IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:FilNoir

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夕立空が続く毎日に、蒸し暑さもひと際強まって来ています。
こんな日は楽な恰好で過ごしたくなるもの。

日頃の服装で欠かせないものと言えば、やっぱりジーンズ。
ジーンズ一本あれば子供と戯れたりする時から、ちょっぴりお出掛けする時まで楽にスタイル出来ますよね。

中でもマルチに使えるミディアムな色落ちのジーンズは、誰もが一本は持っているであろう存在。
その使える色として代表的なのがRED CARDのAnniversary 30th(amu)。



シンプルに使えて、尚且つサイズの選び方次第で、ゆとりを持たせて履いたり、ジャストサイズで履いたり、履く人のスタイルに合わせ易いのが特徴。

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何と言ってもジーンズと言えばヤッパリ合わせたくなるのがTEEシャツ。
TEEシャツもホワイトやブラック一辺倒ではなく、色の変化をつけると見慣れた服装が違った印象に見えたりします。

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このUpper HightsのTEEシャツの色も、サンダルやベルト等と色をシンクロすると、単なるカラーTEEがちょっぴり”分かってる感”を醸します。

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ジーンズスタイルの場合、最も気を使いたいのが、こうした色のシンクロ。
ただただ色付きのTEEシャツと合わせるだけではせっかくのジーンズの魅力も色褪せてしまいます。

ちょっとしたプラスアルファが全体をアップデイトして見せてくれるのですね。

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同じ色合いでもニットになると、また雰囲気は変わって見えます。
同じカジュアルな装いなのに、ちょっぴり上品に映るのがニットの魅力。

このMASKAのニットは柔らかさや上質感が直ぐに肌で伝わるオーガニック素材という事もあり、ジーンズとの相性も極々自然です。

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ニットの上品さを敢えてローファーでカチッと見せるのも全体を上品にアップデイトする一つの手段。
シンプルになればなるほど、一つ一つのクオリティを上げて行くことで大人のカジュアルなスタイルは完成していきます。

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「いやいや、やっぱりジーンズにはホワイトでしょう」と言う方にはROYAL MERの刺繍やワッペンが施されたTEEシャツがお勧め。

シンプルさは崩さず、胸の刺繍や袖の小さなワッペンがエッセンスとして生きる一着です。
勿論、レイヤードにも向いてるので「ホワイトは何枚有ってもいい」と言う方に是非ともお試し頂きたいTEEシャツです。

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「カットソーじゃなくてブラウスやシャツがいいんだよね」と言う方にはFIL NOIRのリネン素材のショートスリーブがお勧め。

特徴的な袖の形とリネンらしい味わいのある表情がジーンズと好相性で、微細なストライプがより魅力的に魅せてくれます。

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更に「クリーンに見せたい」と言う方はハリの活かされるROSSO35のストレッチコットンのシャツもお勧めです。

ストレッチコットンの魅力と言えば、何と言っても素材のハリが生きる事。
伸縮性も然ることながら、その素材の恩恵はハリに顕れる為、着た姿は周囲に涼し気に映ります。

このシャツのミッドナイトカラーとジーンズの色、そこにベージュのサンダルの色を加えて、「上品だけど抜けた感じ」を作ると、御洒落度も洗練されて見えます。

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そして最も”当店らしい”ジーンズスタイルとしてお勧めしたいのが、同じくストレッチコットンを使用したBARBAのストライプブラウス。

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ハッキリしたストライプのコントラストは、ミディアムな色落ちと”絶対”な相性を作ります。

男性でも多いネイビーストライプとジーンズの組み合わせは、そのクリーンなイメージとジーンズスタイルを綺麗に、素敵に見せてくれる代表格。

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足元にもエキゾチックレザー(これは型押しですが)を合わせて、ジーンズスタイルに欠けがちなインパクトを加えると、より全体がシャープに見えます。

