IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:ニット

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台風の遺した爪痕が徐々に明らかになり、報道されていない様々な地域が全国的に露わになって来ました。

先日、とあるヴァイオリニストのSNSに記されていた言葉に「みんな生きるのに必死だから」の言葉。
端的に言葉だけを抽出してしまうと誤解も在りますが、この言葉の意味は深く取れば、毎日を必死に生きる事の大切さを訴えている様に思います。

誰もが人に支えられ生きている、誰もが自分を生きるのに一生懸命、
それは人の優しさが在って生きながらえている事の裏返しでもある訳です。

人から受ける優しさは、自らの優しさでしか返す事が出来ません。
今その優しさを返すことは、被災されている人々を勇気づけることです。

決して物やお金と言う事では在りません。
それは言葉でも、気持ちでも、大切なのは優しさを与える側になるという心持ちなのです。

今も尚、復旧に努めている方々が多くいらっしゃいます。
近隣地域だけではなく、この度の台風によって被災した方々が、一日でも早く、少しでも早く、日常を取り戻せる時が来る事を願っています。

そして誤解を恐れずに言うならば、幸い被害を免れた方々にとっては、毎日をそれまでと変わりなく過ごす事も大切です。
非情ではなく、不必要に後ろめたさを持つのではなく、世の中を動かし続ける事(仕事も、学業も、全て)が、社会を元気づけ、やがてそれらが人への優しさを持てる心のゆとりを生み出します。

現在、取引先の一部より、支援の申し入れを頂いております。
復旧に向けて必要な物資などが必要な方は、弊社スタッフまでご連絡を頂ければと思います。
(特に被害に遭われた長野県北部の方々)


ここからはお洋服の話題です。

当店にお越しのお客様、オンラインストアをご利用のお客様にとって、秋冬は特に装いをシンプルに、ミニマルにと心がける方も少なくありません。

日頃、シンプルな装いが多い方も、お仕事でのご利用が多い方も、それらに求めるのは、着心地であったり、お気に入りの色であったり、様々ですが、特に女性の方々にとって必要なのが、その全てが叶えられている事です。

勿論、当然と言えば当然ですが、これらを適正な価格で手にする事が出来るブランドが在ります。

それは素材に触れる事で全てが解消される程、見た目に顕れています。

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中でもニットを主に作り続けているイタリアの、DANIELE FIESOLI(ダニエレ・フィエゾーリ)がその一つです。

このブランドはイタリア、フィレンツェのWool Group srl(社)が展開するオリジナルブランドですが、元々Wool Groupは、DOLCE & GABBANAなどのニットも手掛けるなど、非常に優れた技術を持つメーカーです。

同社が作り出すニットには、特徴的な素材のクオリティに始まり、洗練されたディテールによって、高品質ながら適正な価格で作られるという大きなメリットが在ります。

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そのDANIELE FIESOLIのコレクションの中で当店がオーダーしているのがCollezione N_01のニットラインナップ。

今回オーダーしているニットでは、ブランドのアイデンティティが解り易い、シルクとウールを混紡した物を揃えています。

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このタートルネックも写真でも僅かに光沢が解るかと思いますが、シルク混ニットの特徴が輝きとして顕れています。

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通常、ストール等に見られるウール7割、シルク3割の混率は、ニット製品に於いても黄金比。
それもハイゲージで作られている事によって、更に質がより解り易く仕上がっています。

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今回当店が用意しているのは、キャメル、ミッドナイト、ブラックの3色。
そのどれもが特徴的な光沢と触り心地によって、優れた品質を表しています。

このタートルネックも衿をタイトに(張り付く様な)し過ぎない適度なフィット感を作るなど、女性の為に考えられている細やかさが窺えます。

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同じく、クルーネックもラインナップしています。

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クルーネックの衿元もまた、窮屈になり過ぎず、緩くもなり過ぎずの、非常に良いバランスで作られています。

