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今日は街中にハロウィンナイトを愉しむ人々の姿が目立ちました。

日本に異文化が根付く事に抵抗を持つ人々もいるようですが、クリスマスやバレンタイン等、世の中に楽しそうな空気が増える事はとても良い事だと思っている当店です。

と同時に、気温も再び、みたび下がり始め、今日も寒さで震えるほどの気温まで、あっという間に低下。

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寒さを凌ぐにはやはりコートとニットが欠かせません。
今位の季節に丁度使い易く、また見た目にも重すぎない装いを弊社スタッフがお勧めしています。

軽さと暖かさを両立するウールのラップコートと、キャメルヘアを使ったタートルネックの組み合わせは、充分な暖かさと、コートを羽織っている事を忘れさせる軽さがポイントです。

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ブルーとキャメルカラーは抜群の相性を見せますが、これらの色にバッグ(レザー)の存在感を加えるだけで、完成度が高まります。(※バッグ/STEFANO MANO)

まだまだダウンやコートを羽織りたくない、と言う方は是非こんな軽さのある装いを取り入れて見ては如何でしょうか。

また、そろそろ本格的なコートの準備も、とお考えの方には、100年以上も続くオーストリアの老舗メーカー『SCHNEIDERS』(シュナイダー)のコートがお勧め。

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多くの名品を集めて編集される「世界の名品」を名乗る本には、必ずと言って良いほど名を連ねるオーストリア、ザルツブルクの老舗ブランド「SCHNEIDERS」。

SCHNEIDERS社(シュナイダー)は、1890年に、オーストリアのウィーンでゴム製品を販売する会社としてルーツが始まります。

その後ザルツブルグにコートを生産する工場を設立し、モーターサイクリストの為に防水性のラバートレンチコートを発表し、当時のヨーロッパチャンピオンとなったFritz Dirtiをモデルに起用し、完全防水のコートが大成功をおさめ、そこから本格的な洋服の生産を始めました。

やがてチロル地方の伝統的な生地である「ローデン・クロス」を使った格式高いコートを作り、これが世界中の紳士淑女を魅了します。

ヨーロッパでは

『シュナイダーのコートはステイタスの証である』

とまで言わしめています。

ヨーロッパではトラディショナル(伝統的)でノーブル(高貴)なスタイルとされているローデンコートは、貴族階級や社交界に於いて、冬の必携の一つとされています。
(イタリアでも、ローデンコートは多くのショップの定番として扱われています。)

ディエリ・マントゥの著書「フランス上流階級BCBG」(ベーセーベージェー※1)の中にも、BCBGの一つとしてグリーンのローデンコートが必需品と記されているなど、ドレスコードのあるヨーロッパの慣習の中で、唯一TPOを選ばずに着られるコートとされています。

(※1・・・フランスの上流階級が好むシックで上品な趣味の良いファッションやライフスタイルを指します)

そのSCHNEIDERSに今シーズン当店がオーダーしたコートの中から2モデルが到着しているのですが、二つとも異なるテイストを持ちながらも、根底には変わらぬオーセンティックが宿っている事が解ります。

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一つは軽さと現代的なディテールを表現したアルパカやウールなど五者を混紡したロングコートです。

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このコートは、SCHNEIDERSのイメージの中ではかなりソフトな印象を受ける一着で、とにかく柔らかさと毛質によって、まるでニットのコートを想像させ、とても柔らかな感触とシルエットから女性らしさに満ちています。

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無煙炭を指す色名が付けられるこのコート、大小異なる立体的なウールの凹凸が、このコートの表情を担っており、インナーにニットやダウンベストなど、様々な組み合わせが楽しめる、老舗ならではのオーセンティックさを感じさせながら、今日の装いにピッタリシンクロする魅力を持っています。

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細身の肩幅から裾へ向かうロングレングスのシルエットは、仄かなコクーンをイメージさせ、シンプルなコートのシルエットとしては(その実)非常に計算された形として仕上げられていると言うのが私達の感想です。

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100年間ものコートづくりに携わった多くの造詣と技術と知識が、一着のコートに詰め込まれ、また現代に甦ると言う、老舗ブランドに共通する幾つもの存在価値を見出す事が出来ます。

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そしてもう一つが、このThe Traditionalと言わんばかりの、撥水性のあるバーバリークロスを持ったステンカラーコートです。

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このコートのディテールは実に玄人的で、一見すると80年代から90年代を彷彿とさせる様なシルエットを見せますが、実はクラシック回帰と共に、リバイバルしているのが、この当時席巻したブランドと言う事も相まって、この「新しさ」は「温故知新」に似たところが在ります。

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ちょっと、いや、かなり難解な一着になりますが、このコートの魅力はとにかく

「変わらない形」

の一言に尽きます。

近年、ヘルノやアクアスキュータム、デルヴォーやチャーチ、その他多くの老舗専業ブランドが古いアーカイブを引き出し、それらに現代的なエッセンスを加え、新しく生まれ変わったり、当時のアイデンティティを感じさせるアーカイブモデルを輩出し、リバイバルと共に一つのムーブメントを起こしています。
そして同様の動きは世界の多くのブランドに起きています。

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本格的な物作りをするブランドならではの細部のディテールは、このコートにも無数に散りばめられています。

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通常ならば飾りで終わってしまう衿部分のストラップも、しっかりウィンドストッパーの役割を担い、或いは台衿が作られたり、それらが革で作られたり

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衿裏への補強や異素材など、実際コートの細部を一つずつ紐解いていく事によって気付かされる沢山の実用性や堅牢性が見受けられます。

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肩の作りは本格的なスプリットスリーブ。
ラグランとセットインの良い部分を共に合わせて作られる数少ない仕様です。
(ショルダーパットが入ります)

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その他にもシーズンを通じて使える様、キルティングライナーが(着脱式)設けられる他、裏地への色の挿し方にも、老舗らしい深い味わいを感じる事が出来ます。

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こうしてSCHNEIDERSには「老舗特有」の様々な利便性と実用性、それらから成る機能美やシルエットの美しさが備わっています。

当店ではこれまでにも沢山の名品や名モデルを扱ってまいりましたが、このSCHNEIDERSこそ若い世代には決して似合う事の無い「大人だけの特権」、或いは多くの物を知り、試してきた者だけが見出し、知る事が出来るのだと感じています。

これからコートの新調、或いは冬の一着を探していらっしゃる方は、是非一度SCHNEIDERSの魅力に触れてみて下さい。

以上の他にも様々な秋冬物が揃っております。
いよいよ明日からは11月が始まります。

寒さも本格的になりそうな季節。
どうぞ今週は冬の装い探しにお出掛け下さいね。


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当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、
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【11月の店休日】
11月15日、22日
(※展示会などの為、店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
※木曜・日曜・祝祭日は19時閉店

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