ご存じの様にジーンズの可能性はとても大きく、ジーンズ無くして御洒落は成り立たない程。

御洒落にとって欠かせないジーンズは、”当たり前”の組み合わせでも、プラスアルファを加えたり、色のエッセンスを足すだけでガラリと印象が変わります。

一年を通じて出番の多いジーンズは「一本持っている」からではなく「何本も揃えておく」のが定石。

もはや生活の一部となっているジーンズ。
そろそろ買い足そうと思っている方、色を足したいと言う方、更には着替えようにもう一本と言う方も、是非店頭でお試し下さいね。


《写真使用商品》











※ROSSO35のシャツは店頭のみでのお取り扱いになります。





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世界中を騒がせているコロナウィルス。
命は勿論、経済や生活にも影を落とし、人はみな不安ばかりを口にします。
この恐慌は人々が本来見るべき場所が見えないある種の盲目を作っている様にも思えます。

我々一般人が対処出来る事はたかが知れています。
しかしその対処にも『正しい情報』と『正しい知識』が在ればなお正確な判断や行動をとる事が出来ます。
錯綜する情報に右往左往するだけではなく、しっかりとした原則的な知識と情報を、今一度改めて確認しておく事も大切に思います。

政治家や著名人がテレビの向こうで「こっちが先だ」「あっちが先だ」と熱い議論を交わしています。
その議論の前に、私達が備えておくべきものを備えておく、それが正しい情報と知識を得る事。
デマや風の噂に翻弄される事の無い様、皆様も今一度自身を律して欲しいと願っています。

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と、、、知った風な話を挟みつつも、我々は装いと言うある種の夢を売る仕事。
今日も新しい話題を皆様に提供させて頂きたいと思います。

今日は生憎の雨空でしたが、徐々に春を匂わせる風景は広がりつつありますね。
とかくこの季節から気になるのはハッとする美しい色や、新しいスタイルの発見、そして何より欠かせないのは「心地良く過ごせる」こと。

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先日ご紹介させて頂いたNewtoneのTEEシャツやeleventyのベイカーズパンツも、心地良く過ごすには最適のアイテムたちですね。

少しずつ新しいものを加えながら毎日の装いをブラッシュアップして行きたい季節でもあります。

しかし、、、中にはお仕事を中心に洋服を選ばざるを得ない方もいらっしゃいます。
お仕事中心に選ぶ限り、或る程度振り幅を絞ったアイテムにフォーカスするのは致し方ないところ。

今日はそんなお仕事中心に選ぶ方、それもお仕事だけでなく週末や日常にも使えるトップスをピックアップしてみました。

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今日取り上げるのはイタリアのシャツメーカー『FIL NOIR』(フィル・ノワール)のトップス。

FIL NOIRはドイツのシーサー社などで20年以上にわたる経験を生かし、デザイナーであるHeiiiko Storzが手掛けるメンズシャツ中心のコレクション。

デザイナーの拘りは選りすぐりのイタリア製生地や、ボタンやアクセサリー類などの細部にまで至り、その拘りはウィメンズのコレクションにも脈々と受け継がれています。

このFIL NOIRと言う名の由来はスイスに存在していた実在の社名で、作り手(デザイン)と生産場所(メーカー)の3つの異なる国から作られるグローバルな魅力を持つブランドでもあります。

このFIL NOIR、シャツがメインコレクションである事は間違いないのですが、そのシャツのデザインにはメンズとは違った趣旨の物も多く、一般的なクラシックを基本とするシャツメーカーとはまた違った魅力を持っています。

(過去のFIL NOIRの商品を見る方はコチラから)

またそれと同時に、FIL NOIRはカットソーにも注力しており、その魅力はデザインと言うよりも、実用的で更に『生地へのこだわりの強さ』を感じさせます。

過去にもこんなカットソーが在りました。

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カットソーとしての美しいシルエットとフィット感に加え、全ての最断面をレーザーカットし、更にそれらを好みの形にカットする事が出来ると言うもの。

