IL MARE JOURNAL

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タグ:トートバッグ

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ようやく春めいた風を感じる事が出来た今日は、途中雨模様も在りつつ、いつもとは違った風の暖かさを感じた一日に。

ようやく春の装いを楽しめそう、と皆さん思い思いの装いを頭に巡らせたのでは無いでしょうか。

今春はオーダーイベントも続いておりますが、今日は装いの上で脇役となる”バッグ”をピックアップして見ました。

男性も女性も、バッグの存在意義は単なる荷物の持ち運びだけではなく、ファッションの一部として取り入れるのが必然。

ともすると存在感があり過ぎるとバッグは主役になり、目立たなさ過ぎるとファッションの付属品のように、意外とバッグ選びって「ふと考えてしまう」ことも多いと思うんです。

そこで今日取り上げるのは、イタリアのドナテッラとアリーチェ母娘が作り出すバッグの専業ブランド”ALICE.D Milano”。

このブランドは2012年設立と歴史は浅いものの、その魅力的な形、そして軽くて上質な革、天然素材を使ったケミカルフリーな物作りから、あっという間に存在価値を示し始めました。

当店で初めて展開したのが昨年の初夏。
そして本格的な展開が決まった晩秋から紆余曲折があり、ようやく待ち焦がれたALICE.Dがこの春到着しました。

今回当店がお勧めする5種類のバッグは、それぞれ異なる魅力を持つバッグたちで、素材や色などの組み合わせは勿論、当店のスタイルに合わせた組み合わせをオーダーし、男性にも女性にもお勧めしたいバッグとして展開しています。

先ずお勧めしたいのが男性女性共にお勧めのモデル”Firenze”。

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大きさの指定もできるこれらのモデル。
今回はExtra Large(名前からするととっても大きく聞こえますが、それ程大きなものでは在りません(笑))のサイズを指定。

Firenzeは、上質でキメの細かなスムースレザーのみを用いて作られた一枚仕立てのトートバッグ型。

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ALICE.Dのバッグを手に持つと、直ぐに判るのが、その

絶対的な軽さ

と柔らかさ。

底辺約32㎝程の逆台形の形は、この美しく綺麗なスムースレザーの上質さを、見事な艶やかさと滑らかな表情で、グッと魅力的に見せてくれます。

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ビジネスでも休日でも、恐らく難を厭わないこのサイズは日常的に持ち歩くもの、またタブレットや雑誌など、ほぼ大半の物が収納可能な大きさ。

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女性でも「バッグは大き目のトートに限る」と言う方も少なくなく、今回のFirenzeは、まさに女性の仕事から休日まで(ひいてはマザーズバッグとしても)多くのシーンに適応してくれること間違いなし。

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男性にとっては、もはや当たり前的なサイズでもあり、「この手のトートバッグはこうでなくっちゃ」と思われている方も多いと思います。

今回、このモデルにはCacaoと言うカラーを中央から上と下の両方に使用することによって、この革が作り出す美しくシンプルな魅力を存分に発揮しています。

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そして同じく男女共にお勧めしたいのが、この”Capri”と言うモデル。
大きさはLargeを指定し、Extra Largeとほぼ変わらない?と思えますが、ほんの少しだけ(本当に少しだけなのですが(笑))小さなサイズになっています。

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Capriは、ボトム部分とトップ部分を異素材で切り返すモデルで、当店はトップにリネンキャンバス、ボトムにブラックのスムースレザーを指定しました。

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スムースレザーのみの物(先ほどのFirenze)と比べても、全く同じか、それよりほんの少し軽さを憶える、こちらもヤハリ”軽さ”が光ります。

ALICE.Dのトートバッグは共通して、内部にファスナー式ポケットが縫い付けられています。
(モデルによって付かないモデルも有ります)

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収納量はコチラも充分。
日常的に必要な殆どが収納可能です。

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異素材のコントラストが付くことで、スタイル上もアクセントになる事も多く、これからの季節は特に様々な色や素材の服装が増える分、こうしたバッグの素材や色の組み合わせは、スタイルを選ばず使えることもあって、とっても便利。

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男性にとっても、素材が変わるだけで、その日のスタイルが軽快に見えます。
休日以外の男性の装いで、バッグの印象が変わると、グッと御洒落度がアップして見えるのも大きなメリット。

