IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

August 2019

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連日の雨空に、夜は涼しい風が充満し、長らく続いた寝苦しい夜が嘘の様。

我々の出張(展示会)もいよいよ終盤を迎え、来年春夏の予想図が俄かに出来上がりつつあるのですが、都内は生憎の猛暑に包まれ、気温差に身体が悲鳴を上げています。

然し、地元に戻ると再び涼しさに包まれ、全国の気温差を痛感する訳ですが、連日の新作入荷に伴い、今日も多くの方々からお問い合わせを頂き、新しい装いは勿論、今週お伝えさせて頂いているシューズ類やバッグ類など、今すぐ使える物にフォーカスされている方が多く目立つ様になりました。

そんな今日のピックアップは、当店では久しぶりの入荷となるストールの専業ブランド「CITRUS」(シトラス)の新作。

今シーズンCITRUSに求めたのは、「シンプルな装いに自然に取り入れやすい」もの。
今日はCITRUSから数種類の新作が到着したのですが、その中からお勧めしたいのが、この2種類。

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毎シーズン秋冬になると増えるグレー系やブラウン系の服装ですが、今秋はいつも以上にそのバリエーションを増やしており、それらに合わせ易いネックウェアが、これからご紹介する2種類です。

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先ずこのグレー系を基調としたストールは、CITRUSの特徴の一つでもあるポンポン付きの正方形の大判サイズ。

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中央にヘリンボーン、外周をレオパードと、それぞれ異なる柄の組み合わせによる一枚ですが、その何れもが同系色で統一されている事もあり、異なる柄が自然に重なり合い、独特な風合いを見せています。

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またポンポンには銀糸によるステッチを加え、まるで金属によるステイを付けているかのようですが、ここにもCITRUSらしいラグジュアリーな見た目を生み出すなど、巻物を長年作り続けているCITRUSならではの魅力を発揮しています。

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軽く柔らかな質感のウール素材は、見た目だけでは解らない程、その心地良さを感じさせてくれるのですが、これも「カシミアストール=インド」と印象付けた、これまでのインドの伝統技術や伝承者による賜物である事が、触れて直ぐに伝わります。

グレー系の装い、単色、柄物問わず、使いたくなるお勧めの一枚です。

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そしてもう一つがこちらの長方形の大判ストール。

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上質さが見ているだけでも伝わって来そうなこのストールは、メランジ系のライトグレーからチャコール、そしてブラウンへとグラデーションに染めを変化させ、更に四隅にはピンクゴールドのペイントを、ハンドドローイングで施す事により、それらがまるで金糸を使ったステッチで在るかの様に見せるなど、ここにもまた長年ストール作りに携わって来た物作りへの拘りを感じさせてくれます。

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素材には前出のストールに増して、更に軽さを求めたガーゼ質(しかも肉厚感があります)のウール素材を使用しており、加えて軽さを実感できる、非常に優れた素材作りを行っている事が伝わって来ます。

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またポンポンはブラックで統一し、中央から外側へ向けて、徐々に色を濃くする事によって視覚的効果を得るなど、このストールもまたCITRUSらしい独自のエレガンスを表現しています。

この色合いもまた大人の女性にこそ相応しい上品な雰囲気を存分に感じさせています。

こうして、今シーズンのCITRUSは我々の目に、これまでのCITRUSとは違った表情を見せてくれます。
この他にもチェックをパターンした物、多彩な柄を一枚に組み合わせた物など、新作では少し変化を求めたストールが揃いました。

今秋は、日頃シンプルな装いが多い方にこそ是非とも加えて頂きたいストールをオーダーしています。

特に晩夏(まだまだ冷房が効いている今)、そして秋に向けて半袖姿でいる機会もまだしばらくは続きます。
そんな時、カーディガン代わり、羽織代わりとして最も役立ってくれる大判のストールは確実に日々の装いに変化を与えてくれるはずです。

