IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:シャツ

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春らしいポカポカした陽気に包まれ、街中の木々にも緑の芽がチラホラ目立つ様になりました。
今日は彼方此方に梅の花が見られ、春らしいほのぼのとした空気を感じます。

現在店頭で新作が続々到着を進めており、既に多くの方々からのお問合せを頂いております。

その中でも今日お勧めするのは、現在世界中にファンを持つAlessandro Squarzi(アレッサンドロ・スクァルツィ)が自身のコレクションして来たアメリカのヴィンテージやミリタリーを現代に生かして作り上げるブランド「FORTELA」と、シャツ作りを長年続けるGUY ROVERとのコラボレーションによるシャツたち。

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世界的なファッショニスタとしても知られるアレッサンドロ・スクァルツィは、FORTELAを始めとする多くのブランドに関わるプロデューサーでもあり、また現在のイタリアファッション界に最も影響力を持つ人物。

彼は幼少から1930年代から40年代のヴィンテージアイテムやミリタリーアイテムを収集し、またイタリアの老舗サルトなどに存在するアーカイブを基本に、ヴィンテージやワークを中心としたスタイルを提案しており、またFORTELAに至っては、第二次世界大戦のオリジナルミリタリーや日本製の高級ファブリックを使用し、それらを融合した現代的コレクションになっています。

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彼が考えるワークウェアやドレスウェアは、ヴィンテージへの愛情が一つになり、それらが融合されて表現される独自の世界観は、アメリカンカジュアルで在りながら、イタリア人らしい彼ならではのエッセンスが加えられ、どこか土臭さだけでなく洗練された印象を持っているのも特徴です。

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そのFORTELAとのコラボレーションとして生まれた今回のGUY ROVERは、限定的なコレクションでもあり、またGUY ROVERにとっても新たな切っ掛けを作る契機となっています。

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そのコレクションの中から、当店がオーダーしたのは、全3種のシャツ。

一つ目は粗目のオックスフォードを使用したゆとりあるシルエットが魅力のワークシャツ。

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それまでのGUY ROVERのシャツでは見られないような、非常に凝ったディテールで固められたこのシャツ。
恰もタイムスリップしたような気分にさせてくれる独特な香りのする一着で、全体的な形こそワークシャツそのものですが、良く見ると袖の形状やヨークの形状、前立裏、ガゼット、猫目ボタン、トリプルステッチ等、様々な部分に独自のディテールを与えています。

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詳細はオンラインストアでご覧頂くとして、セルビッジ生地を使用している事によって、前立ての裏やガゼットにその名残を見る事が出来ます。(勿論効果的に見せているのですが)

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特徴的なアール(弧)を描く裾のカットや、ステッチの余り糸等、随所に雰囲気を上げてくれる部位が在ります。

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またFORTELAのコラボレーションと言う事で、FORTELAの代表的なディテールの一つである織ネームや革パッチのステッチ糸を垂らす、この仕様も踏襲。

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この仕様は今回の全ての製品に共通しています。

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勿論、スクァルツィを知る人ならば、一目見て”それ”と解るものです。

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そして二つ目が端正な顔をしたヒッコリー素材のボタンダウンシャツです。

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絞りの無いゆったりとした身頃や袖筒に、かつてのブルックスブラザーズを彷彿とさせる匂いがプンプンと漂って来るシャツです。

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衿越しがしっかりとられている為、衿の形状はヤハリと言うべきかイタリアらしさを感じます。

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前述のカーブのかかった裾の形状もヒッコリーのように縦にストライプが走ると、よりアールが際立って見えます。

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細部への拘りはスクァルツィらしい妥協の無さが生む、一つの完成形。

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衿裏から前立て裏までの補強や作りは、堅牢性を感じさせる細かな仕事。

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どこからどこまでも拘りを貫き、アメリカ製シャツよりアメリカらしいと思わせる様な優れたディテールが、イタリアのカミチェリア(シャツ屋)によって作られると言う、何か新しい物が生まれる一つの流れとなっているのかも知れません。(勿論、アメリカ製以外は許せない!と言う方も居ると思います)

