IL MARE JOURNAL

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タグ:EuropeanCulture

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青空を見せながら夕立雲を連れて来た今日の空。
久しぶりの夕立に、夏の空を再び思い起こさせてくれる天気となりましたね。

今日は開店以降、新作を見に訪れる方も多く、夏の最終価格と共に組み合わせを楽しんでいただく姿も目立っています。

コロナ禍の今、当店ではこれまでに無くオンラインストアからのご注文が増え始めており、既に昨日の新作にも在庫に動きが出始めています。

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特に、お勧めとしていた2種類のパンツは、そのいずれもが今からでも着たくなる(着られる)物で、夏の間は写真の様にTEEシャツやサンダルなどと合わせてカジュアルダウンを楽しみ、お仕事ではブレザーやシャツの組下として役立つ便利さが特徴。

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特にパンツスタイルの選択肢にTEEシャツという選択肢が加わって以降、女性にとってのパンツスタイルは更にマルチな物になって来たように感じられます。
(写真使用商品:トップ/Agnelli & Sons、ボトム/European Culture、サンダル/Cerutti)

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初秋・晩夏にはコットンのニットを取り入れ、少しだけ秋を匂わせ、多くの方々が頭を悩ませる”季節の狭間”を埋め易いのも大きなメリットです。

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女性にとって装いを一気に秋冬に変えるタイミングは、中々掴みづらく、それらを急変させようとすると不要なアイテムが増える事もしばしば。

夏から秋の端境期は、足元をヌーディーにするだけで晩夏や初秋を(端境期らしく見せながら)過ごす事が出来ます。
(写真使用商品:トップ/Cruciani、ボトム/European Culture、サンダル/Quartierglam)

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秋も真っ盛りになれば、トップをローゲージなどボリュームのある物に変えるだけで、装いの見た目は一変します。
色の選択も然ることながら、パンツに対してボリューム感のある素材を併せる事も秋にとっては大切な要素です。
(写真使用商品:トップ/Max Mara、ボトム/European Culture、パンプス/Fabio Rusconi)

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もう一つのブラックのパンツは、より扱いもメイクスタイルも簡単です。
素材のストレッチポンチという特徴を生かし、アクティブなスタイルからオーソドックススタイルまで、そのユーティリティはシーズンを通じて最も多い物になります。
(写真使用商品:トップ/Agnelli & Sons、ボトム/European Culture、スニーカー/Hide & Jack)

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チェックのパンツ同様、秋の入り口にはコットンのニットを取り入れ、ストールなどで秋らしさを作り出すと、ブラックのパンツにも少しボリューム感が与えられますね。

勿論、色の選択や素材のボリュームにも気を使う事で、夏から秋にかけての端境期には、見た目を大きく変えてくれる物になります。
(写真使用商品:トップ/Cruciani、ボトム/European Culture、ストール/Max Mara)

こうして季節の始まりには、一年を通じて幅広く使えるアイテムや素材が沢山集まります。
春と秋は、年間を通じて最も”利用価値”の大きな物に出会える機会です。

暑さもあと少しの辛抱。

コロナ禍の影響によって多くの楽しみが失われつつありますが、お洒落という楽しみはいつも身近にあります。

この機会を利用して、少しずつ秋の支度を始めても良いかもしれませんね。





【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【8月・9月の店休予定日】
8月27日、9月3日、10日、17日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)


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当日15時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。
店休日前日・当日のご注文の場合は、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合などは、ご注文前に店頭までご相談下さい。


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蒸し暑さも一旦落ち着き?を見せているこの週末。
暑いには暑いのですが、時折吹く風や夕立によって、少し涼しさを感じるようになりました。

今週は新型ウィルスについて様々な報道が錯綜し、各評論家や医師たちの意見も様々な一週間になりました。
現在のこの状況については私も私見がありますが、これについてはまた別ブログで記させて頂くとして、今日はお洋服の話題に。(いつもですが)

秋の序盤に向けた新作が少しずつ入荷を早める中、人々の気持ちは「出来れば今から着たい」と逸(はや)る気持ちも在ろうかと思います。

私達がそうである様に、お客様の中にも新作を早く着たいと言うお気持ちを持たれている方も意外と多いと思います。

今日ご紹介する新作達は、少し涼しくなれば直ぐにでも着られる”ベーシック”なアイテムたちです。

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イタリアのトータルルックのブランドとして、ベーシックからリュクス、ジーニング、オーガニックなど、様々なテイストをラインナップするブランド、EUROPEAN CULTURE。

