IL MARE JOURNAL

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タグ:アウター

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今週は時折涼しさを感じていた気がしますが、週末の三連休が近づくにつれて、真夏のような蒸し暑さが再びやって来ました。

でも天気の長期予報を見ると、この暑さも週明けまで。
その先は徐々に気温が下がって行きそうです。

今年は夏が長引いていることもあり、多くの方々が「秋物を見る気が起きない」と思われていると思うのですが、実は店頭ではオシャレさんたちが早目の秋冬物を既に購入を始めて久しいのです。

この”暑い”季節から動き出しておくことで、その先の季節に迷いなく御洒落を楽しめたり、揃えるアイテムも少なくなって行くため、気温とは別の頭の働き方が必要な時期でもあります。

と、このblogを見て「ハッ」と思われた方に、今日は是非お勧めしたい新作をピックアップしました。

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一目見て「暑っ!」と思われた方もいるでしょう。
しかし、既に動きが加速しているのが、このJumper1234のカシミアシリーズ。

既に前回のblogでも取り上げているJumperですが、このブランドは「カシミアをより日常的に」と言う意識のもと

質を損なうことなく良質なカシミアを提供する

事がテーマになっています。

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英国ブランドらしいポップで洗練されたカラーリングやデザインが多い中、実は今回のようなベーシックアイテムも、しっかり用意されています。

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編み目がしっかり詰まったカシミアのタートルネック。
言わずと知れた必須アイテムでもあるタートルネックを、いざカシミアで揃えようと思うと、そこには価格の壁があるのが普通。

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しかしJumperには、そういった意識は働きません。
良質なカシミアを限りなくコストダウンを適える事で、より身近で手の出し易い価格で提供するのがJumper1234なのです。

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「でも、この価格で本当にちゃんと作られてるの?」と不安になる方も多いと思いますが、これこそ百聞は一見に如かずで、このクォリティの高さに誰もがア然とする事でしょう。

しかも、某ニット専業ブランドのメリノやラムズウールの価格よりも安く提供されているのですから驚きです。

それだけではなく、タートルの最もキモになる衿の作りも、リブが伸びきってしまうような作りではなく、しっかりフィットする、まさに王道にしてハイクォリティの出来栄えは、もはや「買わなくては損」。

これで39,000円(税別)は、手に入れて初めて感動を覚えることでしょう。
このタートルはまさに『マストバイ』です。

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同じJumper1234の新作、ハニカム模様の編地をもったVネックも高いクォリティの一着です。
先ほどのタートルネックに比べると、若干柔らかさが増している感触ですが、特筆すべきは編み目の綺麗な模様です。

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遠目に見るとパール編みのように立体的な丸みの連続に見えるのですが、近くで見ると、一つ一つがハニカム(ハチの巣)模様になっている事が判ると思います。

それらをクリーム(かなり淡いオフホワイト)と、ライトブラウンで編み上げ、美しくも穏やかで、優しい大人の女性像を訴えてくれる綺麗な仕上がりに施しています。

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前回も触れたのですが、Jumperの凄い所は、身幅や着丈のバランスが非常に良く、どんなボトムスが来ても、そのバランスが崩れることなく、常に綺麗なスタイルに仕上げてくれること。

このニットもまた一着でも、レイヤーでも使えるVネックゆえ、ボトムスがスカートであろうとパンツであろうと、絶対なバランスを作ってくれる一着になっています。
(もちろんカシミア100%です✨)

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そしてもう一つ加えて置きたいのが、このタップリした身頃のプルオーバー。
Jumperの中では比較的リラックスフィットの部類に入るモデルですが、太幅のクルーネックと同じく太幅の袖リブ、裾のリブを持ち、両脇裾にスリットを与えたデザインです。

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このモデルではニットの合わせ部分である箇所のリンキングを表に見えるように仕上げ、更にそのリンキング部分に色を与えることで、デザインセンスを増した一着にしています。

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肩線、袖内側、脇線など要所にリンキングのラインを取り入れ、更にその色のコントラストが絶妙な色合いで完成されている点は、Jumperならでは。

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穏やかで優し気な杢ベージュに、ネオンカラー(イエロー)を挿し、シンプルなスタイルを好む方にとっては、この一枚で御洒落度がアップしそうなディテールです。