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例えば衿を深くするのも、スリットを入れるのも、また袖をノースリーブにしたり、着丈をショート丈にしたりシャツカットにしたりと、まさに好き放題出来たカットソーでした。(笑)

これらは年々アップデイトを重ね、素材の進化と共に生地の選択の幅も広がり、常に多くのラインナップを持つまでになっています。

そのFIL NOIRのカットソーは当店ではリピーターが多い程「癖になる」存在で、兎にも角にも心地良さと女性らしさを感じさせるカットソーが多くあります。

今日はその中で最もお勧めな3種類のカットソーをご紹介させて頂きます。

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一つ目がこの一見シンプルなV衿のカットソーにしか見えない一着。

多くのブランドが必ずと言って良い程ラインナップに据えるベーシックなカットソーだが、FIL NOIRのこれは一味違います。

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それは目を凝らして見なければ解らない程、細かな糸を編み合わせ作られたダンボールニットをベース(生地)にしているから。

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触れた瞬間『滑らかで、艶(つや)やかで、とても柔らかい』事にすぐに気づくはずです。

この素材は弾力性もあり、柔らかさもあり、撫でても滑らかで艶がある。

更に夏の大敵でもある湿度を逃がしてくれる独特の清涼感は糸の目地を見れば直ぐに直感出来るでしょう。

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夏の素材を表現する際、近年『接触冷感』という言葉が使われますが、この素材はまさにそれらが実感できます。

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肌に触れた瞬間、ヒンヤリとした感覚に包まれます。

また衿の深さは海外ブランド独特の開きですが、透け感もあるので、インナーに一枚キャミソールやタンクトップ、或いはラウンドネックやVネックをレイヤーするのも良いと思います。

こうした感触の話題は実際に商品に触れてみて頂けない事にジレンマを感じますが、この独特なタッチはFIL NOIRの素材選択眼を改めて知らされる瞬間でもあります。
(Vネックはホワイト、ブラックの2カラーを用意しています)

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またこの素材にはもう一つの形があります。
こちらはラウンドネックに肩線をドロップさせて着るオーバーサイズフィットのボックス型。

この形は両脇裾が長く作られている為(或いは中央が凹んでいる為)肩を落とした状態から裾へかけてのラインが緩やかなフレアを描く様なシルエットになります。

これは多くのブランドでも見られる仕様なので、想像し易いかと思いますが、このディテールはパンツであろうとスカートであろうと非常に合わせ易い形の為、常に人気の形でもありますね。

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この素材を表現するにあたり、カットソーと記しているのですが、実際にはブラウスのようでもあり、またニットのようでもあり(編地そのものは実はニットです)、その中庸な表現が、カットソーと呼ぶには想像以上に「上質」に映る理由でもあります。

糸はリヨセル(※日本では"指定外繊維"と記す決まりがあります)を使っている為、その柔らかさだけではなく耐久性もあり、まさに多くを適えてくれるカットソー。

特殊な存在価値を持つこのカットソーが多くのスタイルを一つ上のクラス感に仕上げてくれる事は想像に容易いですね。

そして最後にご紹介するのは、冒頭でも触れた「自在にカット出来る」素材の新型です。

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今回当店がオーダーしたのは3/4スリーブのラウンドネックのモデルです。
裾はシャツの様にラウンドカットされ、衿はダブルステッチによりしっかりと衿枠が作られています。

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この素材はマイクロモダール(※日本では"レーヨン"と記される決まりがあります)とポリウレタンを混紡した微細な生地がベースになっており、その伸縮性の許容範囲は想像を超えるほど豊かです。

この素材独特の微光沢は、前出のリヨセルのダンボールニットよりさらに滑らかな表情で映し出され、美しい「白」の輝きが解る美素材。

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そして袖と裾は、予めカットして仕上げられていますが、好みの位置でカットする事が出来る為、3/4スリーブが苦手な方はハーフやフレンチに、ひょっとしたらノースリーブやタンクトップも適える事が出来ます。

