
しとしと降る冷たい雨に冬の到来を感じざるを得ない、そんな週末を迎えています。
こうまで寒さを感じると、食欲も旺盛になりますね。
暖かな物を口にしながら、ちょっとずつ寒さを誤魔化したい、そんな日曜日です。
さて、11月に入ってから継続実施中の各ブランドの”期間限定販売”。
参加ブランド、eleventy、adhoc、SCHNEIDERS、HOMEWARD、TRENCH COLLECTION、その他沢山のブランドアイテムが揃っています。
アイテムも多岐に渡り、メンズ、ウィメンズ共にコートやダウンジャケット、ニットなど、今直ぐに着られる物ばかりが揃っています。
今日はその中から「これは良い!」と言う物を幾つかピックアップしてみました。

先ずはeleventy(ウィメンズ)のウールトレンチコート。
暖かさは勿論、色、素材の厚み、形の全てに完成された一着です。

ポケット位置やベルト位置がとても良く、トレンチコートとして必要なディテールは備えつつ、不要なディテールを限りなく削ぎ落としたシンプルでベーシックな一着です。
お仕事等での着用から、週末のジーンズまで女性の装いをワンランクもツーランクも上げてくれるコートです。

同じくeleventy(ウィメンズ)のチェスターコート。

ほんのりシャギーに仕上げた毛並みのウールを低めのVゾーンで仕上げる事によって、女性らしさが作られたり、ボタンを開けてきた時のスタイルも素敵なシルエット。

ライニングにはダウンを内包し、暖かさとシルエットの美しさを両立しています。

色合いが如何にもeleventyらしい穏やかなペールトーン。
クチネリなどと同じ色の世界観を持つeleventyならではの上品、上質な一着です。
ウィメンズはこの他にもHOMEWARDの撥水性ナイロンのジャケットやダウン等も揃っています。
ここからはメンズです。

昨年あたりから人気復活のeleventyのメンズ。
ウィメンズが一時MSGMのデザインチームの一人がデザインしていた時期は聊か迷走感が否めませんでした、ウィメンズ、メンズ共にMarcoが表現する世界観がしっかりと映し出され、メンズにはより色濃くそれらが反映されています。

物作りの原点でもある「上質な素材と丁寧な作り」を再確認させられるeleventyのコートは、クラシックに見えて実はライトな着用感があったりと、現代のクラシックを上手に表現しています。
この大柄のグレンチェックのコートもまたクラシカル顔のポロコートとして作られ、全体の印象は袖を通すと違った印象に変わります。

同じ素材のグレンチェックを使ったライトベージュが上品なウールトレンチ。
色が変わるとここまで違うのか、と思わせる程、見た目はとても上品で上質感が伝わってきます。

立体的な作りと常に王道を行くトレンチに、現代的なニュアンスを感じさせるeleventyのコートは、見た目以上の納得を与えてくれるはずです。

コチラも同じくeleventyのステンカラーコート。

ライニングにダウンを仕込み、形自体はシンプルそのもの。
着丈の長さがあるのにも関わらず、こちらもやはりライトな着用感で、重みのあるアウターが苦手な方にとっては非常に使い易い一着だと思います。
eleventyらしいライトな色合いも良いですね。

他にもeleventyからはアンコンストラクテッドなジャケットやお馴染みのベスト等も揃っています。

ジャケットはストレスフリーの着用感は変わらず。
動き易く、シャツを着ているかの様な錯覚をしてしまうほど、eleventyのジャケットは秀逸です。

eleventyと言えば”ジャッカ・ジレ”(ジャケットの上にベストをレイヤーするスタイル)ですが、まさにそんなイメージにピッタリなベスト。
衿は寝かせるとノッチドラペルの形に変わり、二つの表情を楽しむ事が出来ます。

加えて、このベストはリバーシブルで作られている為、裏面の撥水性素材と切り替える事で、2通りのスタイルを楽しむ事が出来ます。
このあたりもクチネリ等と近しい世界観を持つeleventyらしい部分。
このベストはアームホールの刳りが深いので、男性だけではなく女性にもお勧めです。
女性のジャッカ・ジレも、これなら楽しめそうですね。