仕事から休日まで、時には男女シェアして持ったり、用途のバリエーションが豊富なモデルです。

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ここからは男性には少々小さいかな?と思われるサイズで、コチラは”London”と言うモデル。
サイズはMediumを指定しています。

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特徴はトップ部分にスウェード、ボトム部分にスムースレザーを使い、異素材によってボリューム感を”魅せてくれる”モデルです。

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先ほどのCapri、そしてこのLondon共に、素材が変わる為、トップエンドにはレザーのトリミングが施されますが、基本はFirenze同様一枚革の仕様で作られています。

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MediumはLargeの一回り小さなサイズですが、このサイズでも女性が日常的に持ち歩く様な荷物の殆どが収納可能です。

タブレットサイズなら横にしても収まる大きさで、マチがある分、財布やポーチ類、ペットボトルも縦に入れられる大きさが在ります。

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そして今回このモデルにはショルダーストラップをオーダーし、肩掛けや斜め掛けが出来るよう設定。
カラーも異素材感が判りやすく、それでいてセンスを感じさせてくれるブラウン系のグラデーションをコントラストとして採用しました。

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ボトムのダークブラウンから、トップのライトブラウンへの色の濃淡、そして素材の変化が、一気にスタイルをグレードアップして見せてくれます。

どんな色のスタイルにも合わせ易いカラーオーダーも当店が目指した部分です。

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そして当店が最もコントラストカラーを考えた結果オーダーした、この2色のコントラストカラーが綺麗なモデル”Milano”。

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Firenzeと同じ様に一枚革で仕上げる美しさが魅力のモデルですが、特徴は二つのカラーを組み合わせられる事。

実はALICE.Dのオーダー(組み合わせ)には、数十色のカラー、十数種の素材、そしてデザイン(モデル)数があり、それらをどう組み合わせるかによって、オーダーするお店の個性やコンセプトが顕れやすくなっています。

その数十、数百にも及ぶ組み合わせパターンの中で、派手過ぎず、大人しすぎず、そして飽きることなく使えるコントラストは、、、と考えた結果が、このコンビネーションでした。

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艶やかで滑らかな革質が判る表面。
色が変わっても革質そのものの美しさは変わりません。

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所謂、堅牢性を特徴にしたブランドでは無いので、しなやかさや、美しさ、軽さと実用性が、このミニマルなデザインを形作っている訳ですが、こうしたコンセプトは彼のラグジュアリーブランドにも共通するもので、どこか近しい雰囲気を感じるのが、私達がALICE.Dに求める魅力です。

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このモデルにもストラップをオーダーして、斜め掛けや肩掛けで使えるように設定。

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色のコントラストがスタイルの中心になる時もあれば、この色の組み合わせが服装を選ばず合わせ易かったり、恐らく使っていく中で気付かされることも多いと思います。

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収納量は前出のモデルと同様、女性の日々の荷物は大半が収まります。

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シンプルでミニマルなスタイルが好きな方にこそ、是非取り入れて欲しいこのコントラストカラー。
色の独特なニュアンスにも注目していただきたい一点です。

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そして最後にご紹介するのが、天然素材、ケミカルフリーを好むALICE.Dらしさが溢れるモデル”Raffia Traforata”。

レザーを中心に環境に配慮した天然素材が使われる同社のバッグの中で、もっとも清涼感あふれるのがこのモデル。

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シッカリと編み上げられたラフィアは見た目の爽やかさも有りますが、やはりその軽さが光ります。

トップ部分にラフィア、ボトム部分にレザーを指定している為、このモデルのみ”取り外し式”のインナーポーチが備わります。

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バッグ本体の横幅に等しい大きさのインナーポーチなので、プライバシー保護としての役割も充分になってくれるサイズ。

着脱式なのでポーチだけ取り出して、お出掛けするなんて言うことも出来ます。

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夏が近づくと、装いも軽快になり、バッグも着替えたいのが女心。
Raffia Traforataは、そんな女性の気持ちを形にしたモデルですね。

サイズはMediumをオーダーし、これまでのサイズと同じく、日々の荷物は殆どが収まります。
透ける素材感を活かして、あえて中に入れるポーチや小物、時にはスカーフやストールを入れて、色を演出するのも良いですね。

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バッグを変えるだけで、グッと御洒落度が上がる夏らしい素材。
女性が御洒落を愉しむ上で欠かせない脇役(バッグ)ですが、それが有ると無いとでは御洒落の完成度も変わりますよね。

