IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

September 2021

少しずつ肌寒さを憶える今週ですが、週末は途端に”寒い”と思わせる様な気温まで低下。
連日の気温差に体調を崩しかねない毎日が続いていますが、秋はこうして少しずつ近付いています。

”寒い”と思わせる一日があると、洋服の入れ替えや身支度を変えるきっかけになります。
まだまだ夏の装いが出ている方々、そろそろ衣替えをしても良さそうですね。

さて、秋の新作が連日到着を進めている中、まだまだ秋の洋服一辺倒は早すぎるのでは?とお思いの方にとって、ちょっぴり季節を、気分を変えてくれる物と言えば、”バッグ”の存在。

今日はFELISIの新作を中心に幾つか”実用性”の高いバッグをピックアップしてみました。

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定番のラインナップが多いFELISIの中で、季節限定として販売されるのが、シーズナブルのコレクション。

今季は当店の思惑と一致し、FELISIにしては珍しい”レオパード”がメインモチーフとなっています。

そのシーズナブルコレクションの中で今回当店がオーダーしたのは、3種類のバッグたち。

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一つ目は、この使い易そうなサイズのトートバッグ。
一見するとただのトートバッグにしか見えないのですが、実はこのバッグは”リバーシブル”。

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表面は今季のシーズナブルでもあるレオパード(ナイロン)を、そして裏面には秋の色合いと親和性の高いオリーブカラーをオーダーし、トリミングのレザーの色と合わせて、絶妙なコントラストでオーダーしました。

開口部前後にはタッセル付きのストラップ、開口部左右にはサイズ変更と荷物の散乱を防ぐストラップがそれぞれ備わります。

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秋冬だけではなく、春夏にも出番が増えそうなこのバッグ。
内側のカラーへの指定をオリーブにしたことによって、レオパードのバッグに爽やかさすら感じさせる軽快な印象に仕上がりました。

また備付の小型ポーチには大切な鍵やカード類が収納できる等、実用性の高さは流石FELISI。
加えて、取り外しが出来ない様に(ポーチ)しているのは、犯罪の多いイタリアならではのものでしょうか。
スリ防止、置き忘れ防止も兼ねているあたりにもFELISIらしさを感じます。

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そして二つ目はミドルサイズのトートバッグです。
前出の物に比べて縦への長さが少なく、横長になる事で「ひょっとして小さいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、FELISIのバッグには底マチをしっかり確保されている物が多く、想像以上に沢山の荷物を収納する事が出来ます。

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B5サイズの書類やタブレット、書籍等も収納可能な他、底マチが在る事で、日常的な荷物のほとんどが収納可能になっています。

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またFELISIユーザーならば御馴染の両サイドに備えられたストラップによって、開口部を閉じたり、使わない時には専用のホールに収納する事が出来ます。

考えられた機能性や実用性こそがFELISIの大きな強み。
勿論、軽さや丈夫さもFELISIを支える大きな武器となっています。

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そして三つ目が、この春夏にもあっという間に完売してしまった巾着型の2WAYバッグです。

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開口部はドローコード、そしてハンドル、ショルダーストラップは取り外し可能となり、実際にはハンドバッグ、ショルダーバッグ、そして全てのストラップパーツを外して、マザーバッグ(マザーズバッグではありません)へのバッグインポーチとして等、アイディア次第で様々な使い方が楽しめる物になっています。
(別のバッグのハンドルを付けて愉しむのも良いですね)


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このバッグもまた小さいサイズ?と思うなかれ、タブレットがギリギリ収まる他(少し頭が出ますが)、こちらも財布や小さな化粧ポーチ、モバイル、小さな単行本等の書籍が収まる大きさに。

このバッグもマチを丸く取る事によって、見た目以上に収納力があるのです。

今季のFELISIのシーズナブルは、レオパードが中心ですが、そのプリントにはハラコを再現しているかのような微細な毛足までもがプリントされていたり、色のトーンが仄かに赤味がかっている事によって、この手のバッグに見られるチープな印象は皆無。