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当店に長らくお越しの御客様は、幾度と無く聞かされていると思うのですが、「イタリアから見たアメリカらしさ」だから洗練されたカジュアルが作られると言うのは、かつて取り扱って来たブランドにも共通するものだと思うのです。

これまでイタリア製のアメリカンカジュアルを提案し続けて来たブランドには、共通してこれらの魅力が在りました。

つまりは”アメリカ=大量生産”から、大量生産の物を”じっくり、しっかり作りこむ”と言うイタリアの職人的発想が、そうさせているのかも知れません。

物としての魅力は何処に潜んでいても不思議はなく、またどこからインスパイアされるのかも、今の時代判りません。

然し乍ら、全てに共通するのは

妥協をせずにとことん作ること

が、製品としてのクォリティや存在価値を上げることである事を、イタリア人たちは知っているのかも知れませんね。

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そして最後、3つ目は如何にもイタリアらしい選択肢、コットンジャージーを使用したシャツプルオーバー。

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こうしたプルオーバーも、遡れば企業のユニフォームに出自を想像するのに容易く、昨今の”当たり前”となったロングスリーブのプルオーバーは、ともするとオジサン臭い物で終わっていたのかも知れません。

それらを素敵な一着に祀り上げたのも、イタリア人たちの装いであり、ブランドたち。
今となってはオンオフ使われるユーティリティの高い一着として成り得ていますが、ルーツは調べて見たら意外なのかも知れませんよね。

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このジャージー素材も伸縮性と柔らかさを併せ持つ特別な生地を使用し、また細部への拘りは勿論、シャツの作りてとしてのGUY ROVERらしさは衿越しや衿の形状にも顕れています。

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GUY ROVERのマシンメイドも、こうして拘りを詰め込む事で、かつてのアメリカの様なシャツ作り(いや、それ以上だとは思いますが)が、成されている様な錯覚に陥りますが、いずれにせよ、見た目は印象全体の8割以上を占めると思いますので、こうした四の五の言うよりも、実際に袖を通して感じる事の方が多いかも知れません。

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今回、縁あってオーダーにたどり着いたGUY ROVER×FORTELAのコラボレーション。
代理店様曰く、限られた店舗で販売されるとの事ですので、FORTELAをご存じの方も、もちろん知らずにアメリカらしいカジュアルが好きな方も、是非一度ご覧頂くと良いかも知れません。

見れば見る程、発見が多いシャツたちで在る事を、実感していただけるに違い在りません。

現在、オンラインストアにて絶賛販売中です♪





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今日から仕事はじめと言う方も多く、街にはいつもとは違った風景が広がっています。

それは、例年とは違う静かな過ごし方によるもので、参拝に訪れる方々の良識ある行動や街中への出かけ方など、想像以上に多くの方々のモラルを感じるものでした。

まだまだお休みが続く方も明日からお仕事脳に切り替える方も、今年は新しい暮らし方を実践する年になりそうですね。

さて、今日は昨日のブログに続いて、お客様による(休日の)「ニットの違った見え方を簡単に」と言うご相談が在りましたので、本当に簡単な見え方を一つピックアップして見ました。

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その前に、簡単に見せるニットとして、当店がお勧めするのは、”ミドルゲージ”のニット。
その理由は、ハイゲージのニットでは迫力不足、ローゲージのニットではこれからお勧めする装いがし辛いなどから、ミドルゲージが最も扱いやすいという事が挙げられます。

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シンプルな表情(色)のものでも、ミドルゲージ、それもラムズウールは、フンワリとした空気感が作り易く、同じ簡素な装いでも、ほんのり存在感を盛ってくれる特徴があります。
(写真使用商品:ニット/MQJ、ジーンズ/TELA GENOVA)

それらのニットをベースに厚みのあるシャツを羽織るだけで、充分装いとして完成し易くなります。

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中でもCPOシャツの様に適度に厚みと迫力がある物はミドルゲージのニットとの相性も抜群に良く、とても便利な存在です。

