IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

September 2018

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気温差が広がり、今週は夜は少し「寒い」と口走る程、気温が低下しています。

いよいよ本格的な秋の到来を感じずにいられない訳ですが、装いは常に先へと向かい備えが常となる訳ですが、今週多くの入荷の中でも取り分け光る存在なのがストールやマフラーなどのネックウェアたち。

取り入れるだけで簡単に装いの向きを変えられる鮮やかな色のネックウェアは、女性にとっての必携。

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現在レッキスファーを使った様々な色合いのネックウェアが揃い、サッと首に巻くだけで、ニットやジャケット、コートの装いが180度変わって見えます。

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レッキスと言っても善し悪しですが、今回入荷しているこちらで使用されているのは、柔らかさは勿論、光沢を生み出す豊かな毛質が魅力で、乾燥し切っている乾いた毛質ではなく、まだ油分がシッカリ残っている事を窺わせます。

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ブラックに至っては、もはやミンクの様に(大袈裟ですが)光沢が見えるほど、その毛質は豊かその物。
異なる色を合わせるのも挿し色として素敵ですが、今年はトップスの色に合わせて同一トーンをさり気なく取り入れて見るのもお勧めですね。

さて、、、もう一つ、お勧めのネックウェアをご紹介する前に、先般から到着を始めているお客様のパーソナルオーダーの一品を一つご紹介させて頂きます。

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良いモノと言うのは、表面に顕れる物であり、特にパーソナルオーダーの様に、

生地によって選ばれる

物には、必ずそれらの恩恵を窺う事が出来るものです。

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今回のお客様にお仕立て頂いたのが、ピークドラペルのシングルに、Ermenegildo ZegnaのTrofeo Denimを使った逸品。

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このZegna社のTrofeo Denimは、ウール糸で作られているのにも関わらず、見た目はデニム素材その物と言う非常に凝ったファブリックです。

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この生地が何故良いのかと言うのは、選ばれる方の(したい)装いにもよりますが、先ずデニム生地では在り得ない

柔らかさ

が一つの特徴です。

通常デニム生地の場合には厚みやハリを趣き(或いは特徴)とするだけに、生地の厚みによって全体に仄かな硬さが出ます。

硬さその物にはこだわらなくても良いのですが、肩の作りやその他の丸みを帯びて欲しい箇所に、尖ったシルエットを描く事が少なく在りません。

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それらが緩和され、むしろ普通のウール素材の様に滑らかに落ちる生地感や、全体に帯びる「ラギッドさ」が無い、上質で穏やかな印象がこのジャケットの全てのディテールを模ります。

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更に、この素材のメリットには、

退色しない

と言う、デニム本来が持つ特徴且つデメリットを回避している事も大きなポイントです。

まるでリジッドカラーの様に蒼く綺麗な藍を出しているこの素材が、そのままの状態を保ってくれる幸せ(?)は、ジーンズ好きな方ならば誰もが感じる想いである事でしょう。

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こうして一人一人違う嗜好を求めて作られるパーソナルオーダーには、それぞれに込められた拘りや想いが形として顕れるだけでなく、仕上がりまでの待つ時間、そして仕上がった時、袖を通す瞬間に

「豊かな気持ちになる」

それこそが心地良さに変わる瞬間です。

既にお試しいただいている方にとっては、新たなディテールやファブリックを、またお試しいただいた事の無い方には、生地やサンプルなどに触れて頂くなど、インスピレーションを感じるのも先ず一歩です。

是非来月開催のコート受注会なども含め、お試し頂ければと思います。

さて、、、良い仕立てには、良い仕上げ、良い品質を取り入れたくなるもの。

それが最適解で在ると同時に、余り買い替える機会を持たないネックウェアにとっては、至極の逸品を加える事をお勧めします。

今日もう一つお勧めしたいネックウェアが

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イタリアの高級ファブリックメーカーとして名高い『Piacenza Cashmere』。

当店で行うパーソナルオーダーではお馴染みとも言えるPIACENZAは、その名を聞いた事は在っても、その実何を行っているかを知る由が無い方が多いと思います。

元々PIACENZAは、イタリアに初めてカシミアを持ち込んだと言われている最古のファブリックメーカーで、その名残となっているのが、ブランドアイコンにも使用されているアザミのモチーフ。