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またそれぞれの形によってリブや全体のシルエットを変えるなども行われ、良く有り勝ちな「有り形」(ありがた)で、衿だけを変えると言った作りをしない事も、DANIELE FIESOLIの魅力と言えます。

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どの色にも、それぞれの魅力を感じられるほど、糸の上質さが秀でています。

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特にミッドナイトブルーは、実際店頭でブラックと並べてみても、中々解り辛い程、限りなくブラックに近いディープなネイビー色をしています。
こうした微妙な色出しも、ニット(糸)ならではの醍醐味と言えますね。

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同じくVネックも同色で揃えています。

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Vネックには衿に太幅のリブを与える事、また断ち切りのような袖や裾の形状を与える事によって、より女性らしさを増しています。

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更に衿の開きが狭すぎず、開き過ぎず、非常に良いバランスを持っています。
女性のデコルテだけを綺麗に見せてくれる絶妙な開き加減です。

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またINCOTEXのボトムスにも、シンプルでミニマルを追及する方にとって共通する品質が在ります。

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ちょっぴりカジュアルな趣に感じさせそうなドローストリングスを使ったボトムスも、上品さと上質さを与えるべく、当店ではホワイトのサキソニーを選択しました。
これによって、カジュアルさが影を潜め、上品さが際立つ一本になったのです。

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同じくINCOTEXのスカートも同様です。

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複雑なボックスプリーツを幾重にも連ねて作られたこのスカートも、恐らくはソリッドカラーや在り来たりの素材では落ち着きだけが先行するでしょう。

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そこで当店がオーダーしたのは、光沢を生み出す混紡糸によるブルー系のグレンチェックです。
これは写真では解り辛い光沢で、実際には金属繊維を使っていないのにも関わらず、輝きが生まれる不思議な素材です。

しかし、触れればそれはとても柔らかく、滑らかで、見た目のツィーディーな雰囲気や、繊維の粗野感などは皆無です。

こうして素材や糸による質の高さによって作り出される、シンプルでミニマルな物には、必ずと言って良い程、

結果、質が求められてしまう

物なのです。

勿論、それが全てでは在りません。
とても安価で、とても丁寧な作りで、優れた品質の物も世の中にはあるかも知れません。

とは言え、大人の女性を自負する方にとって、身に着ける物はシンプルになればなるほど、生きて来た年数分、目は肥え、見る物を確かにしてしまいます。

その審美眼で選ばれたものは、大切に扱ったり、お気に入りになったり、と結果的に自分の中のベストになります。

今年の秋冬は、これまでとは違ったブランドや違ったテイストが多く揃うシーズンとなりましたが、逆を指すと、こうしたミニマリストに向けた

質の高い物

も沢山隠れています。

是非店頭にお越しの際は、ご自身の御眼鏡にかなう一つを数ある商品の中から、見出して頂きたいと思います。




【オンラインストアよりご注文のお客様へ】
この度の台風被害の影響により、商品の受注、発送は予定通り行わせて頂きますが、交通事情の回復までお時間を要する場合が御座います。
予めご容赦下さいます様お願い申し上げます。




1-3-11 minamichitose nagano 380-0823
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【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、
ホームページ、或いはOnline Storeトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【10月の店休予定日】
10月17日、24日
(※展示会などの為、店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
※木曜・日曜・祝祭日は19時閉店

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店休日前日・当日でのご注文の場合、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合は、ご注文時に備考欄へその旨をお記し下さいませ。


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再び勢いを増している秋の台風。
今回も連休前に猛威を振るいそうな気配を見せています。

既にお出掛け中の方、これからお出掛け予定の方、或いは台風進路にお住まいの方は、くれぐれもご注意、対処の準備を心がけて頂きたいと思います。

さて、今にも雨の降りそうな曇天が続いている長野地方ですが、雨ごとに涼しさが増し、今日も陽が陰り始めてからは少し寒さを憶える気温になって来ました。

今週はニットを中心に沢山の方が新作を手にご覧くださっています。

そして今日もお待ちかねの方が多かったクラシックな2つのニットが到着しています。

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当店では馴染みの深いイタリアのニット専業ファクトリーであるSettefili Cashmere。