こうして凝ったデザインや編み方のニットには多くの場合が10万円オーバー、或いは20万円近くになるものも多いと思うのですが(カシミアの場合です)、当然?のことながらJumperは4万円台で作り上げています。

店頭でJumperを扱う私達にとっても、Jumperの価格や品質を見ていると、少し頭がパニックになるくらい、価格設定がおかしい?のです。(勿論良い意味で)

カシミア製品の多くが、品質を犠牲にしていたり、逆に品質を上げたばかりに価格が高くなってしまったり、誰もが「当然」と思われる仕事も、Jumperには全く関係なし。



もはや買わない理由はない、それくらい私達もお勧めのブランドです。
是非一度手に取ってみて下さい。

そして、少し早めに手を付けておきたい一着が

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御馴染AHIrAINの新作ジャケット✨

この写真を見て「ん?何だろう?この素材」と誰もが目をこするはず。

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AHIrAINの定番的存在コクーンシルエットのボマージャケットがベースで、御馴染のツートーンを、これら新素材で仕上げた今回の新作。

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今回の新作には”Techno Velvet”(テクノ・ヴェルベット)と名付けられたエクスクルーシブ生地が使われています。

AHIrAINは製品の全てに自社が開発に携わったエクスクルーシブ(専用の)生地を使う事で知られていますが、今回の生地は更に一歩先へ行った革新的な生地。

写真では今一つ解り辛いかも知れないのですが、一見すると、このジャケットはベルベット素材に見えます。

しかし触ってみると、滑らかですべるような触り心地と柔らかさがあるのです。

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そしてAHIrAINのジャケット全般に共通する”軽さ”があり、秋冬モデルに共通の”暖かさ”もあります。

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更にお得意のウインドストッパーになる袖先のリブは今回も親指部分が抜きになっており、ハンドウォーマーとしても役割を担います。

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AHIrAINの完成されたシルエットと、常に革新的な生地の採用、そして美しいカラーリングは、このブランドの真骨頂。

更に意外なほど、合わせ辛さが無く、どんな物でも合ってしまう懐の深さもAHIrAINのジャケットの魅力。

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スライダーの滑りも更に良くなり、スムーズな動きを見せる他、AHIrAIN全般に共通する撥水性も勿論備えています。

ボッテガヴェネタやルイ・ヴィトンなど名だたるブランドのジャケットを請け負うAHIrAINゆえ、生地や作りの妥協はなく、むしろ同様のクォリティを現実的な価格で提供できる点も、このブランドの魅力の一つ。

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季節感を感じさせないこのアウトシェルの素材感や色合いが、着られる季節を増やし、そして組み合わせ次第で如何様にもなるジャケットと言う事を踏まえると、前出のJumper1234同様、

コストパフォーマンス抜群

の一着と言えると思います。



今日は、女性のこれからの御洒落に「コスパ抜群」をファクターに取り上げて見ました。

まだまだ暑いと思われると思うのですが、是非この機会を利用して実シーズンのスタイルを検討してみてはいかがでしょうか。

今選んでおくと、あとがラク!

ですよ✨





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あっという間に11月を迎え、秋らしさも深まり、徐々に本格的な寒さを感じる毎日が続いています。

今シーズンはメンズ、ウィメンズ共にベーシックを買い直す、買い揃えるシーズンに位置付けている当店。

それゆえ、いつも以上にベーシックアイテムや色、形が多いシーズンにもなっています。

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特に男性のお客様にとっては、意外なほどお仕事以外でのベーシックアイテムが不足しているという方も少なくなく、どこかの機会に装いの軸になるものを揃える時が必要。

ニットやパンツ(或いはジーンズ等)は勿論、休日の羽織物も「気づいたら無かった」、なんていう事もあるのではないでしょうか。

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今シーズン、こうしたお客様にもお勧めしているValstarの名品Valstarinoは、古くから紳士の定番であり、歴史上の名品でもあります。

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1911年にイタリアのミラノで英国のEnglish Fashion Waterproof社がトレンチコートのファクトリーを設立したのがきっかけとなり、その後名品”Valstarino”は、”ヴァルスターブルゾン”と言う一つの固有名詞を生み出すほど世界でも認められたブルゾンとなり、今では類似型が多くのブランドから売られています。

