どんよりした曇り空が少しずつ冬を連想させ、寒さもひと際感じられるようになってきました。
秋から冬にかけての今の季節は、様々な生地や色、柄のレイヤードが楽しめる季節でもあります。
特に男性にとってはニットやベストなど中間にレイヤーするアイテムが増える分、奥行きのあるお洒落を楽しめる季節でもあります。
特にシャツの存在は全体の雰囲気を左右するものでもあり、その色や柄、更には素材の表情も大切ですね。
そこで、今日はお勧めの新作シャツをピックアップしてみました。
一つ目は、シャツとしては勿論、羽織としても使えるOSVALDO TRUCCHIの一着です。
OSVALDOはイタリア、トスカーナ出身のファクトリーブランドで、セリーヌやトラサルディ等で培った経験を活かし、精緻な物づくりを行う(現在は)フィレンツェのブランド。
これまでは一般的なシャツのモデルをオーダーしてまいりましたが(主に女性物)、今回は男性には勿論、女性にも羽織としてお勧めするべく、裾をスクエアカットしたモデルをベースに使用しコンパクトなサイズも作っています。
生地には当店がどうしても使いたかった緻密で繊細な糸を幾重にも撚り合わせて作られた、織り地によるハウンドトゥースを採用しました。
写真からはその極微な糸の織り地が見えづらいのですが、実際の素材ではその緻密な糸の連続が見て分かります。
織生地を使用している事に加え、生地がハリを持ち、凛とした印象が生まれ、この生地の魅力によって存在そのものが一般的なシャツとは違った雰囲気に仕上がっています。
また裾のスクエアカットはスリットを与えており、羽織としての魅力も増しています。
シャツをインナー利用する場合にも生地のハリ(実際には柔らかいのですが)が、全体に上質感を与えてくれます。
裾のスクエアカットもレイヤーの際の邪魔にならず、実に理にかなった形。
衿は芯地を用いている為、生地そのものが繊細であるにも関わらず、衿立ちが良くハリも出ています。
今回のハウンドトゥースは(世界的なトレンドでもありますが)、最も存在感が作り易く、また取り入れやすい事が魅力です。
ジャケットの様に羽織として使う際にも、インナーにニットを合わせるだけで十分魅力的な雰囲気になります。
フレンチトラッドが再燃している事からハウンドトゥースが再び脚光を浴び、それらはジャケットやボトムスが多くを占めているのですが、こうしたシャツ(それも素材に凝ったもの)での提案は、意外なほど多くは無く、エッセンスとして申し分のない存在と言えます。
レイヤードを前提としたシャツの選択として、OSVALDOの新作は多彩な装いを適えてくれる一着です。
パートナーとのシェアも含めて是非この機会に新しい装いを。
週末の装いを満足させてくれるクリアカットされたフランネルのシャツ。
紳士的な味わいと佇まいを与えてくれる落ち着きと色合いは、単にカジュアルなフランネルのシャツとは違った趣を与えてくれます。
これまでシャープな印象のあったALESSANDRO GHERARDIですが、今回オーダーしたのはフランネルを製品洗いで仕上げる”WASHED”シリーズ。
カシミアを混紡したコットンフランネルを使用しており、ホワイトをベースにライトブルーやグレーが交差して作られる微細なチェックは、インナーとしての利用価値も高く、また悪目立ちしない大人の装いとして相応しい雰囲気を持っています。
衿の高さやワイドスプレットの衿型等、日常的にカジュアルに楽しめるのは勿論ですが、ウールタイを締めてカントリースタイルを楽しむ等も出来る独特な雰囲気を持っています。
週末のシャツ選びに柄を取り入れたくない方も意外と多いようですが、今回のチェックは柄そのものの押し出しも強くなく、想像以上に使い易い物になっています。
こちらの新作も同じALESSANDRO GHERARDIのウールとコットンを混紡した、よりボリューム感を感じられる一着。
冒頭のOSVALDOの様に、羽織としての利用もある暖かく落ち着きのある生地感は、ウールをブレンドしたことによって生まれる独特な味わい。
それらの雰囲気を使い、同じグレートーンだけで組み合わせを楽しんだり、或いは休日の一着として等、このシャツもまた着る人のアイディア次第で多彩な組み合わせが楽しめます。
チャコールグレーのボトムスを合わせ、シャツとボトムスの色を統一してスーツの様に着ていただくのもお勧めです。
グレーの統一感はライトグレーやチャコールグレー、色々なトーンで楽しむ事が出来ますが、チャコールグレーの同系色はブラックの様な意識で使える為、抵抗のある方にとっても比較的簡単にトライ出来そうです。
シャツとしてのチャコールグレーは意外と見掛ける事が少ない為、こうした統一感のある色の組み合わせを楽しむのは中々叶う事ではないかも知れません。
穏やかな雰囲気のチェックのフランネル
そして温かみのあるウール混のフランネル、どちらも魅力たっぷりのシャツの提案。
タイを締める為のシャツではなく、カジュアルにそして品良くスタイルを楽しむための新作シャツの提案を、是非お試しください。
勿論、羽織として考えると女性とのシェアもお勧めです。
パートナーとの共同購入も是非。
【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。
【11月の店休予定日】
11月12日、19日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)
【オンラインストアのご利用の方へ】
当日15時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。
店休日前日・当日のご注文の場合は、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合などは、ご注文前に店頭までご相談下さい。
