IL MARE JOURNAL

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今日は心地良い日差しに包まれ、秋の穏やかさを実感する一日となりました。

今年の秋は様々な御洒落を愉しむのに相応しく、これまでできなかった御洒落を存分に味わっておきたいと言う方も少なくない様に思います。

それも昨年の今頃には私達の住む地域を襲った台風と豪雨による被害が、人々から”愉しむ”と言う希望を奪い、冬の寒さを実感するまでの間、御洒落を愉しむどころか、生活もままならないと言う方が多かったのですから、その分今年の秋を御洒落で満たされたいと思われる方が多いのも頷けます。
(今だ復興が進まないお宅も在りますが、とにかくいち早い復興が進んでくれる事を祈ります)

また年が明けると新型コロナウィルスと言う、世界中が頭を抱える状況も起こりましたが、歴史上、人は常に困難を乗り越えて”今”を生きて来ました。
きっとこの困難も近い将来克服出来るであろうと、希望と共に願っています。

前置きはこれ位にして、今日はシーズン前から沢山の方々が関心を持たれていた『Rawtus』(ロゥタス)の新作が到着いたしました。

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Rawtusと言えば、『表裏の無いレザー』を特徴とした特別な技術を用いて作られたレザージャケットが(ヨーロッパでも)人気のブランドですが、そのレザーは2011年に山羊の革からインスパイアされ開発された「軽く、柔らかく、カーディガンの様なレザー」は、既に多くの女性の興味を集めています。

このレザー「New Goat Leather」は、裏面が表と見分けがつかない状態に鞣されている為、裏地を付ける必要が無いほど、特別な鞣し方がされており、その結果、レザージャケット等で感じる重みを一切感じさせない点が、Rawtusの最たる魅力でもあります。

既にお持ちの方、或いは店頭でご覧になられた方は、お分かりの様に、「レザー=丈夫で頑丈」と言う時代ではなく、今や多くのブランドに求められているのは、”着て肩が凝る事の無い”物に終始しています。

アメリカブランドに代表されるジャケット類は別として、大人が身に着けるレザーとして、全てを適えているジャケットは、それ程多くは在りません。

むしろ、あったとしても特別なメゾン謹製、非常に高価な物だったりする訳ですが、Rawtusは、それらをいとも簡単に取り入れ、また形としても洗練された無駄のないシャープでソリッドな魅力を持つ、類稀なブランドと言えます。

その中で今回当店がオーダーしているのが、『ダブルの様な袷を持つライダースジャケット』です。

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ホンの少し前までは、男性的なボンバージャケットであったり、シングル或いはダブルのライダースで在ったり、そのマスキュリンな魅力を取り入れるレザージャケットが多かったのに対して、Rawtusが作り出すジャケットは

『革質そのものを肌に纏う』

とでも表現すべき、非常に優れた着心地を持つ物になっています。

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更に今回のモデルではライダース然としたディテールが見えますが、実に無駄を省いたシンプルな形に仕上げる事によって、これまでライダースジャケットと言う存在に一歩引いていた方々にとっても、違和感なく取り入れられるのが魅力の一つです。

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特別に鞣された革、そしてしなやかに流れる様なドレープはRawtusならではの特別な着用感で在る事が、袖を通すと直ぐに解ります。

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また今回特筆すべきは『表面』。
これまでスムースな表面を使って来たRawtusが、丹念に整えられたヌバック状の仕上げを採用した事。

これによって微光沢ではなく、マットでビロード調のタッチが生まれ、ニットや秋冬の装いによりマッチし易い物になりました。

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肩回りから袖筒まで、一般的に着心地を左右してしまうレザーのジャケットの難点も、Rawtusのジャケットでは着心地を犠牲にする事無く、あくまでもしなやかに、そして着心地が良い物に仕上がっています。

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無駄のないプレーンな存在感は、その革質、表情に加え、立体的なシルエットによって、色濃く映し出されています。

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TEEシャツやカットソー、ニット、そしてボトムスにはパンツ、スカート、ジーンズ、更にはワンピースなども合わせ易いバランスの良い形は、ラギッドな印象が無い分、上質で上品に、まさに大人の女性に相応しい物に仕上がります。

