IL MARE JOURNAL

Il Mare Official Blog | イルマーレ公式ブログ

カテゴリ:STYLE UP > PERSONAL ORDER

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過ごし易い夜が増えて来ました。
日中も蒸し暑さが影を潜め、少しずつ心地良い空気に包まれ始めています。

秋の到来はもう始まっています。
日ごとに秋の足音が大きくなってきている今週です。

さて、昨日ご案内させて頂いた『DRESS』のパーソナルオーダー。
既にゲージサンプルとファブリックサンプルが到着し、明日からの開始を前に下見に訪れるお客様もチラホラ。

そこで今日は沢山のサンプルの中から幾つかをご紹介させて頂こうと思います。

今回行うパーソナルオーダーでは、英国LINTON社(イベント期間限定)のファンシーツィードなど約100種類、イタリア、イギリスなど高級ファブリックメーカーの各種素材(生地)約200種類を加えた、数百ある素材の中からの生地選びに始まり、衿や袖、ボトムラインなど形の組み合わせを、採寸によって誂えて行くものになります。

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中でも目を引くのが、やはりLINTON社のツィード。
このサンプルではラウンドネックとスリーブレス、ボトムフレアのシルエットを形にしているのですが、以前試作段階でも皆様にお伝えしていたように、ウエストなどでの切り替えを持たず、一枚の布地の立体的なカット、縫い合わせによって、流れる様な自然なラインを生んでいる点が一つの大きなポイントになっています。

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LINTON社と言えば、シャネルやバレンシアガなどのメゾンと専属契約を結び生地提供を行っているサプライヤーとしても知られる老舗ファブリックメーカー。

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その魅力はドレス(ワンピース)で最も魅力を発揮する美しい色合いや、立体感です。

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生地厚や素材の組成などは生地それぞれで異なりますが、季節を問わず使える存在感もまたLINTONの魅力の一つですね。
(※写真で使用している生地は完売の為、使用できません。)

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通常、LINTONのツィードを使った場合、或る程度の高額になってしまうのですが、今回取引先の協力によって、少し身近な存在になりました。
(※LINTON社をご存じの方はお分かりかと思いますが、恐らくは想像よりは低価格に収まっています)

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コチラのサンプルは最も使用頻度が高くなるで在ろうVネックとスリーブレス、ボトムラインをボックスタイトに仕上げた物です。

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作り(縫い)は先ほどのLINTONツィードの物と同様で、切り替えを持たず、流れる様な美しさを作りだしています。

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仕事などで頻繁に使用する機会の多い方には、ストレッチ性の高い化繊素材やウール素材を、またとっておきの一着として仕立てたい方には、上質なシルク100%(エルメネジルド・ゼニア社NOVARA)の素材やカシミア素材、ベビーキャメルなど、選ぶ用途に応じた様々なファブリック選びの楽しみもあります。

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コチラのサンプルは前出の物と同じ形状に対して、ショートスリーブを設けた物です。

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先に触れた”とっておきの一着”に相応しい、エルメネジルド・ゼニア社製のシルク100%素材が、まさにこれ。

流れる様な毛足と、シルク?と疑ってしまう程、豊かな生地厚は、まるでカシミアのような肌触り。
上質な素材は目に正確に訴えるものです。

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袖のバランスは希望の長さに仕立てる事が出来る為、1分袖から9分袖、フルレングスと、仕立てる方の希望の形を適える事が出来ます。

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勿論、当店でも用途に対する適切なリコメンドはさせて頂きますので、インナー問題、羽織の問題、シルエット、或いは体形など、小さな事でも気軽にご相談下さい。

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コチラのサンプルはストレッチ性の高いポリエステル素材が生地に使用されているのですが、ウールフェイスの仕上げの為、どこから見てもポリエステルとは思えない質感になっています。

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形はボートネックとボックスタイトのシルエットに対し3クオータースリーブ(3/4)に仕上げた物。

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LINTONやその他のファブリックメーカーの生地に比べて、コストパフォーマンスの高い仕上がりとなり、また素材の表情も、写真のように微細な凹凸を生み、ドレスそのものの高い完成度が、よりわかり易い物になります。
(※色はチャコールグレー)

