IL MARE JOURNAL

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タグ:ナポリ

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久しぶりの好天に、今日は街中には陽射しを浴びながら穏やかに過ごされる方々の姿が目立ちました。
少しずつ初夏の気候に変わり始め、往来の人々の装いも徐々に夏を意識した物に変わり始めています。

そんな爽やかな季節の初夏、男性にとって必須となる一本が、、、

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イタリア、ナポリのボトム専業ブランドであるBARBATIのこのパンツ。

創業は1974年と古くからボトムスを主に作り続け、近年ではジャケットやコート等、トータルルックの展開を進めているブランドBARBATI。

その魅力は何と言っても丁寧な作りと美しいシルエットに加え、価格が非常に安定した価格である事。

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そのBARBATIの中でも昨年からシーズンごとに展開されるジャージー素材のパンツは、心地良い伸縮性と、持前の美しいシルエットを武器に、様々なディテールを加えながら進化しています。

このパンツはウエストにドローコードを持つラウンジパンツ然としたディテールを持った一本。

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男性にとって(特に年齢を重ねた)、ホワイトのボトムスは欠かせない”クリーンさ”を演出する一本でもあり、加齢と共に敬遠される「歳=無精」の様なイメージを払拭してくれる物でもあります(笑)

そのホワイトのボトムスも、ジーンズからコットントラウザーズからウールに化繊と、様々なホワイトがありますが、今回お勧めするのは、コットンを主にしながらも滑らかな肌触りで、艶々とした見た目を持つ素材のもの。

シルエットは腰回りから腿までは僅かにゆとりを持たせ、膝下はスッキリとテーパードした形で、今日増え続けているワイドなシルエットの物とは、また違った味わいを持っています。

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とは言え、平均身長が170㎝台のアジア人男性にとって、テーパードは欠かせないディテールでもあり、誰もがワイドなシルエットをカッコ良く穿けるわけではなく、実際に穿いてみると、最も安心してスッキリと見せられるのは、こうしたシルエットの物なのでは?と思わせられてしまいます。

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柔らかく、伸縮性に富み、そして復元性が高い事から、シルエットを綺麗に保ち続けてくれるこのパンツは、同じホワイトのパンツの中でも、非常に便利で有効度の高い物です。

カジュアルな装いは勿論のこと、ジャケットと合わせても難なく”魅せて”くれるこのパンツ。

純白と比べると幾分オフホワイト寄りに見えるホワイトですが、透け防止にスレキに肌色を使うなど、イタリアのメーカーとは思えない程、随所に配慮を感じさせてくれる一本です。

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コットンだけの物では汚れ(擦れ)が気になったり、或いはウールではシミを気にしたり、とホワイトのボトム選びには様々なネガティブがつきものですが、この素材の場合には、その表面の滑らかで滑りの良い事も相まって、汚れが比較的付きづらい(勿論、汚れはつきますし、シミも付きますが)素材と言えそうです。
(着用写真商品:ニット/MD11VDC、パンツ/BARBATI、ローファー/Enzo Bonafe)

これから夏に向けて、少しでも爽やかに、そしてクリーンな印象を作る為にも必須のホワイトのボトムス。

気になる事が沢山の我々世代にとって、一つの心強い味方となってくれそうな一本になってくれる事間違いなしです。

是非BARBATIのパンツの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。





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当店は基本的に不定休となっております。
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店の花壇の中に咲く小さく黄色い花。
今月に入ってから数回咲いているこの花。
昼は花を広げ太陽の光をタップリ取り込み、夕暮れ時には花びらを小さく畳んでいます。