上質で上品、高級感があり軽くて柔らかい、そして何より

大人が持つべきバッグに相応しい

存在感がALICE.Dの大きな魅力。

これから始まる本格的な春夏シーズンに、是非バッグの新調を検討してみては如何でしょうか。




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寒い寒い毎日が続き、小康状態になったかと思った途端、再び寒波がやって来る今年の2月。

グローブやストール、マフラーの出番がいつも以上に増える今年ですが、同時にコートやダウンの出番がいつも以上に増えている気がします。

少し暖かさが恋しくなってきている今週ですが、そんな時こそ気分を上げるべく新作の”バッグ”をご案内したいと思います。

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当店では初となるイタリア、トスカーナの職人気質なブランド”CI-VA”(チーバ)。
ご存じの方も居ると思いますが、CI-VAは革の町トスカーナに在って、現代のオートメーション化が進む世の中で数少ない

手作業で一つ一つ作る

職人気質なブランドです。

そのCI-VAの中で、最も長く使われている素材が”VOLANATO”と呼ばれる革。

CI-VAは、ベジタブルタンニンで鞣された

天然のシボ

を活かしたものがソレ。

良く在るシボの革は圧されている物が多く、天然のシボを活かして作られる革製品は、意外と少ないものです。

革そのものの特徴や魅力を活かしながら、製品一つ一つを手作業で作り上げる、それがCI-VAの魅力です。

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そして当店がオーダーしたのは、このVOLANATOを使った2種類のバッグたち。

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どちらも温もりを感じる、独特な雰囲気、風合いが伝わって来るのですが、とにかく我々が驚いたのは

・革そのものの柔らかさ
・それでいてシッカリしている
・そして軽い!


この3つ。

この横長サイズのトートバッグは、面積がある分、より革質の特徴や魅力が伝わって来るもので、加えて「荷物が沢山収まるサイズ=重い」と言う定石を覆す”軽さ”があります。

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突出した押し出し感の無さ、シンプルでミニマルなデザイン、素材一つ一つがしっかりと丁寧に設えられていること、とにかく全てに対して、究極の引き算をしながらデザインを作っている様な感じすら窺えるCI-VAのバッグ。

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良く靴などで表現されますが、天然のシボは、一つ一つが異なるランダムなもの。
それだけに、どれもが同じ表情になることがありません。

そして柔らかいのにしっかりもしていることも感じます。
特に、この手のバッグに多い「ハンドル部分の不安さ」も、このバッグにはありません。
芯をしっかり入れ、ここにも堅牢感すら感じさせる安心感があります。

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そして何より、横長デザインのトートは、

それだけでオシャレに見えてしまう

特徴があります。

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たったこれだけの変化なのに、シンプルなトートバッグが魅力的に映るCI-VA。

きっとそれは、素材の表情も含めた全てのファクターが一つになった事で生まれる、大きな特徴なのかも知れません。

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CI-VAはユニセックスブランドなので、男性も女性も使えます。
特にこの形は、お仕事から休日まで使える事を考えると、よりシームレスでジェンダーレス、そしてエイジレスに使える一点です。

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ちなみにCI-VAのバッグには、一つ一つにナンバリングされた証明が付けられています。

これは、製品を識別する為に、保護証明用の商標タグになっており、”PELLE CONCIATA AL VEGETALE IN TOSCANA”、

『最高品質のトスカーナ産植物タンニン鞣しの革である』

と言うことを表しています。

加盟するタンナーや職人達が、古くからトスカーナの地で頑なに伝統と技術を守り続けて来たことの証であり、それら作業を代弁する物になっています。

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そしてもう一つショルダーバッグも同じVOLANATOを使って作られています。

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開口部は二重のストラップパーツで留められ、プライバシーも守られています。

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特にスリの多いヨーロッパの状況を物語る部分でもありますが、これもまたデザインの特徴として、見事に適っています。

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革質が柔らかいことが、そのまま体に触れる部分に沿うような優しい感触になるのは、ショルダーバッグとしては非常に大きなメリット。

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デザインを優先するがため、何かを犠牲にしたりするものが多い中、CI-VAは全ての問題を払拭する様なデザイン性、機能性を体現している様な気持ちにさせられます。