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前出と似た印象のコチラのサンプルは、ラウンドネックとショートスリーブに対し、ウエストからなだらかな広がりを作るフレアシルエットの物。

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素材にはストレッチジャージーのダブルフェイスを使用しており、裏面(ブラウン)の色合いが表面のライトベージュに杢の様に色抜けし、良い風合いを見せています。

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今回のオーダーでは、裏地の有無(キュプラ、ストレッチキュプラなど)を選択できるのですが、ダブルフェイスの物や、裏面に対して滑りの良い素材のもの、或いは春夏秋を意識した物については、裏地を省く事も可能です。
(中には春夏用としてオーダーを検討していらっしゃるお客様もいらっしゃいます)

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このストレッチジャージーの場合には、裏面となる色が不意に見えた時に感じさせる『見えないセンス』が作れます。

言わばステルス・ウェルスとでも言える、個人オーダーに於ける満足度の高さが作り出す『隠れた御洒落』ですね。

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他にもカジュアルダウンを前提にイタリアのストレッチコットンを得意とするファブリックメーカーによる厚地のコットンストレッチ素材など、春夏秋を視野に入れた物もサンプルとして用意しています。

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ドレス=季節感を感じさせないアイテムで在ると言う事は、女性の誰もが理解しています。
”だからこそ”季節に捉われずに仕立てる事もまた楽しみの一つであり、その逆、季節感をタップリ感じる物を作る事も一つです。

はたまたピアチェンツァ社に代表されるカシミアやベビーキャメルなど、「暖かさ」と「美しさ」、「上品さ」、「上質さ」を備えた物を誂えるのも、大人の女性ならではの贅。

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現在、店頭に揃える(主にLINTON社の)ファブリックは、日々生地在庫が減り続ける物になります。
(※世界中で生地在庫が共有されており、日ごとに反物の数が減って行きます)

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一般的に残反などが流通するLINTON物ではなく、当店ではLINTON JAPAN社製の正規生地のみを使用しています。

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当店のお勧め生地は沢山ありますが、それも作るお客様の描く用途やスタイルに沿いながらリコメンドさせて頂きます。

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美しさ、色鮮やかさ、ボリューム、清涼感、様々な生地の魅力がそれぞれに存在しています。

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またドレス(ワンピース)を中心に、無地物のジャケットを組み合わせてオーダーする事もお勧めしています。

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今回のドレスは、当店が誂えているジャケットとの親和性を重視してバランスを作っている為、当店で誂えているジャケットとの相性は抜群です。

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また全ての生地では在りませんが、これらツィードを使ったテーラードジャケットの受注が(縫製に問題のある生地もありますので、その都度確認が必要になります)可能になります。

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多彩な魅力を持つLINTON社、また当店が常備するイタリア各社の高級ファブリック、その全ての中からご自分のお気に入りの一枚をイメージするには、相当の時間が必要となります。

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今回もオーダーを頂くにあたって、事前のアポイントを取得頂く事になっておりますので、ご興味のある方、またオーダーを検討されている方は、先ずオーダーのアポイント時間などのご相談をお願いしております。

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またこれらの生地ではなく、「もっと毎日の為にバリエーションを揃えたい」と言う方や、既にお持ちのジャケット等と共に、「仕事やセレモニーで利用したい」と言う方には、ウールタッチの生地や、その他の生地もご用意しております。

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今回のイベント期間内のみ可能な生地も多数ございますので、是非皆様にとっての用途やイメージなどを店頭でお伝えいただき、”Be Spoken”(ビスポーク)での誂えを愉しんで頂きたいと思います。

これを機会に是非、あなただけの特別な一着を手にして下さい。


※その他、解らない点、詳細などについては店頭までお尋ね下さい。

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他にも、今回の期間中は別途シークレットイベントも同時開催中です。
コチラも詳細は店頭まで。





【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【9月の店休予定日】
9月24日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)


【オンラインストアのご利用の方へ】
当日15時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。
店休日前日・当日のご注文の場合は、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合などは、ご注文前に店頭までご相談下さい。