古くは1600年代に遡り、当時中国遠征をしていたピアチェンツァ一族が、ネパールの現地シェルパたちが足元にカシミアの原毛を巻いている事に着眼し、それらから非常に暖かく心地良い糸を撚り出したのが始まりとされています。

前述のアザミは、カシミアの原毛を毛羽立たせる為に使ったと言われています。

その後、服地生産の拠点として世界各国へ輸出を行い、国内外で

「世界最古にして最高」

のファブリックメーカーへと成長しました。

これらの所縁からカシミア糸の使用に一日の長があり、多くの高級ブランドやテーラーへと服地を届けるのと同時に、1990年代からはニットウェアを展開するなど、その実力とクォリティを更に披露しています。

と、長くお付き合い頂きましたが、これらの理由も含め、当店が長らく愛したPIACENZAは、服地での品質と同様に、ストールやマフラーなどのネックウェアにも同様の価値を見出しています。

そこで今回当店がオーダーしたのは、非常に細かなカシミア繊維を使った極上のストールと、程よい毛足に柔らかく心地良い感触を持つダブルフェイスのマフラーの2種類。

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ストールには(普段写真では伝わり辛い)光沢も見える程、その品質の高さは折り紙付き。
服地に使用する様な細いカシミア繊維を丹念に撚り上げ作られたストールは

糸の耀き

だけではなく、カシミアだけで作られたとは思えない程

フワフワ、トロトロ

そして艶やかさを持っています。

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もし、皆様がストールに求めるファクターが、色や柄だとしたら、それらとは相反する位置に立つ、ソリッドなストール。

それはつまり

誤魔化しが効かない

事を指します。

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柄で解り辛くなる糸その物の作りが、ソリッドな物では、より陰影によって解りやすくなる分、誤魔化しが効かないものになります。

つまり品質をその目で確かめられる、言わば究極のカシミアと言う事になります。

品質を謳い、感触や芸術的価値観を持つPIACENZAは、当店が愛するファブリックであると同時に、こうした品質に触れて頂く事によって、より多くの方々が造詣を増やして頂ける事への恩恵が非常に多い物です。

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今回ストールサイズでは、ライトグレー、ミッドナイトブルー、ダークブラウンの3種類をご用意しています。

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どの色も、それぞれ独特な趣きと、高貴な香りが漂う素晴らしい出来栄えです。

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ご自分用は勿論、ギフトでのご検討もお勧めですね。

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そしてもう一つが、このダブルフェイスのマフラー。

一般的に雑に使われるマフラーも、素材が変わったからと大切に巻くのではなく、このPIACENZAも同様に酷使(?)して頂きたい一品。

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素材には前出のストールとは異なる毛足の長い糸を用い、更にカシミアとシルクを混紡した事によって生まれる、独特の

艶やかさと柔らかさ

を持った極上の付け心地を持つマフラーです。

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ダブルフェイスで作られる事により、両表で考えられるため、その分スタイルに幅が広がり、シャツ、ニット、ジャケット、コート、ブルゾンと、より多くのアイテムに合わせ易く、また色も組み合わせ易くなります。

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流れる様な糸の毛先や、色の穏やかな味わいは、この素材ならではの演出。

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このマフラーもまた、ストール同様、極上の付け心地を叶える逸品で在る事は間違い在りません。

何れも安価では在りませんが、かつて当店で展開したビキューナを考えれば格安。(当たり前ですが・・・)

とは言え、良い装いを嗜むには、良い服飾雑貨も必要です。

PIACENZAのネックウェアは、間違いなく大人の装いを完璧な形で

補完

してくれます。

これからの季節に向けた極上、そして更に装いに深い味わいを持たせる為にも、是非一度PIACENZAを感じて下さい。


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当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、
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(※展示会などの為、店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
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徐々に気温が下がり、昼夜の気温差も更に広がり始めました。
先々週、そして先週末と巷は3連休が続き、街にも多くの賑わいが目立つ週末の連続に。

昼間は行楽の往来、夜には食事に湧く人々が目立ちました。

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店内には連日新たな商品が到着し、ご来店の皆様の目を迷わせておりますが、実は今シーズンは先般関西地方を襲った豪雨の影響もあり、海外からの荷物の未着や遅れが多数発生しています。

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その中でもボトムスやバッグの様な季節の序盤を飾るアイテムには、既に多くのお問合せを頂いており、今後の装いに向け沢山の方々が備えていらっしゃいます。