そして直線と曲線が見事に組み合わさった袋部分の形状は、如何にも職人のなせる技を見てくれと言わんばかりの立体的な造形です。(マチの合わせ部分や縫い目など、要所要所が丸みを帯びています)

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真四角では無く、ほんのり壺型の形状、そして柔らかな革質、天然のシボが作る表情

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男性も女性も、このサイズのバッグは最も使い易くて便利なサイズ。

これから暖かくなると旅先に連れて行きたくなったり、日常的にお出掛けに使ったり、とにかく色々なシーンを思い浮かべながら楽しんでしまうCI-VAのバッグたち。

先ずは、『この革に触って欲しい』と、それだけが真っ先に頭に浮かぶ私達。

是非一度試して欲しいブランドです✨





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連休を境に気温は一気に上がったものの、梅雨を前に今週は気温の乱高下が続きそう。
しかし気分は夏に向けて色々と装いも変化したいものです。

そこで今日はバッグやバンダナ(スカーフ)のお勧めをまとめてみました。

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荷物が沢山収まって、バッグその物も軽くて持ちやすい柔らかさ、それを担うのがBIBAのレザーのイントレチャートのバッグ。

ブラウン系のサンダルやブライトカラーのスカーフなど、夏に活躍してくれる様々なアイテムと相性が良い色と素材。

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とかく籠バッグの様に季節感を作りやすいバッグは使える季節も狭まってしまいそうですが、BIBAのこのバッグなら季節を長く使えるメリットも有ります。

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街使いからリゾートまで幅広いシーンで使えるユーティリティも魅力ですが、やはり女性にとってのバッグのメリットとして”軽い”ことが一番に挙げられると思います。

バッグその物が重いと持ち歩くのすら嫌になってしまう、そんな経験誰もが一度はしているはず。

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BIBAのバッグはバッグとしてのメリットを持ちながら、多彩なスタイルとの親和性が高いのも魅力で、コットン、ナイロン、ニット、ウール、どんなものとも相性が良いのが”使いやすい”理由です。

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それと同時に(使わない時には収めておけば良い)Stefano Cauのシルク×コットンのバンダナ(スカーフ)も季節感を作るのと同時に、サッと取り出して首元に巻いたり、バッグに巻いたり、時には冷房の当たる肩回りに掛けたりと、大き過ぎず、小さ過ぎずのサイズがヤッパリ魅力の一点。

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バッグと共に夏の脇役として欠かせないスカーフやバンダナなどのネックウェア。

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Stefano Cauのバンダナは、この他にも柄や色違いのバリエーションが有りますが、一つ持っていると意外なほど使えるシーンが多いので、是非お試し頂きたいアイテムです。

長い連休が終わると、「次の連休まであと何日…」と期待を込めて考えてしまうもの。
お仕事を頑張るモチベーションとしても、次のお休みを楽しむ為の新しい装いを考えるのも良いですね✨

次のお休みを想像しながら、いろんなオシャレを妄想するのも楽しいものです✨



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ついこの前まで寒風を感じていたかと思った途端、あっという間に桜の開花が始まりました。

それぞれが新しいスタートを切った4月。
春の訪れと共に少しずつ気分も新たに変わって来そうです。

そんな春の訪れと共にバッグの入れ替えを考えていらっしゃる方、便利過ぎて毎日持ってしまうであろうバッグをお勧めします。

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FELISIのシーズナブルで新作のトートバッグがソレです。
見た目、何の変哲もないシンプルなトートバッグ?と思われるのですが(その通りなのですが)、実はこのバッグ、天然シボを活かしたシュリンクレザーと”アマッツォニア”と呼ばれるキャンバスでPVCをラミネートした

耐水・耐熱・耐汚

に適した素材を組み合わせた、バッグとしては強い鎧を身に着けた物なのです。

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トップは両サイドから伸びるフラップを中央でスナップ止めするかたち。

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プライバシーも守られつつ、当店のお勧めは両サイドに(犬の耳のように)開いて使う持ち方。

無造作に開いたフラップが、このバッグにデコラティブな存在感を与えて、どこか愛らしさを感じます。

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底部分はシュリンクレザーを採用している為、劣化にも強く、また自立する堅牢性も持ち合わせています。

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内側に仕込まれたスナップ式のインナーバッグは取り外しが可能になっており、このバッグだけでちょっとしたお出掛けも可能な出来栄え。

