IL MARE JOURNAL

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タグ:カミチェリア

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非常に冷たい寒気が流れ込み、昨日からとても寒い一日が続いています。
もはや冬到来と思わざるを得ない嫌~な寒さがやって来ましたが、今朝行われたサッカーの熱気が嘘のようです…。
この天候に、暖かさの確保は勿論ですが、御洒落も忘れずに補っておきたいですね。

そんな寒さ厳しい今日は、少し遅れて到着したBARBAの新作を取り上げました。

「BARBA=シャツ」ですが、今日ご紹介するのは何と「ニット」です。
BARBAがシャツ以外のラインナップも揃えていることは既に皆様もご周知の通りですが、ニットウェアは初の試み。

シャツ等と同様ニットウェアにもBARBAの妥協無き拘りが詰め込まれており、その多くは”素材”に活かされています。

そのニットウェアの中から今回当店がオーダーしたのは2つのモデル。

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一つ目はアルパカを半分以上ブレンドした、柔らかくて軽くて暖かい、まさに女性のニットに相応しい一着。

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ボックスに近いシルエットボディに、ややバルーン気味の膨らみを持った袖を持ち、オーソドックスなニットに見えて、その実女性らしさが表現されたBARBAらしいニットです。

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ボールドによる立体感に富んだ畔編みと、相性の良いライトブルー⇒ライトブラウン⇒ブラウンと言うグラデーションを施した事で、パネル状の色の変化が魅力になっています。

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元々相性の良いブルーとブラウンを、中庸な色を挟んで組み合わせるあたりが、如何にもイタリア人らしい洒落感。

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シルエットと着丈のバランスが良く、ボトムスを選ばずスカートでもパンツでもハマり易い、見た目以上に使えるニットです。

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写真の組み合わせではオフホワイトのパンツを合わせていますが、淡い色を天に、裾へ向かうにつれて濃い色になるトップスは、ボトムスをダークトーンで組み合わせると痩身効果、長身効果も生まれます。

女性らしさと暖かさ、二つを併せ持ったお勧めのニットです。




そしてもう一つが、コチラの一着。

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メンズでは見かけるものの、意外なほどウィメンズでは少ないロングスリーブのニットスキッパー。

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シャツの延長線上とも言える、この形はBARBAならではと言えるような絶妙なバランスのもと作られています。

しかもこのニットは、とても厚みがあるカシミア混のミドルゲージを使っている為、想像以上に肉厚で暖かさを感じます。

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衿の開きや角度、そして前出と同じくボックスに近いシルエットが、華奢さよりもむしろコンサバティブな印象を感じさせ、このあたりもBARBAらしさと言えるかも知れません。

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カラーはブラックに限りなく近いネイビー=ミッドナイトブルー。
冬のホワイトとの相性は抜群に良いのはもちろんですが、ライトグレーやチャコール、チェックやツィーディーな柄、素材まで様々な組み合わせを愉しめます。

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またインナー利用としての他にも、中にタートルネックをレイヤーしてミドルアウター的な着方が出来るのも、このシルエットならでは。

季節も秋から春まで使える事を考えると、出番は相当増えそうです。

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シンプルなスタイルを好む方にはマフラーやストールだけで色を加えるのも良いですね。

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職場の環境さえ許されれば、仕事にも使えそうな雰囲気を持っているこのニット。
衿がついているだけで、見た目にも”キチンと感”が出てくれますね。

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他にも足元だけ色を加えたりして、秋冬をミニマルなスタイルで通したい方には必携と言える一着かも知れません。

このニット、写真からは伝わり辛いのですが、とても肉厚感があるお陰で安心感があり、暖かさと洒脱感の両方を備えた「大人の女性の為の一着」です。




今年はコロナ禍やウクライナxロシアの戦争の影響等もあり、海外からの荷着が遅延気味ではありますが、このニットたちはまさに今が着時。

これからの寒さに”御洒落”で対処したい方は、是非一度試してみては如何でしょうか。
見た目だけではなく、着心地と暖かさに納得していただけると思いますよ✨






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長らく続いた雨空も徐々に終わりを迎えつつある今週末。
湿った空気が一気に陽の光に晒され、蒸し暑い一日となりました。

