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生憎の雨空で始まった週末。
暖かさと雨の恩恵を受けた沢山の緑や花は、体いっぱいにその身を広げ、私達に綺麗な色を見せてくれています。(写真は本日撮影したもの)

徐々に気温に合わせたスタイルづくりを進めて下さっている方が増えておりますが、季節感を感じさせてくれる物を一挿しすることも、季節の御洒落を愉しむ近道でもあります。

そこで今日取り上げるのは、FELISIの2021年春夏のシーズナブルコレクションでもある”RAFFIA Collection”をピックアップしてみました。

既に店頭でご覧になられた方、またご購入下さった方もいらっしゃると思いますが、今回のシーズナブルはRAFFIAと謳っているだけあって、見た目は爽快感のある素材そのもののシリーズ。

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中でも(現地イタリアでも男女に推す)このトートバッグは、FELISIが得意としているバケッタレザーを随所に使用した”軽く、柔らかく、摩擦に強い”一作。

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バッグ全体に使用されているラフィアの部分は、実は天然のラフィアではなく、FELISIが特別に作ったコットンとナイロンを”ジャカード”編して仕上げた特別なファブリック

まるで若いイグサの様な色は、天然繊維そのものを思わせる表情ですが、この表情を作る為に、FELISIの職人達は小ロットで、しかも手作業で染めるという非常に手間のかかる仕事をしています。

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それによって、摩擦に強く、そしてコットンの持つ柔らかさと弾力性も活かされ、このバッグに軽さと堅牢性、そして見た目の爽やかな雰囲気が適えられました。

また男性、女性問わずお勧めする理由は、このスマートな作りにあります。
一般的なトートバッグがマチ幅を広く取るのに対し、このトートバッグでは十数センチと限りなくスマートに仕上げています。

それによって、荷物量は言うまでも在りませんが、手で持っても肩に掛けても邪魔にならない※1と言う大きなメリットが生まれています。

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中はコンパートメントは無く、スリット状のポケット2か所と広く取られたファスナー式のポケットが1か所あります。

プライバシー確保はファスナー式が1か所あれば充分。 その他はモバイルを入れたり、手帳やペンを挿したりと、必要にして充分な装備ですね。

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大きさも充分に利用価値が高く、A4サイズの雑誌や書類が横にして収まる大きさで、大切に守らなくてはならない大きな書類等も縦ではなく横にして運ぶことが出来ます。

更に、このトートバッグには開口部マチにスナップが付いている為、口の開きはスナップを留めるだけで、或る程度閉じてしまいます。

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今回このモデルでは前出の色以外に、このブラックもオーダーしています。
(ブラックのオーダーをしているお店は少ないようです)

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このブラックの方は、また少し変化のある物に仕上がっていて、レザー部分は紛れもないブラックなのですが、ラフィア部分は光の加減によってダークネイビーに見える仕上がりに。

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恐らくは染色による物だと想像に容易いのですが、現地イタリアのスナップを見ても、このバッグはブラックと言うよりダークネイビーの様な見た目に映ります。

しかし、こうした中庸な色合いの方が、如何にもイタリアらしくもあり、また他では見られない色の変化と言う点にも、心ときめいてしまいます。

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ライトブラウンの方では仕事にはカジュアルに映るのでは無いか?と思われる方は、このブラックの方がお勧めかも知れません。

勿論、仕事だけではなく、デイリーに使うのにもお勧めな色ですが、普段白TEEシャツ、白シャツにジーンズと言う服装に、このバッグを持つだけでも、何だかシンプルな中に存在感が溢れて、素敵な組み合わせになりそうですよね。

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オンもオフもスタイルに変化を加えてくれる今回のトートバッグは、男性も女性も、荷物の多い方も、カジュアルな方も、非常に利用価値が高い物になる気がします。

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季節感がバッグ一つで表現出来る今回のバッグは、最も簡単で、最も組み合わせし易い”存在”になりそうです。

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そしてラフィアのシリーズは女性のこんなバッグにも在ります。
FELISIのラインナップに多い鳩目を通じて2WAYの持ち方が出来るハンドバッグ型は、サイズ的にも持ち易さや手軽さにも、最も人気の高い大きさ。

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摩擦に強いラフィアを上部に、そして堅牢性と味わい深さが魅力のバケッタレザーを下部に組み合わせ、色のコントラストだけでも非常に魅力的なバッグです。

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コチラもコンパートメントは無く、スナップ式のポケットが1か所ですが、収納量は日常的な最低限の物ならば充分収まります。

また鳩目部分までラフィア素材が回り込んで使われている為、頑丈なファブリックである事もさることながら、中身がチラリと見えた時、別の素材だとゲンナリしてしまう(そんなバッグも稀にありますよね)ことが在りません。

これは小さな事ですが、大切な要素です。

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或る程度化粧品などをコンパクトに纏めれば、それ以外にウォレット、モバイル、手帳、あとはB5サイズの本等が収まる大きさです。

不要なものまで持ち歩いている、、、と言う方で無ければ、恐らく大抵の物は収まる(はず)と思います(たぶん)。

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女性にとってのバッグの存在は大きく、男性に比べてファッションの一部となる事が多いのですが、それゆえこのバッグの存在意義と言うのは大きな物になりますね。

春夏らしさを作ってくれる今回のFELISIのシーズナブルコレクションは、たった一つの存在で全てを素敵に魅せてくれる、とってもラクなアイテム。

勿論、そこにはFELISIらしい軽さや丈夫さ、実用性の高さなどが相まって、他ブランドを頭一つリードしている点は、何よりものポイントです。

来週以降は再び気温が上昇しそうな気配。
20度を超える日も多くなりそうなので、是非この機会に季節の雰囲気を作ってくれるFELISIの新作をお試し下さいね。


※1・・・摩擦に強い素材で在る事が重要なポイントとして、下の写真の様な使い方の際、最も摩耗する部分が本体の腹部分です。

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この脇から腰にかかる部分はバッグにとって常に動きと共に摩擦する所。

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今回のラフィア素材は表面が滑らかな事もあり、摩擦に強い事に加えて、滑りが良いと言うメリットもあります。
衣服を傷める事無く、またバッグが摩擦によって傷む事もなく、やはりFELISIらしい考えられた物作りの答えがある仕上がりです。

またハンドル部分も平革で肩に負担が掛からない点もFELISIらしさ。
手で持つ以外の持ち方が出来るバッグには、こうした部分にも配慮が窺えます。





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