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先日ご紹介させて頂いたunlabelなど、アースカラーを中心に好相性を見せてくれる今回の新作。
今後の装いにアクセントとして取り入れて見ては如何でしょうか。

そして今日はもう一つ、実用性の高いバッグをピックアップ。

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それがこのMARCO MASIの新作です。
トップブランドのOEMも手掛けるMARCO MASIの魅力は何と言っても丁寧な物作りと、無駄のない美しいディテール。

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今回当店がオーダーしたのは、表面にきめ細かなスウェード、裏面にスムースレザーを組み合わせ(色も含めてオーダーしています)、更に前後に斜めに付けられているショルダーストラップに、ポニーを使ったゼブラカラーを取り入れ、色のコントラストと挿し色としてのアクセントの魅力を最大限に作りました。

ハッとする様なダークトーンのコバルトカラーはスウェードの恩恵もあって美しい色出しが再現され、また裏面は滑りが良く、とても柔らかな革質を用いた事によって、見た目も美しく、そして使い易い、満点のバッグが出来上がりました。

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このバッグもまた秋冬だけではなく春夏にも魅力的なコントラストを作ってくれる他、足元やベルト等の色とシンクロさせたり、色の組み合わせが楽しくなります。

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コバルトカラーと統一感を合わせても良し、ジーンズとの相性も良し、そして何より、秋冬に多いキャメルカラーやオリーブ、グレーと言った、秋冬の色合いとの相性も非常に良い、このコバルト。

普段の装いにアクセントとして取り入れるだけで、いつもの装いを180度変えて魅せてくれるお勧めのカラーリングです。

と、今日は”使い易さ抜群”のバッグを幾つかご紹介させて頂きましたが、気分的にまだまだ秋冬は少し先でいいや、と思われている方は、是非バッグから気分も、季節も、変えてみては如何でしょうか。





【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

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10月7日(木)、21日(木)
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)


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店休日前日・当日のご注文の場合は、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合などは、ご注文前に店頭までご相談下さい。


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気温の上下動が激しい9月中旬。
今週は30度超えの日もありますが、それも日中だけ。
夕方には再び涼しく過ごし易い毎日が続いています。

現在開催中の各PERSONAL ORDERにも、秋の兆しに誘われ、沢山の方々が足を運んで下さっています。
まだご覧になられていない方、或いは既に検討中の方も、是非残り2日間をご利用下さい。

さて、今日は連日到着する秋の新作の中から、当店がお勧めする”非常に珍しい”ブランドのアイテムをピックアップしてみました。

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今回取り上げるブランドは”unlabel”(アンレーベル)。
当店では初めてとなるこのブランドは、北欧バルト三国の一つ、リトアニアのヴィリニスでローンチされました。

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洗練された落ち着きと上質な素材や着心地、機能性、それらにデザインを融合し、仄かに甘さを取り入れる事によって、大人の女性に向けたワードローブを提案するブランド。

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北欧のブランドや企業に共通する”無駄のない”ソリッドな魅力は、シンプルにして美しい造形美や機能美によって支えられており、そこには良質で上品な物作りに共通しています。

今回、unlabelと言うブランドが素晴らしいのは、そのデザインや着心地、質などもそうですが、何よりユーザーにとって愉しみなのは、

毎シーズン発表されるコレクションが、次のシーズンへとつながるアイテムであること

なのです。

これによってコーディネートの幅がシーズンごとに広がり、シンプルでミニマルなunlabelの世界観がより魅力的に愉しめるのです。

そんなデザインコンシャスに背を向けるかのような前振りですが、実は今回ご紹介するアイテムの様に、ただ上質、シンプルと言うだけではないテイストを感じさせる物が多く在ります。

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今回当店がオーダーした、このシャツドレス(ワンピース)は、先ずデザインからして非常にシンプル。

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上半身をシャツ型に、下半身をプリーツスカート型にしたもので、ウエストにはゴムを仕込む事によって、ウエスト位置を決められるだけでなく、シャツ部分のドレープも作られるメリットがあります。

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ややタップリと確保された身頃と広がり過ぎないボトムラインの組み合わせは、女性らしさを作りだし、その反面、身長差や体格差を問わず、誰もが同じ見た目に作られるメリットも。