ワンシーズンの中に非常に沢山のモデル数をラインナップするこのブランドは、各ラインにカテゴライズされた様々な意匠のもと、多くのセンスが積み上げられています。

今回ご紹介するアイテムたちは、基本となるベーシックが確立されているからこそ醸し出される絶妙なサジ加減を感じさせる、まさにEUROPEAN CULTUREの骨頂とも言える物たちです。

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先ずご紹介したいのがシンプル且つベーシックで、更にEUROPEAN CULTUREらしいコンフォート性を携えたワンピースです。

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EUROPEAN CULTUREの製品をお持ちの方ならばお分かりの通り、このブランドの製品の大半が「コンフォータブル」な着心地を持っています。

このワンピースは、触れた瞬間、見た雰囲気では、普通のジョーゼットの様に感じるのですが、実際にはそれらにストレッチ性を与えており、実にドレッシーでも在りながら伸縮性があり、更に昨今のテイストにちなみ「絞り過ぎない程よいバランス」でシルエットされています。

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少し長目のレングスに3/4スリーブと、一着でも使い易く存在感のある、まさにシンプルの骨頂です。

この素材は今月からでも充分着られそうな素材感であると同時に、お仕事も週末も、そしてちょっとしたお呼ばれにも使えそうです。

勿論、カジュアルダウンはアイディアの数だけある事は言わずもがなです。

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同じブラックのワンピースでも、こちらはとてもしっかりとしたストレッチポンチを使ったワンピースです。

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ストレッチポンチと言っても細かく目地を見ると、まるでニットのミラノリブの様な編地が在り、縦横に伸縮性を持ち、更にこの素材の厚みからして、ちょっとやそっとではヤレ無さそうな堅牢性を感じます。

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トルソーに着せた写真(上)では全体がフレアの様に見えますが、実際にはボックス型のゆったりとしたシルエット。

一着での着用やレイヤードの他、昨今リバイバルし始めている、ウエストにベルトを与える着方も当店はお勧めしています。

ウエストにベルトを取り入れる事で、ボックス型のゆとりあるシルエットだからこそ生まれる独特のボリューム感や、ウエストコンシャスな見た目も、今の気分にピッタリですね。

またこのワンピースに使われているストレッチポンチは、同ブランドの定番的なパンツにも使われています。

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シーズンごとに素材を変え展開されている、シガレット風のテーパードが美しいこちらのパンツ。
形式上はクロップドレングスですが、実際アジア人にとってはフルレングスで(切らずに)着られる便利な一本。

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美しくシャープなラインを描く、このパンツも、この強力なストレッチポンチのお陰で、脚の補正性も在りつつ、また仕事から週末、常に多くのスタイルの軸になるであろう存在です。

予てから、同ブランドのパンツは美しいシルエットにファンが多いのですが、今回は更に素材の魅力が加わり、より魅力的なパンツに昇華しています。

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そして、こちらのワンピースもボックス型を基本とした、ゆったりとしたシルエットが特徴の一着で、前出同様ウエストにベルトを与えても良し、レングスの膝丈を利用して、冬のタイツにブーツと言った鉄板スタイルにも使い易い形です。

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何より特筆すべきは、採用されている素材です。
一見プリントの様にも見える微細なグレンチェックのパターンは、非常に細かな糸を撚り合わせられた織生地なのです。

更に硬く見えがちなグレンチェックも、グリーンのオーバーペーンを入れる事によって、より軽快に爽やかさも備えています。

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今日ご紹介しているワンピース全般に共通しているのですが、全てのワンピースには両脇にウエルトポケットが備わっています。
このポケットの存在は実際には大きく、ボディコンシャスなワンピースで無い限り、こうしたディテールが在ると無いとでは大違いです。(着て体験して下さい)

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またこの素材にもパンツのラインナップが揃います。
アイビーやプレッピーと言ったテイストが席巻している今、トラウザーズ型のパンツにも「らしさ」が求められています。