また裾もスクエアカットにしてしまう事や、サイドにスリットを作ったり、或いは身長が低い方は丈を短くする技も適います。

こうして工夫を凝らすと一着のカットソーに沢山の可能性を見出す事が出来ます。

勿論、、、カットする際はセンスと技術(?)が試されますので、あくまでも自己責任でお願い致します(笑)

こうしてFIL NOIRの隠れた人気アイテムであるカットソーが今年も新しい提案と共に入荷しています。

ジャケットのインナー利用、ジーンズのトップス、幾重にもレイヤードして愉しめるこれらのカットソーは、春夏の御洒落を愉しくしてくれるだけでなく、シンプルさを表に出した上質さを肌で感じる事が出来る物になりました。

現在、外出が適わない自粛生活を余儀なくされている地域の方、或いは、御子様の手を離れずご自宅にいる時間が長い方、こうしてアイディアを必要とするカットソーをベースに、色んな御洒落のレパートリーを想像してみるのも良いかも知れませんね?




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昨年から(正確にはもっと前から)グリーン系推しの当店。

その用途に躊躇していたお客様方も、今年は頭からグリーンをお選び頂く方がいつも以上に増えています。

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お客様から頂いたイタリア土産も『グリーン』。
多少こじ付けではありますが、グリーンと言う色のフレキシビリティに、きっと多くの方々が気付き始めて下さっています。

グリーンと言っても、色の濃淡様々で、柄など模様が加わる事によっても雰囲気が変わります。

これまでオリーブを基本に、ミント系のグリーンやライムグリーン、ダークグリーン等、様々なグリーンを取り入れて来ました。

そんな中

「まだ抵抗がある」

と言うお客様に、お勧めしたいのが今日ピックアップするFIL NOIRの『グリーン』です。

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クラシック基本のカミチェリアが多いイタリアの中で、異質にも見える程、様々なディテールやテイストを加えたシャツを作り出すFIL NOIR。

今季のシャツのラインナップには、ボックス型シルエット等の他、このシャツの様に柔らかくしなやかな素材を用いた物が、新たに加わっています。

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男性女性共に、衿を寝かせる様な(開襟の様に)見せ方が増えている事もあり、この素材の柔らかさは、自然な衿の形を作り出してくれます。

ドロップしたショルダーラインや身幅から裾へ掛けてのふっくらとしたゆとりは、裾をボトムの中へ入れても、出しても、実にサマになります。

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気になる色ですが、濃くもなく、薄くもなく(どちらかと言えば薄め?に入ります)、素材の微光沢が作り出す、女性らしい儚げなグリーンが、ストライプとポルカドットの抜色(白)と相まって、実に爽やかで綺麗なグリーンを作り出しているのです。

現在、当店にご来店下さる大半のお客様がグリーンを積極的に取り入れて下さっていますが、まだ抵抗があると言う方も、実はお出でになられます。

このFIL NOIRのグリーンは、そんな方々にこそお勧めしたい、まさにグリーンを取り入れる登竜門的色合いに仕上がっておりますので、是非一度トライして見ては如何でしょうか。
(写真着用商品:シャツ/FIL NOIR、ジーンズ/Red Card、バッグ/Inouitoosh)




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「人生の中で二度の改元が在るとは思わなかった」

我々世代の多くがそう思った事でしょう。

遡ること昭和64年、天皇崩御に伴い元号は現在の「平成」へ。

そして御年平成から新たに『令和』元年がひと月足らずで始ります。

時代は変わり世界の殆どの国々が西暦表記を行う中、日本は唯一、独自元号を併用する国になりました。
これもアイデンティティと捉えれば、ファッション同様、これも国としての個性なのかも知れませんね。

さて、先週の新作大量入荷に伴い、多くの商品が目まぐるしく動いています。
トータルルックを前提に補完アイテムに至るまで、お客様一人一人の個性が完成され始めている今春。