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元々1920年代のアメリカ陸軍航空隊のパイロットジャケットA-1を模ったものが、このValstarinoと言われています。

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1935年のValstarino誕生の際には、多くの著名人や世界中の顧客を満足させ、日本でも2000年代に入りクラシコイタリア隆盛の頃を境に、一気に広まりました。

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Valstarのコートやジャケットは、古くから父親から息子へと代々受け継がれる名品として記憶されています。

つまり100年以上経った今も変わらない物作りの姿勢や形など、常に時代を超えて愛される名品と言う事を裏付けています。

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そんな名品Valstarinoの”是非持って置きたい一着”が、このゴートスウェードを使ったSandalと言うカラーモデル。

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名品たる所以は形だけにとどまらず、緻密に計算された各部のディテールや作り、そして何より上質で高いクォリティを誇る素材にもあります。

リーバイスのジーンズやリーのストームライダー、ラングラーのウエスタンシャツ、等々、歴史上、名品、定番と呼ばれる物は星の数ほど在ります。

Valstarinoは、それらの一つであり、また永年愛され続ける存在でもあります。

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タイを締めた紳士的な装いにも、ジーンズやTEEシャツとのリラックスした装いにも、常に男性の装いを一段昇華してくれる存在”Valstarino”。

歳と共に様々な御洒落を経験し、多くの知見が積み重ねられ、やがてオーセンティック(本質・本物)を手に入れたくなるのが男性。

Valstarinoはそんな男心を満たしてくれる一着です。





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あっという間に10月の声が聞こえ始めたかと思った途端、今週は冷たい空気が充満し、それまでの日中の暖かさは何処へやら。

今季はこれまでとは異なり、入荷のタイミングが(インポートとしては)意外に改善されており、夏の終わりから今に至るまで、続々と新作が届いています。

現在店頭には今シーズンの約9割近くの商品が入荷済となっており、オンラインストアへの掲載を急いでおります関係上(言い訳ですが)、ブログの更新が後回しになっております…。

またオンラインストアへの掲載も随時行っておりますが、想像以上の入荷(?)に、オンラインストアへのアップデイトも未だ追い付いておらず、是非是非お時間に都合の付く方は、店頭へお越しいただく事をお勧めさせて頂きます。

さて、今日はオンラインストアでのご案内が許されていないMAX MARAの新作から幾つかコートをピックアップしてみました。

当店ではパーソナルオーダーによってコートのお仕立ても行っておりますが、やはりマネの出来ない繊細かつ大胆なディテールは一日の長のあるMAX MARAには敵わないところも数多く在ります。

中でも、グローバルに展開しているブランドだからこそ叶えられる上質なファブリックの採用や、女性らしいシルエットまで、その魅力は多岐にわたります。

そこが”コートはMAX MARA”と言わしめる理由でも在ります。

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中でも今シーズン当店がオーダーしているコートたちは、全てがコストパフォーマンスの高いものばかり。
これまでは各ライン(S MAX MARA、Studio MAX MARA、Weekend Line等)の魅力あるコートを、それぞれオーダーしていたのですが、今シーズンは敢えてWeekend Lineに絞ってオーダーし、更に魅力のある形、モデルに対して、それまでのMAX MARAとは異なる価格帯の為、リーズナブルにさえ感じてしまう物ばかり。

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特にこのコートは如実にそれらを感じさせる一着で、MAX MARAらしいシャギーの様な毛足の流れを持った素材に、特徴的な穏やかな色合いは、コレクションラインを踏襲した、まさに”MAX MARA”らしいテイスト。

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美しく丸みとシャープなラインを共存させたラップタイプのコートは、袖の作りにスプリットラグランを採用し、よりコンフォートに、より女性らしく、常に凛としたクールなイメージを持たせてくれます。

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全体から溢れ出る美しいオーラは、MAX MARAらしい雰囲気で、全てのステッチや毛並み、シルエットに至るまで全てに於いて”らしさ”が溢れています。

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特に数シーズン前から男性も女性もラップタイプのコートが中心となって久しく、もはやこの手のコートは一つのアイデンティティとなっているMAX MARAにとって、その他のブランドの追随は二番煎じに他なりません。