季節の端境目が近づいている事を知らしめるかのように、最近は夜の涼しさが一層増してきたように思います。

とはいえ、日中はまだまだ暑く、秋の装い全開とまでは(頭の中はそうは)行きませんね。

そんな中間期にお勧めしたいのが、先般から到着している新作のシャツたち。
特に女性にとって、ニットでは暑く重く、TEEシャツでは涼しすぎる等、この季節の天候は屋内の冷房も相まって、中々思うように一定してくれません。

そんな時、シャツの存在は、選ぶ素材や形によって、この季節を乗り越えるのに相応しい存在になってくれます。

そんなシャツの中から今日お勧めしたいのが、イタリア、ナポリのカミチェリアBARBAの新作です。

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既に数型の新作が店頭に並んでおりますが、その中でも特にお勧めしたいのが、定番的存在にもなっている”スキッパーシャツ”の形。

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シャツ衿に身頃をたっぷりと取ったプルオーバーの形がBARBAの中でも最も人気のあるスキッパーシャツです。

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これまでの展開時の何れも人気のうちに姿を消しているこのモデル。
今回は2つの衿型をオーダーしました。

一つはこれまで通りシャツ衿を与えた安定の人気の形。

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袖は、よりレイヤードし易く3/4スリーブにして、シャツ一枚での着用時にも存在感を作り出してくれる物に仕上げています。

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素材にはコットンバスケットを採用し、織目の凹凸がそのまま表情として表れ、立体感と共に程よいハリやしっかりとした感触を与えてくれます。

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またこのモデルの特徴の一つでもあるヨークに集められた沢山のギャザー。
素材の選び方によって、このギャザーの立体感は大きく変わります。

この素材では、よりギャザーが立体的に見える仕上がりとなりました。

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もう一つはバンドカラーの衿型を採用しています。

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ベースが同じなのに、衿回りが変わるだけで全く雰囲気が変わって見えるこの形。

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バンドカラーになる事によって、衿回りに沢山のギャザーが加えられ、シャツ衿の物とはまた違った女性らしさや丸みを見せてくれます。

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素材には当店が最近お勧めしているラベンダーカラーを取り入れています。
とは言っても単色ではなく、非常に極微なラベンダーのストライプを配したヘアラインストライプが特徴。

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この柔らかくも程よいハリを持つ素材は、このヘアラインストライプをより上品に上質に見せてくれる他、仄かな光沢も放っています。

このシリーズのシャツは、オフィスでも週末でも使い易いという大きなメリットがあります。
裾をボトムスの中に入れたり、出したり、たったそれだけで雰囲気が変わる他、プルオーバーと言う形を利用して、冬にはタートルネック等を合わせたり、アイディア次第で様々な着方が楽しめます。

現在、BARBAからはその他のブラウスやシャツも入荷済ですが、当店だけではなく全国で人気の高いスキッパーシャツは、そのお店の個性が最も顕れやすく、お店ごとの見え方、スタイルも変わります。

既にお持ちの方も、まだこれからお試しになる方も、是非この機会に試してみて下さい。



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『この夏最後のファイナルクリアランスセール』開催中!





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店の花壇の中に咲く小さく黄色い花。
今月に入ってから数回咲いているこの花。
昼は花を広げ太陽の光をタップリ取り込み、夕暮れ時には花びらを小さく畳んでいます。

秋に色鮮やかな花が見られるなんて、自然の命の強さ、大きさを感じさせますね。
今週もずっと咲いていますので、ご来店の際には目を向けて見て下さいね。

さて、昼夜の気温差が広がり、益々秋を感じずにはいられない毎日が続いておりますが、現在店頭には連日秋の装いを求めてのご来店を多くいただいております。

新たに届く、ニット、コート、そしてジャケット等、いよいよ本格的な秋の身支度を感じさせますね。

今日はこれまで揃えたニットやジャケット、そしてボトムスに是非とも取り入れて頂きたい”シャツ”を取り上げて見ました。

当店で数シーズンお休みしていたイタリア、ナポリのシャツメーカー「Fralbo」は、かつてのFinamoreを始め、ラグジュアリーではKITONやLuigi Borrelliなど、常に多くのブランドのシャツを手掛けて来たファクトリーですが、その魅力は(前述のブランドでもお分かりの様に)仕上げの段階を細分化し、全てがハンドメイドから、12か所~4か所まで、手仕事を加える工程に応じた様々な仕上げのシャツを作る事が出来る事。