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機能美溢れるFELISIらしい細工ですね。

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A4サイズのタブレットや軽量PC、雑誌や書類、ペットボトルまで、日常的に仕事も遊びも多くのものが収納可能なサイズは、最も使い易く、どんな物でも放り込める(?)便利な存在。

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男性も女性も使えるサイズで、身長170㎝のスタッフが持って、この感じ。

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ハンドルが大きく取られている分、肩掛けも可能で、用途に応じて持ち変えられます。

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今回採用されているアマッツォニアは耐性が多い素材でもあり、底材とハンドルに使われているイタリア製のシュリンクレザーも、もともと傷に強い素材(FELISI談)で、共に軽さと堅牢性を併せ持つFELISIらしい仕上がりのバッグと言えます。

ちなみにこのシボ革、天然のシボの為、型押しと違って同じシボが無いと言うところもFELISIのこだわり。

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徐々に暖かくなってきた、これからのシーズン、仕事にも遊びにも使える、マルチなトートバッグは如何でしょうか?





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今年は30周年の一年。
ただいま店頭では30周年を記念した特別なモノをご用意しております。



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今年最後の降雪か?と思うような急激な寒さと雪は、明け方には止み、道もいつもの表情に戻っていました。

春の期待を他所に寒さが強まる今週。
もうしばらくは暖かくして過ごした方が良さそうですね。

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さて雑誌LEON3月号に掲載されている当店の商品。
既にお問合せやお買い上げを頂いており、それまで聞いた事の無かった方も多かったINOUI EDITIONSは、新たなネックウェアの選択肢として俄かに広まり始めています。(写真は掲載ページ)

ネックウェアは数少ないジェンダーレスアイテムの一つですが、男性も女性も衿元の挿し色は大切な要素。
落ち着きのあるシックな装いも良いですが、やはり季節にちなんだ色やモチーフを少し取り入れたいものです。

今日はそのINOUI EDITIONSから新作が到着いたしましたので幾つかピックアップしてみました。

INOUI EDITIONSは、2008年に二人のクリエイターによって北フランスで立ち上げられたブランドで、その空想的なデザインやエキゾチックな色合いは、まさにグラフィカルでアーティスティックな一面を持ち合わせています。

特徴は何と言っても、一つの絵画の様に描かれる美しい模様や、まるでリトグラフのように繊細な描写。

それらは様々なサイズのネックウェアにプリントされ、どの色合いにも美しく、整った配色が与えられ、ネックウェアとしてはもちろん、扱い易い色の演出が考えられています。

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秋冬にはウールを中心としたストール等が多く、逆に春夏にはコットンをベースにしたスカーフサイズが多くなります。

今回の新作ではシルクを4割ほど混紡した、しなやかな素材がベース。

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このモチーフは”ウンピョウ”(雲豹)を用いた立体的で綺麗な色の組み合わせが特徴のグラフィックを使用しています。

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ネックウェアを選ぶ際、好きなモチーフで選ぶ方もいらっしゃると思いますが、当店では

「中央をつまんだ時に見える”四隅”の色」

で選ぶことをお勧めしています。

微細なモザイクや小紋模様ならばともかく(色が均等に配置される為)、グラフィックなプリントを圧されたものでは、最も衿元で面積を”見せる”のがスカーフの”四隅”だからと言うのが理由です。

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結んだ時に見える爽やかなサックスをベースに、相性の良いブラウンとベージュが穏やかさを生み、時折見える赤や黄色がアクセントとなる、このモチーフは平置きで見るモチーフの印象とは正反対な印象を作ってくれます。

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バンダナ風に三角形を前に持って来ても、見える色合いは同じで、四隅に見える色が穏やかな分、印象は穏やかで、平置きで見る以上に遥かに使い易いカラーです。

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もう一つのモチーフは大海を繊細な線と色で表現した”リトグラフ”のような描画。

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このモチーフ、実はINOUI EDITIONSで度々採用されるモチーフなのですが、この繊細な線と色が”想像通り”の印象を作ってくれるのです。

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カラーはブルーとホワイトのモノトーン。
爽やかさはもちろんのこと、四隅に位置するこのハンドドローイングの線が、幾何学的なストライプとは違った、温か味のある優しい表現を作ります。

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四隅に色が少ない分、シャツに巻いても自然な雰囲気に仕上がります。
逆に四辺に色がついている事から、輪郭がハッキリ作りだされることで、シャープな印象も与えてくれます。