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このブランドのバッグもまた低価格ながら、この手の素材を得意とするイタリア、フィレンツェのブランドゆえ、独特な魅力(それも冬に人気の高まる)を持っています。

その他にも、明日以降はPIACENZAのダブルフェイスのストールやマフラーなども到着予定とあり、既にお客様方の視線の向こうには冬の装いが完成され始めている様です。

さて、先日行ったPERSONAL ORDERに先駆け、既に早期にオーダーを下さったお客様方の一部の製品が仕上がっており、丁度気温が下がったタイミングでの到着に、オーダー下さった御客様の胸躍る瞬間が続いています。

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コチラのジャケットをオーダー下さった県外からお越しの男性顧客様は、今季最も推すキャメルカラーのフランネルを使った段返りの3つボタンと言う仕上がりこそベーシックですが、ナチュラルなフィット感や肩回りに柔らかさを与え、英国的とイタリア的な両方を匂わす独特な雰囲気を醸し出す一着になりました。

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使用したのはVitale Barberis Canonicoのフランネル。

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一枚仕立ての軽さに、このキャメルカラーを採用した事で、後にメタルボタンに変更し、プレッピーなテイストも楽しめる、まさに旬な一着になりました。

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PERSONAL ORDERは、選ぶ愉しみは勿論ですが、何より仕上がりに袖を通す瞬間、それに触れる自身の感覚が歓びの一つです。

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ジャケットだけでなく、コートやトラウザーズもまた、オーダーによって誂えた物には、お客様自身の歓び以上に、我々も共感出来る

一つの作品が完成した歓び

が在ります。

またその後の装い作りも、我々が楽しみにしている一つでもあり、このジャケットをオーダー下さった御客様には、キャメルと非常に相性の良いチャコールグレーのトラウザーズをGermanoでお勧めさせて頂きました。(その後ご購入頂きました。)

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このGermanoのトラウザーズは、TRAVEL EDITIONと名付けられたラインナップで、その名の通りワンマイルウェアとしても使える、シワになり辛いウールを使った(ウォッシャブルウール)、全ての理想が叶った一本なのです。

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SUPER100'Sとは思えない程、光沢が上質で艶やか、それでいてシワになり辛く、ホームクリーニングが出来るとあれば、ビジネスを始め、ウィークエンドカジュアルにも最適な一本である事が解ります。

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キャメルとチャコールグレーの組み合わせは、昨シーズンから当店がお勧めする、秋冬スタイルの

最適解。

それゆえ、このジャケットをオーダー下さった御客様には是が非でも合わせて頂きたい一本だったのですね。

こうして『パーソナル』にお客様のスタイルを提案する事は、我々の最も時間を割くべき仕事であり、またそのお客様がお持ちになる様々なアイテムを我々も出来る限り把握し、組み合わせの提案、世界観の提案に努める作業は、お客様にとっての『パーソナル・オーダー』の付加価値の一つでもあります。

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コチラのお写真は当店の女性の御客様よりお借りした物ですが、こちらのお客様にもまた昨年お仕立て頂いたFOXのウェールズを使ったジャケットに、ブラックのボトム(今回はレギングパンツを提案させて頂きましたが)を組み合わせ、『ジョッキースタイル』を楽しんで頂く世界観として提案させて頂きました。

元々乗馬を趣味でされていたお客様ゆえ、ジョッキースタイルのご提案には、直ぐに想像を頂く事が出来ました。

こうしてお客様の誂えた物を使った様々な世界観や、スタイルの提案は、我々の造詣を脱しない限り、とても楽しい時間となります。

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少しずつ変わり行く、季節と装いは、いつまでも(この写真の様に)同じスタイルで居ては愉しめません。
常に新しい素材や色、細かなディテールに目を向け、大きくサイドチェンジするのではなく、小さな拘りを変えて楽しむ事も、秋冬、否、我々世代の想像する装いの愉しみ方と言えます。

世代を超えて浸透したPERSONAL ORDERも、実は「どこも同じ」では在りません。

そのお店が得意とするカテゴリーや作りへの拘り、更にはセンシティブな部分を、お客様自身の求める物とシンクロするか否かが大切な要素です。

価格だけでモノ作りを行うのではなく、それらに付随した『見えない価値』は、お客様自身がお店やブランドから感じる物。

先日のPERSONAL ORDERから数週後、次は10月4日から開催するコートを中心としたPERSONAL ORDERが待っています。

これから冬の装いに求める「何か」を探しに、是非店頭へ足を運んでいただければと思います。

目から鱗は、目で見る物では無く、身体で感じる物(感覚)です。

是非皆様の拘りを形にして下さいね。

※詳細については店頭まで。


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秋晴れに恵まれた今日の長野地方。
空は青く、日中の太陽も、どこか秋めいた様相を見せています。