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涼しさも感じられる今週。
日中の暑さも、いつしか和らぎ、心地良く過ごし易い毎日が始まりました。
今週は新作を見にご来店下さる方も増え、皆様に秋の香りを楽しんでいただいています。

そんな中、先般行いましたPERSONAL ORDERの第二弾

いよいよ今回が初お披露目となる

『ドレス(ワンピース)のパーソナルオーダー』

が9月18日(金)より始まります。

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これまでパーソナルオーダーは、これまでジャケットやスーツ、各ボトムスなどを中心に行ってまいりましたが、今回ドレスのパーソナルオーダーを行うにあたって、イタリア帰りのパターンナーによる新たな型紙を起こし、更に衿型、袖の長さや形状、裾のシルエットなど、様々な組み合わせをして、採寸の上行うものになっています。

また今回のイベントでは、新たに英LINTON社製ツィードや、専用ファブリックなどを加えた幅広いバリエーションでご覧いただく事が出来ます。
(※LINTON社はCHANELとの専業契約によってツィード生地を提供している老舗ファブリックメーカーです)

勿論、ジャケットと共地でのオーダーも可能となります為、ジャケットとドレスのセットアップなどもオーダーが可能になります。

更に同時進行として、シャツのパーソナルオーダー(※詳細については店頭まで)も同時開催の予定となっておりますので、是非この機会に新たな世界観を広げ、ご自分だけのドレス(ワンピース)を仕立ててみては如何でしょうか。

尚、今回のイベントは9月18日(金)から、23日(水)までの6日間となります。
期間中、オーダーをご検討いただく方は事前のアポイントメントが必要となりますので、ご希望のお時間を事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

約1年をかけて叶えられた今回のドレスオーダー。
是非新しい装いの楽しみをこの機会に。





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当店には様々な依頼が集まるパーソナルオーダー。
その用途はビジネスに始まりカジュアルまで、ジャケットやコート、ベスト、トラウザーズと可能な限りアイディアを繋ぎ合わせて顧客様の要望に近付ける作業をします。

特に私達の仕事を愉しくさせてくれるのが『オフユースのオーダー』です。

ビジネスシーンでのオーダーが愉しくないのではなく、仕事上制限のあるオーダーとして、依頼主が使いたいと思う生地が使えなかったりする事も多く、その反面オフで使う為のオーダーには、普段選ぶ事の無い生地や仕事とは無関係の生地などを選べたりするためです。

そんな中、今日は年末にご依頼を承った顧客様が(県外在住の為)ようやくお受け取りに見えられ、そのご依頼の"コート"をご紹介させて頂きたいと思います。

遡る事2か月前。
顧客様のオーダーは一つのテーマのもと始まりました。

それは当店が顧客様方と共有して見ている「海外のスナップ写真」に在る数枚の写真。

元々当店が昨年からお勧めしていたオリーブカラー。
それらにリンクした『オリーブカラーのコート』を着たスナップ写真の数々。

経緯は過去のブログにも記しておりますので、ご興味のある方はコチラからご覧ください
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女性が纏い、尚且つ女性的で在りながら"ミリタリー"ぽさを感じさせるもの、それらをコートで表現する事から提案し始めました。

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ズバリ、テーマは『フレキシブルに使えるミリタリーテイスト』のコートです。

このテーマをそっくりそのまま取り入れる訳ではなく、顧客様の要望でもあった「ジャケットやスーツの上にも着られて、カジュアルにも着られて、その後もアレンジで楽しめる物」である事が重要でした。

そこには当店が誂えた物は、後々アレンジを加えて何年も楽しめる様、「その先何年後の姿も想像しつつアイディアを提案する」長いお付き合いを得られるものである事も前提です。

アイディアは様々でしたが、今回このお客様に提案し、そして誂えて頂いたのが脛下まで長さのあるダブルブレステッドのロングコート。

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このお客様は身長が165㎝と高く、そのままの寸法でお作りするよりも、幾つかの変更を取り入れ、向こう何年かのち、再び補正を行ったり、アイディアを加えて様々な愉しみを得て頂く様にしました。