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巻き方(どの部分を出すか)によって雰囲気が変わるのがスカーフサイズのメリット。
ブルーをもっと前面に出したい時には、その角を使い、また写真のように全てをモノトーンで仕上げたい時には、別の角を使うなど、スカーフはアレンジの数を持っている人と持たない人の差が(けっこう)顕れます。(笑)

サイズはどちらも65㎝角で、小さ過ぎず、大き過ぎず、首に巻き易い大きさ。
時には手首に巻いたり、バッグに巻いたり、この大きさならではのアレンジのし易さも魅力。

ニット姿が多い今の季節でも衿元に色を挿したり楽しめるスカーフの存在価値は、想像以上に大きいものです。
春の始まりを是非スカーフで始めてみませんか?

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INOUI EDITIONSの魅力の一つに、美しいグラフィックを使ったバッグ類があります。
前身のINOUI TOOTHの頃から、ストールやスカーフに使われるグラフィックをポーチやトートバッグ、時にはモバイルケースなど様々なアイテムで共有しています。

今回当店がオーダーしたのは、このスクエアサイズのトートバッグです。

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強撚のキャンバスに美しいプリントが施され、ハンドルはD管を介し長さを調節出来るフレキシブルなハンドルを備えています。

この手のバッグに有りがちな「ベルトの滑りが悪い」事など皆無で、本体と同じく強固なベルトは、シッカリステッチされたベルトホールを滑らかに滑ります。

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手に持つとき、肩に掛けるとき、色々な持ち方が出来るのは嬉しい仕様です。

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また底マチは幅が広すぎないことで、荷物の散乱が防げるほか、バッグだけがボリュームたっぷりに見える事を避け、書類や雑誌、PCやタブレットなどを整然と納める事が出来ます。

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ライニングカラーは、INOUI EDITIONSらしいコントラストカラーで仕上げられており、他の革製のパーツと色がシンクロしている凝り様。

マグネットパーツもシッカリとした品質の高いものが使われています。

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底マチが有る為、天の幅と底辺の幅が異なるサイズなのに、正方形に近く見せる為、女性が持っても大きく感じる事が無く、女性のトートバッグに対する嫌悪感(?)の一つでもある「体格に対して大きく感じる」ことが在りません。

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日常に持ち歩くのに相応しいサイズで、職場さえ許されればお仕事にも使える便利なサイズ。
またリモートワークに必須なPCが持ち運べる事を踏まえると、実に多くのライフスタイルに対応するトートバッグと言えそうです。

色の美しさやライニングを見る度楽しい気分にさせてくれるINOUI EDITIONSのバッグは、まさに春夏にピッタリの、アップマインドアイテムですね。

そして今回当店がINOUI EDITIONSのアイテムで新たに仕入れたモノが、コチラ

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ヨーロッパのビーチリゾートで、トレンドとなっているアイテム、”フータ”。

フータはスペインのイビザ島などビーチリゾートで人気となっているビーチタオルの総称で、もとはチュニジアの伝統的なコットン100%の織物でハマムと呼ばれる浴場のタオルとして使われて来た歴史があります。

モロッカンラグなどと違うのは「タオル代わり」であること。
勿論、実際の用途としては人それぞれの使い方になるので、自宅などのソファーに敷いたり、ラグ代わりに使ったり、色々な使い方が出来ます。

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水を吸う前は強撚コットンのハリが生かされ、非常にしっかりとした感触で、どちらかと言うとドライタッチ。

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裏側はハンドドローイングのような爽やかなストライプで仕上げられ、表面のビビットなフューシャに対して落ち着きのある組み合わせ。

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出自がタオル代わりなのでパレオとしても役割を担います。

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夏の陽射しのもと浜辺で使うのに相応しい綺麗な配色と、ドライな素材感は砂の上に敷いても砂が付きづらく、実際の利用シーンでは多くの発見が在りそうです。

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勿論、浜辺だけじゃなく、公園の芝生の上や、車のシート、そしてご自宅のあらゆる場所で使えるフータ。

気取らず、気負わず、さり気なく自然に使い倒すことでフータのメリットは生まれて来ます。

今季のINOUI EDITIONSは得意なネックウェア以外にもフォーカスして仕入れて見ましたので、是非ご興味のある方は一度お試し下さいね✨








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