その生業は2009年、ミケーレ・パリエーロがイタリアのフェラーラに、従業員7人と共に始めた小さな工房がスタート地点。

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その小さな工房で生み出される『最高級』のイタリアンニットは、熟練の職人たちの手や、稀有なスイス製のヴィンテージ織機によって生み出されています。

長年ファッションエージェントとしてファッションに関わって来たミケーレは、物作りにかける情熱と高い感性、鋭い審美眼を持ち合わせ、それらは「良い製品を適正な価格で提供したい」という基本理念となっています。

そのSettefiliから作り出されるのはカシミアを中心に厳選した上質で上等な糸ばかりで、原糸の選択から仕上がり、加工まで、ニット作りの全てのコントロールを行う稀なブランドでもあります。

それだけに、彼等が作り出すニットの魅力は「独特な色合い」や「独特な風合い」によって、他のどれとも違ったSettefiliのみが作り出す

ニットの白眉


と言えるでしょう。

当店では長らく、メンズだけでは飽き足らず、ウィメンズサイズとして、元のサイズゲージを限り無くゲージダウンしての生産をお願いして来ました。

今回入荷している2型も、ミケーレが来日している際、再び三度お願いをした物になります。

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今回から新たなラインナップに加わった、ハイゲージのエクストラファインメリノを使ったシリーズ『GERMOGLIO COLLECTION』は、使用している糸の全てをニュージーランドの厳選された上質糸のみを使ったコレクションで、それらによる恩恵は「触れて直ぐに判る」程です。

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意外とSettefiliに見る事が無かったハイゲージのニットですが、今回初めてオーダーして分かった事は、この30ゲージの極細糸でさえも、ミケーレが大切にするスモーキーで独特な味わいの色を、メランジ調に表現している事。

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例えベーシックなタートルネックだとしても、そこにはミケーレの情熱や妥協の無さが垣間見える、まさにSettefiliの仕事の素晴らしさが感じられるのです。

今回のタートルには赤味掛かった色糸を織り交ぜたブラウン系をオーダー。
得も言われぬ特殊な色合いに、写真だけでは伝わらない素晴らしい色の演出が感じられると思います。

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そしてもう一つが、男性にとって、クルーネック、タートルネック、Vネックなどと共に、既に定番化したロングスリーブのポロシャツ。

クラシックな香りと、ニットならではの上質さが最も伝わる立体的なディテールがポロにとっての最大の魅力なのですが、このモデルでは敢えてのホワイトをオーダーしています。

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このニットもまた、よく見ると衿だけをミラノリブに編み変えており、補強性は勿論ですが、他で見かけるニットポロの衿が「ダラリとやれている」、その状態が無くなるのです。

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まるで正確に仕立てられた一着のシャツの様に端正な衿は、この編地を以て更に素晴らしさを備えたと言えます。

Settefiliの全てのニットに共通する、ミケーレが思い描くエレガンスやクラシカルは、妥協の無い物作りという確固な土台の元、「素晴らしい製品が適正な価格で提供」されている事によって、着心地や製品としてのバランス、そして「ハイクオリティ」をも備えた、他の追随を許さない地位を確立しています。

まだSettefiliを試した事の無い方にとっては初めての体験を、また既にお持ちの方にとっては新たな魅力を感じさせる今回のニューコレクション。

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是非この機会にミケーレの求める真髄を体感してみて下さい。