秋に色鮮やかな花が見られるなんて、自然の命の強さ、大きさを感じさせますね。
今週もずっと咲いていますので、ご来店の際には目を向けて見て下さいね。

さて、昼夜の気温差が広がり、益々秋を感じずにはいられない毎日が続いておりますが、現在店頭には連日秋の装いを求めてのご来店を多くいただいております。

新たに届く、ニット、コート、そしてジャケット等、いよいよ本格的な秋の身支度を感じさせますね。

今日はこれまで揃えたニットやジャケット、そしてボトムスに是非とも取り入れて頂きたい”シャツ”を取り上げて見ました。

当店で数シーズンお休みしていたイタリア、ナポリのシャツメーカー「Fralbo」は、かつてのFinamoreを始め、ラグジュアリーではKITONやLuigi Borrelliなど、常に多くのブランドのシャツを手掛けて来たファクトリーですが、その魅力は(前述のブランドでもお分かりの様に)仕上げの段階を細分化し、全てがハンドメイドから、12か所~4か所まで、手仕事を加える工程に応じた様々な仕上げのシャツを作る事が出来る事。

勿論、その高い技術は各ブランドのOEMからもお分かりの様に、優れた技術と知識を自社ブランドとして存分に生かしているのが「Fralbo」です。

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世界で最もラグジュアリーな媒体として知られるTHE RAKEでも度々取り上げられているFralboですが理由は多々あります。

しかし最たるものは、手掛けて来た全てのブランドのシャツが妥協を許さないシャツばかりだと言う事からも推測できるように、立体的なディテール、そしてそれらを作る職人達、その全てに

「目の肥えた紳士を満足させる」

魅力が備わっているからでしょう。

前述の言葉は日本版THE RAKEで謳われているものですが、Fralboが1933年以降、ナポリの工房で常にハイエンドなシャツを作り続けて来たからこそ、養われた造詣であり、また技術や知識でもあり、それらが本来シャツに求められる『妙味』を持ち続けているからかも知れません。

然し、そのFralboもいよいよ今季が日本でのラストシーズンとなりそうです。
今や多くのブランドがコロナ禍の影響を受け、苦汁を飲む事になっていますが、Fralboにとっても同じことのようです。

今回到着しているFralboは予てから当店が希望していたボリュームのあるワイドスプレットを使用した(メンズ、ウィメンズ共)ものになります。

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実は多くのシャツメーカーがそうである様に、衿型や胴、袖、着丈、その多くが各お店によって選択され組み合わせられ作られるのですが、Fralboもまた十数型の衿型を持ち、その中でも

”羽織り物の中に相応しい”

衿型を求めた結果、この衿型が最適解になりました。

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ウィメンズは、しっかりとしたハリと厚みを持つポプリンを使用し、このワイドスプレットを合わせ、オフィスユースなどは勿論のこと、(当店らしい)ジーンズとのカジュアルダウンに相応しいクリーンな一着を作りました。

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ボディはホワイトベースに淡いミディアムブルーのロンドンストライプを、衿・袖にはホワイトを合わせたトラディショナルなクレリックシャツです。

衿の形状を見ても解る様に、まるで男性のシャツの様に外へ剣先が広がり、軽い芯地の入った衿は凛とした印象を作りつつ、動きのある立体感を作っています。

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またFralboはハンドメイドの箇所を指定できるのですが、今回は4HAND、重要な4か所を手縫いで縫い上げています。(※衿の付け根、剣ポロ、アームホール、ガゼットなど)

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チカラの加わる箇所を中心に手縫いで仕上げる事は、もはやイタリアのシャツとしては定石。
とは言うものの、今やマシンメイドでも相当な仕上がりを作る事が出来るファクトリーも多く、こうして手縫いを設ける事自体が少なくなって来ています。(在ってもそれなりの価格になります)

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また今回のウィメンズでは過去のオーダーとは違う決定的な部分が在ります。
それは”前後ダーツを省いた”こと。

バスト部分やヒップ部分へのカーブはそのままに、腰回りや背中回りのダーツを無くした事によって、これまでとは違った着心地が得られるようになりました。

どんな装いにもピッタリハマるクレリックシャツは、その魅力で購入される方、中々自分の好きなクレリックシャツに出会えず躊躇している方、更には当店が推すカジュアルダウンの一つとして選ぶ方、嗜好は様々です。

