IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

タグ:イタリア

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少しずつ冬の寒さを帯びてきた今月。
街にもコートやダウンを見かけるようになり、着実に冬の訪れが始まっている事を感じさせられます。

今週はメンズ、ウィメンズ共に沢山の新作が到着し、これまで以上に沢山のお洒落を楽しめるようになりました。

沢山のアイテムが充実し始めている中、今日取り上げるのは前回非常に人気となっていたイタリアのデニム専業ブランドTELA GENOVAの第二弾。

ベーシックな中にも拘りのディテールや生地の採用など多くの魅力を備えているTELA GENOVAは、スタイリッシュな物からラギッドな物まで多彩なシルエットを持ち、ジーンズ好きの多くの人々がそれぞれの好みに適した物を選んでいます。

第二弾では当店がお勧めする”腰回りだけにゆとりを持たせた”ITALO等、ジャケットからTシャツまで全てに合わせ易いモデルが中心となっています。

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中でも必携の一つに数えるのが、このナチュラルな生デニムその物の色合いを使った一本。
このモデルのベースとなっているITALOは、ややキャロットフィットの様な雰囲気で作られている為、腰回りのゆとりに対して膝下テーパードの美しいシルエットが魅力のモデルです。

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ホワイトではなく、この生成りの作り出す穏やかな印象は今日の装いで欠かせない要素の一つでもあり、アメリカンなテイストの装いにもシンクロしやすく、またホワイトほど清涼感を作り過ぎない事から、今の季節にもお勧めの一本となっています。

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インディゴなど色を染める前の段階の、言わばコットンそのものの色を使った生地で、そこには自然で素朴な印象が宿り、ニットとの組み合わせだけでも十分に雰囲気を作り出してくれる独特なジーンズです。

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左が今回のモデル、右が別のホワイトのジーンズですが、一目瞭然、色のトーンが変わるだけで雰囲気がガラリと変わります。

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チョッピリアメリカンなテイストのスタイルに合わせたり、或いは綺麗目なスタイルに合わせたりと、この色合い(雰囲気)もまたマルチに使えるお勧めの一本です。

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同じITALOをベースにオーダーしたこの絶妙な味わいのジーンズは、丹念に味わいを演出する加工が行われている他、この生地(加工を含む)はAntibatterico(抗菌加工)がなされており、それらは洗濯を重ねても効果が変わらないとされています。
(詳細等についてはオンラインストアをご参考ください)

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また前回同様真鍮の色合いやメタルパーツの色、形状などに加え、デニム生地への加工の精密さは、まさに実際に数年間穿き続けたかの様な絶妙な色合いが表現されています。

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生地の選択や加工、ステッチの色分けやヒップポケットの(二重生地)縫製、そのどれもが拘り抜かれたTELA GENOVAならではのディテールが詰め込まれています。

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前出の生成り色、そしてこのインディゴのストーンウォッシュの何れもセルビッジデニムを採用しており、普段ターンナップをしない方でも思わずしたくなってしまうほど、魅力的に仕上がっています。

どちらもコットン100%のデニム生地を使用しており、13~14ozの重みと堅牢感を味わっていただく事が出来ます。

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ジーンズの基本ともいえるワンウォッシュは大人が持つべきジーンズの一つでもあり、またジャケット等を美しく綺麗に着こなすためにも必要な選択の一つ。

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このモデルBORISはSLIMなストレッチジーンズを印象付ける一本で、モデル名のサブタイトルにあるSUPER SLIMの想像とは少し違った印象のモデルです。

浅めの股上とフィット感の高いストレッチデニムによってシガレットの様な美しいラインを描く一本です。

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リンスのみで仕上げたジーンズその物の魅力と色合いに加え、専用リベットやステッチの色分けなど、このジーンズならではの雰囲気も感じさせます。

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このジーンズにもセルビッジデニムを使用しており、裾のカットを迷ってしまう程綺麗な仕上がりを見せています。

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ヒップの紙タグにも記されている様に、このジーンズは自転車もこげる程、動き易く、まさに現代のジーンズ事情に合った一本と言えるかも知れません。
(実際にはしっかりとした重みも感じるなどジーンズの生地としての安心感はあります。)