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袖はカフのボタン(2つ)を留めれば手首回りにドレープを生み、また幅広のカフをターンナップする事で、袖回りにも存在感が作られます。

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ターンナップしても袖がシッカリとハリを保っているのは、素材の恩恵もありますが、剣ボロに設けられたボタンのお陰もあります。

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素材はリヨセルを半数以上混紡した物を”地厚”に仕上げる事によって、非常にしっかりとしたハリが生まれ、またリヨセル特有の微光沢が生まれ、見た目はマットな質感ですが、光の当たり加減によっては、カーキ、ブラウン、オリーブと色んな色の見え方がする特殊な生地になっています。

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また付属のベルトも実に拘りが詰め込まれていて、ボディカラーにシンクロしたオリーブと、コントラストカラーに(ボディカラーと相性の良い)レッドを用いる事で、全体が落ち着き過ぎる事のないシャープな見た目も作りだしています。

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このベルト生地も非常にしっかりとした質感で厚みがあり、単なる付属品のベルトとは思えない、まさに北欧ブランド(やメーカー)に共通する”当たり前の物作りを妥協無く行う”姿勢が見て取れます。

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こうして作られたこのシャツドレスは、一枚でも存在感があり、またインナーにカットソーやタートルネックのニットをレイヤーしたり、アウターにファーベストやダウンベストを加えたり、実にアイディアの数だけ様々な御洒落が出来る優れものです。

また今回このドレスに合わせるべく、既に入荷しているLAURA DI MAGGIO(ラウラ・ディ・マッジォ)のバッグ(上写真)も、気分を上げてくれるアクセサリーとなってくれます。

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当店では御馴染のLAURA DI MAGGIOは、イタリア、ミラノのバッグやアクセサリーを専業にするブランドで、その魅力は何と言っても、レザーを中心に、時代のトレンドを加味しながら、ベーシックで使い易いバッグを”イタリア生産”に拘って作り、高いコストパフォーマンスによって提供する稀なブランド。

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このブランドでオーダーしたこの2WAYのバッグは、小型サイズのハンドバッグとしての他、専用ショルダーストラップを付けてショルダーバッグとして、更にストラップパーツを全て外す事によって、バッグインポーチとしても使える等、実にユーティリティに優れた一作。

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専用ストラップはバッグ本体の色によって異なる仕様になっているのですが、今回取り上げたカラー(Terra)では、同色のレザーに介されたグレーベージュベースにホワイト、レッド、グリーンといったラインの組み合わせが綺麗なプレッピーテイストのもの。

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金具の色もバッグ本体の色に合わせ、この色ではゴールドが使われています。

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ショルダーストラップのベルト部分も、マットなキャンバスの様なものではなく、微光沢のあるシッカリとしたグログランを厚みを以て使われている等、LAURA DI MAGGIOのコストパフォーマンス、そして洒脱な印象を如何なく発揮してくれています。

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今回取り上げたドレスとの組み合わせの他にも、シンプルにホワイトシャツとジーンズ、或いは単色ニットとパンツといった組み合わせ等、シンプルなコーディネートにアクセントとして魅力を上げてくれる存在になります。

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今回はこのグレーベージュの他にも、モスグリーンやライトブラウンの3色をオーダー。
それぞれに異なるストラップカラーが使われているので、迷ってしまいますが、何れも綺麗なコントラストカラーの組み合わせだけに、どれを選んでも失敗が無さそうです。

と、今回はアースカラー(今季当店が多く取り上げているのですが)に相性の良いアイテムを取り上げて見ましたが、新しいブランドの新しい魅力、そして従来のブランドが持つ高い魅力、全てが高い満足を示してくれる新作たち。

今週の少し涼しい毎日なら、今すぐにでも使えるアイテムたちを、是非この機会に試してみて下さい。





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現在実施中のPERSONAL ORDER。
昨日は新しい形のジャケット等をピックアップしましたが、今日は同時開催のバッグのオーダーについてです。