勿論、その高い技術は各ブランドのOEMからもお分かりの様に、優れた技術と知識を自社ブランドとして存分に生かしているのが「Fralbo」です。

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世界で最もラグジュアリーな媒体として知られるTHE RAKEでも度々取り上げられているFralboですが理由は多々あります。

しかし最たるものは、手掛けて来た全てのブランドのシャツが妥協を許さないシャツばかりだと言う事からも推測できるように、立体的なディテール、そしてそれらを作る職人達、その全てに

「目の肥えた紳士を満足させる」

魅力が備わっているからでしょう。

前述の言葉は日本版THE RAKEで謳われているものですが、Fralboが1933年以降、ナポリの工房で常にハイエンドなシャツを作り続けて来たからこそ、養われた造詣であり、また技術や知識でもあり、それらが本来シャツに求められる『妙味』を持ち続けているからかも知れません。

然し、そのFralboもいよいよ今季が日本でのラストシーズンとなりそうです。
今や多くのブランドがコロナ禍の影響を受け、苦汁を飲む事になっていますが、Fralboにとっても同じことのようです。

今回到着しているFralboは予てから当店が希望していたボリュームのあるワイドスプレットを使用した(メンズ、ウィメンズ共)ものになります。

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実は多くのシャツメーカーがそうである様に、衿型や胴、袖、着丈、その多くが各お店によって選択され組み合わせられ作られるのですが、Fralboもまた十数型の衿型を持ち、その中でも

”羽織り物の中に相応しい”

衿型を求めた結果、この衿型が最適解になりました。

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ウィメンズは、しっかりとしたハリと厚みを持つポプリンを使用し、このワイドスプレットを合わせ、オフィスユースなどは勿論のこと、(当店らしい)ジーンズとのカジュアルダウンに相応しいクリーンな一着を作りました。

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ボディはホワイトベースに淡いミディアムブルーのロンドンストライプを、衿・袖にはホワイトを合わせたトラディショナルなクレリックシャツです。

衿の形状を見ても解る様に、まるで男性のシャツの様に外へ剣先が広がり、軽い芯地の入った衿は凛とした印象を作りつつ、動きのある立体感を作っています。

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またFralboはハンドメイドの箇所を指定できるのですが、今回は4HAND、重要な4か所を手縫いで縫い上げています。(※衿の付け根、剣ポロ、アームホール、ガゼットなど)

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チカラの加わる箇所を中心に手縫いで仕上げる事は、もはやイタリアのシャツとしては定石。
とは言うものの、今やマシンメイドでも相当な仕上がりを作る事が出来るファクトリーも多く、こうして手縫いを設ける事自体が少なくなって来ています。(在ってもそれなりの価格になります)

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また今回のウィメンズでは過去のオーダーとは違う決定的な部分が在ります。
それは”前後ダーツを省いた”こと。

バスト部分やヒップ部分へのカーブはそのままに、腰回りや背中回りのダーツを無くした事によって、これまでとは違った着心地が得られるようになりました。

どんな装いにもピッタリハマるクレリックシャツは、その魅力で購入される方、中々自分の好きなクレリックシャツに出会えず躊躇している方、更には当店が推すカジュアルダウンの一つとして選ぶ方、嗜好は様々です。

女性のシャツをしっかりと女性らしく作るシャツメーカーは現在それ程多くは在りません。
既にお持ちの方も、これから試される方も、是非一度新作のFralboに触れてみて下さい。

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メンズは2モデルが仕上がっています。

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このモデルは前出のウィメンズ同様、迫力のあるワイドスプレットを用い、生地には柔らかいのにハリがあるコットンヘリンボーンを使った、オンオフ使いたくなる至極の一着です。

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仕上げはコチラも4HAND。 手縫いの箇所は同様で、ウィメンズに比べメンズのシャツ型には迫力が備わります。

この長さのあるワイドスプレットの衿は、タイを締めた時には収まりが良く、またカジュアルに衿を開けて着た時には、剣先が自然な曲線を描き、恰も計算され尽くされた”遊び”が見え隠れします。

