少しずつ春めいて来ている今週。
都心では既に20度超えの日もあるようですが、長野地方はまだまだこれからようやく春本番へと向かいます。

徐々に春物の入荷が本格化し、一部夏物などの到着もある中、今日は装いの要の一つ”ベルト”にフォーカスして見ました。

当店で最も人気があるベルトと言えば

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イタリアの老舗企業”Saddler's”(サドラーズ)。

トップメゾンにも認められる物作りと長年培って来た技術は、高いコストパフォーマンスと共に、多くの人の嗜好を適えています。

先ず取り上げるのは、主にオンスタイルで活躍してくれる一本。

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柔らかくしなやかなシュリンクレザーを使ったブラックの一本は、ヘアラインとポリッシュをおりまぜた真鍮製バックルによって、見た目もスマートに仕上げられています。

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芯がシッカリとしている為、縦へのテンションにも強く、それでいて腰に巻いた時には革の柔らかさを活かして、しっくりとハマります。

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派手さはなく控え目な印象ながらも存在感があるのは、この綺麗なバックルの造形から成るものでしょう。

ビジネスシーンなどでも脇役となるベルトは、存在そのものを主張するものではありませんが、クォリティの高い物には、それだけで自信を与えたり、見る者にもクリーンな印象を与えてくれるものです。

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特にブラックのベルトは、誰もが一本は持っているであろう存在ですが、その一本をどんな形で持つかによっても印象は変わります。

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またベルト幅も3㎝以下で、必要以上に誇張する事無く、あくまでも自然に腰回りを綺麗に見せてくれる一本です。

勿論、オンスタイルだけでは無く、オフにも使えます。

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そしてもう一本はオフスタイルにお勧めしたい一本。
近年アメカジ再興と共に、再び脚光を浴びているウエスタンバックルや剣先に金具を用いたベルトたち。

数年前にも(通称)プンターレは多くの人の腰回りを飾りましたが、件のアメカジの潮流に乗って、ヴィンテージやウエスタン、ネイティブなアクセサリーと共に、再び日の当たる場所へ出て来ました。

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と言っても、やり過ぎを嫌う大人世代にとって、程よい按配は必須。
当店がオーダーしたこのプンターレは、バックルも剣先も落ち着きのある彫刻に留められています。

革は滑らかな表情を持ち、経年と共に表情は変わるとは言え、ラギッドになり過ぎず程よく上品さを保っています。

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このベルトもまた2.3㎝と誇張せず、極々自然にスタイルに溶け込んでくれます。
(もともとプンターレは太幅はナンセンス、3㎝以下の細い物の方が好相性を生みます)

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カジュアルな装いにピッタリとシンクロする今回のベルトは、男性はもとより女性にもアクセントとしてお勧めの一本。

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男性と女性とではベルトを留める位置が異なる事から、(当店顧客様の)多くの御家族(或いは夫婦)やパートナーがシェアして使っており、オシャレのエッセンスを共有する愉しみも与えてくれます。

若かりし頃とは違い、ベルトはあくまでも脇役であり、その中でも”名脇役”で無ければなりません。
これから暖かな季節を迎えるにつれて、腰回りにも何かアクセントをと言う機会も増えて来ます。

いつものベルトと共に、今回の新たなSaddler'sのベルトもクローゼットに仲間入りしてみては如何でしょうか。








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