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当店顧客様にとってはお馴染みとなったATELIER LAVAのオーダー。
その魅力はヤハリこのブランドの持つ技術や革質に裏付けられた様々な存在価値ですが、これまで従来のモデルを基本に行って来たオーダーに、新たに2つの新型を加えての開催となった今回。

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更に今回のバッグのオーダーの同時開催は、ジャケット等と共に合わせて作るという、組み合わせでの発想も提案しています。

昨日の新型のジャケットもそうですが、いつの時代も変わらない魅力を持つ形ってありますよね。
今回は同じように変わらない魅力を持つ形やサイズをお願いし、今回の開催へと結びついています。

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これまでにも存在していたオータクロワ型のバッグに加え、新たにお願いしたのが、この底辺35㎝のバーキン型。

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誰もがピンとくる、この形を選りすぐりの革で職人の手によって作り上げると、そこには使い易さと手に伝わる革のタッチが直に伝わる物に仕上がりました。

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もともと1968年以降、メゾンブランド等の革製品も手掛けて来たATELIER LAVAは、革製品の聖地と称されるボローニャに工房を構えています。

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そこには一つ一つの革やパーツへの拘りや品質は勿論のこと、職人の精緻な手作業が窺える箇所が幾つもあります。

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こうした手練の人々の手を借りて作られた35㎝のバーキン型、本家H社の中でも最も人気が高く扱い易いサイズとして常に人々の視線を集めている訳ですが、この手のバッグを模って作るブランドは数多あり、そのどれもが得意とする仕事を中心に作り上げていると思うのですが、ATELIER LAVAにはATELIER LAVAらしさを感じる仕上がりが確かにありました。

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そこには、もともと無駄を省いた機能美を表現するLAVAらしい細部や内部に至るまでの緻密な作りや、何よりこのブランドが最も重用している、この革質の恩恵があります。

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手に優しく、しっとりと手のひらに馴染む革の表面は、LAVA独特の感触を得ます。

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またこの形を柔らかな革質で作る事によって生まれる独特な質感や、少々の雨でも気にせず使える高いユーティリティも含め、日常のバッグとして実に申し分のない一つに仕上がっています。

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また今回はこのバッグの為に、革色を(指定部分)変えてオーダーする事が出来ます。
ハンドル、ストラップ、四隅のトリミング、本体、またケースによっては上蓋部分のみ色を変える事も可能に致しました。

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使える革色は実に数十色。
昨日のジャケット同様、このバッグのオーダーにも、お客様のセンスや個性が表現される物になっています。

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今回の新作の中で最も目を惹くこのバッグ、是非皆さんの個性を表現する物に仕上げて頂ければと思います。

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もう一つの新作が、こちらのショルダータイプのバッグ。

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本体には柔らかく高品質なシュリンクレザーを用い、ストラップパーツには堅牢性抜群の太幅グログランを採用し、革の迫力に負けない実に魅力的なストラップになっています。

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このバッグは背面部分のD管でストラップを繋ぐ方法を取っている為、ストラップを外した時にはクラッチバッグとして、或いはマザーバッグ(マザーズバッグではありません)の中に仕込むポーチ(バッグインバッグ)として等、用途も多岐に渡ります。

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財布などを中心に荷物が小型化している昨今、この手のバッグの需要は非常に高まりを見せています。
男性も女性も、『丁度良いサイズが中々無い…』と嘆いていらっしゃる方も多かったのですが、今回の新作はまさに痒い所に手が届く物になっていると思います。

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ストラップは長さの調節が出来るので、男性女性でシェアするのも良し、またバッグとしての機能性も申し分なく、実用性の高いバッグになりそうです。

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(着用写真:身長150㎝スタッフ)

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また従来のモデルでも同様の使い易さを持っているモデルがあります。
この2WAYタイプのショルダーは、まさに同様のユーティリティを持ちます。

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二つ折された本体に、隠されるように設けられたD管を介してストラップが付き、つけても外してもサマになるバッグ。

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何より荷室量が多く、ちょっとした小型のトートバッグ並みに荷物が収納されます。

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穏やかなペールトーンも良いですが、この秋冬はブラック等も魅力大ですね。

