IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:Cashmere

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秋雨に始まった今週末は、空色に反して、沢山のご来店を頂く一日となりました。
昨日ご案内させて頂いたCantiniやBassiの各ストールも、既に完売間近となるなど、依然新作へのご依頼は早まるばかり。

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いよいよ、今週末に事実上の最終日を迎える今回のSU MISURA(Made to Measure)も、終盤一気にご来店予約を頂いており、皆様のオーダーへの意識の高さ、質の高さを求める姿勢に、大人の女性としての嗜みや懐の深さを見せる一つのきっかけともなりました。

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多くの場合、既成によって作られる自らのスタイルを、同じ投資をするならば、と思う存分、納得の行くまで素材を選び、悩み、それぞれの拘りを形にしている今回のオーダーは、女性としてだけではなく、これまで揃えた物や、スタイルを更に完璧な物とするための道具として、『妥協をしたくない』という言葉を、実際多く耳にしています。

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一つのアイテムに対し、過去経験から培われた多くの「物を見る目」を活かし、素材に、色の詳細に、そして作りに求められる多くのフィルターは、年齢だけではなく、多くの失敗を繰り返し試した事によって得られる掛け替えのない感覚的センスの賜物。

今シーズン、当店のお客様としてお付き合いを頂いている女性のお客様の中には、60代の方もおいでになられており、このお客様も、過去多くのブランドを試し、購入し、良い意味での一種のShopping Aholic(当店の造語です)とでも言うべき、趣味の領域を極めた方でした。

このお客様にも、当店が予てより記させて頂いている、「そのままの言葉」を多く口にされており、経験が何よりも大きな財産となり、その財産がセンスを生むのだと言う事を力強く語っておられました。

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今回のオーダーが終わると、次なるシーズンへ向け、新たな製作が始まり、既に当店が皆さまにお届けする各種の素材、色、形の提案を含め、全てのシーズンに連動した、一つのカテゴリーとして、IL MARE STILE(イル・マーレ・スティーレ=当店スタイル)が新たに道を開き始めます。

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来春には、過去展開して来た多くのバリエーションやディテールに加え、更なる質を高めた素材や、生地の凹凸、絶妙な按配のもと生まれるさじ加減の難しい色合いなど、一つの『表現』としての存在価値を見出す物が展開を始めます。

現在、コートのオーダーをお承りすると同時に、ご希望のお客様に向け、これらの春の素材をご覧いただくなどのご用意もございます。(※一部ご希望のお客様には、春のオーダーもお承りしております)

いよいよ明日を最終日とし、今回のオーダーは幕を閉じます。
丁度、タイミングを同じくして、現在その他のブランドによって展開しておりました各チェスターコートやウールのコート類が全て完売をしており、これから始まる冬に向け、コートのご用意が僅少となっております。

コートの新調をお考えの方、或いは冬のスタイルに布帛のアウター、コートを探されている方も、是非、明日の最終日をご利用下さい。(※現在、アポイントは17時~18時以外はご予約可能となっております)

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今回のコートのオーダーで最も注目を集め、当店も強くお勧めしていた『キャメル』(ラクダ)のファブリック。

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今回は英国の素材とイタリアの素材の異なる二つをご用意しておりましたが、そのいずれも異なるテイストや香を持つ物として、お客様方に受け入れられています。

そこで、皆様が意外な程ご存じの無いキャメル素材について、一説ご案内をさせて頂こうと思いました。

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雑誌各社がコートシーズンに特集を組む際、学ぶ切っ掛けを得る、これらの素材ですが、多くの場合、私達と同じショップの人間にも、きちんとした理解や知識のない者も多く、単に色の表現としてだけで説明を受ける事が多いキャメル素材。

実はキャメル素材とは、一般的にラクダ(フタコブラクダ)の絨毛を指しているのですが、この毛質には、暖かさや吸湿性に優れた、日本の気象状況に非常に合っている素材と私達は考えています。

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冬だからと、乾燥をしていると楽観している人も多いと思いますが、意外な程湿気を帯びる冬の服装や屋内外事情から、湿気を逃がし、保温性に長け、更に「耐久性」や「毛質の回復力」に長けている為、冬の温かさを保つ素材としては、他にはない物を沢山持っている素材。

また、他の獣毛と比較し、キャメルは毛足が長く、更に軽くて細い糸である事、また年に一度しか生え変わる時期が無い事などによって、現在では稀有な素材の一つとして、珍重される様にまでなったキャメル。

今回当店がご用意させて頂いた英国製のふんわりとした温かさを持つ物、イタリア製の柔らかくしなやかさを特徴とするベビーキャメルの物、それぞれが異なる特性を(同じ種類ながら)持っています。