この週末も、まだまだ涼しさが続きそうですが、是非今の季節にしか堪能出来ない装いとして、半袖姿にCITRUSのストールを合わせて頂きたいと思います。




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当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、
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お急ぎの場合は、ご注文時に備考欄へその旨をお記し下さいませ。


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涼しい一日の始まりとなった今日。
夕方以降は小雨空に包まれ、今日も眠りに付きやすい夜を迎えられそうです。

ただ、この涼しさもひょっとして今だけ?と思わせる様な天気予報が出ています。
今週末からは再び気温が30度超と、再び残暑を迎えそうです。

こうして涼しさと暑さを繰り返す秋の始まりには、先日からご紹介しているブラウスなど、軽めの物が重宝します。
そして今日ご案内するのも同じく今からすぐにでも使えるもの「ジャケット」です。

ジャケットと言っても、これまでの様なクラシカルな物ではなく、あくまでも「軽く羽織れる」カーディガン感覚のジャケットです。

昨今、巷に増え続けているオーバーサイズフィットのジャケット。
それらの多くが80年代や90年代にオマージュを置いた物が多く、肩回りから裾までゆったりとしたシルエットの物が占めています。

今回SUNCOOでオーダーしたジャケットは、如何にもフレンチエッセンスを感じさせる様なディテール、軽さ、そして日常的に使い易いものなのですが、これまでテーラードジャケットに余り触手が伸びなかった方にこそ着て頂きたいジャケットになります。

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今回オーダーしているジャケットは2種類。
その何れもが英国の伝統的(トラディショナル)な柄を用いながら、どこかヴィンテージ感を感じさせる様な雰囲気を持っています。

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このジャケットはガンクラブチェックを混紡糸によってフランネルの様に仕上げられた、柔らかなタッチの素材を使用したもの。

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実はこのジャケットの魅力の一つは、肩幅は普通で、身幅や着丈にゆとりを持たせる事によって生まれる、絶妙なバランスのもと作られた『女性らしさ』です。

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通常肩をドロップさせて着るタイプの物も、ほんの少し肩幅を一般の物に近付けるだけで、全体がより女性らしくなり、身幅から裾までのタップリとしたゆとりが、全体の印象をより確固な物に作り上げてくれます。

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袖は捲る事で躍動感が出る事もあり、この手のジャケットでは袖捲りはセオリー。
オーバーサイズフィットのジャケットを難なく自分の物にするためには、細部にちょっとしたアイディアが在れば、たったそれだけで自分の物に出来ます。

またこのジャケットの場合には、身幅から裾へかけてのゆとりに余裕がある為、敢えてヴィンテージ感を作り出すべくノーベントの仕上げになっています。

ポケット位置も、自然に腕を伸ばして手を入れやすい位置にするなど、このジャケットが持つ

存在意義

が徐々に伝わって来ます。

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そしてもう一つもディテール的には似た形になりますが、前出のモデル同様、ピークドラペル、1つ掛けボタンと大きな仕様は似ています。

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このジャケットにはグレージュのプリンス・オブ・ウェールズ(或いはグレンチェック)が用いられています。
生地の感触は前出のものとは違った、軽さとさらりとした感触を持つ素材感です。

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更にその上からオーバーペーンとしてシルバーの糸を織り込む事によって、このジャケットの持つトラディショナルな雰囲気を一気にシャープな印象を与えています。

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このジャケットもまた、肩幅以外はゆとりを持たせ、前出のジャケットと比べると、より縦に落ちる雰囲気が強く、この手のジャケットに求めたい自然な「ヤレた感じ」が作り出しやすくなっています。

こうしてまるでダディ(父)のジャケットを借りて来たかの様な雰囲気を作り出すオーバーサイズフィットのジャケットも、ほんの少しのディテールチェンジによって、見た目が大きく変わります。

これまでテーラードを「着苦しい」と敬遠していた方にも、是非手に取って頂きたいジャケットです。

またこうしたジャケットのインナーにはカットソーがマストですが、インナーのカットソーにも同じ様なニュアンスを求めたいと言う方にお勧めなのがottod'Ameの新作TEEシャツです。