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同じく従来モデルで人気の高いのが、この2WAYトートの形。

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開口部を締める事が出来る為、形状が全く異なる二つの顔を持っているバッグです。

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バッグに硬さを求める方が少なくなっている今、こうしてフレキシブルに使える、柔らかなテイストのバッグは、まさに理に適った物と言えそうです。

男性のお客様にとっても、巾着の代わりに持ち歩くのに相応しいサイズで、大きさは大きすぎず、小さすぎず、丁度良い按配のサイズ感。

少し派手な色を使って存在感のある物に仕上げても良いですね。

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またビジネスを中心にお勧めしたいのが、このブリーフケースのモデル。
このバッグの魅力は中身の荷物を散乱しないよう作られている点、内部に低反発材を用いている点、更に外側(両表)に設けられたスリット状のポケットが非常に使い易い等、お仕事やショートトリップの多い方には、まさに打って付け。

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頑丈なストラップパーツ(金具)や、ショルダーパッドも肩への負担を軽減する等、お仕事を中心に機能性を発揮してくれる、またとないバッグです。(過去の記事もご参考ください)

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金融関係の方や書類の多い事務や行政関係の仕事、常に多くの書類やタブレットを持ち歩く方にもお勧めです。(※15インチサイズのノートPCが収まります)

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そして、今後コロナ禍が明けたのち、或いは現在もビジネストリップやショートトリップが多い方にお勧めしたいのが、この半円ボストンタイプ。

実は当店スタッフが最も惚れ込んでいる形の一つで、この半円状の形状によってファスナーが開け易く、中の荷物を取出し易いという実用的なメリットもあります。

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ハンドルの堅牢性に加えて、スライダー(引手)の作り、また前後に異なる形状のアウターポケットを持ち、異なる用途に対応する等、ATELIER LAVAが得意とする機能性が最も感じられる一作です。

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片方のポケットは本体の形状に沿った半円のファスナー式。
Wファスナーで非常に使い易い仕様に。

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反対側はシークレットマグネットを使ったスリット状ポケット。
実はこれが非常に使い易く、中央のファスナーを開けるまでもないという荷物を入れるのに相応しい箇所で、荷室量が大きいのが魅力。

二か所で留められたマグネットはシッカリ、カッチリと本体にフィットした状態を保ちます。

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実は男性のスタイルには、バッグにボストンバッグ(キャンバスボストンやレザーボストン)を、日常的に使うケースが増えており、海外スナップや海外の著名人のSNSでは、度々ボストンバッグを普段使いしている様子が見られます。

大きさは一般的なボストンバッグより一回りも二回りもコンパクトなので、お仕事での利用にも適している他、日々のバッグとして使うハードな用途にもお勧めです。

今回で4回目を迎えるATELIER LAVAのPERSONAL ORDER。
これまで様々なオーダーをくださったお客様にも、新たな提案が適えられる他、まだ試された事の無い方やご存じなかった方にとっても、改めてこのバッグたちの素晴らしさを知って頂く良い機会。

是非今回のオーダーを今後のスタイルアップに役立ててください。
(※納期はおよそ12月~1月初の予定です)


期間は9/16(木)から9/23(木)まで。(最終日は15時終了)
洋服のオーダーでのご来店の場合は予めアポイントの取得が必要となります。
(バッグのオーダーは不要)
詳細などについてはお気軽に店頭までお尋ね下さい。





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涼しい朝晩が増え、徐々に秋の兆しが強まってきている今週。
店内にはニットやアウターも増え、少しずつ秋冬の装いを手にする方が増えています。

そんな秋の兆しが進む今週は、この秋のPERSONAL ORDER第二弾がスタート。
(今回はウィメンズが中心です)

今回開催する第二弾では、新たな形や仕様を用いた物の他、同時開催でATELIER LAVAのオーダーも行います。

今日は先ず、Clothing(洋服)の方を取り上げて見ようと思います。

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90年代ファッションの再興が叫ばれて久しい昨今ですが、当店にご来店の方々の多くが、当時のそのままの装いを取り入れるのは如何な物か、と思いかと思います。