カシミアなどに代表される保温性ばかりが、とかく取り上げられがちなコートの生地ですが、キャメルやアルパカなどの獣毛にも、それぞれ育つ国や地域、生息する高山によっても特性が変わります。

他にも、アルパカやビキューナ、キャメルは全てラクダ科、カシミアはヤギ科など、似ているのは見た目だけで、実際には異なる品種である事も、素材から作られる特徴が変わるのですね。

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他にも、アンゴラ(ウサギ)やモヘアなど、毛足の長い物を使ったウール素材には、それぞれが持つ特徴と保温性や耐久性、様々な用途に応じた特性なども持ち合わせています。

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多くの場合、それらを把握されている事が無い為、お店からお客様にお伝えする際に、間違った情報を提案してしまう事も、多々見受けられます。

コートを一着作るのにも、こうした知識や確実な情報を持つ事によって、お客様自身が作るコートが、どんな素材で、どんな品種、どれほど珍しいなど、蘊蓄としてではなく、より満足の高い物を作るという事へのステップの一つとして加えて頂きたいのです。

正確な情報と正確な指摘、間違いのない選び方と間違いの少ない提案、若かりし頃のショッピングと違い、私達世代のショッピングには、多くの嗜好や拘りが見え隠れする物です。

これから新たなステップへと進まれようとしている方々、また今後歳を重ねるにつれ、大人の嗜みを素敵に纏いたいと願う方々にこそ、私達の提案が存在している様に思います。

単なるお買い物としての場所だけではなく、「何かを見つける場」として、当店をご利用頂ける事を、私達スタッフは常々願っております。

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EVENT20151109
SU MISURA(Made to Measure)
11月9日~15日(11日のみ店休)
ご予約依頼は12:00~19:00までお承りさせて頂きます。

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【Online Store 掲載更新のお知らせ Last up date -- 2015/11/14
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---雑誌掲載商品 一覧(※各雑誌について若干の偏りが御座います)
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(セール対象商品は随時追加中)
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長野県長野市南千歳1-3-11-1F
http://ilmare-online.com
【営業時間】
平日:12:00~20:00
木・日:12:00~19:00
店休日:不定休
【オンラインストアをご利用下さいますお客様へ】
店休日前日、当日でのご注文の場合、発送は翌営業日となります。
お急ぎの場合には、ご注文時に備考欄へその旨をお記し下さいませ。

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冬の到来を感じさせる氷雨が夜の帳と共に降り始めています。

秋を楽しみ、連日恵まれた空気のもと、店内にもオシャレを楽しむ方々が訪れ、現在実施中のコートのオーダーを含めた様々なスタイルを求め、再び店内にお客様同士の情報交換、或いは歓談の場所としてコミュニティーを賑わせています。

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今回実施しているオーダーには、一部春のジャケットへの転用可能な素材、また春に向けたロロ・ピアーナ社のトロピカルウールやシルク混紡素材など、コートと同時にジャケットの検討をされる方も出始めています。

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と、同時に、バッグの新作を手に取られる方、或いはアクセサリーグローブなど、挿しのアイテムを手にされる方、多くの方々が個性を演出する為のアイテムをお求めくださっています。

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今日は、そんな皆様にぴったりな首元のオシャレを助けるイタリアやスコットランドのカシミア、或いは混紡ウールのブランドアイテムが揃いました。

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かつて当店にもポケットスクエアなどで展開をさせて頂いたイタリア、Cantini社のカシミアストールや、男性のネクタイなどで知られるFranco Bassiの創始者の娘Francesca Bassiが展開する同ブランドストール、更にスコットランドカシミア、Mc George of Scotlandからも肉厚のカシミアストールが到着しています。

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どの切り口にもぴったりとハマる肉厚で表情豊かなカシミアストールは、それぞれのブランドが持つ背景やアイデンティティに象徴され、全てが定番的アイテムであり、全てのバリエーションを揃えたくなるほど魅力にあふれています。

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今回コートのオーダーに訪れている方々にも、ご好評をいただいている各ブランドストールは、特に上質な素材を持つ物が多くを占めており、コートとの相性やカラーリングを踏まえてお選び頂く方も少なくありません。

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当店のお客様にとって、この秋大きな変化を生み始めているお話しは、既にお伝えさせて頂きましたが、質を求めるがあまり、オーダーに拘るお客様(特に女性)が増え、それらはストールや各アイテムにも同様の見方をされている事が窺えます。

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特に、チープな物はチープな物として捉え、それらとは別に長年愛せる物として、長く付き合うだけのラインナップをご自分のクローゼットに増やす、そんな考えをされる方が非常に増えています。