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美しい衿、優しいショルダーライン、ハイウエストなベルト、どれをとっても他には真似のできない美しさです。

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このモデルでオーダーしているカラーも、当店が推す色合いで、グレーとベージュを織り交ぜたような絶妙な按配を作っています。

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通勤、週末、旅行などお出掛けにも、中の服装を変えるだけで、全てがシンクロしてしまう使い易い形もMAX MARAにとってはお手の物。

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その実、MAX MARAらしさは長い時間をかけて培われたものであり、コート=MAX MARAは、多くの人たちの中で当たり前の表現になりつつも、実際そこに使われているファブリックメーカー(コロンボやゼニア等)の存在を知る由もなく、またどれ程のクォリティが、どれほどリーズナブルに購入出来るのかと言う所もまた知られる事が在りません。

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MAX MARAには、人知れず拘り続けられている幾つかのファクターがあり、またそれらを口外する事無く、”その魅力”だけで作り上げられてきた一日の長が確かに存在しています。

それがリーズナブルに購入出来るシーズンである今季は、ある種コートの買い替えや買い足しには最適なシーズンだと言えますね。

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そしてもう一つロングコートとして推しておきたいのが、このトレンチタイプのダブルブレステッドのコート。

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様々な雑誌の裏表紙等でご覧になられた方も多いであろう、このコートは、見たままでも充分魅力的なのですが、この穏やかなプリンス・オブ・ウェールズ(グレンチェック)の裏は、実は”オレンジ”と言うダブルフェイスで作られています。

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完璧なダブルフェイスの生地を採用している為、袖裏から身頃の裏まで、全ての裏側がこの美しいオレンジカラーになっています。

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柔らかく質の高いウール素材の使用により、しなやかなフォルムを作ると同時に、裏地を持たない作りによって、袖を折り返したり、或いは歩く度にたなびく裏地のチラ見えが、このコートの骨頂でもあります。

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美しさと英国的なクリーンさに加え、レングスの長さが、知的で魅力的な女性像を作りだしてくれる、まさにMAX MARAならではの一着です。

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そして最後にお勧めしたいのが、このハーフ丈のコートです。

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ドロップショルダーにゆったり目な身頃、両サイドには深いスリットを携えた、「車の中でも着てしまいたい」人にピッタリな一着です。

私達の生活に不可欠な車の利用、それらにロングコートは要らないと言う方も実は少なく在りません。
そんな方々にお勧めしたい膝上丈のコートは、ただ丈が短いだけでは納得が行かないもので、かと言って、ピーコートの様なトラディショナルなコートでは嫌、と言う人も多いはず。

その点、このコートは昨今のディテールの一つである”タップリとした身頃”をMAX MARAらしいエッセンスによって、全く別の魅力に作り上げている点が大きなメリットです。

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見方を変えれば、少々大き目なCPOジャケットとも捉えられなくもないディテールを持ち、それらにコートとして必要な仕上げを取り入れている為、何とも絶妙で中庸な存在価値を生み出しているのです。

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また衿はナポレオンカラーの様に台衿を介するもので作られている為、前部は全てボタンで閉じる事は勿論、この台衿のお陰で衿や肩回りが立体的に作られるのも、このコートの大きな魅力です。

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「気軽に羽織れるコート」を希望する人や、「シャツの延長線上のコートが欲しい」、或いは「ジャケット代わりのコートが欲しい」と言う方々にこそ、是非を以てお勧めしたい一着です。

色合いも当店らしい選択で、ダークネイビーに統一感のあるブルーのペーンと言う、落ち着きとシャープさ、それでいてカジュアルなテイストも忘れない、如何にもMAX MARAらしい上質なカジュアルを体感する事が出来ます。

と、今日はMAX MARAのコートを幾つかピックアップしてみましたが、店内にはその他にもCrucianiのニットコート、Montedoroのパッディングコート、その他にも様々なブランドコートが揃っています。

今年は急激に寒さがやってきた事もあり、今週は防寒を含めコート等の動きが加速しそうな予感。
これから秋冬物の準備をすると言う方は、是非店頭で新しいエッセンスに触れ、更に新たな発見にも触れてみて下さいね。