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美味しい物が食べたくなる秋。

先週の気温が嘘の様に、今週は気温が急激に低下。
今日も曇り空の最中、時折雨が降る等、台風接近の余波を受けている長野地方。

雨が去り、夕方には少し肌寒さを憶える程、気温が一気に下がって来ました。
もはや羽織無しには出掛ける事が無くなりそうな今週です。

さて、気温の低下と共にニットウェアへのお問合せが増えている今週。

インナーを軽くして、コートやジャケットを羽織るか、或いはニットを一枚着て軽快に過ごすか、その何れも、やがて下がる気温に向けた準備に他ならないのですが、いずれ必要に迫られるニットは、実は今が最も選び甲斐のある物量。

10月はハイゲージからローゲージ、シルクからカシミアまで、様々な糸の選択が出来る、最も選び甲斐がある時期なのです(お店にとって)。

そこで、今日はウィメンズとメンズ、それぞれ「単にニット」として終わらない「中身の深い」ものをピックアップして見ました。

先ずウィメンズから。

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先日到着したばかりのCROSSLEYのタートルニット。

CROSSLEYと言えば、凝った素材のカットソーが印象に残るイタリアブランドですが、近年CROSSLEYのニットは、ブランドのアイデンティティを活かした様々な工夫を凝らした物を展開しています。

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このニットも、ぱっと見はコンフォートなタートルニットとして見える(いつものCROSSLEY?)と思えるのですが、その実、よく目を凝らしてみると、編地と毛質が少々拘りを持ってるんです。

糸の組成からなる毛足の長短を上手に使い、まるでブークレの様な仕上がりにも関わらず、それらをケーブル編みにする事によって、一着のニットの上に"トロンプルイユ"(騙し絵)の様な見た目が在る、とても凝ったニットなのです。

製品を水洗いする事でも知られる同社ですから、このニットも製品洗いを加えていると思うのですが、これらの加工によって生まれている物なのか、それとも生産上この風合いを作っているのかは、知る由が無いのですが、とても凝った作業、風合いで在る事は間違いありません。

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サンドベージュの他にも、チャコール、ブラックの計3色を展開しており、その何れもが独特な風合いによって、ケーブル編みが特殊な見え方に仕上がっています。

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ニットの糸や作りを紐解いていくと、意外と発見が多い物ですが、多くの場合は見過ごされてしまう物もしばしば。

今季のCROSSLEYのニットは、こうした凝ったディテールが沢山揃っています。

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この一見シンプルなタートルニットも同じくCROSSLEYによるもの。

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圧縮ウールの様な見た目に、伸縮性と着心地の良さは、写真からも伝わるかと思います。

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しかし、拡大(それも明るく写真を撮ると)してみて、初めて解る「糸の独特な色合い」。

実はこのニットは目を凝らすまで解らない程、緻密に沢山の色糸が撚り合わせられて編まれているニットなのです。

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前出のネイビー、そしてこのブラックも、その独特な色の組み合わせ(編み合わせ)によって、単なる単色ではなく、ぼんやりとした穏やかな色出しが適えられているのです。

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この細かな色の集合体は、ネイビーは独特な青味に、ブラックはどこか墨黒の様に、とそれぞれに異なる趣を生み、ニットの風合いを深い物にしています。

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一目みた瞬間、「シェットランドセーターのようだ」と思う方がいたら、きっとそれは良い意味で裏切られる事でしょう。

着心地は滑らかでつややか、そして素材の伸縮性の高さに、きっと驚く事間違いなしです。

この他にもCROSSLEYは凝った糸、色のニットを多数展開しています。
是非店頭で実際の風合いや色を確かめてみて下さいね。

ここからはメンズです。

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男性だけでなく、女性にもファンの多いDrumohrのニットたち。
特に当店ではサイズの最小ゲージを女性物としてご紹介、提供させて頂いているのですが、その中でも最も多くのファンを持っているのが、Drumohrの基本となる30ゲージのエクストラファインメリノを使ったニットシリーズ。

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中でもタートルネックの存在は、インナー利用の方も多い為、入荷の都度、お問合せやお買い上げが続く、リピートNo.1のアイテム。

