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急激な気温の低下に、今日は暖房が恋しくなる一日となりました。
外は曇り空から晴れ間へと移るも、依然寒さは進み続けています。

さて、先日も男性に向けた仕事着と週末の両立を叶える物を取り上げましたが、今日もこれらを叶えてくれる、高い「費用対効果」を生み出す"ジャケット"のご提案です。

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抜群のコストパフォーマンスを発揮するブランドとして、当店では古くから知られているSantaniello。

当店ではボトムとしてのブランドの認知度が高いと思うのですが、実はその始まりはサルトリアとして始まり(当時はSartoria Santanielloとしてスーツなどの仕立てが生業)、イタリアでもトータルルックを展開するブランドとして古くから知られています。

その始まりは1968年と古く、イタリアはナポリ近郊のサレルノで始まりました。

一昨年からジャケットを含むトータルルックとしての日本での展開が始まり、それまでパンツのみのイメージが強かったSantanielloに、趣と高いコストパフォーマンスを備えた新たな側面が浸透し始めました。

元々ボトムスにも費用対効果の大きさを知らしめていたこのブランドは、ジャケットやスーツにも同様の魅力を持ち、また拘りを求める人にとってはサルトリアルなラインを選ぶことによって、より細部へのディテールが拘りを強めるなど、多岐にわたるラインナップが揃う稀なブランドでもあるのです。

その高い費用対効果を以て、この秋冬当店がオーダーしたのは第一弾(先日入荷済み)の太畝のコーデュロイに続き、第二弾は"しなやかで柔らかく心地良い"ヘリンボーンです。

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今回この生地を使い3種類の色をオーダーしました。
一つ目は王道にして必携色、ダークネイビーのヘリンボーンです。

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4種類の糸の混紡によって生まれるメランジ感たっぷりのヘリンボーンは、英国的なそれとは違い、あくまでもイタリアらしいしなやかな触り心地と、風にたなびく様な軽さを以ています。

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当然ながらビジネスシーンにも対応するベーシックカラーですが、この糸の趣によって、表情は深く味わいのある物に変わります。

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一般的に織り柄の無いネイビーの物と比べると、ツィードやヘリンボーンの様に凹凸のある素材には、人に対する安心感や信頼感を感じさせる様な「落ち着き」が備わります。

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企業全般、一般的に利用頻度の高いネイビーであれば尚更の事、こうした色合いに違いを作り、また人への感じ方も変えてくれるこの素材(色)は、クローゼットに揃えて置いて損無しと言えます。

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勿論週末にはニットと組み合わせる事で、休日感は洒脱にアップデイト。
週を通じて一貫して使えるフレキシブルな一着ですね。

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そして二つ目は淡いグレーベージュのヘリンボーン。

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この色合いは最も表現が難しく、また色の見え方が見る人によって異なる独特な色合い。
グレーベージュを同系色で撚り合わせたヘリンボーンゆえ表情は豊かで、兎にも角にも穏やかな印象が際立つ色合いに仕上がっています。

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こちらもまたビジネスシーンは勿論ですが、ニットでの遊びも楽しい「意外な使い易さ」を際立たせる色合いです。

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タイを締めれば凛とし、ニットポロシャツならば少々崩したアソビが与えられ、前出同様タートルネック等では週末にピッタリと、この色もまたフレキシビリティにあふれています。

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大人を自負し、ネイビーは卒業したと言う方、或いは年配諸兄にもお勧めしたい色合いです。

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そして最後はブラウン系のヘリンボーン。

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この色もまた絶妙な按配で、ブラウンとカーキ、ベージュ等が絶妙に撚り合わせられた色合いで作られています。

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その色の絶妙さも在ってか、シャツを合わせるだけで趣を感じさせる他、着る人の生きて来た重みをも感じさせる独特な老獪さが在ります。(本来の老獪の語彙は悪意的ですが、良い意味で解釈されたし)

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愚直を越え、様々な経験と共に海を越え山を越え、酸いも甘いも噛み分けて来た、そんな人の背中に似合う独特な色合いです。

こうした印象も人によって異なりますが(ここでは主観です)、色にも人の印象を与えるヒストリックな側面がある事もまた面白味ですね。

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この色もまたニットやジーンズで合わせると、途端に週末の穏やかさを取り戻す、そんな様々な表情を映し出してくれる独特な色合いです。

こうして、サルトリア出自のSantanielloのジャケットは、素材の選択は勿論ですが、作りの最低限の拘りやディテールの細かさに加え、何より光るのはヤハリ、そのプライス。

これで59,000円は、費用対効果としか言いようが在りません。

多くの人たちが求める仕事着と週末着の両立。
しかしながらスーツのジャケットを借りて来ました、、、的なジャケットを週末に使うのは、どうもナンセンス。

やはりどちらも洒脱さが在ってのもの。

Santanielloのジャケットには、そんな痒い所に手が届く魅力が多分に備わっています。

是非この週末、店頭でお試し下さい。



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