然し乍らいつも変わらない装いで在る物もしばしば存在する訳ですが、いつの時代も華やかさと味、更にはヴィンテージ感すら漂わせてくれるシャネルジャケットの形は、好き嫌いはあるものの、カットソーやニットにジーンズといった鉄板の組み合わせに於いて、廃れる事なく居続けています。

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しかし、現存する多くのシャネルジャケットには(表現としては良く在りませんが)粗悪な生地や縫い方によって、ただただ形だけが”そうある”と言うものが少なくありません。

そこで、”由緒正しい生地を使った由緒正しい形”を皆様にご提案するべく、英LINTON社のツィードを使った、シャネルジャケット(数型あります)を、オーダーサンプルとしてご用意。

これが今回の新型の一つです。

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LINTON社については、これまでもドレスやスカートなどで度々皆様にお伝えして来ましたので割愛させて頂きますが、やはりLINTONのツィードは独特な表情や色、ボリュームがあり、それらを使ったシャネルジャケットは、まさに適材適所とでも言うべき、適えられた素材。

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今回、LINTON社の生地約100数種の他、イタリアやイギリスのファブリックメーカーの生地、更にはThomas Mason等のコットン生地等、お客様の想像するテイストを一つのジャケットにするため、様々な生地を用意いたしました。

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今回、この新型では、生地の選択の他、縁を作る”ブレード”と呼ばれる、刺繍生地やグログラン生地などの他、フリンジ処理した縁など、多彩な仕様変更を可能にしています。

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勿論、着丈を変えたり、ポケット数を増やしたり、或いはボタン(数十種あります)を付けたり、付けなかったり、お客様が考えるシャネルジャケットに対する様々なディテールを取り入れる事が出来ます。

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ブレード部分は素材や色のバリエーションが在る為、使いたい生地に合わせた色や素材を用いることは勿論、全てを一色で統一する事も可能。

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この手のジャケットの魅力は、何と言ってもカジュアルダウンした時の見栄えや、長く着続ける事によって生まれるヴィンテージの様な風合いなど、長く着続ければ着続ける程、独特な風合いや魅力が増します。

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現在店頭にはサイズゲージ(サンプル)のバリエーションごとに異なるパーツや仕様を使った物がありますが、ただ採寸するのではなく、お客様の着たいシルエットや着心地を再現する事が出来る、新たな職人との取り組みになります。

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昨年皆様からご好評を頂いたスカートやドレスを誂えて下さった、あの職人さんの手によって作られます。

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特にこの写真のようにフリンジ処理をしたトリムは、全てを手作業で行う為、数日かけて一着の縁を作り上げて行きます。

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手作業でしかできない仕事を、パーソナルオーダーで表現するのは、ともすると一着の服を丸縫いするのと同じだけ時間も労力も費やすのですが、それらを(これまでと)同じ価格帯で提供できるのは、何より職人さんたちによる企業努力としか言いようが在りません。

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”良い”ものには、何かしら必ず理由があります。
そこにブランド至上主義は無く、良いファブリックを選定し、良い縫子さんたちの手によって、縫い上げて頂く、それこそが全てです。

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セレモニー様に、ではなく、ジーンズやドレス(ワンピース)のセットアップとして作り、長い人生を共に歩み、時間と共に風合いを作りだして行くものになるでしょう。

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今回は数あるボタンの中にLINTON社製のメタルボタンも用意し、オリジナリティに拘りたい方にとっても、ちょっとしたアクセントとして選択肢が増えています。(その他にもボタンの種類は沢山あります)

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またジャケットの形としては、前出のシャネルタイプ(ラウンドネック)の他にも、シャツ衿タイプの物や、フードを擁した物など、様々な形があります。

ブレードも刺繍(ロープ)やグログラン等々、組み合わせが、過去のテーラードジャケット以上に広がっています。

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また今回新たに加えた型には、ご覧のようなスリーブレストップもあります。
これはスカート(タイト、フレア)とのセットアップでも良いですし、ジャケットとのツーピースでも良いですし、単体インナーとして作るのも良いですし、こちらもまたお客様の想像に合わせたスタイルが可能になる一着です。

