IL MARE JOURNAL

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タグ:MA-1

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寒さが残るものの、ポカポカの陽射しに包まれた日曜日。
外は「寒っ」となるけれど、屋内なら「ほんわか」した穏やかな一日を過ごせそうです。

徐々に春を予感させる映像やイベント告知などが増え、少しずつ春を意識するようになってきましたね。

今日は「ポカポカ陽気に是非着たい」一着を男女それぞれピックアップしてみました。

先ずウィメンズ

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ユルっとしたリラックス感を作るのが上手なBARENA。
今季の最初の一着はニットで作られたMA1タイプのもの。

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春夏物らしいシャリ感のある糸は、強く撚り合う事で作られるコットンの感触。
まるでリネン?かと思わせるような爽やかな質感には、「早く春にならないかな~」と思ってしまうほど楽しみにさせてくれます。

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季節の端境目に役立つのは、MA1のようなファスナー式の羽織物。
TEEシャツやカットソー、シャツ、ボトムはパンツ、スカート、時にはワンピースまで、どんなスタイルもスポイルしてくれるのがMA1タイプの魅力。

またニットで作られているメリットを活かし、BARENA本国のルックブックではこんなスタイルも提案しています。

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ニットジャケットをインナーに使う上級テクニックなレイヤードですが、これもニットだから成せる業。

春の装いはアイディアが全て。
時には変わったアレンジもいいですよね。

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季節が進んでも、その爽やかな質感を活かして、常に手元に置いておきたくなるMA1タイプのニット。
単なるカーディガンを持ち歩くより、ずっと利用価値がありそうです。

春夏の羽織物探しの是非筆頭格にご検討くださいね。

そしてメンズはコチラ。

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メンズも同じくBARENAのMA1タイプのジャケットです。

言わずもがなですが、男性のスタイルにMA1タイプのジャケットは、もはや必須の一つと数えて間違いないと思います。

アウター、ジャケットの役割としてのイメージが強いMA1タイプも、作る素材が変わると雰囲気も一変します。

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このジャケットではウール(そう見えないのですが)を使ったリブ状の生地を使い、とても軽くて柔らかな質感で作られています。

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トロピカルウールのような若干のシャリ感のあるタッチで、リブ状の凹凸と相まって、清涼感に富んだ感触。
まさに春夏にピッタリの素材感です。

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MA1タイプのジャケットは単にカジュアルにまとめるより(勿論カジュアルも良いのですが)、ウールのパンツや時にはショーツ等と合わせて、上品なラグジュアリースポーツなテイストで着ると、より大人らしい雰囲気に包まれます。

このジャケットもまた大人のリゾート感溢れる生地、軽さ、作りで、押しの強いMA1と言うミリタリーなテイストを払拭し、日々の装いに取り入れ易い物になっています。

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いつの時代も、どの年代にとっても扱い易いMA1タイプ。
男性も女性も、春夏に是非とも備えて置きたい一着と言えます。

この春の始まりをMA1タイプのジャケットで始めて見てはいかがですか?








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ほんの少し前まで、冷たい飲み物が美味しいと思えていたと思ったのに、昨深夜の暑さから一転、今日の朝は涼しいどころか、寒さを憶える一日になっていました。

九州地方から東北まで各地に大きな被害を齎した今回の台風。
地域によっては甚大な被害が出ているようですが、一日も早く復興に進んで欲しいと思います。

さて、こうして体が寒さを記憶すると、急にコートなどアウターが欲しくなります。
今日はニットの上にジャケットを着ていても尚、寒いと感じる気温でしたから、少し早めに準備したいと言う気持ちにさせられますね。

そこで今日取り上げるのは、数年前2シーズン程取り扱った後、日本市場から消えてしまったイタリアのブランド”HOMEWARD”のアウター。

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HOMEWARDはイタリアのジェノヴァ生まれのブランド。
洋服を旅に擬え、様々な物からインスパイアされ、常に革新的な素材やディテールを取り入れながら、メンズ、ウィメンズ共にトータルルックを展開するブランドです。

元々アウター作りに長けている反面、シーズナブルなTEEシャツ等、シーズンごとに様々なテイストを表現してくれるHOMEWARDですが、その基本にはカジュアルである事、そして日常生活の中で”生きた”使い方が出来るリアルクローズが特徴です。

数年前、私達が取り扱った際、その時のラインナップに於ける世界観がとても印象的で、それ以降忘れられず、日本市場撤退後、懇意に下さっているインポーター様に懇願し、ようやく今回の仕入へとつながった経緯があり、この秋冬の入荷は心待ちにしていた私達。

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その中から今回取り上げるのが、このロングダウンジャケット✨

一見は長いMA-1。
しかもこの手のジャケットは色々なブランドがしのぎを削っている形でもあり、もはや見る人にとっては「何が特徴で、何が良いのか」が解りづらくすらなっている様な気もします。

事実私達のお店でも、過去に何度かこの手の形を目にした事が在る方も居ると思います。

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しかし、違うんです!