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艶やかな上質コットンをベースに、胸元だけにミラープリントを施したシンプルなもの。

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プリント面は(ロゴ文字同様)ミラーの様に反射する為、光の加減や周囲の色によって、反射色が楽しめるだけでなく、先ほどご紹介したジャケットを一気に洗練された雰囲気にしてくれる魅力が在ります。

これまでクラシックなジャケットを着続けて来た方にとっては、物の質やテイストの違いから抵抗感がある方も居るかも知れません。

しかしこのジャケットたちの価格や、その『気軽さ』を感じて頂くと、『新たなスタイルに挑戦してみたい』と思えるかも知れません。

様々な切り口、スタイルの提案がある当店ならではの、新しいジャケット(羽織り物)提案です。

特にパンツ派、ジーンズ派の方、必見です。




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先週末から涼しい一日のスタートとなり、今日も街中は陽射しの強さに反して心地良いそよ風に包まれています。
とても過ごし易い日が続くと、何故か食にも欲が出て来ます。
季節の変わり目は何かと欲が深まるものですね。

さて、先週から新作が徐々に到着し、週末は「今すぐ使いたい」と思うものを中心にご紹介してまいりましたが、今日も引き続き『今から使える』ものをチョイスしてみました。

先週末はシューズやバッグ中心のご案内でしたが、今日は洋服です。

一年を通してジーンズを穿く機会が多いと言う方もいらっしゃると思いますが、とかく季節の変わり目には、楽で簡単な装いに傾倒しがち。

つまり「楽してもそれなりに見える装い」が求められる訳ですが、その中でもジーンズは筆頭格。
誰もが1着はお持ちで、その1着を日ごと異なる装いに見せたいと言う方も居れば、ジーンズの装いを更に魅力的にしたいと言う方も多いはず。

そんな方にお勧めしたいのがフランスのリアルクローズとも言えるSUNCOO paris(サンクー)のブラウスたちです。

元々フランスと言うお国柄(語弊がありますが)、レーヨンやポリエステルなど、化繊を使った「しなやか」で「女性らしい」シルエットを生む生地の使い方に長けており、それらはフランス人女性たちの日常に、女性らしい魅力を与え続けています。

そこで今回SUNCOOから届いた新作の中から『ジーンズと相性の良いブラウス』を幾つかピックアップしてみました。

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一つ目は化繊ではなくコットンを使ったラッフルカラー(衿)のブラウス。
(最初から裏切る素材で申し訳ございません)

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このブラウスはクラシカルな立ち襟のヘムにラッフルを与え、たっぷりとした身頃や袖筒は女性らしいシルエットを生み出す格好のディテールを用いています。

そのクラシカルな印象を変えてくれるのが生地に用いたシルバーの糸を散りばめた事によるシャープな印象。

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これによってクラシックを纏った単なるコットンのブラウスが、現代的な華やかさへとアップデイト。
勿論、ジーンズとの相性は言うまでも無く、ジーンズの他にもタイトスカートやフレアスカート、更にはジャケット等とのレイヤーにも適しているなど、意外とフレキシブルなブラウスに仕上がっています。

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ジーンズ中心のスタイルには足元の存在感は不可欠。
シンプルになればなるほど、一つ一つのパーツに求められる存在は大きくなりますが、この組み合わせではストライプの爽やかさを崩さない様、ライトベージュで穏やかに組み合わせています。

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そしてこちらのブラウス。
一見すると前出のブラウスに酷似したデザインですが、実際にはラッフルを与えた衿型の他にも、ポケットやプルオーバーに仕上げるなどの他、たっぷりと取られた身頃に対し、袖は華奢さを訴えるなど、似て非なるディテールになっています。