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多くの場合、ご予算からお品物を決める事が大半ですが、この秋以降、多くのお客様によって行われているのが、より良い物を手に入れる為、断捨離を繰り返し、良いと思える物を(良い意味で)欲張っておく、そんな姿がう窺えます。

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世代からも窺い知れる事ですが、いつまでもコドモっぽい恰好では居られない、或いは何を身に着けていてもコドモと同じ様に見られてしまう、そんな節も否めなくなる我々世代にとって、長い時間をかけて、本当に必要な物を集め、手に取り、それらを増やしていく、そんな時間をかけたワードローブ選びも、また楽しい物となっています。

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現在、30代を境に、大きくスタイルチェンジを行う方が多い当店。

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物選びの質が明らかに変わる事によって、背筋が伸び、大人として凛と居られる、そんな姿勢の変化も目に見える方も少なくありません。

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更に40代のお客様にとっては、更にそれらが顕著になっています。
過去の経て来た時代時代で試された、様々なオシャレを積み重ね、経験値と言うかけがえのないセンスとして、今を素敵に彩る方が多くを占めています。

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それらを加味された上で選ばれた各アイテムには、妥協が無く、より良い物、より必要な物を見出す審美眼が確かになり、身に着けるオシャレやスタイルのセンスに現れています。

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どんなものを選び、どんなスタイルにするか、と言う想像よりも、大切な事は、「自分のウィークポイントを隠し、如何にアピールポイントを魅せるか」。

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オシャレを上手に見せる事が出来る人の多くが、何かしらのコンプレックスを抱えている人が多い様に感じます。

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それは、つまり、自分自身を知るからこそ成す事が出来る、セルフコントロールであり、セルフコンディショニング。

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様々なスタイルを、色や素材を中心に選ぶだけではなく、自分のアピールを上手にする事が、スタイル良く、センス良く魅せる近道とも言えます。

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予てから、この秋は、顧客様である皆さまを中心に、新たにご来店いただくお客様にも、変化のあるシーズンとなっています。

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これまで長年培って来た経験値と審美眼、そして私達世代に必要とされる全てのファクターを持ちながら得る事が、大人のオシャレの楽しみ方や嗜み方へと昇華している事は確かです。

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来春に向けた、更なるステップとなる今秋の当店。
いよいよ冬の本格的なシーズンを前に、ブルゾンやコート、ダウンジャケットなども、ほぼ8割が姿を消し、これから始まるインナー充実の数週間、或いは補完アイテムとなるストールやバッグなどを加える、最もセンスアップを楽しめる数週となりそうです。

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本日のBlog上でご紹介させて頂いている全てのストールが、非常にレアなケースの物ばかりとなっておりますが、ストールだけではなく、メンズアイテムとして新ブランドのニットジャケットや、ニットプルオーバーもサイズを携え揃ってまいりました。
そちらは後日ご案内させて頂くとして、今日はやはりなんと言ってもストールのお勧めが最たる優先事項。

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ストールには、男女の垣根が無い分、特に大人の男性にこそ相応しい「愛らしさ」を加える技、或いはご家族でシェアするなどのメリットを生かし、ギフトや自身へのご褒美として、この冬へ備えても良いと思います。

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大判のストールは、軽装時には首元を覆うように巻き、女性の場合には防寒対策にも必携の存在。

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スタイルアップの為の物としては勿論ですが、本日入荷している全てのストールたちが防寒対策にもしっかりと対応できる物ばかりとなっています。

女性を気遣う為のアイテムとして、男性がご購入いただく事も良いですし、女性に、男性に、それぞれ向けたギフトとしてもお勧めの今回のストール。
前回の各ブランドストールの意匠と、似て非なる存在意義が今回のストールたちには在ります。

ギフトの検討も含め、これからのスタイルアップに是非役立てて下さい。

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また、今日はその他にもAlteaから2種類のウィメンズ、ネイビーニットが到着しています。

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一つは、この写真でもお分かりの様に、シャギーの毛足を持つ表情豊かなウールジャージーのプルオーバー。

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素材の持つ特徴的なコンフォート性を活かし、インナー、ミドル、そしてレイヤードと、秋冬には欠かせない重要な役割を担うプルオーバーです。

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もう一つは、超ハイゲージのエクストラファインメリノを用いた、艶やかな光沢と、カシミアシルクの様なトロ味のある柔らかさを持った、女性的且つベーシックなクルーネックニット。

