氷雨の名の通り、朝から雲行きは振るわず、午後からみぞれ交じりの大きなぼた雪が舞い降る一日となりました。
こんな日はお出掛けもそこそこに、クローゼットに揃えた冬物の装いを改めて組み合わせて見たり、必要な物を探したりと、装い作りの検討に最適です。
そこで冬に購入し、その後季節を越えて最も使えるであろう物、色を改めてピックアップして見ました。
今回ご紹介するのは男性に向けた物ですが、サイズ次第で女性がドロップフィットで着る事が出来るもの。
季節的に穏やかな色、定番色共にネイビーやベージュ系トーンは欠かせない色合いですが、今回ご紹介する『メリノ』で編まれたミドルゲージのニットは、多くの方がメリノと聞いて連想するハイゲージの物ではなく、あえて太目の編地を持つしっかりとしたものです。
ダーク系トーンの組み合わせから、春に向けたホワイトとの組み合わせまで、多くの色をスポイルしてくれる、この独特なトープ系カラーに近いベージュのニットは、Drumohrのもの。
とても中庸な色合いと言うのは、装いの上でとても大切な要素で、その一色だけで全体の印象を変える効果があります。
良く想像されるベージュに比べ、どこか落ち着きと深みを感じさせるこの色は、我々の年代が身に着けるのに相応しい奥深さを持っています。
単にシャツの上に合わせたり、一枚で着るのではなく、スカーフや大判のバンダナで、仄かに色を挿すと、よりニットの色合いが活きて来ます。
このニットは44サイズからの展開ですが、女性がオーバーサイズフィットとして、肩を少しドロップさせて着るのには最適なバランスが生まれます。(もともと少しコンパクトな肩回りの作りです)
色の選択はとても大切で、当店では旧来お伝えし続けている要素の一つです。
男性とのシェアも可能なこの一着、是非この機会に加えて見ては如何でしょうか。
もう一着が、このブリックカラー(煉瓦)のローゲージのニットたち。
独特な色合いを生み出すSettefiliのニットは、他のブランドでは作り得ない個性的で味わいのある色糸が沢山揃っています。
このニットもまた一般的に想像する色合いとは異なる、同系トーンの深い色合いのメランジになっています。
ニットの上にジャケットやコートも良いのですが、私達は敢えてローゲージのレイヤードをお勧めしています。
もちろん、着辛さを感じる方もいらっしゃると思うのですが、このニットに主に使われているアルパカは、他の羽織物を羽織るよりも遥かに暖かさを感じさせてくれます。
しかもそれを2枚レイヤーするのですから、暖かさは想像を超えています。
参考までに、スタッフ着用時の気温が約2度。
この日、コートを羽織らず、職場近くをうろうろする事が出来る程、このニットの保温性は高い物でした。
レイヤーが苦手と言う方には、前出のニット同様、スカーフの色挿しによって色合いに変化を付けたり、このニットもまた紡毛感にシルクの艶やかな素材感との相性が抜群の見た目の良さを生み出してくれます。
(※ウィメンズサイズあり)
この他にも、現在店頭に並ぶニットの組み合わせによって、暖かさと洒脱さの両方を求めるお客様にお勧めの提案が幾つか御座います。
是非今週は、クローゼットの整理をしつつ、足りない色、足りないアイテムを探しにいらして下さいね。
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