以上の3本は、ジーンズを中心にスタイルするうえで欠かせない3本としてお勧めしておりますが、生成り、ストーンウォッシュ、そしてワンウォッシュと3つの異なる色や加工を持つだけで、(例えトップスやジャケットが同じであっても)随分イメージを変える事が出来ます。

ジーンズの新調を考えている方や、新たに加えたいと考えていらっしゃる方は是非ご検討ください。

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その他にもTELA GENOVAからは第一弾入荷時に人気だったモデルCOSMYの新しい生地のモデルも入荷中です。

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前回のモデルに比べ、柔らかくフィット感に優れた生地の採用と、程よい色落ちを備え、こちらもまた使い易い一本としてお勧めしています。

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デニム生地の重み(柔らかさ)、色の表情はシルエット以上に大切な要素。

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どんな装いを楽しむかにもよりますが、ジーンズ一つ取っても、全体の雰囲気を変えてくれる物が沢山あります。

Tシャツやニットと同じように、幾つか色や生地のバリエーションを揃えると、より凝った色の組み合わせや凝ったディテールの組み合わせが適うようになります。

ジーンズを中心としたブランドは数多ありますが、TELA GENOVAはジーンズその物の魅力を表現しながら、男らしい骨太感と、ジーンズその物が作り出す味わいを全てに感じる事が出来ます。

これからジーンズの購入を考えていらっしゃる方は是非一度TELA GENOVAを試してみて下さいね。





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当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

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秋が深まり、都内からの来店者様方の口から

「ナメてました…寒いです…」

の言葉。

丁度この季節は各取引先様と顔を会わせる時期でもあり、”気温は都内の方が低いのに長野は寒い”と来店される大半の方々が口にします。

乾いた空気が寒さを感じさせるのか、或いは(今日の)どんより雲が、そう感じさせるのかは判りませんが、いずれにせよ秋は着実に深まっていることを感じさせている10月です。

この寒空の中、一昨日、当店が(長野に降り立って以降)お世話になっていたお店の社長が他界されました。
此の地のセレクトショップの礎を作ったと言っても過言ではない業界内でも知る人の多い重鎮だった社長。
大柄な体と少々乱暴な言葉の影に見える優しさ、同じ業界内だけでなく人としての大きさや魅力を携えた類稀な方。

そんな稀な社長に最後の挨拶をすべく、今日はスタッフ共々告別式へ出席させて頂きました。
何か一つの時代が終わった様な気持ちにさせられる特別な瞬間でも在りました。

長らく闘病で疲れていらした事でしょう。
今後は空でゆっくりと身体を休められる事を祈ります。
合掌。


さて、今月はウィメンズを筆頭にジーンズが充実し始めておりますが、今日取り上げるのはチョッピリ訳アリで入荷にこぎつけた一品をご紹介します。

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そのブランドとは、イタリア、ジェノバのブランド『TELA GENOVA』(テラ・ジェノヴァ)です。

TELA GENOVAは、”ジーンズ”の語源としても有名なイタリア北西部の港町”ジェノバ”のデニム専業ブランドです。

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丁度長靴型をしたイタリアの付け根あたりに位置する街で、ミラノの南、モナコの東、そんな位置と言ったら想像し易いでしょうか。

このブランドは高品質な製品を作る為に、昔ながらの伝統的な織物製法を守りながら、日本の優れた生地を採用したり、常に品質向上に取り組む真摯な姿勢で取り組んでいます。

世界から良質な素材を集め、製品に適した素材やパーツを選び、最高水準の製造技術を以て、非常に高いクォリティの物作りを行い、イタリアは勿論、国外からも高い評価を得ているブランドです。

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実は当店がこのブランドの存在を知ったのは数年前。(※写真は過去のものです)
当時、ジーンズ数型とデニムジャケット1型が、とあるインポーターの展示会に小さく置かれていました。

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その時一目惚れをして自身の為の数本をオーダーしたのが切欠で、このジーンズの物作りの素晴らしさを知る事になったのですが、翌シーズンの展示会時には既にTELA GENOVAの姿はなく、私達はこのブランドをもう一度本格的に取り組む為、日頃から仲良くさせて頂いている取引先様に懇願し、TELA GENOVAとの契約にこぎ着けて頂く事に。
(※写真は過去のものです)

