IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:シャツ

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いよいよ始まったGW初日。
幹線道路の彼方此方で混雑が見られましたが、時々目にしたのが故障車の数。
パンクしたまま走っている車、路上で停車したままの車、出勤の短い間に、数台の故障車を見かけました。

これから車でお出掛けになる方は、今一度車を見直してみて欲しいと思ってしまいます。
出掛けた先での故障やトラブルは、楽しみから一変、悲しいお出掛けになってしまいますから…。

さて、街中には県外からの旅行者や外国人の姿が増えている今週末。
昨日までの仕事もようやく目途がつき、今日から気分転換に出掛けている人が増えていそうです。

今日はこれからお出掛けになる方々に向けて、当店スタッフが実際に購入してみて「良かった」と思う2つをピックアップしてみましたので、ご参考になればと思います。

一つ目はコチラ

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先日blogでも取り上げたColony Clothingのアルカンターラのシャツ。

「こんなのが有ったらいいのに」が形になった、このシャツ。

春夏は特に日常のライフスタイルにシンクロしてくれるColony Clothingの洋服たち。

「御洒落に見えて、手入れもラクチンで、毎日着たくなる」

それがこのシャツ。

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スウェードタッチの、何とも言えない柔らかくて滑らかな心地良さは、アルカンターラの特徴でもあるのですが、いざリアルスウェードを着るとなると、多少なりとも気を使わざるをえないところがありますよね。

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ところがアルカンターラの場合には、素材特性から「汚れが落とし易かったり、洗濯ができる」というメリットがあるお陰で、どんな場面でも気にせず着てしまえる潔さが付きます。

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Tシャツにジーンズに、このシャツだけでも充分ですが、スタッフは(最近また気分が盛り上がって来た)ストールを挟んで、色を足したり、動きを作ったりして着てみました。

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足下は、軽快に見える”il mocassino”のブリックソールのローファー。
アンライニングでクッション性が高いソールのローファーは、こんなスタイルにはピッタリです。

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気温が高い日には半袖のTシャツ、ちょっぴり小寒い日には長袖のTシャツと、それぞれ変えるだけでも装いとしては充分。

またシャツとしてはもちろんですが、スタッフのように1サイズ上のサイズを選んで、羽織としても使えるようにしたり、チョッピリ身体を泳がせて、リラックスしたスタイルにするのもお勧め。

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お出掛けに羽織として使えるのは、大きなメリット。
インナーを変えたり、軽めのナイロンブルゾンやジャケットが在れば、それだけでお出掛けの準備は終了です。

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季節が進めば、ショーツと合わせて着たくなるお勧めのシャツ。

淡いライトベージュの色合い、柔らかさ、動き易さ、そして見た目の印象から、このシャツが持つメリットは言葉以上に大きく感じられると思います。

是非お試し頂きたい一着です。




そしてもう一つが

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このフーディ。
コチラも以前blogで取り上げたものですが、想像以上に身体を泳がせることが出来て、リラックス出来る一着。

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UCHINOのパイル(タオル生地)を使った”マシュマロ・ガーゼ”と名付けられた素材は、とにかく気持ち良さ抜群。

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スタッフ着用のサイズはMサイズですが、Sサイズでも充分ゆとりがあり、どちらでもバランスが取りやすい着丈や袖丈に仕上げられているのもポイントです。

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内側にあたる部分が吸湿性に優れた面になる為、素肌に直接着ると更に心地良さを実感する事が出来ます。

フワフワとした色や素材から得る感覚と、実際着ていて無理が無い気楽さが、お出掛けにはピッタリ。

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裾のリブがギュッと閉じているものではなく、デザイン上のものであることから、窮屈さが無く、また組み合わせがし易いこともあって、特にジーンズやパンツとのコーディネートは「何も考えなくて充分」な感じです。

女性にもお勧めしているこのフーディですが、女性ならば、この裾の形状がむしろスカートなどにも合わせ易い事も在り、家族やパートナーでシェアするのも良し、実際海辺や海外にお出掛け予定の方なら、水着の上に直接着たり、いろんなシーンでリラックスを感じさせてくれる一着です。



偶然にも今日お勧めした2点は、いずれもColony Clothingのもの。

春夏のColony Clothingには、リアルクローズとしての利用価値が高く、またそれでいて品質が確かな部分も含め、大人の休日を彩るのに相応しいアイテムであることが解ります。