女性のシャツをしっかりと女性らしく作るシャツメーカーは現在それ程多くは在りません。
既にお持ちの方も、これから試される方も、是非一度新作のFralboに触れてみて下さい。

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メンズは2モデルが仕上がっています。

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このモデルは前出のウィメンズ同様、迫力のあるワイドスプレットを用い、生地には柔らかいのにハリがあるコットンヘリンボーンを使った、オンオフ使いたくなる至極の一着です。

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仕上げはコチラも4HAND。 手縫いの箇所は同様で、ウィメンズに比べメンズのシャツ型には迫力が備わります。

この長さのあるワイドスプレットの衿は、タイを締めた時には収まりが良く、またカジュアルに衿を開けて着た時には、剣先が自然な曲線を描き、恰も計算され尽くされた”遊び”が見え隠れします。

勿論、それらを狙っての衿型でも在ります。

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特にニットカーディガン、ウールのパンツなど、秋冬の装いには迫力のある素材が増える分、シャツの素材感は大切な要素の一つです。

この素材には休日の紳士的な姿が直ぐに連想出来る独特な魅力が備わっています。

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そしてもう一つ、このモデルには衿にボタンダウンを採用し、こちらもまた衿のロールを愉しむべく一着で、素材にはコットンフランネルを採用しました。

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フンワリとしたエアリーな雰囲気は、コットンフランネルの特徴でもあり、また真冬の素肌に着ても、ヒヤッとする事が無いなど、コットンフランネルには沢山の魅力があります。

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衿のボタンは留めたままでも良いし、敢えて外して着るのも良し、もはやボタンダウンの着方は多様になりましたね。

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このシャツに求めたのは、落ち着きと温か味ある存在感。
その結果たどり着いたのが、このモス(苔)グリーンのギンガムチェックです。

色の濃淡の塩梅がとても穏やかで落ち着きがあり、ニットやジャケットのインナーとして申し分のない紳士的カラーを醸し出してくれそうです。

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今季、当店はオリーブカラーのコンビネーションをお勧めしているのですが、既に多くの方々がオリーブ色やグリーンを基調とした同系色の装いを実践下さっています。

オリーブの濃淡を使ったグラデーションは、ホワイトを取り入れたり、ライトグレーを取り入れる事で、スッキリとした印象に作る事が出来ます。

まだまだこれからが本番の秋冬の御洒落。
既に揃えて頂いた各アイテムのインナー、或いはトップスとして、是非今回のFralboを取り入れて見ては如何でしょうか。

このちょっとしたエッセンスが、その日の全身を変えてくれる存在になってくれるかも知れませんよ?





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連休もあっという間に過ぎ、各地で渋滞が在るなど、この春には想像もできなかった(良い意味での)賑わいが見られた秋序盤。

私達の街にも秋風を思わせる穏やかな陽射しと心地良いそよ風が、どこか情緒を感じさせる瞬間を作りだしています。

現在、DRESSのパーソナルオーダーを行っておりますが、多くの方々が秋冬を想像した物を仕立てると思いきや、春夏への想いを色、形に起こす方もいらっしゃる等、改めてパーソナルオーダーの愉しさ、歓びを感じさせて頂いています。

仕上がりがとっても楽しみな今回の初開催。
既にご依頼が終了している方も、これからの方も、愉しみを胸に毎日が送れそうですね。

さて、今日はチョッピリ早いのですが、秋冬の装いに欠かせないファッションアイテムとしての『グローブ』をピックアップ。

男性にとって必需品でもあり、コートやジャケットのポケットに無造作に差し込まれたその様は、もはやストールやスカーフ、ポケットスクエアと同じ、一つの存在意義も作り出す存在。