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今日、日曜日は生憎の小雨空で始まりました。
どこか降る雨も春を超える穏やかさを感じる”暖かい雨”に感じられます。
徐々に春も半ばに、そして初夏に向けて緑が青々と茂る季節へと向かい始めていますね。

今日の様な中途半端な空模様には、装いに困ってしまいがち。
涼しくもあり、かと言って屋内や車内は暑くもあり、そんな上下動する春の気候には軽くて薄く、そして実用的なアウターが欠かせません。

そんな都合の良い物、、、

あるんです、、、Schneider'sに。

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Schneider'sの春夏アウターは、秋冬に比べ(秋冬でも他ブランドに比べてクォリティが高く価格も低い)グッと身近な価格になることは、当店のお客様方にとっては既知。

軽く、柔らかく、レディライクで、雨風を寄せ付けない、そんな実用性もバッチリなコートが今日ご紹介するトレンチです。

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フランスのBCBGにも必須と記されるオーストリアの老舗にして王室御用達、そして社交界では”コットンのコート”でも失礼に当たらないとされている唯一のコートであるSchneider's。

その格式高い古豪ブランドが作り出すコートは「然も硬いイメージのものなんでしょう・・・」と想像されている方、それは間違いです。

実はSchneider'sは毎シーズン数十、百数十に上るラインナップを有しており、それらから日本の代理店が抽出しているのですが(※これについては面白い逸話がありますので是非続きは店頭で)、中にはクラシックを貫くモデルもあれば、先鋭的なディテールを持つ物もあります。

比較的当店では春夏のラインナップに後者に近いモデルをオーダーする事が多いのですが、今日ご紹介するトレンチは、”見た目はクラシカル、でも中身はテクニック満載”と言う相反する一作なのです。

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主な仕様として、一般的なトレンチと違う点が幾つかあり、それは肩のエポーレットの有無や、ベルトのバックルの有無がありますが、これはトレンチコートのディテールから現代的なディテールとして不要な部分を省いた、ミニマルなトレンチとでも言うべき、価値ある一着。

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袖裏以外の全てにライニングを排し、軽さと気軽さを齎し、使用する素材には”撥水加工”を施したコットンを採用しています。

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またボタンにはSchneider'sの魅力の一つであるコイン型メダルをスナップ式で採用。
この穏やかに輝くゴールドが全体に上品さと上質さをより感じさせる存在でもあります。

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袖のストラップも一般的なベルト式では絞るのに苦労するものですが、このトレンチでは同じくスナップ式によって袖口を素早く、そして簡単に仕上げる事が出来ます。

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撥水されたファブリックが活きる、このアンブレラヨークは、むしろミニマルデザインでも欠かしてはならないディテール。

雨滴はこのヨークを伝って下へと落ちて行くのですね。

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とにかく袖を通してみると解る、その在り得ない程の軽さ。
そして堅苦しさを感じさせない生地の柔らかさは、このコートの最たる魅力でもあり、またSchneider'sの技術の高さを知らしめるところでもあります。

それでいて衿腰はしっかりと在り、ステッチにより衿腰のハリや高さ、立体感を維持します。
勿論、補強の為でも在ります。

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そしてSchneider'sのコート全般に共通している嬉しいディテールが、このベルトステイのパーツ。

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ベルトループに留める為のストラップパーツが設けられる事により、うっかりベルトだけを落としてしまったり、コートとバラバラになったりする事がありません。

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常に結んでいる訳では無いのがコートなので、このディテールは実際に使ってみると、その在り難さを大きく感じられます。(当店スタッフもこのディテールにはとても助けられています)

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カジュアルなジャケット(フィールドジャケットやミリタリー等)ではマッチしないスタイルも、このトレンチならば、お仕事から週末のお出かけまで、常にオンオフ使えるフレキシビリティが在ります。

ミニマリズムの捉え方は、その人のライフスタイルによっても変わりますが、とかく複数のアウターを必要としないと言う方や、春夏にアウターを着る機会が少ないと言う方にとっては、きっとヘビーローテーション入り間違いなしのコートになりそうです。

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Schneider'sを知らないアジア人にとって、アウターとは?コートとは?と言う愚問は不要でしょう。
然しながら、私達日本人にとって、四季のある季節、それも寒暖差の激しい春から初夏にかけては、インナーを薄くするか厚くするかの選択肢しかなかったように思えます。

勿論このコートもインナーを変えるだけでしのげるものですが、コートのインナーにTEEシャツを着てサマになるコートが、世の中にどれだけ在るでしょうか?