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このニットの持つユーティリティは言わずもがな、ここまでハイゲージのメリノウールとなると、もはやニットの枠を飛び越え、一つのストールをまとっているかの様な錯覚さえ陥る程、このニットの持つ繊細な女性らしさ、魅力には心を打たれるはず。

同じネイビーでも、異なる魅力を持つこれらのニットたち。
シーズンを超えて春まで使える両者だからこそ、長く愛せるだけではなく、登場回数にもフル回転で出番が回って来そうな予感をさせる2着です。

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冬のホワイト、冬のグレー、冬のブルー、淡色で楽しむ冬のスタイルにこそ取り入れたい、前出の各ストールたち。
大人のスタイルアップとして欠かせない上質なストールは、確実に皆様のスタイルを一段も二段もステップさせてくれます。

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オーダーのご予約を頂いている方は、オーダーに合わせて、また冬のスタイルを検討されている方も、是非この機会に新たな切り口に触れてみて下さい。

尚、今回ご紹介させて頂いたストール各種、ニット各種(未紹介)、過去ご紹介させて頂いているDELL'GAのバッグについては、同期間での期間限定販売となります。
期間終了後はお目に掛かれなくなります為、是非期間中のご来店をお待ち申し上げております。

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連日気温が上下する秋と冬の狭間の季節。
日中は穏やかな日差しに包まれ、夜半過ぎには冷たく冬の表情を見せる今。
服装にもお出掛けする時間帯を見据えながら備えておきたい、そんな季節になっています。

現在、各映画館で上映中の映画「マイ・インターン」をご覧になられた方は、おいでになられるでしょうか。
主役のアン・ハサウェイを中心に、脇役としてロバート・デニーロ扮する、定年退職後の経験豊富な男性(老)が、劇中素敵な言葉を発する所があります。

それが「クラシックは永遠だ」の一言。
この一言は言葉通りに受け取ってしまうと、陳腐な常套句で終わってしまうのですが、私たち大人の世代にとって、大切な物が何であるかを、大きく捉え考えさせられる、非常に奥の深い一言です。

と、この話はまた店頭でお伝えさせていただく事として、現在メンズウェアの動きが再び加速を始めています。

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男性の服装にはビジネス上、カジュアルな装いが許されないケースが多く、中々ウィークエンドのカジュアルスタイルを揃えるには勇気がいる方もいらっしゃるかと思います。

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然しながら、現在40~50代を中心とする我々、そしてお客様方にとって、いずれ機会の増えるであろう冬のカジュアルスタイルには、遊びは在って良いものの、長く愛せる物を選んでおきたいと思うのが常ではあります。

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もともと、カジュアルな装いを中心とした当店の各アイテムにも、こうした長年愛せる物への愛着と共に、今選んでおきたい物、素材、色、形、様々な変化を生み、現在は多くのスタイルに取り込んでおきたい物が増えてきています。

このPanicaleのネイビーとオフホワイトをベースとしたタートルネックも、一見柄物を苦手とする方にとっても意外なほど使い易く、且つ、歳を重ねると共に味わいや表情、体格にリンクして見合う様な人間性を作ります。

今日、ネイティブな柄が再び巷に流行り始めておりますが、それらをリバイバルと捉えず、新たな切り口で選択する、これまでとは異なる目線を以て選ぶ事によって、これまでとは違った品物をクローゼットに増やす事が出来ます。

つまり、「なんとなく巷の流れを味わいつつ」も、「詳細には違ったディテール」と言った、中庸な味わい方や楽しみ方で、今を遊ぶ、そんな言葉では一蹴できない独自の解釈で、今のスタイルを楽しむ、そんな要素が私たち大人の世代には在って良いのではないかと思います。

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また、同じニット(ここではタートルネック)を選ぶのにも、素材の織り方や編み方、糸の太さ、色の濃淡など、それらを少し変えるだけで、まったく異なるスタイルに見える事も、私たち世代にとっての楽しみ方、選び方の一つ。

このCIRCOLOのタートルネックも、ローゲージをバイアスに編み込んだ、ノッテ(深夜の色)カラーですが、ハイゲージとローゲージの表情一つで様変わりし、更に編地が凝っているだけでも、まったく違った物に見える事もあります。

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ジャケットからコートへ羽織を変える事で作られる、我々世代のクラシカルなカジュアルには、長らく愛せる物として、しばらくクローゼットを温めてくれる事でしょう。

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また、同じCIRCOLOから入荷している、前出のタートルネックと同じ編地を持つValster型ニットジャケットも、これまでCIRCOLOが度々春~秋へと展開してきたお家芸のジャージーストレッチのValster型から、更に進化し、ついにニットのフィット感とボリュームを生かしたニットのValster型を展開しました。