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革は正直に人の目を養います。
それはどんなに高級な革でも、どれ程凝った加工をした革でも、人の目には「上品・上質」で在る事を印象付ける為には、原反である革質が全てを物語ります。

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今回はこのライダースを前出のスモーキーなブルーグレー色、そしてこの淡いサンドベージュ

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そして、こちらのグレーベージュの3色をオーダー致しました。

既にメーカーサイドでは、欠品が出始めているほど人気のこの形。
御洒落を存分に楽しみたい、今(秋)こそ、Rawtusのジャケットを手に入れ、より多くのスタイルを、レイヤードを愉しみたいですね。

またRawtusのジャケットとして今回初めて裏地が設けられています。
秋冬の印象を感じる部分でも在りますが、基本的には秋から春まで楽しめる革質、色合いで揃えておりますので、是非ご興味のある方、またはこれから秋の装いを揃えたいと言う方は、ご検討の一つに加えてみて下さいね。

きっとレザージャケットへの見方が大きく変わるはずです。

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【PERSONAL ORDER -FINAL-】

パーソナルオーダー第三弾(今季最終回)絶賛開催中。
今シーズン最後の機会となるパーソナルオーダーでは、スーツ、ジャケット、ボトムス、ベスト、コート、ワンピース(ドレス)の全ラインナップでご用意しております。
是非この機会をお見逃しなくご利用下さい。
尚、今回のオーダー分は年内でのお届けが可能となります。
その他詳細、アポイントのご依頼はお気軽に店頭まで、お尋ねください。





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春らしさが増したと思った矢先、再び寒波がやってきた今週末。
今日は夜になると震える程の寒さに包まれました。
ローカルエリアはこうして寒さ暖かさを繰り返し、徐々に春を迎えます。

外気に反して店内は春真っ盛り。
次々到着する春夏物に、御客様方の視線も既に初夏に向き始めています。

さて、今日は今季より当店に仲間入りした新たなブランドをピックアップしてみました。

その前に、皆様一度は手にした事が在るであろうブランドアイテム、「UNIQLO」と「MUJI」。
この両者の成功のカギは、勿論緻密に計算されたロジックに基づく経営戦略である事は言うまでも在りません。

その中でも、初期のUNIQLOはフリースと共に影の人気を支えた存在がジーンズ、同じくMUJI(旧・無印良品)には一貫したフレンチエッセンス溢れるシャツなどのクロージングが在りました。

この二つ、実は立役者となる人物が、それぞれ居ました。
敢えてここでは明かしませんが、こうした成功の影には必ず立役者となる人物が在るのですが、今日は過去に後者の物作りにも加担した事のあるデザイナー二人が10年程前から立ち上げたブランド「Rawtus」(旧Raw+)をご紹介します。

既に皆様店頭でご覧になられた事のある方もいらっしゃると思いますが、今シーズンから当店で展開しているRawtus(ロゥタス)は、日本発信のブランドで、既にフランス等でも高い評価を得るブランドとしてグローバルに成長しています。

旧名Raw+として出発したこのブランドは、2016年にRawtusへと名称を変えリブランディング後新たにスタートを切っています。

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Rawtusは、デザイナーである嶋崎隆一郎と佐藤ヒサコによって設立され、シンプルでクリーン、無駄のないディテールやシルエットによって独自の世界観を作り出しています。

その中でも欠かせないファブリックが

『New Goat Leather』

(ニュー・ゴート・レザー)です。

このレザーは同ブランドが特許を取得済みで、特殊な加工により、これまでのレザーの概念を覆すものになりました。

このNew Goat Leatherは、従来のレザーと仕上げ方が異なり、表面と裏面が同じ様に見えるよう、職人による丹念な表面加工が成されています。

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店頭でジャケットをご覧になられた方の大半が感じられたと思うのですが、このレザー(革)は、裏地が付かないだけではなく裏面も滑らかな表面になっていたのを覚えていらっしゃいますでしょうか?