これまでジーンズブランドを数多く扱って来た当店。
振り返れば、十年ほど前、まだ無名だった頃のRED CARDの展示会にお邪魔した時、その物作りに何かを感じ、すぐさまオーダーした時の事を思い出します。

物作りの姿勢と言うのは、見る人の目に必ず訴える物なのだと言う事を改めて感じたのが、今回のTELA GENOVAです。

そのTELA GENOVAにようやくオーダーする機会が訪れ、満を持して到着しました。
今回到着したのは3つのモデル。

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TELA GENOVAのジーンズは専用のパッケージ収められている為、これらを開封するところから期待が始まります。

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一つ一つ大切に包まれ梱包されているTELA GENOVAのジーンズ。

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物作りの姿勢やある種のオマージュが窺えます。

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先ず一つ目はベーシックで美しいスリムストレートなシルエットが特徴のモデル「COSMY」。

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前股上と後ろ股上のバランス、低めに位置するヒップのポケット、テーパードが過ぎない細身のストレートは、現代の多くのスタイルに最も合わせ易いシルエット。

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それらに14ozの厚みがありしっかりとしたデニム地とは思えない程、伸縮するストレッチ性を与え、ジーンズの良いラギッドさと履き心地を両立させている点が、このモデルの大きなポイントです。

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物作りを真摯に行い、また常に向上心を持っているブランドゆえ、全ての製品に同じ品質の高さや縫製を行い、それらにはジーンズ作りとしての(稀に見る)雑さは無く、丁寧に愛されるジーンズ作りを行っている事が伝わって来ます。

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このモデルではセルビッジ付きの生地を使用しており、ターンナップされた状態で製品されています。
有り勝ちな過剰な加工は皆無で、このブランドにはジーンズへの愛情とオマージュが、とても強く感じられるほど、実に巧みで丁寧で、加工一つとっても妥協が見られない程、全てが緻密に再現されています。

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二つ目は当店が最も推すシルエットモデルの一つ「ITALO」です。
このモデルの特徴は腰回りのゆとりに対して、膝下テーパードを与えたリラックスフィットのディテール。

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リラックスフィットと言っても、ぶかぶかの状態ではなく、仄かに腰回りにゆとりを与える事によって生まれるヒップハングな印象と、反して膝下テーパードによって、絶妙なバランス感が与えられ、特にこのモデルではレングスを短く設定(28インチ)している為、裾の修理無しで、そのまま穿ける点もメリット。

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このモデルは冒頭のスタッフ着用写真(リジッド)と同じモデルになるのですが、今回このモデルにどうしても取り入れたかったのが、このブラックのストーンウォッシュです。

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仄かな洗い痕と、程よいダメージのみが施され、あくまでもブラックのジーンズとしての魅力を多く残しつつ、綺麗目もカジュアル目も、どちらも楽しめる「今の気分」のブラックに仕上がっています。

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また前出のインディゴのストーンウォッシュ同様、このモデルにも専用のボタンやリベットが採用されており、ピンクゴールド色の真鍮色がアクセントとなり、細部のディテールにも拘りと美意識を感じさせる点が見られます。

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またこのモデルで採用した生地はコットン100%のデニム生地。
それらにセルビッジは付かず、敢えて両端をチェーンステッチのトリミングで仕上げるなどの遊びも加えています。

他にもベルトループの作りやポケットの縫製など、実は見れば見る程感心させられる部分が多いのもTELA GENOVAのジーンズの素晴らしさです。

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そして三つ目が、このファティーグのモデル「DUILIO」。
本来堅牢性を意図する生地で作られる事の多いファティーグに、リサイクルウールを使用し、そのラギッドな印象を変え、一本のトラウザーズの様なテイストに作り上げているモデルです。

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オーソドックスなままで作ると、わたり幅や裾幅も太目のままですが、このモデルには敢えてテーパードを取り入れた美しいシルエットが与えられています。

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ボタンフライにする事によってファティーグらしいディテールも感じさせ、またプリーツを与える事によって一本のトラウザーズとしての魅力もあるなど、このパンツの受け取り方、楽しみ方は穿く人の嗜好の数だけ存在します。

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まるでフランネルの様な暖かさと見た目のボリューム、そしてジーンズ同様拘りのある各部のディテール、作り、その全てに於いて、TELA GENOVAの魅力が伝わって来ます。