勿論、見た目だけでは何も判りません。

目に顕れる箇所で当店が実際の採寸とは別に確保したのが、肩幅、背幅、胸幅、袖筒、アームホール、腰位置、ポケット・ボタン位置、長目のベント、そして着丈のストレッチ(長くする)。

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人には必ず『美しく見える箇所』があります。

このお客様の場合には恵まれた165㎝の身長を活かしつつ、脚が最も綺麗に見える丈(A)を先ず決定しました。

女性にとって膝下の"どこ"で丈が終わっているかは非常に重要です。
それはコートに限らず、スカートでもジーンズでもパンツ全般にも言える事。

当店はこのバランス位置をとても重要視します。
(その為既製品でも一人一人丈詰めする位置をお伝えしながら変えています)

次に身長に対してボリューム(大きさ)だけが突出しないよう、ウエスト位置を高めに作りました。(B)

これと共に背面のセンターベントも非常に深い位置まで長く取っています。

この二つだけでも『ウエストコンシャス』な見た目になります。

勿論、ボタン位置やポケット位置も準じて高い位置に設置。
(写真ではフラップをポケットの中にしまっていますが、実際はフラップポケットです)

そして最も頭を悩ませたのが(C)の袖筒の幅です。

通常ならば採寸した通りに腕に沿う様な寸法でお仕立てした方が、女性の場合にはほっそり美しく見えると考えるはずなのですが、今回ご要望の中にもあった「スーツやジャケット」「厚いニット」を着て、更に羽織れる物と言うお申し出に沿って、ややゆとりを持たせつつ、肘回りだけを絞り、再び袖先で広がりを作る(実際にはそこまで大袈裟に寸法は取っていませんが)事でご納得いただきました。

今日お受け取りに見えた装い(ハイゲージのニット一枚)でも、腕が泳ぎすぎる事なく仕上がりました。

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更に上胸がある為、前身幅の補正を行い胸回りを窮屈にせず、ゆとりを持たせ、更にラペルの幅も広げる事によって胸回りも自然な表情に仕上げています。

その他にも数字上にしか表れない数々の工夫を取り入れながら出来上がった今回のコート。

実際、店頭に何度か足を運んで頂いていると「このお客様の美しく見せられる場所はここ、ウィークポイントはここ」と、そのお客様の体形に最も最適なバランス装いが提案出来るようになります。

フィッティングを終えた顧客様から

「ああ、思い切って作って良かった」

との言葉を聞いた時、我々の仕事の中で、最も充実感を得られます。

更に素材のご提案や選択に間違いがなかったとも仰って下さいました。

生地見本ではマットに見えていたこの素材(Canonico社製フランネルSuper100's)も、仕上がると素材そのものが持つ微光沢が生まれ、特にコートの様に長い尺を使いたなびく様に流れる生地には、より光沢が目に解り易くなります。

こうして、先ずは仕上がりを愉しんで頂き、今後はボタンをホーン(水牛)からメタルのボタンに変えたり、ウエストに太目のレザーベルトをあしらったりなど、これからの楽しみ方も提案しつつ、お客様と共にアレンジや楽しみ方を考えて行く喜びも在ります。

一つのテーマ

に基づき始まったパーソナルオーダーは、何を作ろうか?と悩みながら作るよりも、各段に納得のいく仕上がりや世界観の共有、提案が適えられるものです。

いよいよ2週間後は春のパーソナルオーダー第二弾が始まります。
これから生地の検討に入られる方も、或いはお気に入りのスナップをお持ちの方も、是非お気軽に店頭へご相談にいらして下さい。

そして何を作ろうか考えられない、、、と言うノープランな方も、当店へ「丸投げ」でも大丈夫です。
今後愉しむための一着を、ストーリー性を持ってご提案させて頂きますので、是非ノープランの方も、先ずは気軽にご相談下さい。

最後に決めるのはお客様ですが、きっと納得のいく一着が出来上がると思います♪




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call 026-219-3750
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【2月・3月の店休予定日】
2月27日、3月5日、12日、18日、26日
 オンラインストアのご利用の場合も18時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。

(※事情により店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
※木曜・日曜・祝祭日は19時閉店

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お急ぎの場合は、ご注文時に備考欄へその旨をお記し下さいませ。