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あとはニットとシャツの色を同系色にしてボトムの色だけを変えたり、或いは上下の相性の良い色にするだけで、休日の装いに薄っぺらい印象がなくなり、どこか趣を持つようになります。
(写真使用商品:CPO/GUY ROVER、ニット/Drumohr、ジーンズ/TELA GENOVA

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この組み合わせではニットとシャツの色を統一して、ボトムの色だけを爽やかなオフホワイトに変えています。

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ラムズウールの糸の質感は独特で(このドルモアのニットはジーロンラムズウール)、その毛羽立ちの凹凸感が、”厚みのある”シャツの素材感とシンクロする為、ボトムにどんな色や素材が来ても、想像以上に簡単にスタイルする事が出来るんですね。
(写真使用商品:ファティーグ/GUY ROVER、ニット/Drumohr、ジーンズ/TELA GENOVA

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この写真の様に、トラッカージャケットでも同じことが出来ます。
コーデュロイ素材を使用している事も一つのポイントですが、ウールのシャツやベロアなど、シャツそのものにも起毛感を感じられる物を選ぶと、より完成度が高くなります。

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この写真ではブラウンで統一し、ニットキャップ等の小物類にも色をシンクロさせる事で、より奥深さのある装いが完成します。
(写真使用商品:トラッカージャケット/LEVI'S MADE & CRAFTED、ニット/Alessandro Luppi、ジーンズ/TELA GENOVA、ニットキャップ/Highland2000

決して難しい組み合わせをしていませんが、生地(素材)選びと色を決めるだけで、その日の装いが洒脱感に溢れる好例です。

こうした組み合わせは男性女性問わず出来る一つのセオリーとして、当店ではご依頼が在ると必ずと言って良い程お勧めする”簡単なセット”です。

一つ一つに拘り過ぎたり、凝り過ぎたディテールを選びすぎる事で失敗してしまう、と言う方も少なくないと思います。

肝心なのは”物”ではなく、”アイディア”と”センス”なのです。

仕事上の装いは端正なのに、週末や休日になると”アレ??”なんていう方、稀に見かけますよね?
そんな残念なことの無いように、休日の装い作りに迷う方、或いはスーツやジャケット+パンツスタイルが多い方は、是非お気軽にお尋ねくださいね。

特にリモート勤務が増えた今は、尚の事重要な要素ですので…。

いつまでもカッコいいお父さん、お母さんで居ましょうね。



《CLEARANCE SALE 開催中》
オンラインストア、店頭共に冬のクリアランスセールを開催中です。
是非この機会をお見逃しなくご利用ください。





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どんよりした曇り空が少しずつ冬を連想させ、寒さもひと際感じられるようになってきました。

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秋から冬にかけての今の季節は、様々な生地や色、柄のレイヤードが楽しめる季節でもあります。
特に男性にとってはニットやベストなど中間にレイヤーするアイテムが増える分、奥行きのあるお洒落を楽しめる季節でもあります。

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特にシャツの存在は全体の雰囲気を左右するものでもあり、その色や柄、更には素材の表情も大切ですね。

そこで、今日はお勧めの新作シャツをピックアップしてみました。

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一つ目は、シャツとしては勿論、羽織としても使えるOSVALDO TRUCCHIの一着です。

OSVALDOはイタリア、トスカーナ出身のファクトリーブランドで、セリーヌやトラサルディ等で培った経験を活かし、精緻な物づくりを行う(現在は)フィレンツェのブランド。

これまでは一般的なシャツのモデルをオーダーしてまいりましたが(主に女性物)、今回は男性には勿論、女性にも羽織としてお勧めするべく、裾をスクエアカットしたモデルをベースに使用しコンパクトなサイズも作っています。

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生地には当店がどうしても使いたかった緻密で繊細な糸を幾重にも撚り合わせて作られた、織り地によるハウンドトゥースを採用しました。