こうして、今回当店に新たに仲間入りしたTELA GENOVAは、既にシーズン前からご来店のお客様方に支持されており、過去に展開した頃とは違う、新しい”魅力”を感じさせるブランドとなり始めています。

これからジーンズを新調しようと言う方、或いは新しいブランドを取り入れて見たいと言う方は、是非今回のTELA GENOVAをご検討の一つに加えてみて下さい。

またいつもとは違った魅力に気付かせてくれる一本になりますよ。

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【PERSONAL ORDER -FINAL-】

パーソナルオーダー第三弾(今季最終回)絶賛開催中。
今シーズン最後の機会となるパーソナルオーダーでは、スーツ、ジャケット、ボトムス、ベスト、コート、ワンピース(ドレス)の全ラインナップでご用意しております。
是非この機会をお見逃しなくご利用下さい。
尚、今回のオーダー分は年内でのお届けが可能となります。
その他詳細、アポイントのご依頼はお気軽に店頭まで、お尋ねください。





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秋の兆しが深まり、日に日に秋の御洒落が楽しめる毎日が増えて来ています。

今日は当店がお勧めする2つの新作を皆様にご紹介させて頂くのですが、何れもどんな装いにも合わせ易く、またそれらを取り入れるだけでクラス感が与えられる2つ。

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一つ目はLardiniのテーラードジャケットです。
シンプルで無駄のないクラシックそのものの顔を持つジャケット。

1つ掛けのボタンとピークドラペルにセンターベント、肩には少しだけ芯地を取り入れたベーシックで半永久的に愛せる一着です。

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とかく出番が多いシングルのテーラードジャケットも、無駄を省いたディテールの方が色々なスタイルの邪魔をせずに済む為、一着は揃えておきたいのがブラックのウール素材のもの。

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Lardiniのこのジャケットは素材に伸縮性を持たせたウール素材を使っている事もあり、シルエットの”凛”とした表情に反して、着心地は柔らか。

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各部の仕様も基本に則った作りで仕上げられている為、オフィスからお出掛けまで多くのシーンで活躍してくれる事間違いなし。

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Vゾーンの開き加減が絶妙で、シャツからニットまでインナーを問わず、とりあえず合わせた物がサマになってしまう、そんな魅力を持っています。

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フェミニンにボウタイブラウスを合わせたり、オフィスではスカートからトラウザーズまで、常に多くのスタイルに合わせ易いメリットを持ち、その反面当店が古くから推すのが”ジーンズ”との組み合わせ。

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日常的にジーンズとジャケットと言う組み合わせをし始めると、毎日の装いを考えるのもラクになり、インナーや足元だけを考えるだけで、充分形になってしまうのがブラックのテーラードの良い所。

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仕上がりが良いと言うだけで、良し悪しが判ってしまうのは、ワンピースやジャケット、他のアイテムも同じで、ブラックと言う色は生地の良し悪しが最も顕著で、だからこそしっかりとした物を一着以ておきたいと言うのが本音です。

日々の装いに迷う方には、特にお勧めしたい一着です。

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そしてもう一つが、このBARBAが作ったラップ式のフレアスカート。

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近年、シャツ作り以外にも力を注いでいるBARBA。
そのアイテムはジャケットやコート、そして今回の様にボトムスまで多岐にわたり、それらはシャツ作りに通ずるクラシックを基本にした世界感を補完する為の物でも在り、多くの専業ブランドが同様の事をするのですが、そこには専業ブランドたるがゆえのハードルもあり、意外なほどうまく作る事が出来ていないのが私的な印象。

ところがBARBAにはそれらの心配は皆無で、その作りの一つ一つにシャツ作り同様の拘りやアイデンティティが生かされています。

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今回のスカートも実に複雑なディテールで作られているのですが、単なるラップのスカートで終始せず、動きのあるバイアスに使われた生地の角面によって現れる立体的なシルエットは、計算によって作られている物。

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更にその裏には腰のすぐ下あたりから裾へ向かって設けられた前後計4つのインプリーツがあり、それらが自然で且つ広がりを抑えた自然なフレアのラインを作り、大人が身に着けるのに相応しい落ち着きとしなやかさが存在しています。

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ただ単に身に着ければ形になる、と言った安易な発想では無く、こうして上下の組み合わせを見てみると、如何にスカートが作り出す全体への印象の変化が在るかを見る事が出来ます。