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サンプルはLINTONのツィードを使用していますが、これらをThomas Mason社のガーゼ質のコットンにしたり、ハリのあるウール素材やフランネル素材を使っても良いですし、お客様のセンスやスタイルに合わせたオーダーが可能になります。

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この形としては、衿型でラウンドネック、Vネック、ボートネック、クルーネックの4種類で作る事ができます。

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また春夏も意識してオーダーされる方には、裏地無しの仕様も選択が可能になります。
(※LINTON社のツィードには春夏秋冬の概念が在りませんので、どの季節にも色んな混紡生地が新着します)

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秋冬はボリュームのある素材を選んだり、春夏には軽めの素材を選んだり、はたまたインナーとしての利用を優先する方には、所謂スーツ地を用いる事で、よりインナーブラウス的な要素が強くなります。

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LINTON社のツィードにも写真のような爽やかな色合いや薄さがあり、存在感のある一着を作るのに最適な生地が沢山揃います。

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秋冬だけに限らず、春夏も意識される方ならば、シャネルジャケット同様にジーンズとの相性で生地や色を選ぶのもお勧め。

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この写真のような単色異素材のツィードならば、ジャケットとインナー両方を作るのも良いですね。

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今回のLINTON社の生地、そして常備する数百の生地を併せると、無数の組み合わせが適う他、ブレードやボタン、各部の処理など、多くのディテールに、お客様の意思、要望が取り入れられる物となります。

或る意味、お客様のセンスが顕れるオーダーと言っても過言では無いかも知れません。

決まった形を生地違いだけで誂える物と違い、色の表現だけでも個性が顕れるLINTON社の生地、そしてブレードやパーツとの組み合わせ。

その全てにお客様の拘りや表現が形になる機会です。

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今回、このスリーブレストップについて当店が最も皆様にお伝えさせて頂きたいのが、この背面のファスナーバックの部分。

通常背面首から肩甲骨付近までで終わるファスナーですが、今回のトップでは腰の上スレスレの位置まで開く様になっています。

これが何を意味するか?と言うと、ある種のコルセット効果もありますが、脱ぎ気がし易いだけではなく、身体を綺麗に補正してくれる役割や、身体に沿った物を作りたい方にとっても、実に必要不可欠なディテールです。

勿論、ピッタリしたくない方には、不要の部分ではありますが、誂える事の意味が、こうした些細な部分に生かされる事は、既製品や他では得られる物ではない一つの着目点です。

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今回、新たに加わるこれらの新型の他にも、今シーズン人気を博している新型ダブルブレステッドなど、これまで同様のオーダーも承ります。

いつもとは違った一着を、或いはセレモニーにも使える一着、ジーンズと共に歳を重ねて行けるジャケットを、などなど、思い思いの装いを愉しむ方へ、新たに提案するPERSONAL ORDERを是非お試し下さい。


尚、冒頭でもお伝えの通り、同時開催でATELIER LAVAの新型を含むバッグのオーダーも行っています。

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ジャケットと共に作るバッグ、色やテイストを揃えたり、全てを新調したり、色んな思いと共に始まる新しい秋冬シーズンに、是非ご利用下さい。

(バッグのオーダーについては明日のブログでご案内いたします)


期間は9/16(木)から9/23(木)まで。(最終日は15時終了)
オーダーでのご来店の場合は予めアポイントの取得が必要となります。
詳細などについてはお気軽に店頭までお尋ね下さい。





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その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【10月の店休予定日】
10月7日(木)、14日(木)、21日(木)
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
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気温差の激しい今週。
9月に入り急激に気温が下がったかと思いつつ、雨の上がった今週は再び30度超えの毎日が続いています。

今シーズンは高品質なカットソーやTEEシャツで始まり、まさにこの気温差はタイムリー。
その多くがまるでシャツのような質感の物で占められており、夏のTEEシャツ姿とは違った、大人らしい装いが適えられます。

特にお勧めなのがLequalの各カットソー。(リンクあり)

