IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

July 2018

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ジェットコースターの様に変わる空模様の先週とはうって変わり、再び夏らしい眩しい陽射しが戻って来た今週。

汗ばむ陽気も夏を感じる大切な五感の一つ。
仕事に、遊びに、存分に満喫しておきたいものです。

さて、先日スタッフの装いに、とある問い合わせを頂きました。
その日の装いは至って普通に見えるものですが、「そんなスカートありました?」と窺われるお客様が多かったのです。

その日の装いがこちらの写真。

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夏の1ページと言わんばかりの装いですが、皆様が気になったのは、このスカート、否、そこに巻かれているベルトでした。

つまり皆様の目には、ベルト部分がスカートに付いた一着のモノの様に見えたという訳ですが、この装いは少しのアイディアによって、巷に多いハイウエストを作ったモノ。

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そのベルトが、このSaddler'sの太幅のメッシュベルトでした。

昨今の装いに於いて、スカートのハイウエスト化は加速しており、TEEシャツやシャツの裾を収め、如何に下半身を長く、そして綺麗に見せるかと言う物が多い訳ですが、この装いも一般的にスカートやパンツ(パンツの場合にはベルトレスが好都合)を使って、いつもより高めの位置で巻く事によって、意外にも簡単に作れるものです。

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但し、ベルトにはある程度の幅が必要になり、その幅の広さを利用してウエスト部分を覆う様にする事が重要なポイント。

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前出のベルトの他にも、こちらのSaddler'sのベルトもまた適度な太さを持つ一本。

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秋冬の装いにも合わせやすいウールを混紡したメランジ調の色合い、素材感から、これからの装いにも取り入れ易い物になっています。

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脚長効果を狙ったと言う訳では無いのですが、シンプルな装いにベルトを使ってアイキャッチとなる箇所を作る事も、80年代から90年代にも同様のファッションが在りました。

言わばリバイバルと言えそうな装いになるのですが、かつての時代の物とは違い、今行う事で違ったバランス、違った雰囲気に仕上がるのですから、時代の流れと共にファッションは変わり行くものである事を痛感させられます。

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パンツ、スカート、そしてワンピースと、多くのスタイルに簡単に取り入れられるベルトの使い方。
ポイントとして、太さの他にも、ベルトのバックル部分をサイドに持っていく事も大切です。
バックルが正面に来てしまっては、普段と何ら変わりないのですが、正面にバックルなど邪魔をするパーツが無い分、シンプルに綺麗に見えてくれるのですね。

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以前も触れました様に、春夏はシンプルで簡単な組み合わせが増える季節。
それだけにアイディアやセンスが最も顕著になる季節でもあります。

春夏の装いが上手な方は、きっと秋冬も御洒落上手な方だと私達は思っています。

いつも同じ格好になってしまう

とお嘆きの方がいらっしゃいましたら、是非店頭へお出掛け下さい。
いつもの洋服を使って、異なる見え方のお勧めをさせて頂きます♪

オシャレには少しの投資と少しのセンス、そして

沢山のアイディア

が一番大切です。


1-3-11 minamichitose nagano 380-0823
call 026-219-3750
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info@ilmare-online.jp



【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、
ホームページ、或いはOnline Storeトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【8月の店休日】
8月9日、23日
(※展示会などの為、店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
※木曜・日曜・祝祭日は19時閉店

【オンラインストアをご利用のお客様へ】
店休日前日・当日でのご注文の場合、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合は、ご注文時に備考欄へその旨をお記し下さいませ。


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再び大雨の恐れがやってきた今週末。
台風の進路は大きく舵を切り始め、先日大雨を降らした西日本へ向かう事に。
まだ復興が始まったばかりの西日本。
これ以上大きな被害を及ぼす事の無いことを祈るばかりです。

我々の住む中部地方は然程雨の被害もなく、今日は嵐の前の静けさよろしく、ミストの様な小雨空となりました。
日中から静かな景色となった今日は、開店から間もなく、多くの方々がご来店下さっており、夏休みに向けた様々な支度や、新しい装いを求めてのご来店が目立つ一日となりました。