我々世代の様に当時のプレッピーやアイビーを体験した世代ではない限り、硬いイメージのそれらは取り入れ辛いと言う方も多いと思います。

そんな方々にこそ、今回のチェックはお勧め。

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高い伸縮性と英国的なテイスト、それらをシャープに見せる事によって生まれる新しい機軸。
自分だけのニュープレッピーを愉しんだり、或いは硬いクラシックスタイルが苦手と言う方にも、とても取り入れ易いのでは無いかと思います。

またEUROPEAN CULTUREの素晴らしい点は、前出のワンピースとコチラのパンツ、全く同じ素材に見えるのですが、実は素材の混率を変え、更に素材を加えるなどをして、アイテムごとへの対応力(使用頻度に対する物など)を与えている事です。

ベーシックが基本であり、またEUROPEAN CULTUREらしいシャープなイメージを作り出す今回のラインナップ(新作)は、「どんな装いにしよう」と考える方にも、「装いを考えるのが面倒くさい」と言う方にも、どちらにも満足の行く物になっています。

つまり、それだけ基本がしっかりとしている事によって、ベーシックは着る人によって大きく変わると言う事なのでしょうね。

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その他にも、LEVI'S、LEVI'S MADE & CRAFTEDなどから新作ジーンズも入荷しています。

季節の始まりに相応しいベーシックで使い易いアイテムが揃い始めた今シーズン。
是非この秋を個性タップリの自分にするための「基本」を手に入れては如何でしょうか。





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夏が近づくとオリーブ色が増えて行く当店。
オリーブ色にも様々な色があり、とても濃いダークオリーブやカーキ、ベージュに近いオリーブや褪せたようなライトオリーブ、グリーンに近いミディアムなオリーブなど、実はオリーブ色と一口に捉えても、その色の趣は様々です。

これはベージュにも同様の事が言えるのですが、特にホワイトとの相性を考えると最もフレキシブルに使えるのがライトオリーブ。

春夏に必ずと言って良い程取り入れる人が多いホワイトに、ライトオリーブを組み合わせるだけで、特別な味わい深さを得る事が出来ます。

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それはボトムスに取り入れたり、トップスに取り入れたり、常にホワイトを組み合わせながら取り入れると、爽やかさが得られるのも春夏のオリーブカラーの特徴。
(使用写真商品:ニット/Daniele Fiesoli、スカート/European Culture、サンダル/Corso Roma.9、バッグ/Laura di Maggio)

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その爽やかさを生み出すのがライトオリーブなのですね。
逆にコントラストをはっきりさせてオリーブを取り入れるなら秋冬が効果的ですが、特に女性の場合にはクリーンさが求められる事もあり、当店では長らく春夏の色にライトオリーブを多く取り入れています。
(使用写真商品:ジャケット/eleventy、ブラウス/Fil Noir、トラウザー/Vigano、パンプス/Fabio Rusconi

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オリーブカラーと同様にホワイトと相性の良いブラウンも、ホワイトの分量を多くすると、ライトグレーやチャコールグレーの様な落ち着きのある色が、より爽やかに映る効果を生みます。
(使用写真商品:ニット/Daniele Fiesoli、ジャケット/eleventy、ジーンズ/haikure、パンプス/Fabio Rusconi

年々増えている春夏のオリーブ贔屓のお客様。
当店には数年前には考えられなかった程、春夏にオリーブやブラウンを求める方が非常に増えています。

但し、まだオリーブ色を取り入れるのに抵抗がある、と言う方にお勧めしたいのが、今日お勧めするEuropean Cultureの一着。

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パンツでは当たり前のカーゴパンツも、スカートになると印象が変わります。
但し、そのディテールにはミリタリーの好き嫌いもあるのですが、このスカートは「オリーブ色」をより魅力的に見せる為のディテールとして、それほど押しの強さの無い「ミリタリー」感を付けています。

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実は素材にその秘密が在ります。
一般的にカーゴパンツのディテールをスカートに取り入れると、どこか泥臭さを感じる様な独特の「重さ」が在るのですが、このスカートに使っている素材は、非常に軽いポプリンのストレッチ素材。

手に持った瞬間「軽さ」を感じる程の仕上がりで、更にウエストのドローストリングスを使ったベルトラインは、背面に(European Cultureが得意としている)エラスティックを組み合わせ、どんな腰位置で穿いても、またどんなヒップ形状でも、尻上が背中に沿う様にフィットするフレキシビリティを持っています。

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ディテール面では両サイドのフラップ付きポケットやウエスト回り、そして裾のスリットがあるのですが、この軽さを匂わせるのは、この素材とこのライトな味わいのライトオリーブのお陰なんですね。