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今回Drumohrのハイゲージに選んだカラーは独特なカーキカラー。
エクストラファインメリノの特徴でもある艶やかな微光沢と、しなやかでカシミアを上回るかの様な極上の柔らかさが相まって、コットンやリネンなどその他の素材では違った色移りをするカーキも、この素材(糸)では、全く違った印象を与えます。

男性の装いに於いて、カーキはともすると「しつこい色」見えてしまったり、「鈍さを感じさせる色」に見えてしまったりと、諸刃の剣の色ですが、この素材に於いては全く心配なく使えるもの(雰囲気)になります。

また女性にとっても、このニットは特徴的で

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今季特にお勧めしている全身をオリーブやカーキ一色にするスタイルにも、しつこさはなく、ウールだからこそ得られる特殊な色合いによって、一色のスタイルも直ぐに試す事が出来ます。
(写真使用商品:ニット/Drumohr、トラウザーズ/INCOTEX、パンプス/Marian)

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このINCOTEXのトラウザーズもまた、今回のDrumohr同様に、特殊なオリーブカラーになっています。
それはウールの持つ魅力と共に、薄らグレーを織り交ぜた様な独特なオリーブカラーだからなのです。

色を組み合わせる際、当店が特にお伝えするのが「生地の相性」です。
生地の相性から、その生地だからこそ出す事の出来る「色」は、ある種の一期一会。

脳内にピンとくる色が在る時は、きっとそんな時です。

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同じくDrumohrの特殊な風合いを持つニットがこちら。

写真からも伝わる凹凸感は、複雑な編地によるもので、まるでケーブル編みの様に見せるこの特殊な編地は、横方向にジグザグ模様の様な編地を用いたもの。

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シンプルなクルーネックのニットに、ほんの少し編地の凹凸を与えるだけで、ニットの表情は激変します。
更に、このニットの主成分はアルパカを使用している為、見た目以上に軽く、そして保温性に長けた一着でもあります。

こうした編地は好みが分かれるもので、好まない人達もいます。
そこで当店がこのニットに与えたのは「ブラック」です。

色をブラック一色にする事によって、全体にシャープな印象が与えられる他、模様や柄物を嫌う人達にとっても、単色のニットとして使う事が出来ます。

良しも悪しも、ニットは着る人の嗜好性が露わになるものです。
このニットはきっと嗜好性を問わず着られる一着になるかも知れませんね。

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そして最後にご紹介するこちらのニットも同じくDrumohrのもの。
このニットもまた前出ニット同様、アルパカを主成分にしています。

軽く、しなやかで、尚且つ弾力性に富んだ見栄えのニット。
このニットこそ、日常的な装いを「楽」にしてくれる一着であると思うのですが、このニットの特徴は糸の表情は勿論ですが、その非常に濃いディープネイビー(Midnight)の色合いが醸し出す、シャープな印象と、衿、袖、裾に配された同トーンの色合い。

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TEEシャツ等に見られるリンガーを嫌う人達も実は多く、その理由の多くが「コドモぽく見えるから」なのだそうですが、このニットの場合には、それらを感じさせない色の恩恵が在ります。

そもそもコドモぽいと言う言葉が出る時点で、恐らくその方はまだまだ子供なのだと私達は考えるのですが、大人だからこそ愉しめるアソビと言うのもあるのです。

昔懐かしい装いに身を包んだり、ちょっぴりチャーミングなポイントを掴んだり、言わば、それらは大人だからこそ遊べる心のゆとり。

このニットではそこまでやんちゃな感じはしませんが、きっと日常のスタイルを簡単にアップデイト出来る一着になると思います。

オシャレを楽しむにあたって全般的に言える事ですが、愉しむ為には、先ず

「食わず嫌いを止めること」

です。

このチャレンジからオシャレが楽しくなったり、或いは新しいスタイルが取り入れられたりするものです。

この秋はこの他にも沢山のニットバリエーションが揃っています。
今季のニットはどれも独特な印象を持つものばかりが揃っていますので、是非お近くにお越しの際や、これから秋冬の装いを揃える方は、これを機会に新たなスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。