昨年から夏のモノトーン(ワントーン)をお勧めしている当店。
こんな静かな一日には、自ずと心も装いもシンプルでクールな印象を求めたくなります。

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モノトーンと言えば一般的にホワイトとブラックと捉えられる事が多いと思うのですが、語意通りに解釈すれば

『モノクローム・トーン』

の略称。

それは単色でまとめた色合いを指す事から、当店ではどの色にも統一感のある色合いとしてお勧めをしており、これまでも敢えてワントーンでの装いを進めて来ました。

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組み合わせるアイテムの形やバランスで様々な表情を作るモノトーン。

沢山のスタイルを経験して来た私達だからこそ、一つ一つがシンプルになればなるほど、それぞれの個性やバランスが重要視されます。

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先日から店頭で様々なモノトーンの組み合わせを提案し続けているのですが、この季節ならではの楽しみ方や、今だから楽しめるスタイルがあり、それは異素材を組み合わせた同色異素材のもの。

これまでも同様のスタイルを提案して来ましたが、晩夏初秋に「是非」の付くスタイルとして、HERNOのショートスリーブ等を使った装いを勧めています。

何気なく合わせたモノトーン、異素材のモノトーンでも、この一着が加わる事でスタイルが一変するのがHERNOの魅力。

単なるナイロン素材の威光ではなく、そのボリューム感が全てを作り出している為です。

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そんなボリューム感のあるスタイルだからこそ、足元に抜ける様な軽快感を作り出す事で生まれる

大人の余裕

これこそが我々世代に齎された特権的スタイルの骨頂です。

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現在、当店がお勧めしているHERNOのICONICOのラインナップは、徐々にバリエーションを揃え、そのどれもがモノトーンに相応しい物ばかりとなっています。

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ブラックを筆頭に、イタリア語で嵐を意味する色「TEMPEST」(写真上)や、ステンレスを意味する色「INOX」(写真下)など、どれもモノトーンスタイルが楽しめる色合いとなっています。

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また、敢えてシーズンレスに使える形を選んだ事によって、それらは真夏を除くすべてのシーズンに於いて、レイヤードや一枚での着用が楽しめる点も魅力の一つであり、「HERNO=コート、ダウン」と言った連想は、もはやナンセンスと言わんばかりの、日常的、洋服的扱いへと進み始めています。

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世の中のコートやダウンジャケットを代表するブランドの多くが、今やトータルブランドとしてや、ライフスタイルブランドとして進化をし、それらが様々なカテゴリーに位置する多彩なバリエーションを持ち始めています。

但し、それらのブランドが一つとして同じ方向性へ進むことはなく、どのブランドにも異なる持ち味の元、異なるテイストのバリエーションを持ち始めているのです。

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HERNOもまた、2019シーズンには新たなアクションと共に、楽しいコレクションを展開しています。

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今回揃っているICONICOコレクションは、既にHERNOを幾つかお持ちの方にこそ、心に響いている様子。
勿論初めてHERNOを試される方にとっては、ファーストHERNOとしても申し分なく、既にお持ちの方にとっての関心事は、やはりその軽快な用途と多彩なユーティリティ、そして何より価格帯です。

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まだご覧になられていない方も、近々ご覧になる方も、是非早目の確保で、晩夏初秋を愉しんで頂ける事を願っています。

その為のラインナップ

としてスタイル提案を勧めておりますので是非詳しくは店頭にて。

モノトーンスタイル、ワントーンスタイルのスタートは、先ずHERNOから。


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一日を通じて暑い毎日が続いている今月。
例年に比べ体調を崩す人が多いことが目立っていますが、我々の住む長野地方は雨も降る事無く、晴天が続いています。