COPYRIGHT (C) 2012-20 ALLURE CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED
秋から冬にかけての今の季節は、様々な生地や色、柄のレイヤードが楽しめる季節でもあります。
特に男性にとってはニットやベストなど中間にレイヤーするアイテムが増える分、奥行きのあるお洒落を楽しめる季節でもあります。
特にシャツの存在は全体の雰囲気を左右するものでもあり、その色や柄、更には素材の表情も大切ですね。
そこで、今日はお勧めの新作シャツをピックアップしてみました。
一つ目は、シャツとしては勿論、羽織としても使えるOSVALDO TRUCCHIの一着です。
OSVALDOはイタリア、トスカーナ出身のファクトリーブランドで、セリーヌやトラサルディ等で培った経験を活かし、精緻な物づくりを行う(現在は)フィレンツェのブランド。
これまでは一般的なシャツのモデルをオーダーしてまいりましたが(主に女性物)、今回は男性には勿論、女性にも羽織としてお勧めするべく、裾をスクエアカットしたモデルをベースに使用しコンパクトなサイズも作っています。
生地には当店がどうしても使いたかった緻密で繊細な糸を幾重にも撚り合わせて作られた、織り地によるハウンドトゥースを採用しました。
写真からはその極微な糸の織り地が見えづらいのですが、実際の素材ではその緻密な糸の連続が見て分かります。
織生地を使用している事に加え、生地がハリを持ち、凛とした印象が生まれ、この生地の魅力によって存在そのものが一般的なシャツとは違った雰囲気に仕上がっています。
また裾のスクエアカットはスリットを与えており、羽織としての魅力も増しています。
シャツをインナー利用する場合にも生地のハリ(実際には柔らかいのですが)が、全体に上質感を与えてくれます。
裾のスクエアカットもレイヤーの際の邪魔にならず、実に理にかなった形。
衿は芯地を用いている為、生地そのものが繊細であるにも関わらず、衿立ちが良くハリも出ています。
今回のハウンドトゥースは(世界的なトレンドでもありますが)、最も存在感が作り易く、また取り入れやすい事が魅力です。
ジャケットの様に羽織として使う際にも、インナーにニットを合わせるだけで十分魅力的な雰囲気になります。
フレンチトラッドが再燃している事からハウンドトゥースが再び脚光を浴び、それらはジャケットやボトムスが多くを占めているのですが、こうしたシャツ(それも素材に凝ったもの)での提案は、意外なほど多くは無く、エッセンスとして申し分のない存在と言えます。
レイヤードを前提としたシャツの選択として、OSVALDOの新作は多彩な装いを適えてくれる一着です。
パートナーとのシェアも含めて是非この機会に新しい装いを。
週末の装いを満足させてくれるクリアカットされたフランネルのシャツ。
紳士的な味わいと佇まいを与えてくれる落ち着きと色合いは、単にカジュアルなフランネルのシャツとは違った趣を与えてくれます。
これまでシャープな印象のあったALESSANDRO GHERARDIですが、今回オーダーしたのはフランネルを製品洗いで仕上げる”WASHED”シリーズ。
カシミアを混紡したコットンフランネルを使用しており、ホワイトをベースにライトブルーやグレーが交差して作られる微細なチェックは、インナーとしての利用価値も高く、また悪目立ちしない大人の装いとして相応しい雰囲気を持っています。
衿の高さやワイドスプレットの衿型等、日常的にカジュアルに楽しめるのは勿論ですが、ウールタイを締めてカントリースタイルを楽しむ等も出来る独特な雰囲気を持っています。
週末のシャツ選びに柄を取り入れたくない方も意外と多いようですが、今回のチェックは柄そのものの押し出しも強くなく、想像以上に使い易い物になっています。
こちらの新作も同じALESSANDRO GHERARDIのウールとコットンを混紡した、よりボリューム感を感じられる一着。
冒頭のOSVALDOの様に、羽織としての利用もある暖かく落ち着きのある生地感は、ウールをブレンドしたことによって生まれる独特な味わい。
それらの雰囲気を使い、同じグレートーンだけで組み合わせを楽しんだり、或いは休日の一着として等、このシャツもまた着る人のアイディア次第で多彩な組み合わせが楽しめます。
チャコールグレーのボトムスを合わせ、シャツとボトムスの色を統一してスーツの様に着ていただくのもお勧めです。
グレーの統一感はライトグレーやチャコールグレー、色々なトーンで楽しむ事が出来ますが、チャコールグレーの同系色はブラックの様な意識で使える為、抵抗のある方にとっても比較的簡単にトライ出来そうです。
シャツとしてのチャコールグレーは意外と見掛ける事が少ない為、こうした統一感のある色の組み合わせを楽しむのは中々叶う事ではないかも知れません。
穏やかな雰囲気のチェックのフランネル
そして温かみのあるウール混のフランネル、どちらも魅力たっぷりのシャツの提案。
タイを締める為のシャツではなく、カジュアルにそして品良くスタイルを楽しむための新作シャツの提案を、是非お試しください。
勿論、羽織として考えると女性とのシェアもお勧めです。
パートナーとの共同購入も是非。
【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。
【11月の店休予定日】
11月12日、19日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)
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