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2月、3月、そして4月とせわしさが募る季節。
別れと出会いが交互にやって来る季節でもあり、また一年の切り替わりを付する季節でもあります。

現在当店ではPersonal Orderを開催中ですが、この季節にオーダーをするお客様の用途は大きく分けて二つ。

一つは仕事上ジャケットやコート、スーツを身に着ける機会が多い方、そしてもう一つがお子様をお持ちの女性方に於ける晴れの日の為の一着です。

日頃スーツやジャケットを着ない女性たちにとって、こうした機会に吊るしを購入する話をよく耳にするのですが、この季節のオケージョン対応のスーツは"想像以上に高額"。

とは言え、「誂えると高いのでは・・・?」とお思いの方も多いはず。
しかし実際デパートなどで売り場を覗くと驚くほどの価格が並んでいます。
勿論、価格の大小は在りますが、実際その時だけ身に着け、あとはクローゼットに収納では聊か勿体無い気がしますよね。

実は当店のお客様の中には、こうした機会に誂え、その後の装いにカジュアルダウンで楽しむ方が多くいらっしゃいます。

勿論、ブラックやホワイト等の生地を使った特別感のある物も、その後の装いに使い易く考えながらお客様と共に誂えるのも、Be Spoken(ビスポーク)たる所以。

会話ややり取りを介しながら、お客様の求める用途に応じて作る事がPersonal Orderの魅力でもある訳です。

しかし当店は「どんな物でも良い」というリクエストにはお応え致しません。

それはお客様が身に着ける事が、私達にとって多くの人々にアピール出来る機会。
つまりお客様が当店で誂えた物を身に着け、恥ずかしさを憶える様なものは誂えるつもりが無いからです。

いつでもお客様が「素敵」に見える事が私達の一番の望みであり、お客様が素敵に身に着けて下さる事が私達の小さな小さな誇りを満たしてくれるのです。

今日はそんな誂えに興味のある方、或いは過去にオーダーを頂いた事のあるお客様も含め、当店が考える『一着作るなら・・・』をテーマに、一つの選択肢をご提案します。

当店はトレンドを大きく反映するお店では在りませんが、要所要所に取り入れられる時代の潮目の様なアクセントを提案しています。

例えば昨秋冬にはブラックやオリーブ、ロングコート等がそうだったように、次なる1年のリコメンドをお客様方にお伝えしています。

その中で、今年の秋冬に皆様にお伝えしているのが、バミューダ丈のプリーツ入りパンツ(或いはガウチョパンツ)や、ミドルレングスのショートブーツ、更に

「ライトグレー」

による上下のセットアップです。

ここで言うセットアップとはジャケットとボトムスのセットアップではなく、ニットなどエアリーな素材を上下で組み合わせた

「ライトグレーのトップスとボトムス」

の組み合わせを指しています。

例えばアルパカやカシミアなどで作られたニットと、同じくニット素材で作られたラウンジパンツの組み合わせなど、一見コンフォータブルでルームウエアに見える様なセットアップにコート(それもトレンチやロングコート)を羽織ると言うスタイルです。

何故この話題に触れたかというと、春の機会に誂えるならば、これらのスタイルに合わせ易い物が良いと私達が考えているから。

そこでお勧めしたいのが、シャークスキンやシルク混ウール、モヘア混リネンなど、生地に表情があるもので誂える「グレー」のセットアップです。

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例えばこのロロ・ピアーナ社製Summer Timeの様に、ウール、シルク、リネンをブレンドした事によってシャークスキンの様に独特な表情が生まれる生地は、前述のグレーワントーンの組み合わせにもアクセントとなって生きて来ます。

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写真では非常に解り辛いのですが、立体的でシャリ感があり、また清涼感を感じる割にしっとりとした滑らかさも含まれるなど、ロロ・ピアーナのファブリックらしい独特な魅力が詰め込まれています。

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行事向けの方にはスカートとのセットアップを、またキャリア向けの方にはトラウザーズとのセットアップなど、ボトムを変えたり、或いは2ボトムス誂えるのも一つの選択肢になります。