ほっそりと縦長に、またボリュームを生み出す事なく、極々自然なラインによって作られるこのスカートは、BARBAで無くとも魅力にあふれている事が直ぐに解ります。

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また生地は当店がオーダーしたウィンドウペーンのウール素材を使用し、極微な目地のブラウンをベースにオレンジのオーバーペーンが英国的で、今日の装いに合わせ易く、またこれらの色合いや雰囲気が大人の女性像をより確かに、美しく見せてくれる物に仕上げてくれます。

こうして、今日取り上げた2つは、何れも大人の女性が身に着けて、初めて生かされる魅力あるベーシック達。

秋冬だけに限らず、春の終わりまで使えそうな今回の2点は、今これから秋の装いを検討される方や、迷っていらっしゃる方に、是非とも手に取って頂きたい2つです。

この週末、衣替えや秋の装い作りを進める方は、是非店頭で実際の商品を試してみて下さい。

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他にも新作が多数揃っている他、新型のマスクも入荷しています。
御洒落の一部に数えられ始めているマスクも、大人の女性らしさや他とは違った存在価値を見出してみては如何でしょうか。





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秋が足早に駆け寄ってきている事を感じさせる今週。

生憎の雨空も秋の気配を感じるには十分すぎるほど涼しさを感じさせています。

「ちょっと洋服の整理でもしようか…」

そんな思いと裏腹に、「あ!服が入らない!」なんていう事が、この季節しばしば起こりますね…。
特に我々世代にとっては。

かく言う我々スタッフ陣も服の整理=サイズの変更にもなりかねない秋の始まりは、色々と買い替えたり、買い足したりが増える季節。

お客様の中にも「ドキッ」とした方がいらしたら、これを機に一度クローゼットの整理をしてみるのも良いですね。

と、そんな話題の中、今日皆様にご紹介したいのが、イタリアのラグジュアリーデニムのブランド

RICHARD J. BROWN

のジーンズ。

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先日も触れたように、今の時代は「大量生産」ではなく「必要な物をしっかりと末永く」愛せるモノを選ぶ傾向が強まっています。

それぞれのライフスタイルや考え方に則った想像が必要ですが、今年の春のコロナ禍以降、こうした風潮は徐々に加速し、元々オーセンティックな物を好む当店顧客様にとっては、必然の流れにとなり始めています。

それらはジーンズの様に、日々愛用する物にも同様の拘りが求められ、過去にも『当店と言えばジーンズ』と言わんばかりの、様々なブランドや形、生地、のジーンズを皆様にご提供させて頂いて来ました。

今日皆様にご紹介するRICHARD J. BROWNは、メンズとしては以前より販売しておりましたが、ウィメンズとしての展開は現地イタリアでも最近始まったばかり。

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そこには某ブランドのOEMや親和性などの背景によって、多大なる信頼と物作りへの真摯な姿勢が伝わって来る訳ですが、いつもこうした拘りのジーンズには”メンズが優先”の様な一つの流れが在りました。

しかしメンズで良いと思える物を女性にも体感していただきたいと願うのが当店。
今回は日本では99%展開されていないRICHARD J. BROWNのウィメンズを、代理店様に懇願し、念願かなってこの度入荷に至ったと言う訳です。

ブランドヒストリーはオンラインストアをご参考頂くとして、今回入荷したのは5ポケットのベーシックなジーンズです。

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シルエットは美しいシガレットタイプで、素材はメンズが比べものにならない程、伸縮性に富み、それらが、どれ程履き心地が良いかと言う事は、実際に脚を通してみなくては伝わらないかも知れません。

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それらを裏付けるのがラインナップ名となっているUrbanです。
自転車を楽々と漕げる程の動き易さと解釈して間違いありません。

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ハンドメイドを謳うRICHARD J. BROWNのジーンズは、一世を風靡したJACOB COHENのそれと酷似しています。(理由はあります)

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それはテーラードデニムと表現すべき、上品で上質、そして高品質な生地やパーツの選択によって作り上げられる、一つのジーンズの完成形とも言える存在です。

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例えるなら、JACOB COHENがロールスロイスなら、このRICHARD J. BROWNはベントレーと言った表現が良いでしょうか。

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それぞれのコンセプトも近く、また似て非なる細部へのディテールは、まさに兄弟社の様に見えるロールスとベントレーのよう。