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写真からはその極微な糸の織り地が見えづらいのですが、実際の素材ではその緻密な糸の連続が見て分かります。

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織生地を使用している事に加え、生地がハリを持ち、凛とした印象が生まれ、この生地の魅力によって存在そのものが一般的なシャツとは違った雰囲気に仕上がっています。

また裾のスクエアカットはスリットを与えており、羽織としての魅力も増しています。

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シャツをインナー利用する場合にも生地のハリ(実際には柔らかいのですが)が、全体に上質感を与えてくれます。

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裾のスクエアカットもレイヤーの際の邪魔にならず、実に理にかなった形。
衿は芯地を用いている為、生地そのものが繊細であるにも関わらず、衿立ちが良くハリも出ています。

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今回のハウンドトゥースは(世界的なトレンドでもありますが)、最も存在感が作り易く、また取り入れやすい事が魅力です。

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ジャケットの様に羽織として使う際にも、インナーにニットを合わせるだけで十分魅力的な雰囲気になります。

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フレンチトラッドが再燃している事からハウンドトゥースが再び脚光を浴び、それらはジャケットやボトムスが多くを占めているのですが、こうしたシャツ(それも素材に凝ったもの)での提案は、意外なほど多くは無く、エッセンスとして申し分のない存在と言えます。

レイヤードを前提としたシャツの選択として、OSVALDOの新作は多彩な装いを適えてくれる一着です。
パートナーとのシェアも含めて是非この機会に新しい装いを。

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週末の装いを満足させてくれるクリアカットされたフランネルのシャツ。
紳士的な味わいと佇まいを与えてくれる落ち着きと色合いは、単にカジュアルなフランネルのシャツとは違った趣を与えてくれます。

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これまでシャープな印象のあったALESSANDRO GHERARDIですが、今回オーダーしたのはフランネルを製品洗いで仕上げる”WASHED”シリーズ。

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カシミアを混紡したコットンフランネルを使用しており、ホワイトをベースにライトブルーやグレーが交差して作られる微細なチェックは、インナーとしての利用価値も高く、また悪目立ちしない大人の装いとして相応しい雰囲気を持っています。

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衿の高さやワイドスプレットの衿型等、日常的にカジュアルに楽しめるのは勿論ですが、ウールタイを締めてカントリースタイルを楽しむ等も出来る独特な雰囲気を持っています。

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週末のシャツ選びに柄を取り入れたくない方も意外と多いようですが、今回のチェックは柄そのものの押し出しも強くなく、想像以上に使い易い物になっています。

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こちらの新作も同じALESSANDRO GHERARDIのウールとコットンを混紡した、よりボリューム感を感じられる一着。

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冒頭のOSVALDOの様に、羽織としての利用もある暖かく落ち着きのある生地感は、ウールをブレンドしたことによって生まれる独特な味わい。

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それらの雰囲気を使い、同じグレートーンだけで組み合わせを楽しんだり、或いは休日の一着として等、このシャツもまた着る人のアイディア次第で多彩な組み合わせが楽しめます。

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チャコールグレーのボトムスを合わせ、シャツとボトムスの色を統一してスーツの様に着ていただくのもお勧めです。

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グレーの統一感はライトグレーやチャコールグレー、色々なトーンで楽しむ事が出来ますが、チャコールグレーの同系色はブラックの様な意識で使える為、抵抗のある方にとっても比較的簡単にトライ出来そうです。

シャツとしてのチャコールグレーは意外と見掛ける事が少ない為、こうした統一感のある色の組み合わせを楽しむのは中々叶う事ではないかも知れません。

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穏やかな雰囲気のチェックのフランネル

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そして温かみのあるウール混のフランネル、どちらも魅力たっぷりのシャツの提案。

タイを締める為のシャツではなく、カジュアルにそして品良くスタイルを楽しむための新作シャツの提案を、是非お試しください。

勿論、羽織として考えると女性とのシェアもお勧めです。
パートナーとの共同購入も是非。





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店の花壇の中に咲く小さく黄色い花。
今月に入ってから数回咲いているこの花。
昼は花を広げ太陽の光をタップリ取り込み、夕暮れ時には花びらを小さく畳んでいます。