そんな春夏の装いに欠かせない物と言えば、『シャツ』ですが、今日は男女共に欠かせないシャツのおススメをピックアップして見ました。

女性にとってシャツはドレス寄りの物と、カジュアル寄りの物が在りますが、それらをカテゴライズせずに一つのシャツ、或いはブラウスとして捉える事によって、日々の装いがアップデイトされます。

しかしFIL NOIRのそれは、どちらにもカテゴライズされず、シャツを楽しむ為のディテールが随所に見え隠れします。

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見た目ばかりはシャツ然としていても、肩幅や身幅、細部のディテールに遊びが見えるFIL NOIRのシャツは、それぞれが異なるシルエットやデザインによって個性的に作り上げられています。

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このイエローのストライプのシャツは脇から裾へ掛けてのシルエットに広がりがあり、全体的にはドロップショルダーのオーバーサイズフィット的な形に位置します。

しかし、この手のシャツに多いのが「丈までもが長く仕上がっている」こと。

FIL NOIRでは丈を長くすることなく、オーバーサイズフィットを程よい丈のバランスで作り上げています。

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このモデルも同じ形を採用しているのですが、素材が変わる事で、より女性的な印象を受けます。

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トロ味のある柔らかな素材に、一着の存在感あるシャツとしての魅力が際立ちます。

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他にもオーバーサイズフィットに仕上げず、適度なたっぷり感で作られるコードレーン素材の物も在ります。
素材の使い方、素材のクォリティに特徴を持つFIL NOIRのシャツは、ただ単にデザインを遊ぶだけではなく、凝った素材と凝ったディテールを、普遍的なシャツに仕上げる点も魅力です。

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生地の違いによって生み出されるドレープやシルエットは、一般的にオーセンティックなシャツには見られる事の無い、独特なテイストを以ています。

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FIL NOIRのシャツには他のシャツメーカーには無い、特別な遊びと、女性のスタイルをより素敵に魅せる為の技が幾つも含まれています。

パンツやスカート、そしてショーツ等、春夏の装いに於いて、FIL NOIRのシャツは特別感と共に、きっとそれまでとは違った魅力を感じさせてくれるに違い在りません。

男性にとってもシャツは欠かせないアイテムの一つ。

男性にとってもドレス(或いはビジネス)としての物が大半を占めますが、特に春夏にお勧めしたいのがリネンを中心とした夏のウィークエンドスタイルへの提案。

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既に店頭に入荷済みとなっている今シーズン初のシャツメーカーOGNUNOLASUAのシャツは、特別なディテールへの拘り抜きに、とにかく触ると解る品質の良さが最たる魅力です。

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前回入荷しているホワイトのリネンにスターフィッシュのステッチの物と同じく、こちらもコードレーンの様に微細なストライプがリネンを用いて表されており、リネン特有の繊細なシワや織地の凹凸が、非常に魅力的に映ります。

この素材もまた触れると直ぐに高品質である事が分かる程、柔らかさと艶やかさが際立っています。

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前出のリネンのシャツ同様にウィークエンドやホリデイシーズンにお勧めなのが、この微細なコットンのジョーゼットを模した特別な生地を使ったプルオーバー。

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まるでコットン以外の素材が混紡されているかの様な柔らかさには、このブランドが素材に重きを置いている事が直ぐに判る程、特別感に溢れています。

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春の組み合わせ以上に、夏のショーツとの組み合わせが非常にお勧めなのがプルオーバータイプ。

写真ではその生地の魅力が伝わり辛いのが残念ですが、他では見られない独特な素材ばかりを使っています。

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ドレスを主に作るシャツメーカーでは中々出会う事が無いOGNUNOLASUAのシャツは、ただ単にカジュアルな物を作るのではなく、生地の選択に全てが顕れ、高品質な素材を使い、日常的でカジュアルな用途をアップデイトしてくれる玄人的な魅力が備わっています。