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Valsterについては省略させていただくとして、この手のジャケットは、とにかくシーズンを超えて使える存在として、様々なスタイルにフィットし、カジュアルなボトムだけではなく、ウールのトラウザーズなどと合わせていただいたり、ドレスシューズを合わせて頂く事によって、我々世代に嗜んでおきたい紳士的要素が生まれます。

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多くの場合、ローカルエリアに向かえば向かうほど、服装は簡素になり、聊か人前に出る事が烏滸がましい服装に陥りがちです。

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然し、選ぶ物を変える、選ぶ質を変える、その二つのファクターを以て揃える事で、こうしたジレンマは一気に消化されます。

一つのオシャレと、一つの理に敵う洋服は、私たち世代だからこそ、より確かな目で選ばなくてはならないのかも知れません。

度々お客様(女性)との会話の中に浮かぶ、「冬に何を着ているのかしら」の一言。
これは、女性のお客様のお連れ様(ご主人様、パートナー様、ご家族様)が、冬にスウェットを着て過ごしていたり、ニットを着る機会を得ず、ブルゾンやコート、ダウンジャケットなどに投資をする男性が多い事を指しているのですが、ニットのバリエーションを増やす事の大切さは、恐らく年々感じるであろう年代が30代から40代でしょう。

様々なバリエーションが揃って行くにつれ、オシャレを楽しめるようになったり、粗末に扱わなくなったり、また簡素な服装にも、大人の嗜みが備わって見えたりと、実は良い事ばかりが備わって行くのですね。

秋冬に不可欠なニット。
男性だけで無く、女性にも意外なほど多いニットアレルギー(ニットを嫌う傾向)。
それらを払拭するには、まず素敵を得る事、質の高い物を得る事、それらから何かが変わり始める事を、まずは実感していただきたいと、私たちは常に願っています。

この冬は、テーマを設定して、異なるスタイルを手にするシーズンにするのも良いかも知れませんね。

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また、現在GiannettoとLBM1911など、洋服をメインアイテムとするブランドから、ストールが多数入荷しています。

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それぞれの洋服の持つ世界観を形や色に表現した各ブランドのストールには、専業ブランドにはない、独自の『サイズ』や『使い易さ』が在ります。

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例えば、それらがシャツを作るブランドであれば、ストールは首にかけるだけで(結ばずに)、腰の位置で終わる長さの物であったり、肩から羽織り、上半身だけを覆うものであったり

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また、ジャケットを作るブランドでは、結び目をキャッチな色合いに見せる作りをしていたりと、それぞれが、それぞれのアイデンティティに則ったモノづくりがなされています。

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特に、Giannettoの場合には、これまで同様、カシミアタッチのアクリルなどを用いている為、触り心地はメリノウールかカシミアシルクかと思わせる様な物を、1万円前半で展開しており、シャツの価格を超える事無く、あくまでも補完アイテムとしての立ち位置を崩さずに守っています。

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また、今シーズンは異例のウィメンズ人気を発揮したGiannettoですが、大判で厚みのあるサイズも用意しています。

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それぞれが異なる色合いの変化、色の場所、裏表のダブルフェイスなど、Giannettoの持つシャツへのアイディアと色鮮やかな遊びあるセンスが、最も感じられるストールたち。

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今回の大判ストールでは、これまで多くの皆さまにリコメンドさせていただいた、ベルトを用いたポンチョ風の着方も十分に映える迫力と色のボリューム感を持っています。

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オンオフ、共に手放せない女性にとってのストールの存在は、男性が持ち歩き、ここぞと言う場面で女性に手渡すやさしさも見せられる、言わばこれも紳士の嗜みの一つと言えます。

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男性に比べ、冷え性が多く、体温の低い女性にとって、冬の空気は想像以上に寒さを感じるのですね。

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もちろん、ギフトも含め、ご自身用とパートナー様用にご入手頂くのにも、コストパフォーマンスの面からも、非常にお勧めです。

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また、LBM1911のストールはすべてウール素材で作られ、昨シーズンから巷に増えているクロシェ編みを縁に使用した、可愛らしく素敵なストールをオーダーいたしました。

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若い子たちではなく、歳を重ねた男性が装うからこそ、素敵に映えるのが、「可愛らしい」アイテムです。

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この微妙な按配を中々ご理解いただけない男性がいらっしゃるとしたら、きっとまだまだお若いか、或いは、もう少し男性修行、人生経験が必要かも知れません(笑)

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とかく出番の多い、ストールたちですが、特に男性にとって、結び目を作り使うより、首から垂らすだけで、自然に『着流して』使いたいもの。