秋に色鮮やかな花が見られるなんて、自然の命の強さ、大きさを感じさせますね。
今週もずっと咲いていますので、ご来店の際には目を向けて見て下さいね。

さて、昼夜の気温差が広がり、益々秋を感じずにはいられない毎日が続いておりますが、現在店頭には連日秋の装いを求めてのご来店を多くいただいております。

新たに届く、ニット、コート、そしてジャケット等、いよいよ本格的な秋の身支度を感じさせますね。

今日はこれまで揃えたニットやジャケット、そしてボトムスに是非とも取り入れて頂きたい”シャツ”を取り上げて見ました。

当店で数シーズンお休みしていたイタリア、ナポリのシャツメーカー「Fralbo」は、かつてのFinamoreを始め、ラグジュアリーではKITONやLuigi Borrelliなど、常に多くのブランドのシャツを手掛けて来たファクトリーですが、その魅力は(前述のブランドでもお分かりの様に)仕上げの段階を細分化し、全てがハンドメイドから、12か所~4か所まで、手仕事を加える工程に応じた様々な仕上げのシャツを作る事が出来る事。

勿論、その高い技術は各ブランドのOEMからもお分かりの様に、優れた技術と知識を自社ブランドとして存分に生かしているのが「Fralbo」です。

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世界で最もラグジュアリーな媒体として知られるTHE RAKEでも度々取り上げられているFralboですが理由は多々あります。

しかし最たるものは、手掛けて来た全てのブランドのシャツが妥協を許さないシャツばかりだと言う事からも推測できるように、立体的なディテール、そしてそれらを作る職人達、その全てに

「目の肥えた紳士を満足させる」

魅力が備わっているからでしょう。

前述の言葉は日本版THE RAKEで謳われているものですが、Fralboが1933年以降、ナポリの工房で常にハイエンドなシャツを作り続けて来たからこそ、養われた造詣であり、また技術や知識でもあり、それらが本来シャツに求められる『妙味』を持ち続けているからかも知れません。

然し、そのFralboもいよいよ今季が日本でのラストシーズンとなりそうです。
今や多くのブランドがコロナ禍の影響を受け、苦汁を飲む事になっていますが、Fralboにとっても同じことのようです。

今回到着しているFralboは予てから当店が希望していたボリュームのあるワイドスプレットを使用した(メンズ、ウィメンズ共)ものになります。

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実は多くのシャツメーカーがそうである様に、衿型や胴、袖、着丈、その多くが各お店によって選択され組み合わせられ作られるのですが、Fralboもまた十数型の衿型を持ち、その中でも

”羽織り物の中に相応しい”

衿型を求めた結果、この衿型が最適解になりました。

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ウィメンズは、しっかりとしたハリと厚みを持つポプリンを使用し、このワイドスプレットを合わせ、オフィスユースなどは勿論のこと、(当店らしい)ジーンズとのカジュアルダウンに相応しいクリーンな一着を作りました。

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ボディはホワイトベースに淡いミディアムブルーのロンドンストライプを、衿・袖にはホワイトを合わせたトラディショナルなクレリックシャツです。

衿の形状を見ても解る様に、まるで男性のシャツの様に外へ剣先が広がり、軽い芯地の入った衿は凛とした印象を作りつつ、動きのある立体感を作っています。

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またFralboはハンドメイドの箇所を指定できるのですが、今回は4HAND、重要な4か所を手縫いで縫い上げています。(※衿の付け根、剣ポロ、アームホール、ガゼットなど)

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チカラの加わる箇所を中心に手縫いで仕上げる事は、もはやイタリアのシャツとしては定石。
とは言うものの、今やマシンメイドでも相当な仕上がりを作る事が出来るファクトリーも多く、こうして手縫いを設ける事自体が少なくなって来ています。(在ってもそれなりの価格になります)