晴れの日が続くと服装を気にしなくて良い分、オシャレを考えるのが楽ですよね。
然し、これだけ暑いと着替えの準備が間に合いません。

現在実施中のセールイベントにご来店のお客様も同様の理由から日々の装いを増やし続けています。

いつもならば「晩夏・初秋」の商品は特筆に値しない程、あっという間に過ぎ去ってしまうのですが、今年に限っては

「晩夏・初秋」

の商品が渇望される年は無いのでは無いでしょうか。

それだけ夏の暑さが長引き、晩夏物や初秋物を愉しめる機会が増えるという事になります。

そこで今日は、新たにトライして見たい色の組み合わせや、今から着られる晩夏・初秋モノを幾つかピックアップして見ました。

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シーズン問わず人気が在り、尚且つ秋らしさと共に今から直ぐにでも取り入れたくなる「メタリックカラー」。

高いコストパフォーマンスと世代の壁を越え支えられているFEMINDの初秋は、実用的なトップスから始まっています。

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このメタリックの繊維を使って作られたカットソーは、今ならスリーブレスのトップスとして、秋以降にはインナーとして役立つ、存在感が際立つお勧めの一着。

この手の素材に有りがちな裏地のざらつき感は皆無で、滑りの良い心地良さを裏地に構える事によって、自然な装いの一つとして取り入れ易くなっています。

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ブラウンを基調としたブロンズ系カラー、ブラックを基調としたシルバー系カラー、どちらもホワイトのボトム等の他、ライトな色合い、或いはジーンズならば過激なダメージのもの等、カジュアルダウンする事で生かされる特徴的な存在が魅力です。

勿論、スカートやジャケットのインナー等にも使える他、FEMINDが支えられるもう一つの魅力であるコストパフォーマンスも欠かせません。

同じコストパフォーマンスの高さで選ぶなら、当店が選択する様々なリーズナブルアイテムの中にもお勧めのニットトップスが在ります。

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メッシュのニット素材で作られたリブ袖を設けたスクエアなシルエットの一着。
まるで一枚の四角いニットを着ているかの様な見た目ですが、実際袖を通して見ると解る、その動きのあるディテールと素材の恩恵。

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柔らかく肩から落ちるナチュラルショルダーと、腕をホッソリ見せてくれる特徴的なリブ、更に丈のバランスが取り易い着丈と身幅の程よいバランスから、この季節にとって最もお勧めと言わざるを得ません。
特にパンツ利用の多い方にとっては、晩夏の一着として是非試して頂きたいニットです。

ここまでトップスをお勧めしてまいりましたが、ではボトムスはどうでしょう。

以前もお勧めさせて頂いた事があるVIGANOの「Washable」のラインナップは今の季節に最も理に敵っています。

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生地の特徴である艶やかさとストレッチ性、更にこの素材は自宅でお洗濯が出来るという優れた素材を使用。
既に男性のVIGANOでは定番的人気を誇るファブリックになっていますが、女性物ではまだまだ認知度が低い素材です。

来春夏以降、更に加熱すると言われている、キャメルやタバコカラー等の、所謂濃いベージュ?とでも言うべき色合いは、季節を問わず使える為、まさにお勧め筆頭です。

それらの色合いを活かすホワイトやブラック、ネイビーは、敢えて避け、今は爽やかさと夏らしい特徴的な色合いを取り入れる事で、季節を愉しめる組み合わせが完成します。

キャメルカラーと相性の良いオレンジやパープルは、意外と取り入れられる機会が少ない組み合わせですが、それもそのはず、相性の良い色にも関わらず、これらの組み合わせを想像する事が余りないからなのですね。

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お仕事での利用は別として、オンオフ使い分けられるVIGANOのパンツは、こうして色遊びを愉しむには最適の一本。
足元も色の組み合わせを怠らず、トータルでの色合わせを愉しみたくなるボトムスです。