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また生地には、先日のパンプスと同じ様に、アニマルパターンが苦手な方にこそ取り入れて頂きたい、同色のレオパードパターンが施されており(この写真は敢えてパターンが解り易く撮影しています)、ミッドナイトブルーの生地に同一色のパターンは、良く見なければそれがパターンとは気づかない程です。

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通常、ミッドナイトブルー一色のソリッドなブラウスをジーンズと合わせた場合、どこか物足りなさを覚える組み合わせになってしまいますが、こうしてパターンが有ると無いとでは、見た目の印象も大きく変わります。

更にこのブラウスは、女性的な印象の中にも、ポケットを設けたり、プルオーバーに仕上げる事によって、単なる女性ぽさを抜け出し、聊かカジュアルダウンがし易い様なディテールを与えた事によって、よりこのブラウスとジーンズとの相性が良く感じられます。

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復権しているアニマルモチーフも、『選び方』、『組み合わせ次第』で如何様にも変わる今回の秋冬。
普段苦手としている方が多ければ多い程、苦手意識を取り除くアイテムが多いシーズンにもなっています。

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そしてこちらのブラウスは、見て直ぐに『使えそう』と思わざるを得ない、キーネックとベルスリーブの袖を持った一着ですが、このブラウスもまた、フェミニンさだけが独り歩きしないよう、同一色でのパターンが施されています。

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近付かなくては全く解らない程微細で極微なドットの様なラインが無数に散らばっています。

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ディテールそのものは非常に女性的で、ベルスリーブのボリュームをカフ(袖先)で一気にまとめ、それらから生まれる沢山のギャザーが女性らしく、フェミニンな印象を表現し、それらの勢いを殺すかのような同一色のパターン、そしてベースカラーのブラックが、ジーンズとの好相性を約束してくれます。

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勿論ジーンズ以外でのユーティリティも抜群で、どんな装いにも女性らしさ、華やかさを与えてくれるこのブラウスは、まさにフランスらしさと言うべき、『女性の魅せ方』を知っているお国柄を窺えます。

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その他にも、レーシーなパール編み模様を使ったブラウスなど、ジーンズを中心にオシャレを楽しむ方にとっては、幾つも手に入れたくなるブラウスが沢山揃っています。

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同じブラウス、同じジーンズでも、シューズのバリエーションで数通りもの魅せ方を演じてくれる今秋の新作。

季節の始まりには、とかく迷いが生じるものですが、これまでの装いでは満足出来ないと言う方も、ジーンズが多くを占めると言う方も、この秋の新作は心動かす物が沢山揃っています。

そして最後にお勧めしたいブラウスをもう一点。

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マルチパターンのストライプを使ったバンドカラーの一着です。

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このブラウスもまたフレンチエッセンスが生きており、ブラックを中心とした様々なカラーのストライプによって、一着の落ち着き在るブラウスが"想像以上"にフレキシブルなブラウスになるのです。

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ブラックを合わせてしまえば、単なるストライプのブラウスで終わってしまいますが、このブラウス、実は異なる柄やチェックとの相性も抜群に良いのです。

皆さんの中に「柄と柄」を合わせる事に抵抗がある方、或いは「柄をどう組み合わせて良いのか解らない」と言う方がいらっしゃったとしたら、このストライプは、そんな方のイメージを大きく変えてくれる物になるかも知れません。

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また組み合わせで使っているテーラードジャケットも同じくSUNCOOの物ですが、このジャケットは当店が古くから提案している「身体のラインに沿ったジャケット」ではなく、敢えて『身体を泳がせて使うジャケット』。

オーバーサイズフィットと言っても、そこにあるのは単なる大きなジャケットと言ったイメージ先行が強いと思いますが、このジャケットは肩幅に対して身頃や着丈だけを泳がせる事が出来ます。

まるでシャツかカーディガンを羽織る様に、軽い気持ちで羽織る事が出来るこの手のジャケットは、女性のジーンズスタイルには不可欠な要素にもなりつつ在りますね。

こうして日常的に使われる機会が多いジーンズスタイルも、

一つ一つのアイテムが持つ理由

を深堀していくと、それらとの簡単な組み合わせだけで、日常が変わって行くのです。

先週のシューズ、バッグに続き、是非今週はブラウスも、この秋の選択肢の一つに加えてみては如何でしょうか。




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日毎に夜が過ごし易くなり、昼夜の気温差も徐々に開いて来た今週末。