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今日は観光日和のようで、長野を代表する善光寺にも沢山の賑わいがありました。
こうして普段身近に在りながら感じられない地元の風景も、散歩ついでに堪能するのも良い季節になりましたね。

さて、現在店頭には沢山の秋冬物が到着を進め、連日訪れるお客様方によって様々なスタイルアップが叶えられています。

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そんな中、今日ご紹介させて頂きたいのが、当店のプロダクトの一つ『Agnelli & Sons』のテーラードジャケット。
これまで女性物のご案内が多かった同ブランドですが、今回はいつもと違った切り口で作った紳士物のジャケットです。

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前出写真でお分かりの様に、今回当店が使ったファブリックはFerla社製のアルパカ素材。

日頃パーソナルオーダーなどで取り扱う機会の多いこのファブリックメーカーは、ご存じの様に非常に高価。
ほんの数年前までは現在ほど高額に至らなかった同社も、多くのファクトリーブランドやサルトリアに見出された事によって、その独特な風合いに一般の人々にとっても急激に人気が高まる事に。

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Ferlaについて余り知られる機会が無いので、触れておきますと、Ferlaはイタリアの(生地の聖地)ビエラ地方に、1927年に設立された、最高級の服地(ファブリック)メーカーで、少し変わった糸や色、高級な繊維を熟練の職人の手によって作り上げられ、古くから高い評価を得ているメーカーです。

特に(当店でも人気のある)ベビーアルパカは、

生後1年未満

のアルパカから採取される

希少性の高い

物が特徴です。

これらからもFerla=ベビーアルパカと言った構図が連想されるのも自然の成り行きである事が解ります。

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今回、そのFerlaのアルパカを使用した

フンワリとしていてトロ味のある

ファブリックを入手し、シンプルで定番的な段返りの3つボタンのテーラードに採用しました。

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更に大身返しを用い、極力裏地に別生地を用いない事で感じられる、Ferla独特の柔らかさやエアリーな感触は、それまで着て来た様々な素材が嘘の様に軽く、そして柔らかいと感じられる事でしょう。

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また基本的な仕様は当店ならではの仕様に収まっておりますので、心配ご無用ですが、多くの方々にとって気になるのが、やはり『価格』だと思います。

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通常当店でのオーダーの場合、ベビーアルパカを使用した物では最低15万から16万以上となってしまいますが、今回の物では8万円台を実現しています。

然し、このファブリックは裏切らない魅力に満ちています。
何より触れてみる事が最短のインプレッションとなりますが、この素材に齎された沢山のメリットを、殺す事無く活かした一着に仕上がっている事はお伝えさせて頂けるかと思います。

『素材は嘘を付かない』

と当店にお越しのお客様は、耳が痛い程、聞かされていると思うのですが(苦笑)、Ferlaもまたこれらを体感して頂くのに相応しいファブリックである事が直ぐに判るでしょう。

今回は数着分の生地のみのご用意の為、数に限りが御座いますが、是非ご興味のある方は店頭までご来店、お問合せをお待ち申し上げております。

きっと目から鱗の感触を味わえますよ。


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秋風が舞い込み、徐々に秋の装いが愉しい季節になって来ました。

今日も沢山の新作が到着し、既に多くの御来店を頂いておりますが、同時に皆様の関心を集めているのが、今年最初のオーダーイベント。

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今回は、コートでのお勧めディテール数種と、ジャケットでのお勧めディテール数種を、当店独自の切り口でご提案中です。

中には凝った素材や、非常に魅力のある色合いなど、この季節ならではの素材が多数集まっています。

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また、今回のイベント期間中限定で、ご提案させて頂く生地も多く、店頭に様々な趣きのバンチをご用意しております。

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また、女性物と共に男性物の新たなディテールをご用意。
それと共に、生地その物の心地良さを感じられる、ライトな質感の作りもお勧めしています。

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期間は本日9月14日から18日(15時)までになります。