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今回のLBM1911の各ストールは、まさに厚み、色、サイズと全てがそれらに敵ったお勧めの一点となっています。

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これまで味わってきた、様々なストールの価値観や存在と、また異なる味わいを、是非今回のストールたちから感じて頂ければと思っています。

この他、様々な新作の動き(特にダウンジャケットやテーラードジャケット)が、加速し始めている今週。
この週末の気温低下に向け、先ずはウィークディのうちに、更なるスタイルアップを店頭で。

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昨日から空気は一気に冷え込み、冷たい風に耐え得る新たな服装を求めてご来店いただく姿が増えています。
昨晩も滑り込みでのご来店が相次ぎ、夕方以降のご来店を頂いたすべての方々が冬のアイテムを揃えにいらっしゃいました。

この冷たい空気、寒い冬を乗り越える為、色の選択を迷う方も少なくなく、実用性の側面からコートやニットを選ぶ節も否めません。
そんな時こそ、鉄板の組み合わせであるアッズーロ・エ・マローネを選択すると案外楽になります。
冒頭の写真の様にブルーとブラウンの組み合わせは、もはや言わずもがなの鉄則。
とは言うものの、意外にも色数を揃え切れていないという方が昨日は特に多くいらっしゃいました。

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色のトーンは違えど、大きく分けてブルー系(濃淡)、ブラウン系(ベージュからブラウンまで)の、この2色の組み合わせは意外なほど組み合わせがしやすく、濃淡のバランスさえ合わせて置けば、大抵の組み合わせに同様のテイストを持つ事が出来ます。

これからの寒い冬に色の組み合わせを迷う方や、朝の出勤、早起きの方にとって、数分、数秒が命取と言わんばかりの忙しい時間帯が始まります。
そんな時は、アッズーロ・エ・マローネを是非実践してみては如何でしょうか。

さて、今日は昨日入荷したメンズアイテムの中から幾つかをピックアップしてご紹介致します。

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毎シーズン、ギフトを含め、影のベストバイとなっているALTOのホーズたち。
既に皆様ご存じのとおり、紳士たるもの、パンツの裾から脛(肌)が見えているのは聊かナンセンス。

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冬の足元にはロングホーズ、あるいはミドルレングスのホーズで、しっかりと武装し、保温と嗜みを両立させる事は鉄則です。

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今回は2700円~3500円のプライスゾーンの中で、洒脱に見せるものを主にオーダーしています。

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冒頭に触れたアッズーロ・エ・マローネを実践する様な、先のパール編みのホーズ、そしてこちらのグレンチェックのホーズ、共に多くのボトムカラーと相性が良く、意外なほどどんな色もスポイルしてしまう威力があります。

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また、昨シーズンから人気となっているカモフラージュパターンのインターシャを用いたホーズもオーダーしています。

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今回はグレーをベースにしたタイガーカモフラージュパターンに、レッドを効かせた物をチョイス。
ダークトーンのボトム、シューズに対し、効かせ色として威力を発揮し、且つ洒脱に見せる存在の一つとなっています。
こちらも意外なほど合わせやすいカラーになります。

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そして、シーズンごとに素材を変えて揃えて置きたい定番的なリブのホーズは、秋にはウール、春にはコットンと、共にハイゲージのものを選ぶ事が、紳士的且つ大人の嗜みとして浸透します。

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もはやリブのホーズは、誰もが数色、あるいはリピート、ストック購入と、揃えて持つべき必携のアイテム。
今回はチャコールとブラウンの使い易い2色をオーダーしています。
共に、ギフトを含め、既に動き始めておりますので、是非買い揃える、或いは買い溜めされる方はお早目のご依頼をお勧めいたします。

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その他、ニット類も多くが出揃い、CIRCOLOを始めPanicaleも9割が出揃いました。

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このCIRCOLOのタートルネックのニットは、前回入荷時、ネイビーとブラウンの2トーンで編み込まれた鹿の子の様な編地を持ったシリーズ。
今回はソリッドなネイビーのみですが、織の立体感から、CIRCOLOの持つ独特な世界観を感じる事が出来ます。

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Panicaleからは、非常にしっかりとした編地を持ったジオメトリカルなタートルネックが到着しています。
今シーズン、多くのブランドが展開しているエスニックをテーマに持つモチーフ。

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当店では、あえてそれらをエスニックと捉えるのではなく、アフリカ的(高尚な意味で)な民族模様として、このジオメトリックパターンに、ある種のラグジュアリーを見据えています。
(非常に難解なお話になりますので、気になる方は是非店頭で)