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スカートをカジュアルダウンに使ったり、単体での出番が多い事は言うまでも無く、マルチに使えるグレーと言う色合いゆえのフレキシビリティを生みます。

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トラウザーズはジャケットやトップスの組み換え次第で使えるシーンがスカート以上に幅広くなります。
男性がグレーのトラウザーズを複数枚持つのには、こうした理由も多分に含まれています。

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もっとフレキシブルにマルチに使えるセットアップをと言う方には、リネンのベスト(ジレ)を「敢えて色を変えて」誂えておくと良いでしょう。

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単体での出番も多いベストはセットアップとは異なる色で作る事によって、Tシャツ等とのカジュアルダウンにも使える等、異なるシーンでの出番が多いアイテムでもあります。

この写真で使用したサンプルの他にも、グレーのトーンの中に収まる様々な生地が沢山揃っています。

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実は秋冬に比べ、凹凸感や味わいのある素材は、春夏の方が圧倒的に多く出て来ます。

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色の濃淡や微細な色の変化に及ぶ物も同様で、一見しただけでは単色にしか見えない物や、先日ご紹介させて頂いたソラーロの様な反射色の様な物まで、春夏は魅力的な生地が沢山出て来る季節でもあるのです。

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誂える事で伝わる、身に着ける人の表情や性格、職種が、選ぶ生地や形に顕れること。

昔、アメリカでは成功を目指すエクゼクティブは月収と同額のスーツやジャケットを身に着けると言われていましたが、こうした投資は人を判断するうえで大切な

ファーストインプレッション

を重視するからです。

とっても清潔な人が、洗濯のされていないヨレヨレの衣服を身に着けていても、それは周りにとって清潔には見えません。

とどのつまりは身に着ける物が相手に与える影響は多分に大きいと言う事です。

それらを加味しつつ、地味過ぎず、派手過ぎず、そしてフレキシブルに使えるグレートーン(それも表情のあるグレー)は、まさに誂えるのには打って付けの一着かも知れません。

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今回のPERSONAL ORDERで、何を選ぼうか、何を作ろうか、迷われている方がいらしたら、是非グレーの生地も選択の一つに加えて見て下さい。

想像とは違った仕上がりや表情が備わるはずです。




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いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、
ホームページ、或いはOnline Storeトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

【2月・3月の店休予定日】
2月20日、27日、3月5日、12日、18日、26日
 オンラインストアのご利用の場合も18時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。

(※事情により店休日が変則的になる恐れが御座います。 予めご了承下さいます様お願い申し上げます。)
※木曜・日曜・祝祭日は19時閉店

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昨晩の降雪が嘘の様に晴れ渡り、街中は爽やかな陽射しに包まれた祝日の今日。
穏やかな陽射しと日陰の冷たい空気とが入り混じり冬ならばこその天候に。

今週はバレンタインデーのプレゼント探しなど往来の混雑が目立っています。

同時に季節の節目でもある2月は装いを新たに検討する時期でもあります。
今日はパーソナルオーダー用の新作生地が到着し、またお客様オーダーのコートも仕上がってまいりましたので、ご紹介を兼ねてお得なトピックをご案内させて頂きます。

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先ずはお客様からご注文頂きましたフルサイズのレングスを用いたダブルブレステッドのロングコート。
昨年から当店がお勧めして来たブラックの上下に対しオリーブ色のコートだけを合わせるシンプル且つスタイリッシュな提案にご賛同いただき、そのスタイルを体現すべくご注文下さったお客様のもの。

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素材にはカノニコ社のスーパー100’Sのフランネルを使用し、丁度今位の季節にも相応しい、風にたなびく様なしなやかさと柔らかさ、そして美しい微光沢を帯びた実に洒脱な雰囲気に仕上がりました。

真冬に身に着けるコート、そして秋から春まで身に着けるコートと、素材の扱い方や仕様で多くのアイディアやバリエーションを盛り込む事が出来るのもオーダーの魅力。

今回のオーダーでは、ミドルインナーにダウンベストなどを合わせる事で真冬を越え、またそれ以外のシーズンには風にたなびく美しさを求めて作り上げています。

ミリタリーの筆頭格を思わせるオリーブカラーも実は濃淡や織り柄、凹凸と、その表情だけで多くの雰囲気を齎します。

今回の素材には仄かにラギッドさを感じさせるメランジ風の表情がミリタリーを、また相反する様に全体のディテールを誂え、その二つを一つにした、まさに女性の為の一着として成し得られています。