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ようやく今日を境に秋らしい涼風が戻って来そうな気配。
街には秋晴れに誘われ、沢山の賑わいが目立つ週末となりました。

連日の新作入荷に、私達スタッフも新作のご案内が追い付かない程、この季節は新作が集中して到着します。

少し早めの入荷の女性物に遅れる事、約1か月、今月は男性物の新作が連日押し寄せています。

今日のブログはまたしても(?)男性物のピックアップですが、決して女性物の入荷が無い訳ではありません…。
(女性物の新作も沢山到着しておりますので、くれぐれも誤解の御座いませんように…)

夜が近づくと共に、まるでクーラーでも効いているかの様な涼しさに覆われ、少し肌寒さを感じ始めています。

こうなると男性諸兄もニットの存在を意識し始めますね。

今日ピックアップしたのは沢山到着しているニットの中から、当店が特にお勧めする数型。

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一つ目は、当店では御馴染のブランド、スコットランドの老舗『William Lockie』の新作。

William Lockieと言えば、純度の高い糸を用い、人のぬくもりを感じさせる作りが身上のブランドですが、今回の新作もまた抜きん出た糸のクォリティと、糸の持つ精緻さを感じさせる一着です。

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見た目はベーシックなクルーネックなのに、良く見るとハイゲージのエクストラファインメリノウールを撚り合わせたバスケット編みの模様が目に止まります。

William Lockieのエクストラファインメリノは、既に説明不要の心地良さですが、これらを使い立体的な凹凸を与える事によって、軽さとしなやかさ、そして着心地とは裏腹な見た目の奥深い編地を持ち合わせています。

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元々、手入れがしやすく、また糸の復元力にも長けたメリノウールを、まるでシルクカシミアやアルパカの様に、暖かさと糸の艶やかさ、そして肌に触れた時の滑らかな質感が、William Lockieのニットを更に上質に、上品に見せてくれています。

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今回は純白のピュアホワイトと、イタリアの都市名を色名に使った漆黒のブラックの2色をオーダー。
以前もお伝えした事が在りますが、William Lockieの色数(色糸)は数十色の中から選ぶのですが、同じ色のトーンの中にも濃淡や杢調など何種類もの糸が在り、その中から私達の装いに合う色だけを抽出しています。

それがゆえ、今回のホワイトもブラックも、写真で見るよりもはるかに色の奥深さを感じて頂けると思います。

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そして二つ目はDrumohrの新作です。
当店のニットウェアはDrumohr無しでは謳えない程、当店のラインナップに切っても切れない不可欠な存在。

そのDrumohrでオーダーしたのは、前出と同じくエクストラファインメリノを使った"ガーメントダイ"を加えた一着です。

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8Gの糸を丹念に編み上げ、前述の様に、復元力に長けた糸の習性を利用し、凝った色の加工が叶えられています。

メリノ種の糸がホームクリーニングなどにも適している理由は、こうした復元力の恩恵が多分にあるかと思いますが、当店に於いてメリノウールもまた切っても切り離せないマストな存在になっています。

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ガーメントダイを施す事によって生まれる、どことなくメランジの様にも映る色の濃淡が、このニットの味わいをより深いものに仕上げています。

一着でも、シャツなどとのレイヤードでも、その魅力は紳士的なカジュアルにアップデイトしてくれそうです。

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そして最後にお勧めするのも、同じくDrumohrのニット。

昨今、英国的な装いや米国的な装いに加え、どこかフレンチアイビーの様なテイストも目立ち始めています。

そんな懐古的な潮流の中、当店がフォーカスしているのが、このショールカラーのプルオーバーです。

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糸は4Gのジーロンラムズウールを用いており、このニットもまた素朴な中にイタリア的感覚、要素が多分に含まれています。