魅力と言うのは、恐らく説明されなければ気付けない物が多く(身に着けて見て解るものもありますが)、このジャケットは、幾つかの特徴や拘りが在ります。

一つ目はこの手の形に多い「ただただ大きなシルエット」の物では無いと言う事。

それはボディに着せた写真からも伝わる様に、とてもスッキリとした無駄のないシルエットになっている事です。

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比較的良く見かけるのが、肩回りから裾まで、ズドーンと大きく、幅広く作られているものや、肩だけが大きく落ちたシルエットの物だったりが大半。

ところが、HOMEWARDのこのジャケットは、とてもスッキリとして”ホッソリ”見えます。
しかし、採寸をすると細くは無いんです。

そのシルエットの綺麗さに加えて、実は「リバーシブル」である事も(実は解りづらい)一つ。

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表面はマットなタフタ、裏面はリップストップと、表情の異なる生地(ナイロン)を使い、色も異なるリバーシブルなんです。

また、裏返して着ると表地(色)によってパイピング処理されている各縫目部分が、アクセントカラーの役割をしている為、表面とは全く異なる表情のジャケットに変わります。

ちなみにファスナーはWファスナーですが、スライダーのタブにはラバーコーティングが施されている為、濡れた手やグローブ越しの指でも滑らずに操作する事が出来ます。

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そして更に解りづらいのが、ダイアモンドキルトされている中綿。
一般的にはファイバーダウンやアクリル、ポリエステルなどの樹脂が使われますが、このジャケットではダウンが使われています。

軽さと保温性、そしてボリューム感を作っているのは中綿がダウンだからなんです。
(乾いた空気で広がるのがダウンの特徴です)

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この手のジャケット(或いはコート)には、とかくやり過ぎ感が否めないものが多い中、HOMEWARDのジャケットには「不要な物を省いた」非常にソリッドな作りを見せている事が、コーディネートのし易さにもつながっています。

TEEシャツ、ジーンズ、レギンス、ニット、フーディ、想像し得る多くのデイリーウェアが組み合わせられます。

ちなみに当店では、このジャケットをミドルアウターにして、更にトレンチなどコートをレイヤーする事もお勧めしています。

シンプルな作り、無駄のない形と言うのは、文字で魅力を説明するのが難しいものですが、HOMEWARDの製品には「そんな説明を必要なものを作る事が無い」と言わんばかりの物が多く、このジャケットも袖を通せば納得する、そんな印象を持っています。

更にコストパフォーマンスが高い事も魅力になっているHOMEWARDは、どこでコストを削るかを考えています。

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それでも、前出の写真でも解るように、ダイアモンドキルトの位置合わせ(左右の菱形の交差位置)も正確で、作りも丁寧に行っており、”重要なポイント”はしっかり費やし、コストをカットする場所や考え方が違っています。

在り来たりに思われてしまう、キルティングタイプのジャケットも、作り手によって考え方も捉え方も、製品としての完成度も、常に変わります。

HOMEWARDのジャケットは、スッキリ綺麗に見えることで女性らしく、そして見えない中綿(ダウン)で暖かく、さらにレイヤー、スタイルの種類は豊富と、多くを併せ持っています。

日常に使えなければ意味が無い、でも組み合わせがし易く無ければ御洒落を愉しめない、そんな女性の我儘な気持ちを形にしてくれるHOMEWARDは、間違いなく日々のローテーション入りを確実にしてくれるはずです✨

ご興味のある方は是非一度お試し下さいね✨






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前日気温差が10度近くを行き来する今週。
気温差の激しさに体調も崩しかねない不可思議な毎日が続き、装いも一定を保つ事が出来ない・・・と思えば、意外とそうでも無いのが秋冬のポジティブな過ごし方。