私達の街ではこの週末はワインを主とした大人のイベントが開催されており、我々の店前の公園には大勢の人で賑わっています。

少しずつ食事が美味しい季節にもなり、これからは楽しみの多い季節がやって来ますね。

さて、先日から沢山の新作入荷に追われ、我々も皆様へのご紹介が追い付かない等の状況が起きておりますが、今日は昨日までのシューズと共に、三度『今直ぐ使いたい』新作をピックアップしました。

これまでも多くの優れた製品を作り続けて来たイタリアのファクトリーブランドのオリジナルレーベル『Andrea Cardone』(アンドレア・カルドネ)。

春夏には古き良き時代を彷彿とさせるベルトバッグなど、今を生きる女性に向け、栄華に湧いた「80年代から90年代」のファッションやアイコンを、一つのデザインソースとして取り上げる事が多い同ブランド。

今回当店がオーダーしたのは、まさに当時のコンサバティブやトラディショナルの象徴の一つでもあったベルトのバックルをモチーフとした一作。

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このバッグでは丁寧に鞣され整えられた無駄の無いソリッドなカウレザーをベースに、実用性とファッション性を備え、更に当時のディテールを再現し、現代的なヴィンテージ感を表現しています。

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海の向こうアメリカでSNS等を中心に広がりを見せる某ブランドもそうですが、こうした大きなモチーフのベルトのバックルは一つの時代の象徴として取り上げられる他、女性のファッションの中で、一つのアイキャッチとしても役立つ事から、いつの時代も、どの世代にも、欠かせないファクターの一つにもなっています。

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更に今回オーダーしたバッグではワンハンドルにバンブーを採用し、オールブラックで統一した組み合わせに、一つ光るモチーフをここにも採用。

これによって時代性を感じさせる二つのアイコンを取り入れ、更にこのバッグのヴィンテージ性を高めています。

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またこのバッグはフラップ(マグネット式)の他、両サイド上部に設けられたスナップによって、開口部を広げ、荷室を広く作る事が出来る等、実用性に於いても考えられた仕様になっています。

丁度B5サイズが横に収まる程度の大きさですが、専用のショルダーストラップを使用して肩掛けとして使える等、このバッグの有効性はスタイルの数と共に増えて行きそうです。

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そしてもう一つ、このブランドにオーダーしたのが、こちらのスモールサイズのバッグ。

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近年、バッグの小型化が進み、今ではウォレットもミニサイズ化するなど、持ち物全てが『ミニマル』に変化しています。

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このブランドのアイデンティティの一つを感じる、このサイズはまさに時代性と共に現代のミニマルなスタイル変化への対応も合わせ、「昔の物を引っ張り出して来た」感は皆無。

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専用ストラップを付ける事で、このバッグはより魅力を発揮するのですが、やはり小ささが魅力のバッグゆえ、ファッションの一つとして(パーツとして)役立てるのが最良の選択。

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荷物量としては、モバイル、ミニウォレット、カードケース、小さなコスメ程度に留まりますが、バッグをファッションとして楽しむには必要にして充分です。

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またバンブーハンドルのバッグと異なるバックル部分は、ベースとなるカウレザーに対し、同色のスウェードを配する事によって、より魅力的な存在へと昇華しています。

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小さくても底鋲を備える等、「小さいからこそ愉しめるディテール」として、このバッグの存在価値は高まっています。

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ストラップを外して使うと、大きさの上品さから、クラッチバッグ、或いはカクテルバッグとして使える等、このバッグもまたフレキシビリティに富んでいます。

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こちらのバッグのみカラーはブラックとベージュの2色をご用意しています。