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その理由の一つが伸縮性に優れた糸の性質と共にフィット感を高めている事、また着丈を長く作り過ぎない事など、イタリア目線によるカジュアルの条件が、見事に消化されている事が解ります。

また素材のラムズウールも、ごく一般的な想像であれば「チクチクしそう」とか「ごわごわしそう」など、日本に於けるラムズウールの誤認が先行してしまうと思うのですが、かつて80年代から90年代、純度の高い、正確な収穫をされたラムズウールには、このような質感は余り多くは在りませんでした。

勿論、皆無とは言い難いのですが、本来初刈りの毛や幼羊の毛には、柔らかさ、適度な油分、心地良さは言うまでも無く備わっているものです。

それらを使用する事で生まれる、"多くの人たちの想像を覆す感触"は、ラムズウールの本当の質感。

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この柔らかさや艶やかさは、実際触れてみない事には伝わり辛いのかも知れませんが、老舗でもありイタリア企業(現在)でもあるDrumohrらしい、糸の厳選、作りのディテールは、確実に時代と共に進化し、加えて大切な要素を外す事無く、常に質の高いニットウェアを提供すると言った点では、前出のWilliam Lockie同様、高い審美眼と拘りのある両者のアイデンティティを窺い知れるところです。

こうしてニットウェアは、それぞれのブランドや企業が持つ、背景や得意とする技術など、その魅力の発見は多岐にわたる訳ですが、それらを程よい価格に抑えつつ、妥協のない品物作りをするブランドは、それ程多くは無いでしょう。

今季、当店に到着しているニットウェアの大半が、長い歴史のもと培って来た知識や技術などを駆使し、お客様となる皆様方へ、より魅力的な物を提供する事が前提となっています。

涼しさも明日以降、徐々に増して行きそうですが、この週末を機会に、是非新たなニットウェアの魅力に触れてみて下さい。

きっと発見がありますよ。




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涼しくなったかと思った途端、日中はまだ時折暑さを感じる日が続いた週末。
いよいよ9月も終わりが近づき、ご来店の大半の方々が季節を意識し始めています。

連日の新作到着に、これまで多くの方が頭を悩ませながらも、少しずつ秋冬の装いを愉しみはじめました。

そして今日は再び男性物の新作をピックアップ。

ビジネス中心ではなく、週末や平日、特にカジュアルな装いを愉しみたい方々へお勧めしたいニットブランド、その一つがイタリアのBAFY。

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BAFYは、ルイ・ヴィトンやブルネロ・クチネリなどのラグジュアリーブランドのニット生産も請け負うなど、その魅力は様々なディテールやデザインから伝わって来ます。

自社ブランドとしてのBAFYは、凝った編地や素材のクォリティをコントロールしながら、高いコストパフォーマンスも魅力の一つとなっています。

そんな魅力タップリのBAFY。
今シーズン、当店がオーダーしたニットの中から、今日は4種を挙げて見ました。

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先ず一つ目は、全体にケーブル編みを使ったニット。
このニットが入荷した途端、非常に沢山の称賛を頂いたのは、何と「女性」のお客様方でした。

クルーネックの衿型に、フードをフェイクレイヤードした凝ったディテールと、何と言っても、その糸の心地良さに、女性のお客様が「欲しい」と呟くほど。

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実はこのニットに使われているのは、SUPER100'Sのウールを使用し、丹念に編み込まれた事による

艶やかさと柔らかさ

による肌触りの良さを特徴にしたもの。

最近ではこれらの細糸を用いたニットが比較的増えて来てはいるものの、それらの多くはハイゲージであったり、高価であったりと、嗜好によるところが多かった訳ですが、BAFYはそれらを加味したうえで、違った角度からの表現をしている様に思えます。

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この心地良い素材を使った事によって、触れた瞬間から気持ちよさを感じ、またニットと言う「温もり」を求める物ゆえの安心感に似た感覚が生まれます。