数多あるグローブブランドの中で、今日取り上げるのは、イタリア、ナポリの老舗メーカー『Labonia Groves』(ラボニア)のもの。

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Laboniaは、1960年にエピファニオ・ラボニアによって、イタリアのナポリに設立されたLAB srlが始まり。

ナポリの中心に位置するマテルディ地区に、歴史と伝統を守り、今も尚質の高いレザーグローブを作り続ける家族経営のファクトリーです。

その魅力は先ず質の高い素材選びから始まります。
彼らは使用可能なレザー、それも高級なレザー、毛皮を駆使してそれらを作り出します。

ディアスキン(鹿革)、ラム(子羊)、ペッカリー(ユーゴ産猪)、ナッパ、スウェード、他にもラパン(ウサギ)など、高級なグローブを作る為に必要、且つ適した最高品質の物を使用します。

ライニングにはカシミアやウール、シルク、フリース、毛皮などを使用し、レザーグローブに求められる多くの要素を形にしています。

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中には欧州のウェディングなどで使用されるセレモニー用のホワイトナッパのグローブなども手掛け、その魅力は、プラダやアイグナー、ジェラール・ダレル、高級デパートであるサックス・フィフス・アヴェニューやブルーミング・デールズなどのOEMも行うなど、その高い技術と魅力はお墨付きです。

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その中で今回当店がオーダーしたのは、ラムスウェードを使用したカシミアライニングのグローブです。

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きめ細かな毛足は丹念に整えられた上質な物で在ることが直ぐに伝わります。

また全ての縫い目が綺麗に整えられており、一般的に使用されるステッチのピッチよりも細かく、また綺麗に揃った幅で縫われていることが、直ぐに解ります。

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今回当店がラムスウェードに拘った理由は二つあります。

それは多くの秋冬の装いの中で、毛足の長い物や梳毛感のある服装が増える秋冬スタイルに、最もシンクロした表情である事、またそれらに自然にフィットする柔らかさである事。

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ポケットや胸に挿しこんだ時の雰囲気は表革のそれとは違い、落ち着きと味わい深さを作りだしてくれる事が、スウェードの魅力です。

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そしてもう一つが高いフィット感。
ラムレザー特有の”非常に柔らかくしなやか”な質感と、手に沿って馴染んで行くラム革の特徴は、他の素材では中々味わえない物です。

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それらに、このエスプレッソカラーとでも言うべき、味わい深いダークブラウンをあしらった事によって、秋冬のどんな装いにも自然に溶け込み、また無造作に差し込まれた様は、実に魅力的に映る物です。

実際の着用感も、表示サイズ(S⇒7-1/2、M⇒8-1/2)より若干コンパクトなフィット感で、この状態を少しずつ手のひらに添わせ伸ばしながら、合わせて行くと言った感じが受け取れます。

表革ではなく、裏革を使った今回のグローブ。
勿論、ライニングのカシミアにも混じり気の無いピュアカシミアを使用し、保温性と共に手のひらにもしなやかな感触を味合わせてくれる物になります。

手を温める物から、スタイルを補完してくれる物へと変わりつつあるグローブの存在意義は、その素材の作り出す価値と、作りの丁寧さから窺える高い技術や製品によって、より装いを昇華する一つへと変わります。

審美眼を持ち合わせ、名前ではなく物を”目で見る”事を改めて教えてくれる今回のLaboniaのグローブ。

ギフトには勿論、女性とのシェアも含め、ちょっぴり早いファッションアイテムとして、今から手に入れておきませんか?