30ゲージを超える、シャツでも高品質な糸を使って作られたカットソーは、触れた瞬間から直ぐに違いを感じさせます。

暑さ涼しさが交互にやって来る9月は、このカットソーは打って付け。(メンズ、ウィメンズ共用)
これらを中心にレイヤーを考えると、意外なほど簡単に毎日の装いが考えやすいかも知れませんね。

気温差がある今だからこそ、これらに加えて置きたいのが、やはり心地良いストールなどネックウェア。

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説明不要Destinのバンダナは(ウィルス除去率99.99%)コロナ禍の今こそ欲しい一枚ですが、秋冬は特に襟元を飾る為に数色は揃えて置きたい存在。

特にタートルネックやクルーネックのトップスが増えれば増える程、衿元に色合いを取り入れたくなりますが、そんな時もっとも使い易いサイズがこのバンダナでもあります。

またDestinでは、今シーズン新たにオーダーしたシルク×カシミアのストールもあります。

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シンプルなTEEシャツやカットソー、更にはデニム素材のシャツ等、使い易いサイズのストール(スカーフサイズ)は、一枚持って置くと非常に便利な存在。

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シルク×カシミア特有のふんわりとエアリーな感触と、滑らかで柔らかなタッチは、長らくこれらを作り続けて来たDestinには一日の長を感じるほど上質。

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シンプルなカットソーには、上質なストールやスカーフを合わせると、全体が高品質に見えます。
こうした相反する洒脱さを利用して取り入れて置きたい筆頭株がこのストールかも知れません。

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90㎝×90㎝と言う最も使い易いサイズは、首元を二重巻したり一重巻したり、結び目をアレンジしたりと、男女問わず最も使えるサイズです。

コートやジャケットが増える季節にも使える便利な一枚です。

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より魅力的に全体を装いたい方にお勧めなのが、INOUI EDITIONの大判ストール。
INOUI EDITIONは、昨年までINOUITOOSHとして活動してきましたが、今季から名称新たにINOUI EDITIONとしてリスタートしています。

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このブランドの特徴と言えば、そのアートの様な描画と、魅力的な色使い。

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今回当店が選んだのは”Reve”(夢)と題されたモチーフで、一枚のストールの中に数十以上の動物たちが描かれており、まるでサファリを表現した一枚。

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片辺190㎝の大きさを使い、肩からスッポリと羽織る事が出来るサイズは、季節を越えて非常に便利な存在。

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特に半袖が多い今の季節には、このストールが持つ繊細且つ柔らかな肌触りが心地良く、素材の魅力をそのまま感じる事が出来ます。

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筒状に折ったり、二重に折ったり、アフガン巻やミラノ巻、実に様々な巻き方が出来ます。

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同じくINOUI EDITIONでオーダーしたこの”Hedwige”と題されたストールは、ブリティッシュなチェックパターンの中央にシロフクロウが刺繍で表現されています。

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何故、フクロウなのだろう? と思い、色々と考察を繰り返すと、そこには面白い表現アイディアがありました。(※オンラインストアをご参考ください)

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このストールでは英国的な印象を表現している為か、肉厚に感じる素材の混紡を施しており、そこに描かれる存在意義が感じられます(※オンラインストアをご参考ください…)

肩から巻くと、まるでシロフクロウが体を覆い守るように翼が現れ、ストールとしても、モチーフとしても実に楽しさを与えてくれる一枚です。

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穏やかな色、存在感、その全てが揃うINOUI EDITIONのストールたち。

Destinとはまた違ったインスピレーションやデザインソースを感じさせ、寒暖差のある今、そしてこれから寒さを帯びる秋冬には、より魅力的なパーツとして、装いを楽しくしてくれるに違いありません。

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先日のカーキやオリーブを使った装い、そしてパーツを使った今回のネックウェアたち、秋は使いたいアイテムが増える分、より楽しみも増えます。

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単色のコーディネートで物足りなさを感じる(上写真のような)スタイルにこそ、今回ご紹介させていただいたストールやスカーフたちが、きっと物足りなさを埋めてくれるでしょう。

スタイルアップの補完として、また寒暖差のある今の季節のパートナーとして、是非店頭のネックウェアを取り入れてみてはいかがでしょうか。





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