これからの季節、特に休日や週末にお勧めしたいOGNUNOLASUAのシャツは、大人のカジュアルに最適な魅力を発揮してくれます。
是非一度お試し下さい。

その他にも、シャツのバリエーションが増える今月は、様々なスタイルに合わせた特別感のある物が徐々に揃う予定です。

シャツにパンツ、シャツにスカート等、さり気ない単品使いに相応しい魅力的なシャツを是非ご覧頂ければと思います。


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4月3日(水)
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夜のうちに雨も上がり、穏やかな陽射しに包まれた週の始まり。
公園の花々にも鮮やかな色が映える、露交じりの晩春風景が広がっています。

先日から気温の上下にリンクして、季節物が動きを見せているのですが、中でもSTUTTERHEIMのコートは、某サイトでの取り上げも手伝って、ウィメンズはあっという間に完売。

梅雨を前にした対策とスタイリッシュなレインウェアとしての両立を適えたアイテムは数少なく、そんな引き金となっている事を感じています。

さて、女性にとってオフィスと週末の二つの装いを考えるには、比較的面倒を感じる季節になって来ますね。
それもそのはず、秋冬には「ニット」と言う、両スタイルに共通するアイテムが在る分、迷わず飛び込めますが、春夏にはある程度の見た目も必要になるからです。

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少し変化球的では在りますが、オフィス向けにも対応するアイテムとして、Tricot Chicのガウチョタイプのパンツがリコメンドに上がっています。
Tricot Chicはセリーヌやランバン、レオナール等、一流メゾンの洋服も手掛ける程の技術と妥協のない素材の選択によって裏付けられた、高品質が魅力の軸。

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その魅力は素材を見て、触れて、直ぐにそれと解るほど、軽さや滑らかさ、柔らかさを備えたリネンによって、この手のパンツに感じられる、どこか野暮ったさも皆無です。

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意外なほど開きの少ない腰から裾へかけてのラインも、上品さを保ちながら作り出されるシルエット、そして素材の恩恵によって、このパンツの優れた何たるかを直ぐに実感する事が出来ます。

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色にベージュを仄かに感じさせるグレー系を用いた事によって、この中庸な色合いはブラックやオリーブ等、一見しつこさを感じる様な色の組み合わせも、難なくクリア。

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とかく、「派手さが求められる事が無い」オフィスでのシーン、対して「満足が欲しい心の声」、の両方を適えてくれる存在と言えるかも知れません。

是非お仕事に向けた洋服の新調を検討されている方がいらっしゃいましたら、このボトム、是非一度お試しいただく事をお勧めします。

さて、オフィスに対して週末の装いを考えている方には、こんなアイテムもお勧めしています。

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FIL NOIRのオーバーサイズフィットシャツのラインナップです。

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既に店頭でご覧になられた方も多いと思うのですが、このブランドはメンズのシャツで培った様々なディテールや魅力を、「形を変え」ウィメンズのシャツとして転用させる事によって、作りの緻密さと、女性らしいシャツへの遊び、また独特な存在感によって、持前のコストパフォーマンスと共に、独自の魅力を輩出しているブランド。

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このシャツもまた、単なるオーバーサイズフィットで終わる事無く、衿回りの独特な開き、前後に大きく振られたシャツカット等々、見れば見る程、そして知れば知るほど、細部に拘りが見える一着ですが、何よりこのシャツの魅力は、「あくまでも男性のシャツ」を着ている様な雰囲気にさせてくれる、計算された作りに在ります。

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元々細部に拘りのディテールを取り入れる事が多いFIL NOIRですが、このシャツでは、男性のシャツを借りて来たかの様に、衿や袖に芯地を取り入れ、形状が変化する事を避けつつ、ハリと男性的な大きなシルエットを作り出しています。

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それによって、カジュアルな装いにも立体的な存在感が宿り、日常的な装いの中にも、クリーンさを保ちつつ独特な味わいを醸し出してくれます。

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同じくこのシャツもFIL NOIRによるものですが、こちらでは前出と似たサイズフィットに対し、プルオーバーの仕立てによって、よりリゾート感を味わえるものに仕上げられています。

