さにも、最も人気の高い大きさ。

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摩擦に強いラフィアを上部に、そして堅牢性と味わい深さが魅力のバケッタレザーを下部に組み合わせ、色のコントラストだけでも非常に魅力的なバッグです。

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コチラもコンパートメントは無く、スナップ式のポケットが1か所ですが、収納量は日常的な最低限の物ならば充分収まります。

また鳩目部分までラフィア素材が回り込んで使われている為、頑丈なファブリックである事もさることながら、中身がチラリと見えた時、別の素材だとゲンナリしてしまう(そんなバッグも稀にありますよね)ことが在りません。

これは小さな事ですが、大切な要素です。

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或る程度化粧品などをコンパクトに纏めれば、それ以外にウォレット、モバイル、手帳、あとはB5サイズの本等が収まる大きさです。

不要なものまで持ち歩いている、、、と言う方で無ければ、恐らく大抵の物は収まる(はず)と思います(たぶん)。

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女性にとってのバッグの存在は大きく、男性に比べてファッションの一部となる事が多いのですが、それゆえこのバッグの存在意義と言うのは大きな物になりますね。

春夏らしさを作ってくれる今回のFELISIのシーズナブルコレクションは、たった一つの存在で全てを素敵に魅せてくれる、とってもラクなアイテム。

勿論、そこにはFELISIらしい軽さや丈夫さ、実用性の高さなどが相まって、他ブランドを頭一つリードしている点は、何よりものポイントです。

来週以降は再び気温が上昇しそうな気配。
20度を超える日も多くなりそうなので、是非この機会に季節の雰囲気を作ってくれるFELISIの新作をお試し下さいね。


※1・・・摩擦に強い素材で在る事が重要なポイントとして、下の写真の様な使い方の際、最も摩耗する部分が本体の腹部分です。

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この脇から腰にかかる部分はバッグにとって常に動きと共に摩擦する所。

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今回のラフィア素材は表面が滑らかな事もあり、摩擦に強い事に加えて、滑りが良いと言うメリットもあります。
衣服を傷める事無く、またバッグが摩擦によって傷む事もなく、やはりFELISIらしい考えられた物作りの答えがある仕上がりです。

またハンドル部分も平革で肩に負担が掛からない点もFELISIらしさ。
手で持つ以外の持ち方が出来るバッグには、こうした部分にも配慮が窺えます。





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