講釈抜きにこのパターンを構成するネイビーとオフホワイトの色の組み合わせからも、独特なテイストを感じる魅力ある一着です。

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同じく、CIRCOLOから入荷している絡み織のValster型ニットカーディガン。

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もはや定番スタイルの一つに数えられる、Valster型は、時代を超え、長く愛されるディテールとして、一つのカテゴリーを構成していますが、その多くが布帛による物であり、ニットで作られるものとして、ここまでの完成度は、正直存在しないといえるほど、このニットの完成度は高い物になっています。

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既に展開済みのタートルネックと同じ編地、同じ色合いで揃えた今回のカーディガンは、ツィンニット的な組み合わせも、意外と素敵に映ります。
女性の特権でもあるツィンニット的なコーディネートを、是非このスタイルで実践していただく事をお勧め致します。
それだけで、一気にラグジュアリー感が増す気が致します。

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その他にも、先日少しだけ触れたGiannettoのラウンドカラーのシャツも、既にお問い合わせをいただいています。

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あえてワーカーファブリック的なヘリンボーンを用いてオーダーしたこの衿型には、タイドアップも素敵ですが、衿を大きく開いて、衿の表情を作りながら着て頂く事をお勧めしています。

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通常、角の立つ衿型も、ラウンドカラーでは、柔らかく印象も異なるため、こうした些細なディテールチェンジが全体の印象をも変えてしまうほどの威力を潜めています。

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丁度入荷しているLBM1911の新作Jackとも色合い、ディテールの相性が良く、まさに大人の落ち着きと「解っている感」が出せそうです。

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他にも、Santanielloからは春夏から素材を変え、厚みのあるデニムストレッチを用いた新作Positanoも到着しています。

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前回のライトな魅力に対し、こちらは重厚感とデニム然とした表情を持ち、特に秋冬の重たいボリュームに負ける事の無い、素材の持つ魅力の重さによって、バランスが取りやすくなります。
前回逃してしまった方も、今回リピート購入を検討されている方も、是非今回の素材もお試しください。

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そして、今シーズンのアウター一押しの一つとしてHEVOが到着済です。

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先日触れました様に、イタリア本国ではHERNOを扱うショップには、必ずと言ってよいほど扱われているHEVO。
その大きな魅力は、コンサバティブで作りやディテールは王道その物、然しながら着心地へのアップデイトや、素材のテクノロジーの進化など、随所に「今」を演出するものが盛り込まれている実力派コートブランドです。

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今回のコートでは、厚いナイロンシェルをアウトシェルに持ち、インナーにはパッディングによって防寒対策をすると言う、まさに日本の冬には最適な存在となる一着です。

また、その素材の特性からなる角度によって見え方の異なる厚地のナイロン素材は、ネイビーが基本ですが、光の加減によってはブルーグリーンの様にも見えたり、様々な色の変化を見せてくれます。

今シーズン、コートやアウターの新調を検討されている方は、是非一度HEVOの魅力を確かめてみて下さい。
きっと、何かが違う事に気づいて頂けるはずです。

以上の他、メンズだけではなく、現在ウィメンズのコートやダウンも、最高潮に達しており、既に多くのコートやダウンジャケットが姿を消しつつあります。

今週は冬のスタイルアップを念頭に、更なる充実を深める一週間にしてくださいね。

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暖かく穏やかな陽射しが続く今週。
まるで秋の空とは思えない程、日中は暖かく過ごし易い陽気に包まれています。

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これまでの10月では想像できない暖かさと、好天が続くおかげで、ご来店の皆様も、街行く人たちも、足元のオシャレを楽しんでおくかの様に、貯め履きしています。

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特に女性にとっては、パンプスやショートブーツ、更にはスウェードなど水気を苦手とする足元も、この機会を逃さぬ様にと、皆様思い思いの靴を高い空の下、楽しんでおられます。

こうした足元のオシャレとリンクして楽しみたいのがバッグやアクセサリー等の補完アイテム。

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色を揃えて、「秋冬らしい素材を楽しみたい、けれどアソビとして予算を割きたくない」、そんな方々にお勧めしたいバッグが今日は入荷しています。

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緻密な毛質、毛量から作られたアメリカメーカーから到着したこれらのA5 クラッチは、色の組み合わせは勿論のこと、軽さ、柔らかさ、質量など、全てにおいて満足なコストパフォーマンスの高いもの。

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色の組み合わせは全3色、その全てが取り外し可能なストラップを設け、単にクラッチバッグとしてだけではなく、バッグインバッグとしての役割も担うなど、このバッグの有効性は非常に高く、尚且つオシャレ度を上げてくれる非常にお勧めな存在です。