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また今回のウィメンズでは過去のオーダーとは違う決定的な部分が在ります。
それは”前後ダーツを省いた”こと。

バスト部分やヒップ部分へのカーブはそのままに、腰回りや背中回りのダーツを無くした事によって、これまでとは違った着心地が得られるようになりました。

どんな装いにもピッタリハマるクレリックシャツは、その魅力で購入される方、中々自分の好きなクレリックシャツに出会えず躊躇している方、更には当店が推すカジュアルダウンの一つとして選ぶ方、嗜好は様々です。

女性のシャツをしっかりと女性らしく作るシャツメーカーは現在それ程多くは在りません。
既にお持ちの方も、これから試される方も、是非一度新作のFralboに触れてみて下さい。

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メンズは2モデルが仕上がっています。

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このモデルは前出のウィメンズ同様、迫力のあるワイドスプレットを用い、生地には柔らかいのにハリがあるコットンヘリンボーンを使った、オンオフ使いたくなる至極の一着です。

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仕上げはコチラも4HAND。 手縫いの箇所は同様で、ウィメンズに比べメンズのシャツ型には迫力が備わります。

この長さのあるワイドスプレットの衿は、タイを締めた時には収まりが良く、またカジュアルに衿を開けて着た時には、剣先が自然な曲線を描き、恰も計算され尽くされた”遊び”が見え隠れします。

勿論、それらを狙っての衿型でも在ります。

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特にニットカーディガン、ウールのパンツなど、秋冬の装いには迫力のある素材が増える分、シャツの素材感は大切な要素の一つです。

この素材には休日の紳士的な姿が直ぐに連想出来る独特な魅力が備わっています。

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そしてもう一つ、このモデルには衿にボタンダウンを採用し、こちらもまた衿のロールを愉しむべく一着で、素材にはコットンフランネルを採用しました。

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フンワリとしたエアリーな雰囲気は、コットンフランネルの特徴でもあり、また真冬の素肌に着ても、ヒヤッとする事が無いなど、コットンフランネルには沢山の魅力があります。

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衿のボタンは留めたままでも良いし、敢えて外して着るのも良し、もはやボタンダウンの着方は多様になりましたね。

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このシャツに求めたのは、落ち着きと温か味ある存在感。
その結果たどり着いたのが、このモス(苔)グリーンのギンガムチェックです。

色の濃淡の塩梅がとても穏やかで落ち着きがあり、ニットやジャケットのインナーとして申し分のない紳士的カラーを醸し出してくれそうです。

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今季、当店はオリーブカラーのコンビネーションをお勧めしているのですが、既に多くの方々がオリーブ色やグリーンを基調とした同系色の装いを実践下さっています。

オリーブの濃淡を使ったグラデーションは、ホワイトを取り入れたり、ライトグレーを取り入れる事で、スッキリとした印象に作る事が出来ます。

まだまだこれからが本番の秋冬の御洒落。
既に揃えて頂いた各アイテムのインナー、或いはトップスとして、是非今回のFralboを取り入れて見ては如何でしょうか。

このちょっとしたエッセンスが、その日の全身を変えてくれる存在になってくれるかも知れませんよ?





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秋晴れに恵まれた9月も今日で終わり、明日からは季節としての深秋を迎えます。

今秋はこれまでに数々の新作が到着しておりますが、例年とは違う動きとして、お客様の求める物が二通りに分れ始めている点が目立ちます。

それは昨年の自然災害、そしてコロナの渦と、装いを考えさせられる節も多く、これを機に求める物、したい服装、欲しい物がハッキリとした方々が増えた様な気がします。

全ての方ではありませんが、大きく分けて「質の高い物を数少なく揃える」方と、「日常的に使える物を幅広く揃える」方の二通りの考え方があります。

何れも私達世代がお洒落を楽しむうえで欠かせない要素ですが、これまで以上に確かなのは、時代が『大量生産で満足する時代では無くなっている』事が挙げられます。

より確かな審美眼を持ち、審美性に適う品物を手にする

そんな姿が(もともと在ったところに更に加わり)物を見る目を厳しく、またその結果、装いにも確かなスタイル、変わらぬスタイル、大人の嗜みを満たしてくれる物への欲求を高めた様な気がします。