よ~く考えてみると、意外なメリットが沢山あるのが今回のコートです。

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軽さ、薄さだけでは無く、そこには歴史と誕生に裏付けられた様々な造詣が込められています。

Schneider'sを知らない方も、ご存じの方も、今回のトレンチは再び目から鱗を落としてくれる至極の一着になると思います。

是非この春のパートナーとしてSchneider'sのトレンチを一度試してみて下さい。
きっと、その魅力が伝わるはずです。





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【4月の店休予定日】
4月8日、15日、22日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
※2月末日は店内棚卸の為、予定より早く閉店する恐れが御座います。 詳しくは店頭までお問合せ下さい。
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自粛が明け数日が経とうとしていますが、依然、長らく続いた自粛と警戒心が人々の心に、より慎重さを作り出している様な気がいたします。

日本人の良い部分でもあり、またこれらの実施によって失われた数週間、約一か月を再び取り戻す為には、鈍った身体と心に倍の努力を用いて活力を取り戻さなくてはなりません。

これまでの生活とは違う変化の在る毎日に、私達は再び別の努力に今後取り組んで行かなければなりません。

ここからが本当の人間力、そして底力が試される時でもあります。
日本、世界を再び活気のあるものに取り戻す為にも、皆さんと共に努めて行きたいですね。

さて、梅雨を前に、今週は再び涼しさが充満し、日中以外は寒さを帯びる程までに気温が下がって来ました。

この四季の特有の気候でも在る今を乗り越えるには、簡単で且つラクに羽織れるジャケット(或いはアウター)類が必要ですね。

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そんな時役立つのが、ハイクォリティ且つラグジュアリーアウターの名を欲しいままにしているMOORERのコチラ。

以前も取り上げた事のあるこのジャケット(敢えてジャケットと記させて頂きます)は、ストレッチ性の高いボンディングの様な素材を使っている為、着心地は勿論、触れた瞬間に、その柔らかさと柔軟性に心奪われます。

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シルエットはまるでシャツ。
ブランドとしては(恐らく)シャツとしてラインナップしていると思うのですが、このジャケットは裏表に異なるディテール(ポケットやカフなどの仕様が若干異なります)を取り入れる事によって、色の変化に加え、この僅かなディテールの違いが、全く別の物に見せてくれる特徴を持っています。

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多少の雨風なら凌げてしまう素材の性能は、ダウンジャケットで培った高い先進技術と開発力の賜物で、MOORERが僅か10年足らずの間に世界のトップシェアとしてラグジュアリーブランドへの階段を駆け上ったのには、それなりの理由があります。

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そこには妥協のない素材の選定や使われるパーツの独自性(設計)、更に全てに於いてコントロールされた高いクォリティは、一着の存在価値としてはこの上ないもので、ブランドの名に恥じない素晴らしい物作りを体現しています。

今回当店ではこのジャケットを2色、2サイズずつ展開しておりますが、このジャケットの素材や色合いから、春~初冬まで使える季節の長さも魅力として捉えています。

レイヤーのし易い形、生地の厚み、そして色合いから、様々な組み合わせに応じたレイヤーが楽しめるのがポイントです。

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朝晩の涼しさを凌ぎ、時には日焼けを防ぎ、更に旅先ではシワなどを気にせずバッグにグッと詰め込めてしまう、高いフレキシビリティは、価格以上の付加価値を感じさせてくれる物です。

女性にとって最も厄介な春から初夏にかけての寒さ、夏の冷房、そして秋からの防風対策など、悪天候時を含め多くのシーンでスタイルを助け、また大人の女性にとって恥ずかしくない嗜みの一つ(武器)として守ってくれる一着です。

これからの不安定な季節(気候)に最適なMOORERのジャケット、是非この機会に試してみては如何でしょうか。

想像以上のユーティリティに、きっと目から鱗が落ちるはずです♪

※カラーは2色、サイズは2サイズ展開となります。
(写真使用商品:ジャケット/MOORER、ニット/CRUCIANI、パンツ/CROSSLEY)




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call 026-219-3750
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6月11日、18日、25日
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