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今回当店がオーダーしているジーンズに使用されている生地は、『とにかくストレスフリー』な柔らかく伸縮性が抜きん出ているデニム生地。

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それらに専用のリベットやスレキ、ボタン等を組み合わせ、あくまでもシンプルに、そして高いクォリティを損なう事無く、一つのジーンズとして完成しています。

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内部のスレキやポケット裏、パイピング生地は、裾まで続くセルビッジ風のトリミングとして繋がっています。

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ターンナップして穿きたくなる、特別なパイピングは、上品にして上質なジーンズを裏付ける一つの魅力にもなっています。

元々RICHARD J. BROWNのジーンズは、ボタンや革パッチ、リベット、ステッチ色など、ディテールの全てを個別にオーダーする事が出来る、まさにテーラードジーンズの名を語るに相応しい存在。

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それらは全てのパーツ、仕様にも現れており、計算された美しいシルエット、上質な生地、そして高品質なパーツの利用と、その全てがラグジュアリーと呼ばれる所以にもなっています。

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また何よりウィメンズとして作られているジーンズの魅力は、その包み込まれるようなフィット感の高い腰回り。

前後の股上のバランスによって、ちょっぴりお腹周りが気になり始める年代にとっても、良い意味で腹部を圧迫する事なく、それらを避け、むしろヒップからの包まれるようなサポート感が、ジーンズの美しく見える比率を作ってくれています。

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ジーンズの魅力の感じ方は、どこに何を魅力に感じるかにもよりますので、人それぞれですが、過去にラグジュアリーデニムを試した経験のある方、或いはメンズのRICHARD J. BROWNを見て、「女性の物も在ったら良いのに…」と思われた稀有な方は、是非とも一度試して頂きたい一本です。

今やジーンズの価格は(名前は抜きにして)副資材などの価格の高騰などもあり、プレミアムジーンズと呼ばれる高品質なジーンズのプライスは、ほぼ5万円前後から上のレンジになってしまいました。

今回のジーンズではエントリープライスをチョイスしておりますが、その費用対効果は、穿いてみなければ伝わる事が無いでしょう。

ジーンズの種類、ブランド、それらの分別はまさに星の数ほど在りますが、車の車種の様に、どのモデルが、どれ程優れていて、どれが自分に合っているかを感じるには、沢山の物を試す必要が在ります。

価格やブランド名だけで判断せずに、是非ジーンズフリークも、上品な装いを好まれる人も、今回のRICHARD J. BROWNをお試し下さい。

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きっと満足していただけるはずです。





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秋が足早に近付き始めた今週。
今日は気温20度にも満たない時間帯が大半を占め、肌寒さを感じる一日となりました。

いよいよこれまで揃えた新作の数々をお披露目する機会となり、お客様の多くが新作に身を包んでお出掛け下さっています。

季節ごとに何かしらのテーマを以て皆様にご提案している当店ですが、今季はメンズ、ウィメンズを通じて、ヨーロッパが見たアメリカン、イタリアが見たブリティッシュ、そんな匂いのするスタイルを提案しています。

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メンズではパーソナルオーダーをご利用頂いている大半のお客様がネイビーのブレザーをお仕立て頂いており、良き時代のチープ・アンド・シックをカレッジ風のスウェットを使ってカジュアルダウンするなどをお勧めしています。

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懐かしさすら感じさせるネイビーのブレザーとレタードのスウェットは、我々世代にとっても馴染み深い2つ。
ニットを愉しむ前に、少しカジュアルな装いも愉しんでおきたいですね。

ウィメンズにも同様のご提案をしておりますが、今日、女性に皆さんにご紹介したいのが、英国的エッセンス。
それもカントリーな雰囲気を漂わせるものです。

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ブラウンのグレンチェックをあしらったサキソニー素材のテーラードジャケットに、ヴェネチアンレザーのベルト、ハイゲージメリノウールのタートルと、ベーシックで英国的なトラディショナルを感じさせる組み合わせ。

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幅の広いラペルと1つ掛けのボタンと程よく腰回りを覆う着丈は、英国的な雰囲気を作りながらも、どこか洗練された雰囲気になります。

実はこの組み合わせはMax Maraによるもの。
少々意外性を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、今回このスタイルを提案する為、ベルトやバッグ、ストールにも共通性を持たせてオーダーして来ました。
(※タートルネックはLardiniの物)

