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取引先各社がイタリア、フランスなど大きな展示会から帰国し、いよいよ来秋冬の展示会も本格的に始まります。
そんな中、いつも弊社がお世話になっているメーカー担当者様から(帰国済なのに)、エアメールが届きました。

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趣きあるハガキは、イタリア、フィレンツェからのエアメール。
内容を拝見すると、

『LINEでの連絡が便利で早いのですが、ハガキを出してみたくなりました』

と書かれていました。

帰国と同時に届いたエアメール。
担当者様の粋な計らいと、懇意に下さっているお人柄が窺える僅かな時間になりました。
(いつもありがとうございます)

さて、店頭は少しずつプライスダウン商品の動きも用途が変わり始め、Valentine's Dayを筆頭に、春のお祝いなどを含めたギフト選びに、セール商品をご利用頂く姿も見え始めました。

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ギフトをセール商品で?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、当店の取り扱いには様々な切り口が多い反面、当店のみで展開している物も数多く在ります。(※一部オンラインストア未掲載)

こうしたメリットを利用して、ギフト選びにご利用頂くのは、我々にとっても嬉しい事。

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またギフトと共に、エアフレッシュナーを添えたり、バンダナを添えたりと、思い思いの組み合わせでギフト選びをされる方が増えています。

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特にfragrance cafeのフレッシュナーは自然素材のみで作られている事もあり、多くの世代、性別にご利用頂いています。
現在、在庫が僅少となっておりますので、是非ギフト等のご用命の際は、お早目にご相談下さい。

さてさて、今日は季節の狭間に使える「色」にフォーカスし、更に男性、女性問わず、キチンとした印象を与えてくれる『グレー』を基本とした装いをピックアップして見ました。

我々世代にとって、余りにも逸脱し過ぎた装いは、目を覆わせてしまう節も否めません。
そんな環境の中、ネイビー(ブラックではなく敢えてネイビー)や、グレーの存在は、ともするとリクルートに見えてしまうと敬遠される方もいらっしゃるかも知れませんが、これらの基本色は何と言っても

色の組み合わせ

がキモを握ります。

不変でいて、そうは見えない色の組み合わせ、それは組み合わせる色の「素材」によっても大きく左右されるものです。

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例えば、このグレーのトラウザーズを基本に、ブラウン系カーキの様な微妙な色合いを組み合わせる事によって生まれる、落ち着きと安心感は、ニットの凹凸無しには表現されません。

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シャツやシューズの素材も、同系色や統一感のある「暖か味」が、全体をクラスアップして見せてくれるのですね。
(写真使用商品:ニットカーディガン/Drumohr、シャツ/Guy Rover、シューズ/Di Mella)

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同じ様な落ち着きのある色の組み合わせでも、グレーのグラデーションは独特な落ち着きを与えます。
グレー系のトーンコーディネートは、素材の選択を間違えると、ただの「地味な人」に終始してしまいますが、ここでもニットの毛質に柔らかく長い毛質を選ぶ事によって、全体に穏やかさを作り出してくれます。

また挿し色としてオレンジやレッド等、効かせ色を取り入れると、より魅力的なグレー系トーンが完成しそうです。
(写真使用商品:ニット/Drumohr、スカーフ/Francesca Bassi)

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逆にスッキリと清々しさを与えるならば、やっぱりホワイトは欠かせません。

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このVNECKのニットは、衿と裾、袖にそれぞれトリミングカラーを使っている為、プラスアルファが無くても充分、それなりに見せてくれるのですが、素材の凹凸が乏しい分、スカーフにも同じ色合いを加えて、ハッキリとした色のコントラストに穏やかさを与える工夫も良いかも知れません。
(写真使用商品:ニット/VNECK、スカーフ/Francesca Bassi)

ここまでは男性に向けた装いですが、色合いとしては女性にも取り入れ易い色合いばかりです。
同様の色の組み合わせを試してみると、新鮮に感じられると思います。
(※使用しているトラウザーズは全て同じ物を使用しています。 トラウザーズ/ARBRE)

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女性に同様の色合いを取り入れる際、最も気を付けたいのが足元。
ヒールのある物を選ぶ事によって生まれる女性らしさは、男性的なコンサバティブな装いには大切な要素となります。

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男性へのおススメと同じく、VIGANOのライトグレーのトラウザーズを基本に、ブラウン系グレーのたっぷりとしたニットを組み合わせるのですが、色の微妙な変化に「女性らしさ」と「クリーンさ」を与えるには、

シャツの存在

が重要です。

今日、クルーネックのニットにシャツを組み合わせる装いが再び脚光を浴び、男性、女性共に多くのスタイルに目立つ様になりました。

こうした装いの際、「ニットの袖だけを捲り、シャツの袖のみをそのまま見せる」と言ったテクニックが、より女性らしさや洒脱さを生み出します。(※解り辛い方は店頭へ)

色の微妙な変化、濃淡、そしてシャツのブリッジ役は欠かせない女性のペールトーンスタイルとして確立してくれます。
(写真使用商品:シャツ/Fralbo、トラウザーズ/VIGANO、パンプス/Fabio Rusconi、ウールスカーフ/Erfurt)

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男性へのおススメ同様、ハッキリとした色のコントラストを作る場合にも、女性にはトラウザーズと同じシルバー系のスカーフなどを取り入れると、よりシャープさと穏やかさが同居した特別な上品さが生まれます。

「男性の装いのまま」では、単なる借り物にしか見えなくなってしまいます。
同じ様にコンサバティブな装いを女性がする場合には、必ず『女性らしさ』のアレンジを加える事が最も大切です。
(写真使用商品:ニット/Vandori、スカーフ/Francesca Bassi)

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また近年、男性、女性共に増えているボアライニングを持つデニムジャケットとウールのトラウザーズの組み合わせは、もはや定番的スタイルになり始めています。
(写真使用商品:デニムジャケット/Levi's)

ハズしとしての役割と、暖かさ、そしてカジュアルでチカラの抜けたコンフォート感が、女性らしさに洒脱さを加えてくれるテクニック。

こうして、グレーを基本とした装いには、色、素材、立体感など、組み合わせるアイテムによって大きく左右される事が伝わるかと思います。

もし、ご自宅で同じ組み合わせを試した際、

「何かが違う・・・」

と感じた方がいらっしゃったとしたら、きっとそれは、色、素材、立体感の何れかが違ったものなのかも知れません。

基本色を愉しむのは、デザインや色を愉しむ事以上に、実は難しいものだったりします。

季節の端境目を愉しむ上で欠かせない基本色。
どうもうまくいかない、、、という方がいらっしゃいましたら、是非店頭へお越しくださいね。


ちなみに、、、本日ご紹介させて頂いた商品たちは全てセール対象商品。
と言う事は、現在実施中の「BUY 2 ITEMS +10%OFF」の対象となります!

これを機会にどうぞ更なるスタイルアップを愉しんで下さい!


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