Colony Clothingでは、このほかにも名作プールサイドシャツなども揃っておりますので、これから暖かい場所へお出かけになる方や、アクティブな休日を検討されている方は、是非一度店頭でご覧頂く事をお勧め致します。

休日をお気に入りの洋服で過ごせると、気分は変わります。

まだまだ始まったばかりの連休を、是非楽しい気分で過ごせる洋服で✨





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毎日がジェットコースターの様に気温が乱高下する今週。
春特有の強風や雨空に加え、今年は黄砂も一際量が多い様子。

着実に近付いている春、そして初夏を見据えて一気に気温が高まろうかと言う空模様に、少しずつ装いも変えて行かねばならないですね。

そんな暑さ寒さ激しい毎日ですが、今日は連日到着する新作の中から”Le minor”の新作をピックアップして見ました。

当店はこれまでに様々なバスクシャツを展開して来ましたが、”Le minor”も数年前までは継続してラインナップしていたブランド。

今は男性物と女性物がそれぞれ違う代理店によって日本展開されており、ウィメンズはRED CARDやUpper Hightsなどを取り扱うゲストリスト(社)がLe minorのディテールを日本別注としてオーダーし、様々な形を展開しています。

”Le minor”と言えば、フランスの3大バスクシャツブランドの一つでもあり、今最も身近でありながら御洒落を愉しむ女性としては欠かせないファクターにもなっていますね。

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そのバスクシャツですが、今回オーダーしているのは、全体的にゆったりしたフィットのパネルボーダータイプの物。

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ボーダーを苦手とする方の多くが、一緒くたに「ラインが並んでいるもの=ボーダー」と捉えると思うのですが、この手を苦手とする理由の大半は、「首回りまでラインがあること」が結果的に「顔映りをが冴えなく見えるから」と言うネガティブなものであると思います。

確かに首元までラインが並ぶと、顔の輪郭がハッキリせず、模様に負けてしまうのは否めません。

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そんな方にお勧めしたいのが、今回のモデルのように上部だけにラインが入らないパネルタイプのボーダーです。

首回りにラインが無い分、顔の輪郭がハッキリする為、意外とボーダー嫌いの方でも取り入れ易いのがメリットです。

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またバスクシャツと言えば、ネイビーやロイヤルブルーのライン。
一枚で着ても、ジャケット等のインナーにしても、「最も簡単に御洒落に見える」ものです。

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今回はこの2つの色に絞りオーダーをしています。

またリラックスフィットが生み出す効果は絶大で、細身のパンツでも、太目のパンツでも、そしてスカートでも、難なく合わせられるのも、このフィットサイズのおかげ。

着丈や全体のボリュームが、見事にどんなボトムスとも相性良く見せてくれるのですから、こんなに楽な御洒落はありませんね(?)

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コーディネートは十人十色で良いのがバスクシャツの楽しみ方ですが、或る程度年齢を加味してお勧めするなら、プラスアルファにゴールドを取り入れること。

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写真では靴にゴールドを取り入れていますが、ネックレスやバングル、ブレスレットなどでも良いと思いますし、シルバーで合わせたくなるところをゴールドにするだけで、一つ御洒落度がアップして見えます。

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またジーンズでのコーディネートも鉄板ですが、ジーンズと合わせるならホワイトのローファーなどもお勧めです。

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カジュアルになりきるとスニーカーの選択肢になりがちですが、ここは敢えて大人の御洒落を醸しだすためにも”白の革”が大きなポイントになります。

他にも、ミリタリージャケットに合わせたり、プリーツスカートやロングスカート、フレアスカートなど、スタイルの好みの数だけ御洒落が広がるバスクシャツ。

過去のものとは全くシルエットが違う今回の新作を、是非お試し頂きたいと思います。
絶妙なリラックスフィットが、きっと好みのスタイルをよりあげてくれるはずです♪




また前出のスタイルの延長で、バスクシャツの他にもBARBAの新作シャツもお勧めです。

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今回の新作はリネンとコットンをブレンドした生地を使い、深いVゾーンで仕上げたプルオーバータイプ。

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実はシーズン前に(当店のお客様に)最も人気が高かったこのシャツ。
この独特な生地をインディゴで染め、更に何度も洗いを掛けて作られた味わい深さが、そのままシャツの魅力となって漂っています。

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このリネンを混紡した事で作られたシャンブレーの生地、リネン糸の部分にアタリが出易く、よりスジ状の色落ちが作られやすい為、雰囲気はまさにネオヴィンテージ。

