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徐々に気温が下がり始めている11月。
秋らしさは深まり、冬の足音さえも聞こえ始めている今週は、どこか物静かな秋の様に感じます。

装いも急激な気温差に、慌ててコートやニットを探しに見える御客様も増え、先週に続き、多くの方々が本格的な冬支度に余念が在りません。

さて、店内ではそんな冬支度と共に、男性、女性共に新たな存在を求めてのご来店も増えつつ在ります。
それは、これまで揃えて下さった様々な装いに加える「新たな存在」を求めてのこと。

常に装いに新鮮さを保ち、毎日の装いに愉しみを与えてくれるのは、「新しい存在」です。

今日はそんな存在として相応しい新作をピックアップしてみました。

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お仕事で書類を持ち歩いたり、或いは打ち合わせに出掛けたり。
または車での移動に、それ程大きな荷物を持ち歩く事が無い時には、バッグはより小さく、必要最小限の荷物で出かけたいものです。

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男性にとっても、女性にとっても、コンパクトな収納と必要最小限の荷物を持ち歩くには、それなりの存在が必要になるのは周知のこと。

どれだけ小さくても、どれだけ身近でも、手にする荷物を収めるバッグには「それなりの見栄え」が必要ですよね。

そこで今日お勧めするのは、フランス政府が国内で「高度な技術」や「伝統技術」或いは「稀有な専門知識」を持つ企業に、毎年選出し授与するEPV(※注釈1)を褒章したレザー製品の専業メーカーである『Charles et Charlus』(シャルル・エ・シャルリュス)。

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このブランドは、馬具作りを生業とした事を発端に、某高級メゾンブランドも採用する高級タナリー(革の鞣し業社)の革を用い、熟練の職人により、フランス南西部で手作りされるバッグの老舗。

かつて当店で展開したDell'ga同様、広告戦略を行わず、ブランドとしての何たるかでは無く、「良い物を手掛ける事によって魅せられる」人々へと向け物作りをする事によって広まったフランスの知る人ぞ知るブランド。
(※Dell'gaもイタリアの馬具作りを基本に持つ革専業メーカー)

Charles et Charlusは、他メーカーの様に展示会形式を持たず、『良い革を使用して、良い仕事をする』、言わば必要とする形を、必要とする時季に作り、収める、元来在るべき姿の革専業メーカー。

今回、幾つかのモデルをオーダーした当店ですが、その中で前出の様なシーンでの出番に最適なのが、このクラッチバッグのモデル。

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某メゾンブランドの記述にも度々上る「Sellier」の文字。
これは英訳すると「Saddler」、つまり「馬具屋・馬具職人」を指す言葉。

Charles et Charlusもまた、馬具作りを生業とした事に起因し、ブランドロゴの下にSellierの文字が付されています。

ヨーロッパには馬具作りを始めとするメーカーが数多あるのには理由が在ります。
それは馬車を移動手段として、乗り物として一般的に広まった事により、それらに使用する為の道具を作る必要が在った為。

然し、何故それらのメーカーがバッグやベルト等の革製品を作る様になったのか。
それは、自動車の発明、発展が理由の一つでした。

某メゾンH社も、そうですが、自動車の普及を見越した矢先、馬具作りでは生計を立てられないと考えたメーカーは、生活に密着したバッグや革製品の製造に取り組む様になり、それらが現代までの長い期間を経て一般化して来た事が挙げられています。

その結果、馬具作りで培われた、職人の手作業による物作りや、堅牢性と言った、必要不可欠の技術と製造過程から得られる工芸美が、良い意味で市民権を得て来た事によって、多くの『知られざるメーカー』が存在する事になった訳です。

Charles et Charlusもまた成るべくしてなった、知る人ぞ知るブランドとなった訳ですが、変わらぬ物作りへの姿勢と、革の選択や妥協を許さない姿勢、そして全ての物作りをフランス国内で行う事から、2016年、件の褒章を受ける事になったのです。

