日中少し穏やかな陽射しが続き、いつもの冬景色とは違った1月を迎えている長野地方。
街中はともかく、山沿いには降雪もあるようですが、スキー場などは駐車場に雪が無い状態なのだとか。
しかし、どれだけ雪が降らなくても、寒さは変わらないのがこの地域。
ひとたび夜を迎えると、空気は急激に冷え、冬の厳しさを感じさせる毎日が続いています。
こうして一日のうちに気温の高低差があると、どうしても頭を過るのが「コートやダウンの脱ぎ着の面倒」。
屋内に入れば暖かく、コートは脱がざるを得ないのですが、幾重にもレイヤードしている冬の装いは、場合によっては嵩張ったり、摩擦が多い重ね方だったりするものです。
そんな時お勧めしたいのが、予め組み合わせられたコンバーチブルのコート。
このコートは、柔らかくしなやかなウールの一枚仕立てのコートに、インナーベストがフィックスされたもの。
多くの場合、別々に購入するか、或いは予め組み合わせられた物には、ファスナーでの着脱が多い中、このコートはインナーベストの衿裏のスナップ一つで留められている為、無駄な仕様が無い分、それぞれを一着で愉しむ事が容易。
ウールコート部分も非常に緻密な毛の流れが感じられる上品な仕様。
袖はスリット入りの為、写真の様にターンナップして着る事も出来ます。
(写真着用商品:コンバーチブルコート/ATPCO、バッグ/Stefano Mano)
もう一つはこちら。
こちらも同じくウールのコートにナイロンダウンがインナーとして組み合わせられているのですが、前出のモデルと異なるのは、フルレングスの袖付ダウンがインナーとなっている点。
この組み合わせも、他ブランドや商品で、一つずつの購入で組み合わせる事が出来ますが、ヤハリ頭を悩ませるのが、インナー利用したいダウンの袖回りのボリュームと、外側に着たいコートの袖回りなど、全体のボリュームが中々合わせ辛いと言う点。
前出のコートとは衿腰が異なり、袖の仕上げも違う為、似ているのに違った表情が見て取れるのは、色のおかげもあるでしょう。
こうしたコートのメリットは冒頭でもお伝えしたように、脱ぎ着の簡単さにつきますが、それぞれが元々フィックスされている物には、脱ぎ着も考え抜かれている事が大きなポイントです。
(※色違いあり)
更に一つ一つが違ったシーンで使える事を考えると、とてもメリットが高いのでは無いかと思います。
季節の端境目や真冬の寒さ、日本は四季に恵まれている分、体温調節が難しい土地でもあります。
また、コートのレングスにも違いがあり、寒さに包まれている時には長いコートが最適ですが、車を利用する方や、季節が春に近づくにつれて、コートの丈はミドルレングス、ショートレングスと、幾つかのバリエーションが欲しくなります。
春や秋とは違い、色々と生活シーンの中で『丈』のバランスが左右する事が多い冬場。
幾つあっても損の無いコート類ですが、同じ形や丈、色ではなく、『丈』を意識して選んでみると、違ったシーン、違ったスタイルが生まれるかも知れませんね。
※写真使用商品はオンラインストア未掲載です。
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