期間中は新しいディテールや、新しい素材を使ったコートやジャケット、スカート等を実際目で見る事が出来る又とない機会でもあります。

生地のご相談、ご注文のご相談など、是非店頭までお問合せ下さい。
(※オーダー希望の場合はお一人様約1時間ほどのアポイントを頂戴しております。 予め、空き時間などのご確認をお願い致します。)


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秋晴れを思わせる一日に、雲もどこか秋らしい風情を漂わせている今日。

今秋も既に多くの方々が早速秋の装いを愉しんで下さっておりますが、今日は一足先に秋の装い完成に近づくネックウェアをご紹介します。

男性にとっても女性にとっても、冬必携の一つに数えられるマフラーやスカーフ、ストールの存在。
それらは防寒の為でもあり、色を加える『挿し』の存在でもあり、レイヤードが続く秋冬にとって欠かせないファクターの一つ。

今日ご紹介するのは、デンマークのストールを中心とした専業ブランドによるファーストデリバリー(初入荷)。

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このブランドの誕生は比較的新しく1997年に始まりました。

デザイナーであるLotte Erfurt(ロッテ・エルフルト)は、飛行機のパイロットだった父親の影響もあり、幼少から世界各地へ赴き、更に様々な地域の世界観に触れ、次第に世界各地の生地を(趣味で)集めるようになりました。

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その後、それらに強いインスピレーションを抱き、世界観に捕われない様々なテイストを、ストールやマフラーで表現し始めました。

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ストールやスカーフなどを専門に取り扱うブランドは数あれど、その多くがラグジュアリーを前面に推す、所謂ブランド在りきの部分が否めませんが、このブランドはテイストは各種様々で、特に彩色豊かな色の組み合わせや、柄、プリントの使い方には、万国共通の見栄え、センスを感じさせる物が特徴的。

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その実、クラシックが基本であるerfortのストールは、高いコストパフォーマンスと共に、エイジレス、ジェンダーレスな魅力を加え、既に多くの人々の支持を得ています。

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とかく、決まりきったセオリーに留まり易い、ストールやマフラー、スカーフの世界にも、一種独特なテイストを取り入れたり、また色の絶妙な組み合わせには、Lotte自身が世界中を旅して得た、様々な国のインスピレーションが息づいている事を感じさせます。

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このerfurtの魅力に、展示会に伺った瞬間「ピン」と来た当店ですが、今日ようやく待ち焦がれたファーストデリバリーが到着しました。

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一つ目は、大振りのハウンドトゥースをローゲージによって編み込まれたボリューミーな大判マフラー。

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どこか落ち着きのある素朴なゲージと、センスあふれる色の組み合わせによって、ブランド云々、生産国云々ではなく、ワールドワイドな魅力を持つブランドである事が、すぐさま伝わって来るマフラー。

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ラグジュアリーをコンセプトに掲げているerfurtは、その名前にかつての古き時代の皇族との縁があります。
何を以てラグジュアリーと取るか、何をラグジュアリーとするか、それは手にする人の価値観や感受性によって作られるものです。

当店にとって、これらは『心を充足してくれるラグジュアリー』と心得ています。

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もう一つがシルクプリント(シルク素材)と、モダールのトリムを縫いによって組み合わせた大判のスカーフ(ストールに近いサイズ)。

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非常に淡く綺麗なトーンでまとめられたアラベスク模様のプリントに、触り心地の良いモダールをトリムし、四隅を縫い付けている等、非常に手のかかる作りをしています。

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このブランドのアイデンティティにクラシックが根強く在る事を感じさせてくれる、この大判スカーフは、ネックウェアとして大切な要素が何なのか?を改めて知らせてくれる存在です。

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近年、ストールやマフラー離れが進んでいた時期が続いておりましたが、当店では昨年から再び大判のストールやバンダナ、スカーフの人気が再燃しています。

一年を通じて最も使える大判のスカーフサイズは、男性にとっても女性にとっても実に理に敵った存在で、それらにシーズンレスの有無を唱える人は、殆どいなくなりました。

今回のerfurtのラインナップは、数十種類在る中から(沢山我慢をして)厳選して来たものばかり。
今日のファーストデリバリー分も、既にお客様方からのお問合せが集まっています。

これからの季節に向けて、或いは友人やパートナーへのギフト等、是非この機会に新しい「世界観」に触れてみては如何でしょうか。


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