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今回お客様の体形を加味し幾つかのアイディアを取り入れているのですが、一つだけ言える事は、このコートを着る事によって、ウエストから裾まで、或いは足元までの綺麗なフレアがより美しく、そして長身、痩身を生み出すメリットをも持っていると言う事です。

実は店頭に到着するや否や数名のお客様から「素敵!」と言うお声を頂いており、こうして形になる事によって人の目に訴える魅力は、まさにパーソナルオーダーならではの最大の魅力であると言えます。

今週末からは新たな生地を使用し、新シーズンへのオーダーがスタートいたします。
ご興味のある方、そして次なる一作を検討されている方も、どうぞお気軽に店頭或いはスタッフまでご相談下さい。
(※まだまだアポイントに余裕が御座います。 連日アポイントが埋まってしまいます為、出来るだけ早めのご相談、ご依頼をお勧め致します。)


そして、今週末からのパーソナルオーダーに先立ち、今日は200数種以上の中から、当店スタッフが選り抜いた幾つかのファブリックをご紹介いたします。

そして更に!

今回ご紹介させて頂くお勧めの生地をお選びいただく方の中で、

「まだ何を作るかは決めていないけれど、先ずは生地を確保したい!」

と言うお客様には、当店より

<お仕立て代10,000円のお値引きサービス>


を進呈致します!

尚、このサービスについては本日のブログ後述にてご案内させて頂きます。

先ず今回のオーダーに際しては、当店から幾つかの(仕様や形の)ご提案が在るのですが、中でもジャケット単体として非常にお勧めしたい生地が以下の物たち。

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一つ目はトラウザーズ、スカート、そしてジーンズなどボトムスを選ばず使いたくなる「意外」なフレキシビリティを持つ生地たち。
左上から時計回りに、ブラウンの艶やかな素材、メランジ調のグレー系を使った爽やかな織素材、非常に優れたストレッチ性を持つコットンストレッチ素材、しなやかさとユーティリティを備えたグレーのストライプの4種。

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またこちらも同じくシンプルで落ち着きのある中に、趣を持った生地たち。
シャリ感と共に光の加減によって色合いが異なって見えるカノニコ社の各素材。
冬を除いた3シーズンとしてもお勧め。

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同じくカノニコ社製のうっすらとシャドーチェックを取り入れた、こちらもまた独特な趣を持ちながらも、身に着けると単色に見える大人ならではの選択と言える4種。
薄く柄を取り入れる事により、日頃のシンプルが奥深いものに変わる生地たちです。

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拡大するとその目地や柄の細かさ、同一トーンによる見栄えが良く解ります。

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同じくこちらもカノニコ社製ですが、左上から今季最も持っていたい淡いライトオリーブ(或いはグリーン)、ブラウンとネイビーを仄かに織り交ぜたチェック、ネイビーベースにレッドのチェックを取り入れたプレッピーなチェック、グレーにブラウンのシャドーが大人ぽさを際立たせるチェックと、チェックの中でも異なる魅力の4種。

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春夏の素材ならばこその軽い見栄えと、色のコントラストが多くのスタイルに取り入れやすさを作ってくれる4種です。

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そしてこちらは特徴的且つ当店スタッフが「テーマ」ごとに誂えて欲しいと願う4種類です。
左上から時計回りに、DRAGO社のブラウンのストライプ、フェルラ社のフレスコ素材、カノニコ社のライトピンクのホップサック、トレーニョ社のシャドーチェックと、こちらは金属ボタンを使いブレザー然として誂える事によって、フレンチアイビーを気取る現代的プレッピーを表現出来るお勧めの4種。

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特にフェルラ社のフレスコは隙間が判るほどの編地で、まるでフレスコタイ(メッシュの様なネクタイ)やニットの様な仕上がりです。