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一般的にはチノーズやジーンズなどカントリーな匂いを作る事で世界観は完成されますが、敢えてのサテンのスカートや、ニットのスカートで、女性らしさを加え、柔らかさや嫋やかさを作るのもお勧めです。(スカート/Max Mara)

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スタイルの重要なポイントを占めるベルト。
ジャケットやコートの上から巻く事で英国的なニュアンスを作るのですが、このベルトもまた特殊な加工を加えたレザーを使用しており、田舎臭さのない洗練された印象を与える物に。

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美しいヴェネチアン・レザーを使ったシンプルで深みのある色艶。
ホールを開けステッチだけの仕上げにも関わらず、英国靴のパーフォレーションの様に見え、ここにも味わい深い英国らしさを感じさせる趣があります。

(※ヴェネチアン・レザー・・・総称しヴェネチアに近いサンタクローチェで開発され、原皮の生産から鞣し、染色までを行われる事からヴェネチアン・レザーと名付けられています。 カーフをヴェジタブルタンニンで鞣し、手で水染めする事によって、美しく深い色むらを作ります。)

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使用するごとに着ジワを付けて行きながら、色の変化が一般的な物よりも出やすいレザーですが、この趣は他では味わえない独特なものです。

こうしたベルトが加わるだけでも英国らしさに洗練されたエッセンスが加わりますね。

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そしてこの統一感を更に高めてくれるのがこのバッグです。

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太幅のショルダーストラップと前面から上部に掛けてあしらわれたツィード生地は、このバッグ一つだけで全体を大きく変えてくれる存在感があります。

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バッグ専業メーカーによって作られていることが窺える、非常にしっかりとした作りとMax Maraらしい妥協のない素材選びは、前出のベルトにも通ずるところ。

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表情に趣があり、そして装いに大きくインパクトを与えてくれるツィードのバッグは、その日のスタイルのある種の主役にも成り得ますね。

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内側はレザーのみで作られ、洋服との摩擦による何れもの崩れを防止してくれます。

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コンパートメントは2層。
日常的に必要最低限の荷物は収納が可能です。

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ブランド規模が大きくなると、それぞれのパーツに於ける専門分野に長けているファクトリーブランドが手掛ける為、たかがバッグと片付けられない緻密なディテールや作りがある事が解ります。

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こうして世界観に於ける完成度を突き詰めると、ボトムスがどんなもので在ろうと、フィットしてしまうのですから、トラディショナルはヤハリ洋服、スタイル、全ての基本なのでしょうね。

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全く同じ色、同じ生地ではなく、少しずつピッチが異なったり、色の変化がある事によって、更に洒脱さが生まれます。(勿論色の相性が在っていることは前提です)

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女性のトラディショナルを連想した場合に挙げられるのが、米国のラルフ・ローレンであったり、ブルックス・ブラザースで在ったり、英国のマルベリーなどなど、何れも歴史に則った堅苦しさが想像されるケースが多いのですが(※実際にはどのブランドも現在は異なるテイストを以ています)、こうしてイタリアンブランドで作るブリティッシュは、洗練や心地良さ、動き易さ、そんな現代にとって求められる物が加味されている様な気がします。

元々イタリア人は英国へのオマージュが強い為、親和性が高い事は必然。

ならばイタリアン・ブリティッシュを実践しなくてはもったいない気もしますね。

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これらのスタイルに合わせるべく、ウールのストールも組み合わせてオーダーしています。

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肩から掛けてベルトに挟んで使ったり、或いは片側だけの肩に掛けたり、古き良き時代の映画が参考になるような、そんな時代性を感じさせる装いが今の気分だったりします。

温故知新と片付けてしまえば言葉は軽くなってしまいますが、様々な物を上手に取り入れ、デザインや着心地から我が物にする事に長けているイタリアのブランド(或いはファクトリー)は、私達日本人にとって、最も退屈させない魅せ方を持っている人たちかも知れませんね。

ともあれ、今季の英国的エッセンスは、様々な切り口を用意しています。
ご興味のある方、或いはこれから秋を愉しもうと言う方は、是非お気軽にご相談下さいね。

”味わい深い装いは、先ず「世界観」を作ってから”です。





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