またこのモデルだけでに採用されている金色のボタンや、前後の着丈のバランス等、トルソーに着せた状態からは想像出来ないほど、生地の動きや色の変化もあり、非常にお勧めのシャツなんです。

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リネン糸のアタリが雰囲気を増すのと同時に、リネン特有の微光沢もあり、BARBAが考える女性らしいラギッドさが光る一着に仕上がっています。

この一枚だけで(無骨さの相反で)女性らしさが加わる存在感がありますが、レイヤードアイテムとしても非常に魅力的です。

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先ほどのバスクシャツ同様、インナー利用でも生きる立体的な衿から前立てのラインは、ここでも生地が作るハリや特徴的な色合いがメリットになっています。

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デニムのシャツでは作りだせない独特な軽さ(軽快感)や色抜け感は、この素材ならではの特徴。

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ボトムスにはホワイトを、そして足元は敢えてトラディショナルな見た目を意識してスウェードのローファーが大人らしさを作ります。

ジーンズやジャケット、シャツにカットソー、春夏の御洒落は一つ一つがシンプルで在れば、在るほど、素材やシルエットに特徴のあるものが光ります。

今回のBARBAのシャツ、そしてLe minorのバスクシャツ、共に着られる季節も長く、そして長く愛せるアイテムでもあるところで共通しています。

これからの季節に向けて、是非共に試して頂きたい”当店お勧めの一着”です。




《その他の写真使用商品》








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再び眩しい程の陽射しに恵まれ、初夏のような一日となった今日の長野地方。
こうして暖かな日が増えると、男性にとって気になる汗ばむ季節に思う様々なこと。

タイを締めるのも億劫になりがちで、洗濯頻度が高くなるシャツの着替えなど、色んな事が頭をめぐります。

そんな毎日にお勧めしたい”SOZZI”のシルクニットタイとAgnelli & Sonsのシャツを、インプレッションを交えて取り上げて見ました。

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暑い日差しの下でも涼し気に見えるシルクニットのタイは、ビジネスを問わずとも手にしておきたい一本ですが、特にこれからの季節はタイそのものも締め心地が柔らかく、軽く、そして風が抜けるような編地で、見た目にも締めていても幾分涼しさを覚えるもの。

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SOZZIと言えば、クラシコイタリア全盛時を知る人達にとっては、言わずと知れた”ロングホーズ”の鉄板ですが、意外とニットタイの存在までは知る人が少ないのでは無いかと思います。

考えて見れば、「ソックスのように複雑な形を編む事が出来るなら、タイくらい編めそうかも」と思えてしまうのですが、現在の世界情勢を加味すると一般的なタイの価格も原料高や人件費、その他様々な事情から少しずつ高騰し、ニットタイも及ばずながら高くなるのでは?と思うのも束の間、SOZZIのタイは非常に手の出し易い価格で提供されており、毎日の用途を考えても費用対効果が高いように感じられます。

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今回当店では6つの色をオーダーし、それぞれ使い易い色ばかりを揃えました。

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編地はシンプルな物を選択し、どんな素材や色、柄のスーツにも違和感なく溶け込んでくれる物ばかりです。

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フレスコタイやカルザタイ、風が通る爽やかなタイは色々ありますが、ファブリックとしてのタイに比べれば、これだけ編地の隙間があると、随分風通しも違うもの。

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(着用写真商品:タイ/SOZZI milano、ジャケット/L.B.M.1911、シャツ/Guy Rover、パンツ/DEVORE、シューズ/Enzo Bonafe)

どの色も使い易い色ですが、暑い陽射しの中でチョッピリ変化を加えてくれて、且つ軽さを見せてくれる色が(スタッフが写真で締めている)オリーブ色。

(いざ探すとなると、意外とオリーブ色のニットタイって、無いような気がします)

季節的にベージュやアイボリー、ライトグレーといった軽い色合いが増える季節にも、存在感が作られ、他の色より軽さを感じるような色がオリーブ。

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他の色も、実際締めて見ると、使い易く便利な色ばかりですが、ニットタイの便利なところは、リネンでも、コットンでも、ウールでも、合わせるジャケットやスーツの素材に関係なく合わせ易いところ。