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12月に入ると、足早に過ぎて行く年末。
街は賑わいよりも、世話しさに見舞われる方々で一杯に。

早い方の中には今週末が仕事納めと言う方もいらっしゃる為、皆様今週は例年以上に忙しい毎日を送っている様です。

日頃、家族の為にお仕事を頑張っている御父様、或いは常に真摯に仕事と向き合うパートナー様へ、クリスマスを機会に感謝の念を込めると言うのも良いですね。

そんな感謝の気持ちを込めて、いつもより背伸びをして頂くシャツのギフトは如何でしょうか。

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丁度現在、期間限定で展開中のイタリア、ナポリのカミチェリアFralboならば、そんな気持ちを形に変えて贈る事が出来ます。

今回男性用のシャツは全10モデルをご用意しておりますが、中でも「使える」4着をピックアップして見ました。
(今後のギフトの検討材料になればと思います)

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先ずお勧めしたいのがダブルカフスのクレリックシャツです。

出来る男性を演出するダブルカフス、クリーンなイメージを作り出してくれるクレリックは、男性の見た目を3割はアップしてくれるのでは無いか?と思わせる必携の武器です。

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今回のクレリックシャツは手縫い個所が多数在ります。

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お馴染みのアームホールや肩線。

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ヨーク。

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袖、剣ポロ部分のカンヌキ。

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前立て裏の仕上げ。

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ガゼット。

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そして手縫いのボタンホール等、その他にも数か所を手縫いで仕上げています。

クレリックシャツを食わず嫌いの方も多いのですが、クレリックシャツはスーツやジャケットに合わせるだけでなく、ジーンズとのカジュアルダウンを以前からお勧めしている当店にとって、男性のクリーンなイメージを作り出す最適解のシャツと言えます。

いつもと表情が変わって見えるであろうクレリックを是非取り入れて見て下さい。

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二つ目はロイヤルオックスフォードを使用したボタンダウンのシャツ。

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Fralboのシャツの魅力の一つに衿の芯地があります。
それはどんなシャツでも硬く仕上げると言うものではなく、ディテールや仕様に応じた柔らかさ、硬さを用いる事により、衿のしなやかさ、立体的な仕上がりなどが自然に作られている事です。

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このボタンダウンでは衿の芯地にややしっかり目の物が使われている為、ボタンを外してのタイを締めた際、或いは首元のボタンを開けて着た際にも、衿が立体的なロールやハネを作ります。

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そしてボタンは勿論、鳥の足掛け。
最近では厚みのあるボタンの仕様が珍しくなってしまいましたが、Fralboは仕様によってボタンの厚みを変えています。

オン・オフ問わず使えるオックスフォードのボタンダウンは最早必携の一着ですね。

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同じオックスフォードでも効かせ色のライトパープルもお勧めです。

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このシャツでは衿型にセミワイドスプレットを採用。

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衿腰や衿のハリなど、ビジネスにはもちろん適しているのですが、やはり週末のインナーの一つとして、派手過ぎない程良い明るさを合わせる事で、男らしさの中に優しく穏やかな雰囲気を作ってくれます。

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ノータイでも本蝶貝の煌びやかさは、そのシャツの持つ小さな顔。
Fralboの本蝶貝は、その独特な虹色を華やかに輝かせます。

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そして三つ目は当店スタッフお勧めのマイクロヘリンボーンのフランネル素材のシャツ。

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ネイビーをベースに極微なヘリンボーンが独特な風合いを作り出し、また毛足の短なコットンフランネルによって、優し気な印象を作り出してくれます。

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ネイビーのシャツは、ともすると意図せぬ厳つさが立ってしまう事がありますが、それらは素材の柔らかな表情によって消されます。

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そしてこのシャツにも程よいしっかりさを保った芯地を使用しています。
素材の柔らかな着心地を損なわぬ様、芯地の選択も重要です。

流石にこちらのシャツはビジネスでは許される職場が少ないとは思うのですが、カジュアルフライデー、或いは職場に服装の制限がない方にとっては非常にお勧めの一着です。

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そして最後にお勧めするのは、1人数着は揃えて置きたい、鉄板のロンドンストライプです。

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衿型はワイドスプレットを採用し、芯地も台衿もシッカリとしています。