突然来店したアジア系外国人も「これは本物?」と聞いてしまう程、素材が何なのか解らない程緻密な加工なのです。

これまで、一枚革を使用して着用するには、革の表面による毛羽立ちや毛羽付き、色の付着などが問題でした。

その為、裏地を付ける事が一般的で在りお約束だったレザージャケットに、このブランドは新たな技術を取り入れる事によって

一枚で着る

事が可能になったのです。

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更に、RawtusのNew Goat Leatherは、厚さ僅か0.4㎜と言う厚みを可能にし、それゆえ、革そのものが軽く、しなやかになり、また裏地を付ける事が不要となった事により

洋服の様な着用感

が実現されたのです。

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その為、今回入荷のジャケットも、まるでカーディガンかシャツを羽織っているかの様な錯覚に陥る程、その革質は軽くて、柔らかいのですね。

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これまで堅牢性を重んじる事ばかりが先行して来たライダースを中心としたレザージャケットの世界に、一石を投じた事は言うまでも在りません。

但し、どのブランドにも得意とする技術やディテールがあり、RawtusにはRawtusのアイデンティティが在ると言う事です。

良し悪しではなく「求めるスタイル」に対して選ぶ選択肢が、また一つ加わったと考えるのが正しい捉え方ですね。

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今回入荷しているジャケットは、その軽さや見た目の質感を生かし、スカートやトラウザーズで合わせると、より魅力が昇華。

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同じRawtusのスカートとの組み合わせには、Rawtusでなくては表現出来ない、絶妙な女性らしさが宿っています。

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ヨーロッパを中心に人気を博しているRawtusは、考え抜かれたデザインや物作りへの姿勢により、物を見る目に長けているファッショニスタたちにMade in Japanの素晴らしさを改めて知らしめたと言えます。

こうしてレザーばかりを取り上げるとRawtus=New Goat Leatherの様に捉えられてしまいそうですが、Rawtusの素晴らしさは、その他のアイテムにも息づいています。

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例えばこのスカート。
前後に落差を作ったモーニングカットされたフレアスカートは、マキシレングスに近い長さを持ちつつも、前面はやや短く足首を綺麗に見せ、背面は踵まで覆いそうな長さによってウエスト(ベルト位置)から下を長く見せる効果を持っています。

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ウエスト背面に用いたギャザー(ゴム使用)は、太幅に取られ腰回りの安定感を増し、更に両サイドから延びる同素材の帯は、前で結んだり、後ろで結んだり、或いはサイドに結んだりとアイディアやスタイルに合わせたアレンジで愉しむ事が出来ます。

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レザーの品質に捉われがちですが、このスカートにもまた素晴らしい品質のコットンが使用されています。
詳細は記されていませんが、誰もが触れた瞬間「シルクの様」と感じられるこの素材、恐らくは120双糸を軽く超え、限りなく200に近い極細のコットン糸を用いているのではないかと思われます。

それ程繊細でしなやかな繊維は、自然に光沢を生み出す程、表情に顕れるものです。

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同じくこちらのスカートも仕様は前出と全く同じですが、前出の素材に比べ、やや粗さのあるコットンを使用しています。
粗さと記すと、恰もこのスカートの生地が劣るかの様に聞こえますが、この生地もまた100双以上で在る事が窺い知れます。

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写真では光沢が判り辛いのですが、実際に商品をご覧頂くと、その美麗さ光沢が直ぐに解ります。

コーディネート写真でも使用しているこのスカートは「ホワイト地にチャコールストライプ」ではなく、「チャコール地にホワイトストライプ」と言う点が我々の胸を打ちます。

同じ領分の色を使っていても、地の色が異なるとストライプの色合いは全く違うものに見えるからです。

とかく海外ブランドの物に拘りのディテールをご説明させて頂いたり、紐解く事が多い当店ですが、日本国内にも拘りをしっかりと貫いて物作りをしているブランドは存在します。

常々皆様にもお伝えさせて頂いている様に、「〇〇ブランドだから、良い」のではなく、「裏切らない物作りをしているから、良い」訳です。

今後、Rawtusの魅力はシーズンごとに異なる魅力を皆様に届けてくれます。
先ずは今春夏、様々なディテールと拘りを持ったRawtusを是非一度体感してみて下さい。

素晴らしい物作りの礎が見えて来るに違い在りません。


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