いずれも、今日の装いにピッタリの存在感と、次なる季節を待たずに『今直ぐに使いたい』と思わせる2型。

この週末から装いをガラリと変えたくなる、そんな気分にさせてくれる新作バッグです。
是非店頭でお試しを。




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冷たい飲み物が美味しいと思いきや、今日は何処となく涼しさを感じる一日となりました。

徐々に夏の終わりを思わせる風景が増え、セミの鳴き声も何処か寂し気に聞こえる様な気がします。

さて、先日から秋の新作が徐々に到着している店内ですが、秋物を楽しみにされていたお客様方から連日沢山のご来店を頂き、既に幾つかの新作がご紹介も適わぬまま姿を消しています。

そんな中、今日ご紹介するのは、昨日に続き、季節を問わず「今直ぐに」使いたい新作シューズたち。

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中でも、特にお勧めしたいのがjapanブランド「C'ast Vague」(セ・ベージュ)。

このブランド、実は数年前、別の名で展開をしていた秀逸且つコストパフォーマンス抜群のブランドで、当店でも好評だったブランド。

そのブランドが新たに名称変更し、当店でも久しぶりのお目見えとなりました。

このブランドの素晴らしい点は幾つか在りますが、最も優れているのが

『フィット感の高さ』

このフィット感を感じると言う感覚は人それぞれ足の形が違う為、異なる物なのですが、このブランドの特徴の一つである、ソール面のクッション性(低反発によるクッション材が仕込まれています)だけではなく、

『日本人の足型に合い易い』

甲幅やヒールカップのホールド性(深さ)等、長年女性の靴作りを続けてきたメーカーならではの見地が生かされています。

そのC'ast Vagueから、今回ご紹介するのは4モデル。

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一つ目は、シンプルでベーシックな形を基本とするC'ast Vagueらしいポインテッドトゥをベースに、アッパーに非常にしっかりとした打ち込みと作りのレースを用いたプレーンな一足。

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近年シーズンレスに見られるようになったレースを用いたディテールですが、このパンプスに用いられているレースは見た目の繊細で華奢な印象とは裏腹に、触れた直後からしっかりとしている事が伝わる程、このパンプスに求められている物が何たるかが分かります。

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然しながら見た目は女性らしいフェミニンさを強調し、この上ないドレッシーなテイストが魅力ですが、足を入れた瞬間に、それらが全く違ったもので在る事が伝わります。

実はこのブランドの素晴らしい点は、先述の通り「高いフィット感」なのですが、通常パンプスを「寸分たがわずピッタリ履く」と言う事は、よほどの条件の一致以外ありえない物です。

しかし、このブランドの計算され尽された各部には、ある程度の足の大きさや形をスポイル出来る、隠れた仕組みが幾つも備えられている為、これまで以上に多くの足型に対しフィット感を感じて頂ける様な物作りに仕上がっているのです。

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店頭にお越しのお客様はご存じの通り、当店スタッフの靴サイズは特別なサイズに値するのですが、このブランドの該当サイズは、大手ブランドでも適えられなかった程のフィット感がありました。

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それ程までに高いフィット感を誇る理由は幾つも在るのですが、それは文章で語るよりも、実際に試してみて頂く事が最も早い近道♪

またレーシーなアッパーのシューズは、(特にブラックは)多くの方がドレス感を感じ過ぎてしまうと思うのですが、実際こうしたフェミニンさは、

カジュアルダウン

がお約束の当店。

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ジーンズはもとより、多くの方が想像する様な装い以外にも、意外と合わせ易い一足。

ランジェリー同様、レースの美しさには様々な魅力があり、女性だけの特権的嗜好。
より女性らしさを演出出来るレースの魅力を是非この一足から感じて頂きたいと思います。

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二つ目はシンプルでベーシック、フレキシビリティに溢れた定番モデルのポインテッドトゥです。

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元々美しい木型を持つC'ast Vagueのポインテッドトゥは、当店スタッフも愛用の一足として、既に皆様もご覧頂いた事が在ろうかと思います。