さて、今すぐにお勧めするには少し早い気も致しますが、8月も終盤を超えると、途端に需要が増えるのがダウンジャケットやダウン等のナイロン製アイテム。

今季の当店では既に秋物の幾つかが店頭に並び始めていますが、ヤハリ外せないのが、HERNOが持つ軽さを武器にした、ウィンドブレーカーの様に使える

『洋服』的一着

です。

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既に店頭でご覧いただいた方も多いと思いますが、今シーズンから展開されている新たなラインナップICONICOは、年間を通じてフレキシブルに使える定番的役割を担っている為、その作りと扱いには、より日常的な要素が含まれます。

特にこの3/4スリーブのジャケットは、季節を問わず使える

最もバランスが良い一着

でもあり、予てより当店でも人気の形、バランスを誇っていました。

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当店に多いジーンズを中心にカジュアルを愉しむ方にとっても、非常にバランスが良い形で、裾が広い事によって、腰回りから脚が細く、そしてコンパクトに見せてくれます。

このジャケットを中心に、ホワイト、グレーデニム、ブラックのパンプスを取り入れ、異素材の組み合わせによるモノトーンを愉しむのもお勧めです。

この他にも、今季(長い夏)ならではのお勧めな組み合わせを、店内でご提案中です。
是非これから来る更なる夏の日、そして晩夏に向け

今から愉しめる一着を

手に入れて下さいね。


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猛暑が続く今月。
今日は各地で40度超えの最高気温を記録する等、これまでにない暑さが続いています。
シーズン前から予感していた今夏の暑さ、長い夏は、これからの装いにも影響しそうです。

今日は長い夏を「暑い」と項垂れるのではなく、秋にも使える「とある色」を加え、少し装いに変化を持たせてくれる物をピックアップしました。

今年の当店の春夏は、いつもに比べ爽やかな色合いより、味わい深い「アースカラー」を多く取り入れて来ました。

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テラコッタやキャメル、オリーブと言った、アースカラーの中でもはっきりとした特徴のある色合いが主を占めます。

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こうした色合いは、秋になると自然に増える色合いでもあるのですが、夏のホワイトやサックスなど、爽やかな色合いとの相性も良く、大人らしい味のある組み合わせを暫し提案して来ました。

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これらの色を夏に取り入れる事によって、秋からの装いも自然に作る事が出来る事もあり、この夏のセール期間中は特にお勧めをしています。

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例えば、テラコッタ(ブリック=レンガ)カラーは、オレンジに近い色合いから、ブラウンやオリーブなどとの相性も良く、それらが加わる事によって、夏の日焼け肌がより魅力的に映ります。

ただ単にオリーブ色と合わせると、しつこさが残ってしまうので、この組み合わせでは敢えてグレー系の混ざったオリーブ色を合わせ、足元にエスプレッソカラーを取り入れる事で全体を締めています。

夏のロングスリーブニットとショーツの相性は言わずもがなですが、こうした装いによって一見洒脱な印象を生み出してくれる事も、夏の重要なスタイルアップ要素。

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キャメルカラーには色のコントラストを作り易いホワイトを合わせ、ブラックの組み合わせに連想される様なモノトーンを作ります。

足元にはサテン地のサンダルを合わせ、全体に清涼感を作り、サテンが持つシャープでクールな印象によって、その他の素材のボリューム感が中和されます。

大切なのは分量で、夏にアースカラーを取り入れるには、全体の色割合を50%程度に留めると、しつこく見える事が在りません。

他にも、当店では度々お伝えする機会が多い「肌色」つまり

肌の色

を色と見なして作るスタイルは夏にしか出来ない装い。

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(写真は以前ご来店下さったお客様の色合いですが)ホワイトとオリーブ、そして肌の色を一つの色として数えた3色のトーンによって、全体にまとまりが作られます。

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或いは(当店スタッフの写真)肌の色を含めた3色によって、色数が少ない中にも奥行きを作る事が出来ます。

大切なのは色の分量(割合)を適度に増やす事、或いは思い切りの良い見せ方が出来る事です。

こうしてアースカラーを夏に取り入れる事によって、夏の装いに適度なインパクトを作れたり、晩夏初秋への導入として色合わせが容易になって行きます。

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またペールトーン(淡い色合い)を合わせて揃える事によって、アースカラーの色強さを程よく中和してくれたり、或いはホワイト中心の装いの中に、穏やかな印象を作り出してくれる等、女性ならではの優し気な色使いにトーンダウンしてくれます。