シーズンを通じて幾つか色を揃えてローテーションしても良いくらい、価格面も色、締め心地も非常にお勧めなSOZZIです。

またSOZZIではカジュアルなソックスもオーダーしておりますので、タイと揃えて購入したり、ギフトでのご利用だったり、専業ブランド(タイ)とは違った角度で攻めたいと言う方は是非一度試してみて下さい。

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以上、SOZZIのホーズ、タイはオンラインストアにて販売中です。




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そして汗ばむ季節に耐えないシャツの洗濯頻度。
ジャケットを脱いで仕事をする事もあれば、シャツだけでも暑い日もある、これからの季節。

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「暑いから乾くのは早いけど、アイロンが…」的な悩みも出て来るのが、これからの季節。

そこでお勧めしたいのが(以前も取り上げた事がありますが)Agnelli & Sonsの”Canclini”社製コットンカルゼを使ったシャツです。


(↑過去ログはコチラから↑)

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このシャツ、何が凄いかと言うと、上の写真はおろしたての写真。

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この写真は2度洗濯機にかけ洗ってハンガー干ししただけの状態。

違いが判らないほど、変わっていないのが伝わるでしょうか。

イタリアのシャツ生地メーカー”Canclini”社のコットンカルゼは、目付が異なるものが幾つかあるのですが、このシャツに使用したのは「程よく厚みがあり、糸の撚りが強い」生地。

糸は一般的に強撚になればなるほど、糸そのものにもツヤが見えたり、滑らかさや糸そのものの丈夫さが増すものですが、さらに綾織になるカルゼに至っては、比較的強度が高くハリを保ってくれる習性があり、それらが組み合わさることで

シワに強い生地

が偶然生まれたわけです。

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洗って干しただけでも、この状態ですから、真夏の暑い日には「洗って干したら、翌日には着られる」なんて言う事も可能かも知れません。

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今回のシャツの特徴の一つ、肩のいせ込みやバックヨークのギャザーまで、下ろしたてと同じ様な状態で”いい風合い”を出しています。

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決して安い生地ではありませんし、今回のシャツの作りそのものにも手間暇をかけていますので、「安価に作って色んな色を作って欲しい」と言う希望には、中々応えることが出来ませんが、やっぱり言えることは

素材は嘘をつかない

と言う事なんです。

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当店にお越しの方は、十年以上このフレーズを聞かされ続けた方もいらっしゃると思いますが(苦笑)、やはり理由ある素材には、それなりの価格、作りが合致して初めて感動の一着になる訳です。

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(着用写真商品:タイ/SOZZI milano、ジャケット/Agnelli & Sons、シャツ/Agnelli & Sons、ジーンズ/Ychai、シューズ/Enzo Bonafe

スタッフ自身、洗っては干して、そして着て、を繰り返している今回のシャツ。
実感するのは、生地そのもののしっかりした安心感やハリ、ツヤ(これが結構満足の大半を占めていますが)、そしてこのシワになり辛いと言う特性を、着る度に満足を感じています。

タイ同様、毎日身に着けるシャツ、どちらも仕事を持つ方には欠かせないものですが、これからの季節に向け、是非試して頂きたい2つです。

ちなみに上の写真でスタッフが締めているタイもSOZZIです。(ブラック)
夏のクールなワントーンコーディネートにお勧めです。


(※このシャツについてはパーソナルオーダーを承る事も可能です。 生地の在庫や納期の確認が必要になりますので、詳しくは店頭にてお問合せ下さい。 尚、生地完売の際は予めご容赦ください。)


今週から気温がしばらく落ち着きそうですね。
是非皆さんの春物のご検討、ご来店をお待ちしております。




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春らしい気温と共に新作の入荷も続き、ご紹介したい商品が沢山あるのですが、今日は男性に向けて「夏にこそ着たい一着」をピックアップしてみました。

地域性や物作りのアイデンティティから、日本の夏にも相応しい商品が多いCOLONY CLOTHING。
今季は様々な商品を同ブランドから仕入れています。

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このブランド最大の魅力でもあるリゾート感は、アジア特有のエッセンスを含みつつ、上質なリラックスウェアを作りだすところ。

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その中で今日お勧めしたいのが、この”アルカンターラ”を使用したシャツ。