勿論、それらを狙っての衿型でも在ります。

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特にニットカーディガン、ウールのパンツなど、秋冬の装いには迫力のある素材が増える分、シャツの素材感は大切な要素の一つです。

この素材には休日の紳士的な姿が直ぐに連想出来る独特な魅力が備わっています。

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そしてもう一つ、このモデルには衿にボタンダウンを採用し、こちらもまた衿のロールを愉しむべく一着で、素材にはコットンフランネルを採用しました。

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フンワリとしたエアリーな雰囲気は、コットンフランネルの特徴でもあり、また真冬の素肌に着ても、ヒヤッとする事が無いなど、コットンフランネルには沢山の魅力があります。

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衿のボタンは留めたままでも良いし、敢えて外して着るのも良し、もはやボタンダウンの着方は多様になりましたね。

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このシャツに求めたのは、落ち着きと温か味ある存在感。
その結果たどり着いたのが、このモス(苔)グリーンのギンガムチェックです。

色の濃淡の塩梅がとても穏やかで落ち着きがあり、ニットやジャケットのインナーとして申し分のない紳士的カラーを醸し出してくれそうです。

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今季、当店はオリーブカラーのコンビネーションをお勧めしているのですが、既に多くの方々がオリーブ色やグリーンを基調とした同系色の装いを実践下さっています。

オリーブの濃淡を使ったグラデーションは、ホワイトを取り入れたり、ライトグレーを取り入れる事で、スッキリとした印象に作る事が出来ます。

まだまだこれからが本番の秋冬の御洒落。
既に揃えて頂いた各アイテムのインナー、或いはトップスとして、是非今回のFralboを取り入れて見ては如何でしょうか。

このちょっとしたエッセンスが、その日の全身を変えてくれる存在になってくれるかも知れませんよ?





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しばらく心地良い毎日が続いていたと思った途端、蒸し暑さに包まれる事に。
いよいよ夏が本格的に近付いてきている事を感じさせる真夏の様相を感じる一日でした。

暑さが増すと少しずつ装いに『心地良さ』を求める機会も増えると思うのですが、男性にとってただただ心地良さを求めるだけでは御洒落は置き去りになりますよね。

特に夏はショーツを多用する方も多い我々世代にとって、トップスはバランスを考えてもロングスリーブ(ニットやシャツ、プルオーバー)を取り入れる方も多いと思います。

そこで今日取り上げるのは、イタリアの老舗カミチェリアの一つCORDONE1956(コルドネ)の高品質なプルオーバー。

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CORDONE1956は、イタリア、ミラノに拠点を置き、常に顧客の為の一着を、無数にある衿型やパーツのディテールを組み合わせ、更にハンドメイドによって作りだす至極のシャツメーカー。

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彼らのシャツは、世界各国に顧客を持ち、世界で最もハイクォリティーな男性誌THE RAKEでも度々取り上げられています。

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そのCORDONEの魅力は何と言っても妥協のない素材への拘りと、手縫いを駆使した様々なディテールと作り。

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このプルオーバーもその一つで、ベースとなるのはセミワイドの衿を使ったシンプルなプルオーバー型ですが、何より素晴らしいのは、その素材。

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マーセライズ加工された綿糸をフレスコ(メッシュ)状に編み上げた物を使っており、その素材特性によって、まるで化繊が混紡されているかの様に、高い伸縮性を持っています。

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それらを熟練の職人たちが丁寧に縫い上げる事によって、非常に優れた着心地を作りだしています。

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衿とカフ(袖)には軽い芯地を用い(衿はカラーステイもあります)、紳士的な装いに必要な凛とした姿が保たれます。

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今回は前出のセミワイドのモデルと、この幅広のワイドスプレットの2種類が揃っています。
(他にもリネン素材のシャツも店頭にご用意があります)

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何れも素材の心地良さは極上で、コットン100%で在る事が信じられないような心地良さ。
更に素材の特性の一つとして、吸湿速乾性が高く、まさに夏の装いとして二つと無い仕上がりを適えてくれる一着です。