最近、御客様との会話の中に度々触れる事なのですが

「センス(感覚)を言葉で言い表すのは難しい」

ものです。

何故なら、言葉で作り上げられてしまうセンスは聊か

ロジックで作られるルールの様なもの

になってしまうからです。

個人各々が感じるセンスを元に作り上げられるスタイルこそが個性であるがゆえに、正解はないのが御洒落であり、御洒落の愉しみ方です。

とは言え、「感覚的に自信が無い」と言う方や、「普段できない様な色の組み合わせがしたい」と言う方の為に、助言(アドバイス)するのが我々の使命。

これはインターネット通販では、成し得ない事ですから、お店に立ち寄れる方々は気軽に尋ねて頂きたいと思います。

勿論、インターネットを利用している方にも、メールやお電話などでのご相談はさせて頂きますので、こちらも是非お気軽にお問合せ下さいね。

さて、最後にアースカラーと聞いて、多くの方々がカーキやベージュを中心とした茶系の色合いの総称をイメージされる方が多いと思いますが、実はブルー等の色合いもアースカラーと呼ばれる事をご存じでしたでしょうか。

元々アースカラーと呼ばれる名称は、今から40年ほど前に流行したファッションに於ける一つの潮流から生まれました。

当時もレンガ色やブラウン、ベージュやオリーブと言った、少々濃い色合いを巧みに組み合わせる事が御洒落な時代が在りました。

勿論、現代とは色の中庸さや再現出来る色数など、比べものになりませんが、こうした色の中には、アース=つまり大地や自然を意味する事から、上記の様な自然が作り出す、土や木々の色などに加え、空の色=ブルーやサックスなども含まれています。

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つまり、この組み合わせも(大意では)アースカラーと言う事になります。

薄いライトブルーとブルーのストライプから成るニットの色合いに、ネイビーのプリーツパンツを合わせ、足元にはブラウンのサンダルを組み合わせ、宛ら「アッズーロ・エ・マローネ」を気取れます。

こうして組み合わせを並べるとお気づきいただける様に、ブラウンを中心としたアースカラーは、全般的に

使える色合い

で在る事が判ると思います。

季節を超え、色の組み合わせもし易く、最もフレキシブルであるアースカラー。

これまで敬遠しがちだった方々にとっても、トライして欲しい色である事は間違いないのですが、もし仮に敬遠している方がいらっしゃるとして、それが何かの失敗に基づくものだとしたら、きっとそれは、そのお店(或いはブランド)の揃えた色の選択ミスかも知れません。

当店に長らくお越しのお客様にとっては定石ですが、当店はベージュ一つとっても、ブルー(またはネイビー)一つとっても、更にはホワイト一つとっても、ある一定の条件を経て選んでいます。

つまり、大きな意味で一括りにされる「色の名前」の中にも、当店は意図した色の選択をしています。

それがその後の組み合わせのし易さにつながったり、或いは統一感や同一トーンでの組み合わせを楽しめたりと、何気なく取り入れた色にも必ず「意味のある色」だったりします。

アースカラーと一括りにしても、前述の様に様々な色、意外な色、中間色が在ります。

こうした色の様々を取り入れて見たいと言う方は、是非店頭へお越しくださいね。
きっと、それまでとは違った色の組み合わせが楽しめるに違い在りません。

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「夏」だからこそ、アースカラーが重要です


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真夏の暑い空気が充満し、涼を求めて山間や海辺へ出かける人、静けさを求めてカフェやレストランに涼む人、それぞれの夏の過ごし方が在ります。