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使われている素材は、微細な凝った刺繍を取り入れた上質なコットン地を使用し、どこか懐かしさすら感じさせるアイビーの様に、きちんとした印象を持たせながらも、実は遊びに富んでいる、そんなFIL NOIRならではの一着として作られています。

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また、袖先のカフ部分では、敢えてボタンの留位置をセットバックする事によって、カフをターンナップして愉しむ事が出来るようにする等、ここにもFIL NOIRらしい遊びが含まれています。

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男性的なディテール、女性に向けた様々な遊びと工夫を取り入れ、他とは違ったテイストを作り出すFIL NOIRは、一種独特な存在でありながら、それらを好む女性たちにとって、唯一無二のブランドである事が窺えます。

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こうして、単なるシャツで終わらない所が、FIL NOIRらしさです。

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そしてこのリネン素材のシャツも同じくFIL NOIRの物。

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爽やかで清涼感に富んだリネンと、淡い色のトーンで纏められたマドラスチェックが、とても穏やかで軽快感に富んだ雰囲気を生み出している一着です。

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女性のシャツでは省かれる事が多い剣ポロの仕立てには、イタリアントリコロールのトリミングを施す等、見えない箇所にも遊びを取り入れる他、ガジェットや台衿、衿のカラーステイ等、女性のシャツで省かれるべき所に仕事を怠らないのも、このブランドの一つの答えであると解ります。

このシャツもまた、オーバーサイズフィットで在りながら、前出の物とは異なり、通常存在し得る「男性のシャツを、そのまま拝借した」と言わんばかりの、「自然」なシルエットに終始しています。

週末にはパートナー、或いはお子様や御家族と過ごされる機会が多い我々世代にとって、適度なクリーンさと共に動きやすさや快適さ(コンフォート)を求めると、こうしたオーバーサイズフィットのシャツも、選択肢の一つとなる事が想像に容易くなります。

益々、暖かな季節になるこれからの数週は、多くのアイテムの中から、微妙な気温差に合わせたアイテムを、その日に選び着替えると言った作業も必要になりますね。

そんな時、最も簡単にスタイルが作り易く、また気温に合わせたレイヤードがし易いのも、FIL NOIRのシャツの特徴でありメリットと言えるかも知れません。

前出のブランドTricot Chic、そしてFIL NOIRと、一般的には余り知られる事の無いブランドたちですが、人知れず気になるブランドには、必ず『何かが在る』と疑って間違いありません。

聞き覚えのあるブランドに耳を傾けるのは、まだまだ自分のスタイルが確立されていない証。
「名前ではなく物」、「形ではなくスタイル」、いずれも頭の中に描かれたオシャレへのイメージが大切な年ごろ。

これからの季節は、ご自分のクローゼットに味足しが叶えられる『調味料』としてのアイテムを加えて行くと楽しいかも知れませんね。

是非店頭で、味の利いた『調味料』を探しにいらして下さいね。

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【Pin1876 秋冬臨時受注会のお知らせ】

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来る今月18日(金)より、20日(日)までの3日間、当店店頭にて、Pin1876のストールの受注会を行います。

これまでに展開させて頂いた定番サイズや定番型ではなく、新たに珍しい織地やプリント等を模ったモデルのサンプルを集め、秋冬に到着予定の同商品の御注文を受け付けます。

詳しくは店頭、或いはメール、お電話にてお気軽にお問合せ下さい。

※モデルによってご注文後生産中止となる可能性のある物も含まれます。 予めご容赦くださいますようお願い申し上げます。

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初夏に向けたリゾートアイテムも揃い始めています。
肌寒さと穏やかな陽射しが交互にやって来る3月。
そろそろ連休に向けた春夏の装いを検討されてみては如何ですか?

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【5月の店休日】
5月17日(木)、24日(木)
(※3月は展示会等の為、店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご容赦下さいますようお願い申し上げます。)

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