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更にカノニコのライトピンクのホップサックは、ゴールドの金属ボタンを合わせ、ホワイトのボトムスやライトグレーのボトムスと合わせたリゾート感あふれる装いが想像出来ます。

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更に初夏に目を向けるとこちらの3種もお勧め。
左上から時計回りに、アンジェリコ社のブラウンとホワイトを組み合わせた粗目のマドラスチェック、昨年も非常に人気の高かったハリのあるシアサッカー、そして微光沢をもつストレッチコットン。

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アンジェリコ社のチェックは織地の粗さがジャケットに迫力を作り、こちらもまた金属製のボタンを使ってトラディショナルな雰囲気を作ったり、或いは本蝶貝のボタンを使いノーブルな雰囲気を作り出したりとアイディア次第で様々な表情を作る事が出来ます。

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また、このストレッチコットンは拡大すると、より光沢感や伸縮性の素晴らしさが伝わりますが、こうした素材には製品いした時の立体感が、他素材に比べてより露わになる特徴も在ります。

コンフォートなスーツとして、或いはカジュアルにも使えるジャケットとして、更には春のコートとしてもお勧めの生地ですね。

そして今回最もお勧めしたいのが、各社が挙って輩出しているウール基調のソラーロ。

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中でも当店がイチオシしたいのがDRAGO社製のソラーロです。

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昨年当店スタッフが着用したスーツを見て、その生地で作りたい、その雰囲気を作りたいと言うお客様が多数いらっしゃったのですが、この素材がソラーロ(スタッフ着用のソラーロはウールとコットンのブレンド)です。

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ソラーロは元々サンクロスとも呼ばれ、夏の生地として古くから人気の高い、玉虫調に色の変化をもたらす素材。

古くは20世紀初頭から在るソラーロ(サンクロス)は、亜熱帯の地域における強い日差しから肌を守る為、縦糸と横糸が2:1の配分で異なる色を織り合わせることによって作られる素材の総称でもあり、元々はオリーブ、オレンジの2色を組み合わせた、英国のスミスウーレンズ社製の物が元祖と言われています。(オリジナルは同社の物に使われている名前と言う事になります)

近年では色の組み合わせが様々な物に変化し、ブルーとグレー、ブラウンとオレンジなど、様々な色の変化を愉しむ夏の素材として重用されています。

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中でも当店が推すDRAGO社製のソラーロは実に上品で在りながら統一感のある色の変化、そして高級感を作り出すものばかり。

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スーツやジャケットは勿論、春用のコートとして一枚仕立てを作るなどもお勧めの使用法。

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生地の表情は写真で見るよりも、ずっと豊かな表情を作り、色の変化もファブリックメーカーごとに魅力が異なります。

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今回お勧めするソラーロは、海外は勿論、日本国内でも昨年同様非常に人気の高い素材で、新素材が到着すると完売速度が他の素材に比べて早い為、今回皆様へご提案させて頂くと同時に、先述の通り「先に生地を確保したい!」と言う方に、当店よりお仕立て代を10,000円分サービスさせて頂く経緯に至った訳です。

つまり、皆様に確保を急かすほど、それほど早く無くなってしまう生地と言う事です。

ここまでご紹介させて頂いた生地について、ご興味のある方、或いは「先に生地だけ確保したい」と言うお客様につきましては、当店オンラインストア(トップページ)のお問合せメール、或いはお電話、ご来店などにて、その旨(生地を指定していただきます)をお伝えください。

※先に生地を確保させて頂き、第二回パーソナルオーダー開催時での正式なオーダーでも構いません。
生地確保が先と言う条件をご理解下さい。

また今週末から開催させて頂きます第一回パーソナルオーダーの会期中でも同様のサービスを行わせて頂きます。

先ずはご来店のアポイント、もしくは詳細などについて店頭、または各スタッフまでお問合せ下さいます様お願い申し上げます。

※解りづらい点についてもお気軽に店頭へお問合せ下さい。


以上の他にも今回の新作生地にはお勧めが盛りだくさんです。
是非今週末からのパーソナルオーダーで、ご自分だけの新たな一着を誂えて下さい。




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