更に、それらをフーディーに仕上げる事で僅かな遊びを加え、実に大人らしい休日の一着を得ています。

カジュアルに愉しむニットはアレンジや組み合わせを考えるよりも、ただただ楽に着られて、それらが素敵に見える事に越した事はありません。(特に休日は)

このニットはまさにそんな痒い所に手が届く一着と言えるのかも知れませんね。

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二つ目はこのブークレ調のクルーネックです。

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アルパカを混じえた五者混紡糸を使って編まれたこのニットは、ブークレ調のふんわりとした雰囲気が魅力の一つですが、何と言っても驚くのは、このニットの

軽さ

です。

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空気を含みふんわりと膨らむ事によって生まれるボリュームや、色から得られる温か味のある雰囲気は、この糸、この色、そしてシンプルなこの形によって作り得たもの。

肩肘張らずに過ごしたい週末は、軽さと暖かさ、洒脱な色の組み合わせによって、楽~に、そして楽しめる1着が良いですね。

勿論、テラコッタの色合いも抜群に魅力的です。

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三つ目はこのチルデンセーター。

チルデンセーターと聞いてアイビーなテイストを連想する方も多いと思うのですが、今回BAFYで作られたこのチルデンは、とにかく

爽やか

な配色。

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更に毛足を丁寧に揃えられたヴァージンウールの使用によって、まるで春夏のニットの様に、滑らかで柔らかい仕上がりに。

また衿回り、袖、裾のラインは、太いピッチを巧みに使う事によって、堅苦しい印象が付きづらく、とにかく爽やかな印象ばかりが先行します。

このニットもまたケーブルを主に使用し、全体が落ち着き過ぎず、適度なトラディショナル感を作りだしています。

レイヤーを避け、敢えて一枚で着たくなるチルデンセーターに仕上がっています。

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そして、最後にお勧めするのが、こちらのガーメントダイのタートルネックです。

最近BAFYのニットには、ブランドの紙タグと共に手書きで製品表示やアテンションを記した紙が重ねられています。

そこには、このニットの注意書きが記されているのですが、その中に記されているHAND CRAFTEDの文字。

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このニットは、製品を手染めによって仕上げ、更に洗いを行い、その手作業から得られる独特の風合いや仕上がりを堪能する事が出来ます。

このガーメントダイの工程をより表情として愉しめ、解り易くなるべく、当店ではこの絶妙なカーキブラウンの色をオーダーしました。

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これによって作られた色の表情は、何とも言えない味わい深い色合いを醸し出し、手作業による恩恵を多分に表現してくれています。

またこのニットは加工を行っているにも関わらず、素材そのもの(糸そのもの)の滑らかさは失われておらず、見た目からは想像出来ない程、柔らかさと滑らかさに心揺さぶられます。

かつて、当店スタッフがBAFYのニットを着て、某スコットランドのブランド展示会へ伺った際、ブランドのCEOから

「あなたが着ているニットは、どこのブランドのものですか?」

と聞かれ、関心を持たれた事がありました。

ニットと言えばスコットランド、そのスコットランドの老舗ブランドの人でさえも、目を見張る物があったという事なのでしょう。

それは編み方だったのか、糸のボリュームだったのか、或いは色だったのか、それは未だ知る由も在りませんが、一つだけ言える事は、

同じ土俵に居るブランドが気になる物

で在ると言う事です。

独自性を貫くそれぞれのブランドが、その高い技術力やアイディアを競い合うニットの世界。

高級な物を作る事は簡単でも、程よい価格で魅力を作る事は、中々難しいものです。

BAFYは、数々のラグジュアリーブランドを手掛ける事で培った知識や技術、そして審美眼が、間違いなく、こうしたニットの魅力を高めているに違いありません。

まだ試された事の無い方、或いはBAFYのニットをお好きな方も、是非この秋冬の新作を試してみてはいかがでしょうか。




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