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裾のディテールもまたカーゴパンツ由来の物としてアジャスタブルのボタンが設けられたり、全体のシルエットにもふんわりとした立体的なシルエットが作られたり、スカートのようでいてパンツのように見える(使える)一種独特なテイストのスカートでもあります。

何故このスカートが、オリーブを初めて取り入れる人にお勧めかと言うと、それは色の薄さ(退色したような淡いオリーブ色)や、生地の軽快感もさることながら、多くのアイテム(Tシャツ、カットソー、ニット、テーラードジャケット、ブルゾン、ダウン、ベスト、デニムジャケット…)に組み合わせし易く、またこのスカートが持つミリタリーのテイストが全てをスポイルしてくれる為、とても簡単に合わせる事が出来るからなのです。

似たような形のスカートは、目にする事があっても、色の濃さや生地の重さを比べて見ると、きっとこのスカートの魅力が「感覚的」でも感じられると思います。

長年、春夏の装いにオリーブをお勧めしている当店。
その色の選択には、必ず意図するところが在ってオーダーをしておりますので、是非今年はオリーブを取り入れてみようかな?と言う方、或いは新しいオリーブのアイテムを入手しようかな、と言う方は、この新作のスカートを検討の一つに加えてみて下さい。

きっと出番が増えると思いますよ♪




1-3-11 minamichitose nagano 380-0823
call 026-219-3750
mail 
info@ilmare-online.jp




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5月7日、14日、21日
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お急ぎの場合は、ご注文時に備考欄へその旨をお記し下さいませ。


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穏やかな暖かさと凍える様な冷たさが交互にやって来る3月の気候。

異動の辞令や卒入学、身の回りが忙しくなり始めるこの季節。
人と話す機会も増え、喉も乾き、自然と炭酸が喉越しに気持ちよく感じる季節でもありますね。

巷は不要不急の外出を敬遠する動きも多く、万全な上での必要行事は(心の底では)出席したいのが本音。
とは言うものの、水際でこの状況を堰き止めなければならない状況も踏まえ、色々と判断が難しいところです。

我々の様にお客様相手の仕事の場合には、聊かジレンマもありますが、健康あっての皆様(お客様)からの恩恵。
どうか収束が早まれば良いなと心の底から願ってしまいます。
(街中全ての自営業者がそう思っていらっしゃると思いますが)

さてさて、私達は入荷がいよいよ本格的となる季節に突入し、ご来店いただきたい気持ちも山々ですが、先ずはお写真などでご覧頂くべく、ブログ記事を書かせて頂きます。

今週は非常に沢山の商品が到着しており、その全てを一気にご紹介出来ないのですが、今日はその中から、「週末に向けた3つの趣向の異なるカットソー」を取り上げてみました。

①ヴィンテージホリックな方にお勧めのTシャツ
②ベーシックが基本だけど変化が欲しい方にお勧めのカットソー
③新しいディテールに貪欲な方にお勧めのカットソー

この3種類です。

先ず①がコチラ

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SUNCOOの新作Tシャツです。

SUNCOOと言うブランドは本当に不思議なブランドで、これまで数シーズン継続して来ましたが、色々な切り口を持つブランドのせいか、そのテイストがシーズンごとに切り分けられていたり、大量にあるラインナップの中の一つと言う位置づけなのか、本当に色々なテイストを持っています。

この新作のTシャツは、中でもかなりカジュアルなテイストを嗜好する方、それもヴィンテージ感たっぷりに仕上げた(凝った)一枚です。

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プリントには、ヴィンテージ好きならば誰もが好む「染み込みプリント」を彷彿とさせるボンヤリとぼやけた印字が魅力で、近年ではこのテイストを作る為、わざわざ裏側からプリントを逆転写して圧し、その結果表地に現れるプリントが、ご覧の様にヴィンテージ感のある物に仕上がるという方法を多くのブランドが取っています。

今回のSUNCOOも同様の手法なのですが、何より素晴らしいのは、素材にリネンとコットンをほぼ50:50で織り混ぜる事によって、凹凸感のある粗野感が魅力の「スラブコットン」風の風合いを作っている物です。