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話は戻り、このクラッチバッグ、非常に柔らかく高品質である事は、触れて直ぐに解るのですが、その一つ一つのステッチや各部の仕事にも垣間見える技の数々と同時に、何より光るのが、採用されている革質。

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丹念に鞣された革質は、しなやかで繊細、且つ堅牢性を感じさせる、実に優れた物を使用しています。

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この革質を見る事で、かのメゾンも惚れ込んでいる事を知るまでに時間は要りません。

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丹念に鞣された革は、裏側のスウェード部分にも同様の質の高さを見る事が出来ます。

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通常、一枚革(アンラインド、或いはアンライニング)で作られる革には、内側のスレによる塵やゴミが出る物ですが、Charles et Charlusは、多くのデパートへ納める際に必要とされる、高基準の堅牢性や重要度のチェックをクリアしており、これらの心配は危惧に値しません。

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革の選定が、バッグの全てを決定づけてくれると言う発想は、どこか『スーツづくり』と似ている所が在りますね。

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素材が嘘を付かないばかりか、それらによって生み出される唯一無二の表情は、作りは勿論のことですが、素材によって作られるもので在る事が、こうしてバッグ(革)にも同じことが言えるのですね。

このバッグ、A4サイズが横に収められる他、冊子や書類ならば複数枚、タブレットは勿論、ファスナー式のポケットへの収納も含めて、充分な収納性も在ります。

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シンプルな作りにこそ、作り手の表現、デザインの持つ表現力が現れます。

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今回このモデルでは、前出のカラー「Gold」(※某ブランドと同じ色名です)と、このカワウソを意味するカラー「Loutre」の2色をオーダー。

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どちらも魅力のある色合いで、趣を感じさせる色の絶妙な濃さ、味わいは、経年と共に更に増して行きそうな匂いを漂わせています。

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バッグを持ち歩かない、、、と言う男性諸氏も多い様ですが、良い歳の紳士が手荷物を、ありったけのポケットに仕舞い込み、洋服が着ぶくれしている事程、見苦しい物は在りません。

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紳士たるもの、持ち物をむやみやたらに洋服の中に収めず、きちんと在るべき姿へ収めるのが一番自然で美しい物です。

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この他にも2種類、別のモデルをオーダーしておりますので、是非バッグの新調を兼ね、「新しい存在」への関心を店頭で確かめて下さいね。

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ちなみに、Charles et Charlusは、全てのバッグに写真の様なキャンバス製のトートバッグ(ハンドルが長短2種ついています)が、保存用の袋として付属します。
この袋にも、フランス政府お墨付きの証でもあるEPVの印字が施されています。

こうして見る者の審美眼が問われる質の高い製品には、広告戦略は必要が無いのです。
日本は海に囲まれた国と言う地理的状況も在り、これまで広告や媒体による、物への価値観が左右されて来ました。

然しながら、この数年、こうした物作りへの本当の理解が深まり続け、老若男女問わず、本質的な物への関心が年を追うごとに高まり続けています。

特に、バブルを知る我々世代にとって、「オーセンティックな何たるか」を知る最たる時期になりました。
これからの装いに見合う品を、或いは質を得る歓びを、是非ともCharles et Charlusから感じて頂ける事を願って止まない当店です。


注釈1・・・「Entreprise du Patrimoine Vivant」…国宝企業として、フランス政府が国内の企業の中から毎年選出し、授与している標章。 伝統技術、または高度な技術と稀有な専門知識を持つ企業で在る事を保証する物。

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この度、9月1日より、オンラインストアご利用の場合、(5000円以上を対象に)送料無料とさせて頂く事となりました。
是非引き続き当店がご検討の一つに加えて頂けます様、スタッフ一同心より願っております。

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いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、ホームページ、或いはOnline Storeトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

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11月16日(木)
※11月24日(金)は店内工事の為、開店から夕方まで、一時的に休業させて頂きます。 
ご来店予定の方は前日までにご確認をお願い申し上げます。

※一部変更がある恐れが御座います。

※毎木曜・日曜祝日は19時閉店

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