他にもeleventyらしさを体現したCPOジャケット(シャツ)も。

ふんわりした軽く暖かな感触の素材をCPOのディテールに準えて作られた一着は秋冬のジャケット代わりとして最も便利な存在です。

eleventyらしいペールトーンが、オフホワイト、ライトグレー、チャコール、ベージュやブラウンと言ったeleventyがスタイルの中心として多用するカラーとの相性を抜群に作り出してくれます。

コチラはHOMEWARDのM65タイプのジャケット。
HOMEWARDは比較的ジェンダーレスで使える物が多く、このモデルも実際にはメンズですが、女性の方にもお勧めしたい一着です。

無駄のないシルエットと内包されたハイテクダウンはHOMEWARDの特徴の一つ。
そして撥水するナイロンシェル等、暖かさだけではなく機能性をも求める点はHOMEWARDならでは。
ウィメンズのHOMEWARDでも、このジャケットと同じ形の素材違いや、更に防水性を高めた物等もご用意がありますので、是非男性だけではなく女性の方にもご覧頂きたいと思います。

コチラはadhocのパデッドステンカラーコート。
一見すると素材が判り辛く、また色や柄?も判断し辛い生地を表地に使っています。
実は表面にはヘリンボーンをプリントした撥水性生地を採用し、ウール感のある雰囲気と、実際には雨を避ける機能性を併せ持ったadhocらしい一着。

このコートは機能性を重視するadhocらしさ満載の一着で、保温性や見た目のソリッド感だけではありません。

実はライニングにも大きなポケットが数か所備わっており、またヒップ部分にもフラップ付きポケットが備わる等、現代のハンズフリーのライフスタイルに最も適した一着なのです。
内側のポケットは雑誌、果てはバゲットまで入ってしまう充分な内容量。
現代的なライフスタイルにベーシックとクラシックを与えたお勧めのコートです。

よりクラシックを求める方、BCBGを追求したい方にお勧めするSCHNEIDERSの名作”ローデンコート”もご用意があります。
(ローデンコートの由来、歴史についてはblog内の検索で!)
由緒正しいローデンクロスとローデンカラー(色)、フローティングショルダー等、全てが長年変わる事の無いディテールのまま。

近年ローデンコート人気が高まりを見せつつあり(もともとイタリア等ヨーロッパの多くのショップではアウターの一つとして並んでいます)、このクラシックディテールを今味わいたいという方、或いはトラディショナルを揃えたいという方には是非ともお勧めしたい一着です。
そして最後にご紹介するのは

eleventyのレザージャケットです。

今回の(eleventyの)期間限定販売の中で、スタッフが最も惹かれていたのがコチラ。
マットな感触のレザーは表革に仄かな鑢をかけた様な弱ヌバック調の表情があり、照りや輝きを売りにする革質ではない事が即座に伝わります。

革質は柔らかく、そして想像以上に軽さが備わっています。

また衿にはムートン(取り外し可能)、袖と裾には、ここにもeleventyらしさが光るライトグレーのウールをあしらい、全体のカラートーンとしてもまとまりがあり、暖かさに於いても抜きんでた一着に仕上げられています。

内包されたライニングのダウンと相まって、着用感は「暖かい」そのもの。
体と腕を包み込み、良い意味での圧迫感はこのジャケットが高い保温性を発揮する事を、直ぐに感じさせてくれます。
こうして幾つか取り上げてみましたが、まだまだ店頭にはこの他にも沢山のラインナップが揃っています。
ニットや軽めのアウター、ドレス、パンツまで、この季節に欲しいと思わせる物ばかりが揃いました。
尚、期間限定販売はブランドごとに終了期間が異なります。
現在全てのブランドが丁度出そろった状態となっておりますので、秋冬のアウターやニット、ボトムス探しなどを検討されていらっしゃる方は、是非この機会に新たな魅力に触れてみて下さい。
お勧め満載の今イベント、スタッフが欲しいと思わせる物ばかりが揃っています。
是非お時間の許される方は店頭にて。
(※連日のご来店により入れ違い完売の商品が発生する場合が御座います。 予めご容赦下さい。)

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