暖かい日には秋の装い、寒い日には冬の装いを、それぞれチョッピリずつ味わう事が出来ると考えれば、これもまた毎日の御洒落を考えるのに相応しい気温差と受け取れます。

春夏とは違い、徐々に気温が下がり始める秋冬は、レイヤードを考える装いも、単体でのセンスを表現する装いも、どちらも「計算づく」で遊べます。

御洒落を趣味と捉える事を推進している当店ですが、ただ単に「ある物を着る」と言う、衣食住の原点ではなく、『計算する』或いは『考える』御洒落こそが醍醐味であり趣味性、嗜好性であると考えています。

「今日は〇〇を"わざと"ハズシて行こう」
「今日は〇〇と△△をリンクして行こう」

等々、その日の装いにテーマを持ちながら考える御洒落もまた一つの愉しみ方。
在り来たりから脱する為にも、拘りを一つ「自分の個性」(或いは自分のテーマ)として捉えつつ、そこにトレンドであったり、いつもと違ったエッセンスを取り入れる事で、脱普遍を得る事が出来ます。

我々世代の愉しむ御洒落には、常にストーリー性を持ち、子供たちの御洒落に倣った「〇〇〇〇」ブランドだから安心、、、では無く、「〇〇を取り入れてやろう」位の気持ちで、個性の中にブランドを取り入れた位のスポイルするイニシアティブを自分自身に持ちたいですね。

さて、話は右往左往しておりますが、今日はeleventyから新作が到着しております。
中でも新しい切り口を持つアイテムを二つピックアップして見ました。

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今日の御洒落の中に取り入れる「ミリタリー」と言うキーワードは、老若男女、ジェンダーレスに取り入れられる一つの定番的要素となっています。

それらを得意とするブランドも、不得手とするブランドも、それらのエッセンスをそれなりの解釈し表現されている今、eleventyにも同様のアイテムが増えて来ました。

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その一つとして、多くのブランドがM65タイプの様なフィールドジャケットをミリタリーとして設定する中、eleventyはフライトジャケット、つまり王道のMA-1をディテールとしてミリタリーアイテムに取り入れました。

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中身にダウンを仕込み、防寒とテイストを盛り込んだだけではなく、アウトシェルに使用したカモフラージュのモチーフに特徴が在ります。

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それは柄に合わせた、方向の違う織地によって模られたカモフラージュの柄が光の加減によって色の見え方を変化させる物。

比較的大人の愛用者が多いeleventyにとって、女性のミリタリーへの抵抗感は昔ほど無いとは言え、M65の様なディテールを苦手とする方も多いはずで、それらとは対照にブルゾン的、或いは元来のダウンジャケットの丈のバランスを維持するMA-1タイプは、スカートの多い方にとっても、実にバランスが取り易く、取り入れ易いミリタリーと言える訳ですが、このアウトシェルによって作られた独特の色合いや微光沢は、まさに大人の女性に相応しいクォリティとも言え、ラギッドな印象の分厚いファスナーやジャケットとしての形状も、難なく自然に取り入れられる程、このジャケットは秀逸な作りに仕上がっています。

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そしてもう一つは、これまでのeleventyにも度々展開されているベーシックなテーラードジャケットですが、これらをベースに、フェイクレイヤードしたライナー(フーディー)が、このジャケットとの相性が良い、多くのボトムを増やしてくれます。

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素材にはいかにもeleventyらしさを感じさせる凹凸のあるソフトなツィード素材を使用し、2つボタン、サイドベンツ、2パッチポケット、袖の本切羽及びキッスボタンと、クラシックその物を謳いつつ、コンフォートなスタイルが魅力でもあるeleventyらしいフードのレイヤードによって、スカートやトラウザーズは勿論のこと、ラウンジパンツなどの相性も非常に良くなります。

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ライニング部分は衿部と前立て部とで、それぞれ切り離す事が可能な為、ビジネスなどを中心としたオンスタイル時にはテーラードのみで、またカジュアルダウン、ウィークエンドなどにはフーディーを取り付けてなど、その日の気分やスタイルに在った楽しみ方が出来るのも、このジャケットの魅力です。

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フードのパーツには、外側にコットンストレッチジャージー、内側にはナイロン素材を用い、裏表に異なる素材を用いた事で生まれる光沢の差や、ハリによって、フードその物にも特徴的な立体感が作り出されています。

特にラウンジパンツを好んで居る御客様にとっては、この上ない相性の一着。
これから秋冬のスタイル検討に、また一つ悩ましいジャケットが増えました。

前出のMA-1タイプ、そしてこのフレキシブルなジャケットを、是非皆さんのスタイルアップに加えて見ては如何でしょうか。

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