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ロンドンストライプを見て、ビジネス的と感じる方は恐らく「大きな食わず嫌い」です。

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実のところ、当店スタッフの着用率が非常に高いのがストライプ。(ホワイトはもっと着ますが)

何が優れているかと言うと、衿元にストライプが有るだけで挿し色的な役割が担われ、たったそれだけでクリーンさと洒脱さを得られるのです。

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ビジネスではタイを締めても、休日にスカーフをという方もそれ程多くは無いかも知れませんが、御洒落は楽しんでこそ魅力に変わるもの。

ご自分で購入されても、仮に(?)ギフトとして頂いたとしても、ストライプを週末に是非とも楽しんで頂きたいのです。

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また今日的なフレンチアイビーな装いにとっても必須。
ストライプはマルチアイテムの一つなのですね。

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以上の他にも様々なシャツが揃っている今週。

是非今回の企画を利用して、様々なシャツを試してみて下さいね。


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『Fralbo Special Offer』
期間限定販売開催中!
期間は2020年1月5日まで!
是非お見逃しなくご利用下さい!




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call 026-219-3750
mail 
info@ilmare-online.jp




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当店に馴染の深い「シャツ」との出会い。
過去十数年の間、多くのカミチェリアを扱って来ました。
中にはハンドメイドの物からマシンメイドの物、ハーフハンドの物などシャツに求められる様々な可能性を見出しオーダーをしてきました。

その後、近年ではシャツに求められるものが細分化され、シャツメーカーにとっても単にクラシックなシャツ、カジュアルなシャツだけではなく、ジャケットやブルゾン、トータルルックに至るまで、カミチェリアを出自に持つメーカーが、より多くの可能性を求め、それぞれの展開を進めています。

その中でも当店にとって最もバランスの良いシャツの一つがFralboでした。

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それはコストや手作業の箇所、ディテールなどのバランスが程よく、また基本となるクラシックがその後のトレンドや年齢によって左右されない事などが挙げられます。

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元々大手ブランドのOEMを手掛けていたFralboは、現在全てをマシンメイドで生産するのではなく、要となる4か所から12か所を手作業で縫い上げる既製品を展開しています。

かつてKITONやBORRELLIのシャツを手掛けていた事からも解る様に、その作りには工房の大小にかかわらず、高い志によって成されるシャツへの愛情が窺えます。

過去に当店が扱ったFralboのシャツ(メンズ、ウィメンズ共)で、お客様が最も関心された部分が衿裏のスリット。

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重要となる手縫いの箇所は勿論ですが、ご自宅で仕上げる事が多いシャツへの取り扱いの上で、この衿裏のスリットは多くの方に新鮮な発見となりました。

元々シャツへの立体的な仕上げや拘りは言うまでも無く(イタリアには特徴を持ち、拘りと高い技術を持つカミチェリアが数多あります)、こうして自宅で仕上げる事への自然な配慮こそが、職人や人の手によって作られている事への心持ち、そして温もりを感じられるのがFralboです。

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そんな物作りへの表現を大切にするFralbo。

既に女性、男性共にファンの多いFralboのシャツを、この度年末年始の期間限定(2019年12月22日から2020年1月5日まで)にて、特別販売を実施する事になりました。

期間中は、これまであまり目にする事の無かった非常に珍しい衿型や肩回りのディテールのシャツや、クラシックな衿型、或いは特別な生地など、様々なシャツを見る事が出来ます。

お仕事以外でも着る事の多い男性にとって、シャツは第二の皮膚の様な物。

この機会に新たなシャツとの出会いを、そして未だFralboを試された事の無い方も、是非一度試してみて下さい。
(今回は4か所のハンドメイドの物が中心となっています)


※ス・ミズーラ・・・メイド・トゥ・メジャー=体を計測して一から作る仕立て
※カミチェリア・・・シャツを作る仕立屋(職人達)




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