今日取り上げるのは、そんな方々にもお勧めしておきたい『大人の女性として持って置きたい』二つのトップスです。

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一つ目はこのシルク素材のブラウスです。

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大人の女性を自負するのであれば、ポリエステルやレーヨンではなく、あくまで「シルク」を選択しておきたいもの。

このブラウスに使用されているのは、とても目の細かなシフォンとジョーゼットの丁度中間くらいの生地で、柔らかく、軽く、そしてしなやかな感触を持っています。

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このブラウスの特徴の一つに、首回りと裾に沢山のギャザーがあしらわれている点があります。

素材の特性を生かし、首回りや裾回りに穏やかな曲線を作り、身体のラインを拾う事無く、極々自然なシルエットを作り出してくれます。

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シルク素材と聞いて直ぐに連想するのが艶やかさや滑らかさなど、ツィルやサテンに代表される物が多いと思いますが、このブラウスに使用されているシルクは、あくまでマットな質感を持ち、クレープ素材の様に趣のあるものになっています。

この表情のお陰で、落ち着きがあり、淑やかな女性らしさを作る事が出来ます。

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また前面をシンプルに曲線とマットな質感で仕上げているのに対し、背面はボタンフライの仕上げになっています。

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この仕上げによって、季節を問わず使えるシルク素材のメリットを広げています。

それは秋冬のインナー利用の頻度が高いのに対し、春夏には一着での着用が増える分、ただ単にシンプルなだけでは、ブラウスとしての存在感は薄れてしまいますが、このブラウスの場合には、あえて後姿を見せたくなるほど、凝ったディテールで仕上げられています。

ジャケットやカーディガン、スカートにパンツ、ジーンズと、ありとあらゆる装いにフィットしやすいシルクのブラウスは、その質の高さと変わらぬ趣が備わっているだけで、大人の女性にとって不可欠な要素を全て持っているような気がします。

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そしてもう一つが、こちらのシャツです。

形を見てすぐにピンと来た方もいらっしゃるかも知れませんが、この春夏展開した物とベースとなる形は同じ物になります。

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但し、大人の女性にこそ着て欲しいこのシャツは、先ずはその色です。
赤みを抑えたカーキ系のダークブラウンによって、単なるブラウンとは違った独特の趣を発揮します。

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また使用している素材は、春夏のコットンポプリンに対し、今回はコットンストレッチを採用し、生地のハリや伸縮性、適度な厚みを持たせたことによって、より秋冬の装いに相応しい仕上がりになりました。

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ボトムを選ばず、また日常的にも利用価値の高い、このシャツは、この素材と色を選ぶだけで、一つ上のステージに上がったような気持ちにさせられます。

前出のシルク素材のブラウス、そしてこのコットンストレッチ素材のシャツ、共にシーンを分けずとも出番が必然的に増えるであろう2着です。

これらのシャツ(ブラウス)は、全てイタリア、ナポリのカミチェリア、BARBAの物になりますが、冒頭でも触れたように、二つの考え方を共にクロスオーバーして考えさせてくれる、これらのシャツたちは、大人の女性だからこそ感じられる緻密なディテールや着心地への配慮が備わり、また見た目からも、女性らしく、そして凛とした姿に映し出してくれる、またとない存在です。

どこでも、だれもが買える物を日常に着続ける時代は終わりを迎えようとしています。
子供たちとは違った、大人だけの特権を生かし、女性らしさや嫋やかさを身に着け、それらに見合う装いに身を包む、そんな些細な楽しみ方や、味わいの塩梅が、このBARBAを筆頭に秋冬商品として多数店内に揃い始めています。

これからの装いづくりに、是非役立ててください。

勿論、中身も伴いながら…。





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