しかし単なる風合いだけではなく、この割合によって生まれる清涼感は、まさにリネンの混紡率の恩恵。

触り心地も柔らかくしなやかなのに、リネン特有のシャリ感があり、肌に密着する事がありません。

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またボディの作りも身幅にゆとりを持たせることによって、身体が泳ぎ、風の通りも良く、またスタイルし易い適度なボリューム感が作れる事もSUNCOOらしい「考えられた」ディテールと言えます。

常に女性の為の、女性が素敵に見える服を作り出すSUNCOOは、フランスらしい合理的創造の元生まれていると言っても過言ではない、そんな緻密な魅力を感じさせます。

そして②はコチラ

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ベーシックを軸にブランドのアイデンティティを取り込みながら作り出すEuropean Cultureのカットソーです。

このブランドは我々の想像以上にお客様からの支持が高く、その理由の一つに「ベーシックが基本」の物作りが挙げられます。

今回のカットソーは一見するだけでは解りづらい「整ったバランス」のもと作られた一着で、その優れた全体のバランスが袖を通す事で直ぐに伝わります。

具体的に何が素晴らしいのかと言うと、、、

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首元が開き過ぎず、つまり過ぎず、適度な曲線で開いた女性らしい衿元である事や、3/4スリーブに仕上げ、ゆとりある身頃から袖の先までが緩やかに伸び、自然な華奢さを作り出したり、更に少し長目に作られた着丈によって腰回りが覆われ、加えて両サイドのスリットによりウエストコンシャスな見た目を作る事から、女性の身体のパーツを美しく見せる為のディテールが満載なのに、見た目はいたってシンプル、、、ということが何より「バランス」されているカットソーなのです。

通常この手のカットソーはインナー利用に向いているとか、ボリュームのある素材を使って一着で着るのに向いているとか、傾倒し易い物が多い中、このカットソーには「一着で充分存在感を作れる」魅力があるのです。

それは素材に使われている厚くもなく薄くもない、非常にしっかりとした肉厚のストレッチコットンを使っていることからも感じられます。

シワを気にせず、決してチープに見せない素材の厚み、更には触り心地の柔らかさまで、全てがバランスの上に成り立っている一着です。

そして最後③はコチラ

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ottod'Ameのボーダーのカットソーです。

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素材にはとても柔らかく滑らかなストレッチコットンを使った、ネイビーとホワイトで構成されるシンプルなボーダー。

通常、この季節から目にし始めるボーダーを中心としたマリンテイストの物は、その多くがシンプルなボートネックやクルーネックなど、一般的に想像されるボーダーのカットソー像が在ると思いますが、実はボーダーを余り好まない人も多く、その理由の多くが「コドモっぽく見える」事なのだそうです。

しかし、そんな方にこそ是非トライして欲しいのが今回のカットソーで、既に平置き時からも解る通り、とても立体的な裁断と縫製を加えられている為、ボーダーと言うよりも独特なディテールが先に立つのが今回の物。

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もはや言葉では説明が困難なほど立体的なディテールを持っており、肩から身幅に掛けてドロップする緩やかなゆとりとカーブ、そして脇から袖へと縫い付けられた立体的な縫製は、ボーダーと言うよりも一着のストライプの構成体に見えて来ます。

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ボーダーのカットソーがドロップショルダーで作られれば、当然肩からの線は下を向き始めるのですが、このカットソーの場合、アームホールにあたる部分から袖先までが水平を向く為、まったく異なるディテールに見えるのです。

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それなのに、実際に袖を通してみると(横から見ると解り易いのですが)普通のカットソーとしてのシルエットが作られています。

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またカラー(衿)の部分にはネックの内側の縫い合わせに、カットオフされたロールネックの様な仕上げもあり、一着のカットソーの中に異なるディテールが山ほど詰め込まれているのが解ります。

一般的にボーダーのカットソーを連想する人の中にも、これは珍しい!と思う方も居れば、これまでボーダーを敬遠して来た方の中にも、これなら着れる!と思う方も居るかも知れません。

それ程、今回のデザインは一種独特で特徴的。
こうしたデザインを想像する人達の頭の構造を、ちょっぴり覗いてみたくなる、そんな気持ちにさせられる一着です。

と、3つの異なるテイストに分かれてお勧めを取り上げてみましたが、皆様にとっての「週末の一着」は在りましたでしょうか?

皆様にとって「いつもと同じ」ではなく、新しいテイストに「トライしてみたい」春になると良いですね。




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