アルカンターラと言えば、1970年代に日本の化学製品企業”東レ”とイタリアの工業製品企業”ENI”によって作られた合弁企業イガント社による人工スウェードのこと。

高級車の内装に使われる皮革の代わりに開発されたとも言われるアルカンターラですが、本革の場合、手入れが大変だったり、暑いときには蒸れたり、色移りしたり等、耐久性に乏しいデメリットがありますが、アルカンターラの場合には約7:3の割合でポリエステルとポリウレタンを合成した素材によって、耐久性や耐光性、通気性、難燃性など、メリットが多い事から、こうした高級車の内装にも使われるようになっています。

その昔からランチア、ランボルギーニ、マセラティ、アストンマーティン、メルセデスベンツやBMWなど、名だたる高級車の内装で採用されるなど、素材としてのクォリティが証明されています。

ちなみに最近では生産台数僅か63台の”ランボルギーニ・シアン FKP37”にも採用されています。
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日本では(懐かしいと思われた方は私達含め結構なご年齢の方です)エクセーヌの呼び名で使われたりしますが、比較的車に使用される時にはアルカンターラと呼んだりもしています。
(他にもスーパースウェードと呼ばれたりもします)

つまり先に挙げたメリットの他、洗濯が可能だったり、手入れが簡単である事から、近年増えているレザー素材の代用としても理に適った素材でもある訳です。

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COLONY CLOTHINGの今回のシャツは、ゆとりを持たせたリラックスフィットであること、また2ポケットのシンプルなディテールであることから、シャツとしてよりも羽織物としての用途にも優れており、当店では後者としてのお勧めを強くしています。

かつて(今もですが)リゾート地や海などでは、スウェードのシャツやコーデュロイのパンツなどが夏場でも当たり前に愛用されていた時代がありましたが(波乗りをされていた方なら解るかも知れませんが)、今再びこうした素材を”御洒落”の一つとして愉しむ人が増え、「汗ばむ季節にリアルスウェードは、ちょっと気遅れするなあ」と言う人にピッタリなのが、今回のアルカンターラのシャツな訳です。

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触り心地は柔らかく、しっとりとしたタッチで、目をつむって触れば、まさにスウェードタッチ。
オマケに汚れても洗える他(汚れが付きづらいとも言われています)、毎日のように着られると思うと、急に出番が増えそうな予感さえします。

メリットばかりが多いアルカンターラにも、一つだけデメリットがあります。
それは「素材の価格が高い事」です。

それ以外はメリットばかりと考えると、長く使えるこのシャツへの投資は、或る意味「お得な買い物」と言えるかも知れません。(強引ですが真実です…)

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普段はジーンズやパンツ、夏にはショーツにビーチサンダル、そして再び秋にはスウェードのシャツジャケット代わりになど、季節を通じて使えるマルチなシャツ。

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カラーも使い易いオフホワイト(⇦メーカーの設定上はオフホワイトと記されていますが、どう見てもライトベージュです(笑))で、「カジュアルだけど上質感」が溢れる一着。

インナーにニットを合わせれば秋から冬の初めまで使えてしまう今回のシャツは、間違いなく年間通じてのスタメン入りを果たしそうです。

普段スーツにネクタイで仕事をしている方は、リラックスした週末の為に、また日頃からカジュアルなスタイルで仕事をしている方には、より上質感のある大人のカジュアルに。

色々な切り口を持つ今回のシャツは、エイジレス、シーズンレスに活躍してくれる、マルチユースな一着です。

ご興味のある方、是非一度ご覧ください✨







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今シーズンはコロナ禍が始まって以降滞り気味だった海外からの入荷も、遅れながらですが集中して到着を始め、少しずつコロナ前のような流通量に戻りつつあることを感じるシーズンです。

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気温の上昇、そして年度の入れ替わりと言う、時期的な要素もあり、現在店頭にお見えになる方々の多くが、仕事を中心に洋服を選ぶ方。

中でもギフトやご自身用を含めて、先日入荷したばかりのSOZZIのタイをご覧頂く機会が増えています。

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ホーズ(ソックス)専業の老舗SOZZIが作るタイは、軽くて柔らかく付け心地も良く、そしてコスト的にも抜群。

これからタイ選びをする方に是非お勧めしたい一点です。(全6色展開)

(SOZZIについてはまた何れblogでご紹介させて頂きます)




さて、冒頭から男性ネタで始まりましたが、今日は女性に向けてのblogです。

前述の通り、男性も女性も新しい年度の始まりに、新しい洋服で挑む方も少なくなく、マスク着用の義務も少しずつ意識が薄れ始め、マスクを外し化粧をし始めると、やっぱり御洒落にも身が入ります。

そんな新しい気分で新年度を迎えるにあたり、今日は2つのお勧めシャツ(ブラウス)を取り上げました。

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一つ目はコチラ!

