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あっという間に10月の声が聞こえ始めたかと思った途端、今週は冷たい空気が充満し、それまでの日中の暖かさは何処へやら。

今季はこれまでとは異なり、入荷のタイミングが(インポートとしては)意外に改善されており、夏の終わりから今に至るまで、続々と新作が届いています。

現在店頭には今シーズンの約9割近くの商品が入荷済となっており、オンラインストアへの掲載を急いでおります関係上(言い訳ですが)、ブログの更新が後回しになっております…。

またオンラインストアへの掲載も随時行っておりますが、想像以上の入荷(?)に、オンラインストアへのアップデイトも未だ追い付いておらず、是非是非お時間に都合の付く方は、店頭へお越しいただく事をお勧めさせて頂きます。

さて、今日はオンラインストアでのご案内が許されていないMAX MARAの新作から幾つかコートをピックアップしてみました。

当店ではパーソナルオーダーによってコートのお仕立ても行っておりますが、やはりマネの出来ない繊細かつ大胆なディテールは一日の長のあるMAX MARAには敵わないところも数多く在ります。

中でも、グローバルに展開しているブランドだからこそ叶えられる上質なファブリックの採用や、女性らしいシルエットまで、その魅力は多岐にわたります。

そこが”コートはMAX MARA”と言わしめる理由でも在ります。

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中でも今シーズン当店がオーダーしているコートたちは、全てがコストパフォーマンスの高いものばかり。
これまでは各ライン(S MAX MARA、Studio MAX MARA、Weekend Line等)の魅力あるコートを、それぞれオーダーしていたのですが、今シーズンは敢えてWeekend Lineに絞ってオーダーし、更に魅力のある形、モデルに対して、それまでのMAX MARAとは異なる価格帯の為、リーズナブルにさえ感じてしまう物ばかり。

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特にこのコートは如実にそれらを感じさせる一着で、MAX MARAらしいシャギーの様な毛足の流れを持った素材に、特徴的な穏やかな色合いは、コレクションラインを踏襲した、まさに”MAX MARA”らしいテイスト。

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美しく丸みとシャープなラインを共存させたラップタイプのコートは、袖の作りにスプリットラグランを採用し、よりコンフォートに、より女性らしく、常に凛としたクールなイメージを持たせてくれます。

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全体から溢れ出る美しいオーラは、MAX MARAらしい雰囲気で、全てのステッチや毛並み、シルエットに至るまで全てに於いて”らしさ”が溢れています。

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特に数シーズン前から男性も女性もラップタイプのコートが中心となって久しく、もはやこの手のコートは一つのアイデンティティとなっているMAX MARAにとって、その他のブランドの追随は二番煎じに他なりません。

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美しい衿、優しいショルダーライン、ハイウエストなベルト、どれをとっても他には真似のできない美しさです。

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このモデルでオーダーしているカラーも、当店が推す色合いで、グレーとベージュを織り交ぜたような絶妙な按配を作っています。

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通勤、週末、旅行などお出掛けにも、中の服装を変えるだけで、全てがシンクロしてしまう使い易い形もMAX MARAにとってはお手の物。

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その実、MAX MARAらしさは長い時間をかけて培われたものであり、コート=MAX MARAは、多くの人たちの中で当たり前の表現になりつつも、実際そこに使われているファブリックメーカー(コロンボやゼニア等)の存在を知る由もなく、またどれ程のクォリティが、どれほどリーズナブルに購入出来るのかと言う所もまた知られる事が在りません。

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MAX MARAには、人知れず拘り続けられている幾つかのファクターがあり、またそれらを口外する事無く、”その魅力”だけで作り上げられてきた一日の長が確かに存在しています。

それがリーズナブルに購入出来るシーズンである今季は、ある種コートの買い替えや買い足しには最適なシーズンだと言えますね。

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そしてもう一つロングコートとして推しておきたいのが、このトレンチタイプのダブルブレステッドのコート。

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様々な雑誌の裏表紙等でご覧になられた方も多いであろう、このコートは、見たままでも充分魅力的なのですが、この穏やかなプリンス・オブ・ウェールズ(グレンチェック)の裏は、実は”オレンジ”と言うダブルフェイスで作られています。

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完璧なダブルフェイスの生地を採用している為、袖裏から身頃の裏まで、全ての裏側がこの美しいオレンジカラーになっています。

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柔らかく質の高いウール素材の使用により、しなやかなフォルムを作ると同時に、裏地を持たない作りによって、袖を折り返したり、或いは歩く度にたなびく裏地のチラ見えが、このコートの骨頂でもあります。

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美しさと英国的なクリーンさに加え、レングスの長さが、知的で魅力的な女性像を作りだしてくれる、まさにMAX MARAならではの一着です。

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そして最後にお勧めしたいのが、このハーフ丈のコートです。

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ドロップショルダーにゆったり目な身頃、両サイドには深いスリットを携えた、「車の中でも着てしまいたい」人にピッタリな一着です。

私達の生活に不可欠な車の利用、それらにロングコートは要らないと言う方も実は少なく在りません。
そんな方々にお勧めしたい膝上丈のコートは、ただ丈が短いだけでは納得が行かないもので、かと言って、ピーコートの様なトラディショナルなコートでは嫌、と言う人も多いはず。

その点、このコートは昨今のディテールの一つである”タップリとした身頃”をMAX MARAらしいエッセンスによって、全く別の魅力に作り上げている点が大きなメリットです。

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見方を変えれば、少々大き目なCPOジャケットとも捉えられなくもないディテールを持ち、それらにコートとして必要な仕上げを取り入れている為、何とも絶妙で中庸な存在価値を生み出しているのです。

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また衿はナポレオンカラーの様に台衿を介するもので作られている為、前部は全てボタンで閉じる事は勿論、この台衿のお陰で衿や肩回りが立体的に作られるのも、このコートの大きな魅力です。

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「気軽に羽織れるコート」を希望する人や、「シャツの延長線上のコートが欲しい」、或いは「ジャケット代わりのコートが欲しい」と言う方々にこそ、是非を以てお勧めしたい一着です。

色合いも当店らしい選択で、ダークネイビーに統一感のあるブルーのペーンと言う、落ち着きとシャープさ、それでいてカジュアルなテイストも忘れない、如何にもMAX MARAらしい上質なカジュアルを体感する事が出来ます。

と、今日はMAX MARAのコートを幾つかピックアップしてみましたが、店内にはその他にもCrucianiのニットコート、Montedoroのパッディングコート、その他にも様々なブランドコートが揃っています。

今年は急激に寒さがやってきた事もあり、今週は防寒を含めコート等の動きが加速しそうな予感。
これから秋冬物の準備をすると言う方は、是非店頭で新しいエッセンスに触れ、更に新たな発見にも触れてみて下さいね。





【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【11月の店休予定日】
11月11日(木)、18日(木)
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)


【オンラインストアのご利用の方へ】
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