「夏は暑くて嫌だけど、でも寒いのはもっと嫌」

そんな台詞が多い我々世代の人たち。
確かにおっしゃる通りです・・・。

暑いのは適当が良いですよね。

さて、暑い夏にも楽しみが待つ夏休み。
あと僅かで夏休みが近づくと言う方も少なくない事でしょう。

現在ご来店の多くの方々が、この連休中の装いを考え、想いを巡らせています。
冬と違って、よりアクティブに過ごす機会が多い夏休み。

「諸手を上げて楽しみたい」

そんな楽しみ方が夏休みですね。

両手を自由にするにはバッグの小型化、或いはバックパックやショルダーバッグが必須。
となると、必然的に必要になるのが

『財布の収め場所』

ですが、昨今のキャッシュレス化に伴い、現代の財布=ウォレットの小型化は、よりコンパクトへの一途を辿っており、多くのトップブランドが小さく機能的に作られた数々を展開しています。

元々男性の中には手に荷物を持ちたくないと言う方が少なくない為、古くから「マネークリップとコインケース」だけを持ち歩くと言う方も多いのですが、海外の男性の手に大きな二つ折りの財布や、ラウンドジップの財布を持ち歩いている姿を見た事が在りません。

それもそのはず、大抵のトップブランドの場合、長いラウンドジップウォレットは、『女性用』として展開されており、男性用には二つ折りサイズのラウンドジップか、或いは完全な二つ折り、若しくは二つ折り長財布を用意されています。

では、小さな財布に求めるモノは何なのか?
その答えは簡単です。

男性の場合はジャケットやパンツのポケットに膨らみを持たせて、シルエットを崩す事を避ける為、財布を身に着けない(洋服に入れない)。

女性の場合はバッグの小型化に伴い、特にキャッシュレス時代に敏感に反応している事からロングウォレットでは余りあると言うもの。

話は前後しますが、ウォレットの小型化はこれまでも謳われて来ましたが、それらに伴う『適正なモノ』と言うのが存在していなかったのです。

その為、カードケースをウォレット代わりにしている方も多く、残念ながら、いつしかそれらが当たり前に見えてしまうまでになりました。

そこで今回皆様にご提案するのが、Polpettaによるマルチユーティリティなレザーです。

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靴作りを生業としているこのブランドは、元々バッグなども手掛ける等、意欲的に様々なアイテムを輩出し続けています。

そんな中皆様にお勧めするこの「Porta Carta」は、カードケース、小銭入れなど様々な用途に使える作りの一点。

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柔らかなシボを活かしたレザーを使い、広い開口部に適度なマチ幅、内部の両ポケットは形状を変え、ここにも小さな工夫が成されています。

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実は展示会にお邪魔した際、同席していた他ブランドの方がミニウォレットとして使っており、カードケースを無理やり財布として使っている感を感じさせない『コンパクトな出来栄え』でした。

それも切っ掛けとなり今回の入荷へと辿りついた訳ですが、先述の様に

『キャッシュレスの時代』

は今後避けようの無い近い未来としてやって来ます。

その中で必要最低限の物だけを収納出来れば、もはやウォレットとしての機能はある程度制限できる訳です。
(現在も多くのものがスマートフォン一つで済んでしまいますからね)

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実際、トップメゾンのウォレットにも、カードケースと小銭入れ、ミニウォレットの境目が判らなくなる程、様々なモノが軒を連ねており、その用途はまさにキャッシュレスの到来を予見しているかのよう。

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今回のウォレットも主張の少ない最低限のブランドアイコンと、革質と色の発色が最たる魅力で、この革と色の魅力こそが私達が日常的に持つに相応しい価値観。

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アイディア次第で、その用途は広がりますが、先ずは来る夏休みの

『身軽な荷物』

の一つとして是非ともお勧め致します。

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カラーは全5色。

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この手のウォレットは季節と共に着替えたり、

『色を愉しむ』

事が大切です。
決して保守的に走らず、敢えて遊びの在る選択が有効ですね。

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これからお出掛けを計画している方に、或いは手荷物を少なくしたい、軽くしたいと言う方は、是非ご検討下さい。

早速選びたい!と言う方はコチラから


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