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細部のディテールは紐解く事に魅力を発見する事が出来ますが、今回のプルオーバーでは、特に前立ての縫製と袖内側、袖の剣ポロのカンヌキなどに手縫いを施しています。

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前立て部分の手縫いは、対面する人の目に「手仕事」を訴える無言のディテールとして、このシャツの持つ魅力の一つを「モノ言わぬ言葉」として顕してくれます。

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シャツの魅力の感じ方は人それぞれですが、それらすべてに共通するのは、どれだけ職人の手によって丹念に縫い上げられたかと言う、所謂人の温もりを感じる事が出来るかどうかが含まれていると思います。

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袖のいせ込みもご覧の通り、実に丁寧に行われています。

まだまだイタリアには数えきれない程、人知れず作られているカミチェリアが存在しています。
CORDONEもまた得意分野を武器に、世界中の人々に高品質なシャツを提供し続けています。
(実際にはCORDONEが持つ各パーツには寸法単位で設定できる緻密なオーダーが在ります)

こうしてCORDONEのプルオーバーは、品質も最高、作りも丁寧、そして何より大人を自負する我々世代が求める全ての要素を適えてくれる類稀な存在で在る事が窺えると思います。

心地良く、そして作りも良く、この上ない着心地を是非CORDONEで味わってみて下さい。

きっと「気付けばCORDONEばかりを着ていた」なんて言う日が来るかも知れませんね。





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7月9日、16日、23日
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まるで夏のような暑さに包まれている今日の長野地方。
湿気がなく今の陽射しは、どこか健康的で心地良ささえ感じます。

一年を通じて他の季節にはない心地良さは日本の5月ならでは。
この心地良さを十分に感じておきたいですね。

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初夏の陽気になると女性にとって不可欠なのが心地良いニットや長袖のトップスたち。
陽射しを避ける方は勿論なのですが、冷房対策として今のうちに揃えておきたいアイテムでもあります。

今、当店のスタッフが絶賛しているのがCrucianiのキッコデリーゾシリーズのニット。
このニットはCrucianiらしい高いクォリティはそのままに価格を抑えて作られているラインナップでもあり、魅力は何といっても、その「米粒大の大きさで編まれた編地」です。

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滑らかで柔らかく、そして通気性の良いコットンが心地良い至極のニットです。
クルーネック、Vネック、ロングカーディガンと当店では3モデルをラインナップしております。
これからの季節に向けて、是非一度お試しいただきたいニットです。

そして先日のピックアップに続いてBARBAのシャツも、これからの季節にピッタリのアイテム。

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BARBAの中で最も人気の高いスキッパータイプのシャツモデル。

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ふんわりとした身頃に台衿ごと寝かされた衿回りは、女性らしさと同時にカットソーなどで目にするスキッパーやオープンカラーとは違った雰囲気に。

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そして背面中央にはたくさんのプリーツを寄せ集め、立体的な仕上がりを作り出しています。

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今回当店が用意したのはリネンが2種類とコットンが1種類。
そのどれもが素材や色が違うだけで異なる雰囲気を作り出しています。

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前後長が異なる裾、たっぷりとした身頃、そして若干短めに仕上げられた袖は、そのままでも十分サマになりますが、ロールアップをするなどして更に短く袖丈で着ると、また異なる雰囲気が作られます。

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パンツでもスカートでも意外なほど合わせやすく、また女性らしさが作りやすい事から、このシャツが人気であることがすぐに分かります。

リネンはライトブラウンと、このチャコールの2種類をご用意しています。

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コットンは安定のホワイトのポプリンでオーダーし、オフィスユースから日常まで多くのシーンをカバーしています。

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季節的にも幅広く、春から秋冬までレイヤード次第では多くのシーズンを楽しめるのもコットン素材の魅力です。

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BARBAのシャツは色んなブランドのボトムスやジャケット、ニットなどとの親和性の高いデザインが多く、常に多くの人々に試していただきたいブランドでもあります。

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仕事、休日を問わず、常に女性の味方であり続けるBARBAのシャツは、歴史に裏付けられた様々な造詣と知識、そして高い技術力によって支えられる女性のシャツナンバーワンとしてもお勧めです。

是非お試しください。




1-3-11 minamichitose nagano 380-0823
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