このパンプスのディテールは甲の高さや幅、踵など、女性の脚の負担がかかる箇所に様々な工夫が設えてあります。

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低反発のクッションソールを爪先から土踏まず付近まで敷き詰められ、これらが足の形に合わせて変形を繰り返し、適度に沈む事によって履き心地へと加わって行きます。

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その為、甲の高さは欧州ブランドと比較すると俄かに高さを持ち、またヒールカップは『脱げ辛さ』を得ています。

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長年、パンプス作りに携わり、それらから培われた多くの知識と経験から、

『このプライスで、ジャパンメイドで、ここまで作る事が出来るのか』

と思わせる程、メリットは無数にあります。

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今回、このモデルに選んだのはブラックのスウェードと、非常に淡く上品なライトベージュの2種類。

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どちらも毛足が長く、刷毛目が分かる程、それらの毛質にも目が奪われます。

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更に当店がオーダーしたモデルでは、セットバックヒールを選択する事によって、安定感は勿論

立ち姿が美しく見える

事にも寄与しています。

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何れも、100%の人々が満足を得るとまでは言いませんが、これまで以上に多くの方が頷ける程、セールス・フォー・ヴァリュー(価格対効果)が得られるのでは無いでしょうか。

オフィスユースは勿論、日常のヘビーユースにも是非お勧めしたい一足です。

さて、シンプルでベーシックな靴作りを得意とするC'ast Vagueですが、シーズナブルモデルとして様々なディテールを持つラインナップも用意されています。

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その一つが(三つ目の)このナローVカットのミュールです。

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ポインテッドをベースに、足入れ口を狭いVラインにカットし、脱げ辛く、またモード感を醸しだす一足です。

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今回当店がオーダーした発色の良いパープルスウェードは、タイツの着用時やヌーディーで軽さを見せたい時、更には、マスタードカラーやライトベージュ、グレーなど、比較的、当店が秋冬に取り入れるカラーの多くに相性が良く、且つこの一足(色)だけで、一気に洒脱さを増す事が出来ると言うものです。

カラーパンプスを嫌う(或いは苦手とする)方の多くが、

「色の組み合わせに迷う」

と言う方が大半。

然し、元々当店に多いカラーに合わせ易いとなると、これらは一転、たった一つの足元で全身が変わって見えてくれる、そんな存在になり得るのです。
(当店をご利用下さっている方々にとって、これほど楽な事はありません・・・笑)

是非秋のチャレンジの一つとして、このミュールを試してみて頂きたいと思います♪

そして、最後にお勧めするのが最も使い易く、最も今日的であり、またシーズンレスにフル活用出来る一足

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バックストラップタイプのポインテッドトゥパンプスです。

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それも低めのヒールによって、より今日的にアップデイト出来ます。

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近年増え続けているチュニックやロングワンピース、シャツワンピース、そしてオフィスユースでは不可欠なスカートやパンツスタイル等、多くのスタイルに合わせ易く、またそれらに加えてヒールの低さも欠かせないファクターとなっているバックストラップ。

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それだけでなくジーンズやショーツまで、想像するほぼ全てのスタイルをスポイルしてしまう、このパンプスの魅力はフレキシブル以外の何者でもありません。

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このパンプスでも前出同様、毛足の長いスウェードを採用し、その魅力をより確かな物にしています。

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前出のミュール、そしてこのバックストラップ共に、今日のコンフォートなスタイル、カジュアルなスタイルを支える欠かせない要素の一つにもなっています。

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これから秋の装いを考えるにあたって、『今直ぐ履きたい』と思わせてくれる、今回のC'ast Vagueたち。

高いコストパフォーマンスを感じて頂くには、先ず試して頂くのが一番。

その履き心地から得られる何かを皆様の中に感じて頂ければと思います。




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8月29日、9月5日、12日、19日
(※展示会などの為、店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
※木曜・日曜・祝祭日は19時閉店

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