もう写真を見てピンっと来た方は、恐らくリピーターでしょう。
日本の代理店が変わって以降、久しぶりにお目見えしたBARBAの名品”スキッパーシャツ”の新作です✨

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前代理店時代から、BARBAのモデルの中で最も人気があり、リピート率も高く、色や素材のバリエーションを欲した方も多い”スキッパーシャツ”と名付けられたこのモデル。

特徴として衿の形や開き、ボックス型のダーツを持つプルオーバーのデザイン、ドロップした肩、3/4丈の袖、前後の着丈差など、そしてBARBAらしい(ナポリのカミチェリアらしい)ディテールの一つでもあるバックヨーク中央のギャザーが主な仕様。

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この「ベスト・オブ・バルバ」のシャツに今回当店がオーダーしたのが過去のアーカイブ生地として或る”ストレッチ素材”。

コットンとポリウレタンだけではなく、更にナイロンを混紡したこの生地は、ストレッチ性はもちろん、生地そのものにハリと艶やかさをもたらす、まさにこのシャツにピッタリな素材。

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これによって、手入れがラクになったり、シャツとしての立体感がより活かされたり、メリットばかりの一着になります。

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当店でもリピーターが多い、このモデルに、このシャツにピッタリの素材が与えられたことによって、買い替えの方や、更にバリエーションを増やす方、そして初めてBARBAを試す方にも大きなメリットになります✨

春夏はパンツ、スカートで、秋冬はジャケットやニットなどのインナーとして、また中にタートルなどを着たり、レイヤードもし易いモデルゆえ、今回もマストハブアイテムである事は言うまでも在りません。

「ようやく来たね!」

と聞こえて来そうな今シーズンのBARBA、是非今回もお早い確保を✨




そしてもう一つのBARBAがコチラ↓

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今回初めてのモデルとなる2通りのカフデザインを持ったスタンドカラーの一着です。

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このシャツ(またはブラウス)には、衿元にギャザーを沢山寄せられたネックデザインが用いられており、過去にも似たデザインは在りましたが、今回のモデルはその他にも様々なディテールが盛り込まれています。

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衿元にギャザーを用いたモデルは、その生地の分量によって、全体的にゆとりが生まれる他、衿元に集まる放射線状のドレープが、首元をホッソリ華奢に見せたり、胸回りにボリュームを齎したり、女性にとっての”見え方”のメリットが実は沢山✨

素材には、このモデルのように立体感のあるデザインに最も適したコットンポプリンを採用。
生地本来の魅力、ハリ、独特なドレープは、ポプリンだからこそ作られるものであり、化繊混の素材とは違った雰囲気に仕上がるのも特徴の一つです。

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このモデルでは袖(カフ)にちょっとした遊び心が隠されています。

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シングルカフの状態で着ると、カフに集められた沢山のいせ込み(ギャザー部分)が袖を立体的に見せ、女性らしさを表現します。

ここにもシャツ作りを生業とするBARBAらしいディテールが宿っているとも言えますが、このカフ部分を折り返すと、ダブルカフスの状態になり

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また違った魅力の袖回りを作ってくれます。

このターンナップした状態はシャツそのものとしても立体的に見せる物ですが、ジャケットやニットなどレイヤーした袖先にもアクセントを生み出します。

たっぷり取られた生地によって、袖の女性らしい丸みとカフの直線的でシャープな印象が同居し、BARBAが考える「女性らしいシャツ」への表現が俄かに伝わって来ます。

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背面は、前身頃のギャザーの身頃と同様に、バックヨーク中央に同じくギャザーを取り入れ、前後の立体感を作り、シャツの裾を出して着ても、入れて着ても、全体的にたっぷりした雰囲気が作り易く、前出モデルと同じく、このシャツもまたBARBAらしさが溢れている一着になっています。

季節の始まりは「白のシャツ」から、新しい出発は「白のシャツ」から、そしてジーンズにも「白のシャツ」は欠かせず、新年度を迎えるのに相応しい

二つの白いシャツ

が揃いました。

これからのシーズン、活躍間違い無しの2モデル。
シーズンレス、エイジレスな一着として、是非この機会に試して頂きたいと思います。

多くの方がお待ちかねだったBARBAの新作。

やっと来た

が本音です✨

是非お試しを。







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