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U1万円でのインポートブランドとなると、比較的それなりか、価格に対して見合わない作りやセンスを憶える物が多い中、このバッグは我々世代がデイリーに使うには申し分のない作りに仕上がっています。

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靴の色に合わせたり、その日の装いにリンクした色合わせを楽しんだり、多くのスタイルをこの1点で遊ぶ事が出来るエッセンスは、きっと皆様の満足をコストパフォーマンスに見合わせて頂けるに違いありません。

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今回はワン・アンド・オンリーの入荷につき、追加等が出来ません。
本日のBlogを見てピンと来た方は是非お早目のご依頼をお待ちしております。

その他、メンズウェアでは新作のPanicale Cashmereが入荷しています。

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今回当店がオーダーしたハイゲージのウールタートルは、雑誌掲載されている物ですが、日本では当店のみが展開している希少なニットとなっています。

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今や、シャツの代用としてオンオフ共に重用されるホワイトのタートルネックは、素材の組成や色の染色からなる、純白が少なく、上下ホワイトな組み合わせを楽しみたい時などに、色の違いを気にせざるを得ないケースが割と多く在ります。

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そこで今回当店がオーダーしたこのPanicaleの一番のポイントは、なんと言ってもその色。
ピュアホワイトとでも表現すべき純粋なホワイトカラーには、多くのスタイルの中心を担い、更にストールやマフラー、レイヤードなど、多くの秋冬スタイルに於いて必携の一つとなるであろう重要なメリットを備えています。

当店スタッフ陣も毎シーズン口を揃えてホワイトのニットを欲しておりますが、中々作りとメーカー、更に色の3つを伴うとなると、その多くがファーストメゾンの物になったりします。
今回、私たちと同様の悩みを抱えている方がいらっしゃる場合には、是非今回のPanicaleのニットをお勧めさせて頂きます。
色の選択は「出会った時が買い時」です。

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また、PITTI IMAGINE UOMOで優秀賞を受賞したイタリアの老舗ブランドANGERO NARDELLIからも、新作のチェスター(ポロ)コートが入荷しています。

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このブランドの良い点は、ドレスやオンスタイルを主にした「ANGERO NARDELLI」コレクション、洗いを加えた「HYDRO」コレクション、そしてカジュアルの「50」コレクション、など、そのスタイルシーンによってコレクションを分けて展開している事から、ライフスタイルに合わせたチョイスが可能になる他、程よい力の抜けたスタイルアップが容易く叶えられるという点。

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今回オーダーしたこのHYDROのチェスターコートは、AMFステッチを随所に施し、非常に柔らかな質感を持つウールメルトン、更にシルエットはクラシックながらも着心地はコンフォートと言った、現代のスタイルに求められる物を両立し、非常に優れたコートを作り上げています。

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私たちのスタイルに於いて、ベーシックで在る事は言わずもがなですが、多くの存在がデザインではなく細部のディテールや物の質によって見分けられ、嗅ぎ分けられる物で無くてはなりません。

このコートは重要な箇所の全てがクラシカルでありながら、着心地その物にはカジュアルユースを重きに置いた優れた魅力が詰まっています。

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また、HYDROコレクションに設けられるブートニエール部分にはクローバーを象った愛らしいモチーフのピンズが付属するなど、多くのブランドが掲げるやり過ぎ感の無い自然なアイキャッチにも好感が持てます。

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シルエット的にも柔らかさを生かしたタイトフィットをベースにしている為、ジャケット代わりのコートとしてがお勧めですが、今日のスーツやジャケットのアームホールや袖筒であれば、問題なく袖を通す事が可能です。(※多少のきつさは伴います)

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男性のアウター事情がダウンジャケット等のカジュアルアウターから、ウールコートへと移り始め数年。
多くの男性が、コートのバリエーションを望んでいらっしゃいます。

多くのブランドが作りの全てをクラシカルに傾け、着心地やディテールによって凌ぎを削っている現代コート。
幾つもの失敗を繰り返し、知り得た審美眼を持つ私たち年代にとって、無駄を省き、質の高い幾つかの王道を揃えて行く事は、自然の成り行きなのかも知れません。

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また、最近ではお仕事以外でのタイドアップを楽しまれる男性顧客様も増えてまいりました。
「ドレスアップをして集まり、つまらない話に花を咲かせる」、そんな姿、海外でも見かけますよね。
日常を楽しく気分に浸る事で、見慣れた風景も違って感じられる事もある、今のオシャレの楽しみ方。

女性だけではなく男性の皆様も、是非当店をコミュニケーションの場として、今再び、見慣れた毎日を楽しみに変えてみては如何でしょうか。

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