秋めいて来た10月、秋が深まり始めた11月。
いよいよ御洒落も本格的に秋冬を愉しむ時期へと突入しました。
早い方の中には既に冬の装いも完成、と言う方もいらっしゃいますが、今日は少し先の楽しみを得て頂くべく、2021年春夏のバッグについてアナウンスさせて頂こうと思います。
全ての装い完成につきものであるレザー製品。
それらは季節ごとに御洒落の脇を固める大切な要素ですが、中でも存在感を高めてくれるのがシーン別のバッグたち。
この秋冬、当店に初めてご覧頂くバッグメーカーが在りました。
それがイタリア、ボローニャのファクトリーブランド『ATELIER LAVA』(アトリエ・ラヴァ)です。
過去のブログでも取り上げさせて頂いた、このブランドは、1968年創業の老舗ブランドで、長らく大手メゾンブランドのOEMを手掛けるなど、その高い技術力と革の選定、熟練の職人達を抱える実力派のブランドです。
ボローニャと言えば、当店取り扱いのEnzo Bonafeも同じ街で作られていますが、イタリアでは革製品の聖地とも称される、革製品の街でもあります。
ATELIER LAVAでは、革の選定、仕入れ、裁断、縫製、仕上げと全ての工程を自社の職人が行い、またこのブランドの最たる魅力は、革の品質、色数の豊富さ、確かな作りと堅牢性、そして何より(作りに対して)良心的な価格である事が挙げられます。
今シーズンも入荷と同時に既に完売しているモデルもあり、このバッグがどんな魅力を持っているのかを知るには、次のシーズンを待たなくてはならない状況になってしまいました。
(※過去ログはコチラから)
デザイン先行で作られる形ではなく、機能美やオーソドックスな魅力を携えているATELIER LAVAのバッグは、見れば見る程、使えば使う程、その全てのパーツ、ディテールが活きている事に気付きます。
ライニングや縫製の処理、全てに職人の仕事を見る事が出来、またそれらが当たり前に行われている事(凝っているから高価になるとか、拘りがあるからブランドを推すと言う事でもなく)にも、このブランドの魅力の多くが集まっています。
そしてこの度、日本の代理店の協力のもと、次なる春夏2021年に向けて、お客様に好みの色や形でご注文頂く事が出来る機会を設けさせていただきました。
今回のイベントでは、LAVAの全モデル数十型の中から、当店がお勧めする十数型に絞り、それらを数十色の色(革)でご注文頂ける特別な機会になっています。
期間は11月6日(金)より、11月15日(日)まで。
仕上がりの納期は2021年3月中旬から順次デリバリーが始まる予定です。
そこで、当店がお勧めする幾つかのモデルを連日ご紹介させて頂こうと思います。
今日は『デイリー』にフォーカスした3種類のバッグをピックアップ。
一つ目は、今季も店頭に並んだこのショッピングトートモデル。
ブランドの公式名として”ショッピング”と名付けられているこのバッグは、一見すると非常に大きさを感じるのですが、実際にはハンドル付け根付近から上の部分は、デザイン上の役割と、新聞やバゲッドを横にして差し込むのに最適なオーバーハングになっています。
柔らかなシボを活かしたシュリンクレザーと、滑らかで丁寧に整えられた毛質のライニングは一枚革とは思えない程、非常に丁寧に仕上げられており、また大きな一枚革を使用しているにも関わらず、革そのものの傷みや凹みが無く、革そのものも上質である事が直ぐに解ります。
中は2層に仕切られ、中央にはファスナー付きの荷室(仕切り兼)が備えられています。
底面には鋲が付き、地面にそのまま置いても革が傷つく心配が在りません。
また形が仄かな台形を作っている為、肩に背負っても、手に持っても、形が一つのデザインとなって、その日の御洒落の脇を固めてくれます。
今回のパーソナルオーダーでは、シュリンクレザーにこれだけの数の色が選べるようになっています。
二つ目もショッピングトートの形をした2WAYのバッグです。
このバッグは前出のバッグより二回りほどコンパクトな大きさで、ちょうど女性が持つのに相応しい適度なサイズ感です。
このバッグには上部両脇にレザーのストリングスが備えられており、それらを引く事によって、動きのある形に変化します。
巾着に近い形に変わるこのバッグは、男性でも女性でも、気軽に持ち歩けるバッグとして毎日使いたくなる形です。
形が愛らしいこのバッグも、数十色の中から色が選べます。
このサイズだからこそ選べる色、或いは他のバッグと色を揃えて選ぶなど、思い思いの色の遊び方が出来そうです。
最後にお勧めする、このユーティリティボストンの形は、当店では御馴染ですが、ボストンバッグの形状を普段使いにする=ブリーフケースやトートバッグ、と同じ扱いで使う事が出来ます。
それは大きさの問題もあり、このボストン型は革の柔らかさ、丸みを帯びた形、そして前後異なる形を持つ事から、普段使いのバッグとしてガシガシ使いたくなる独特の魅力を持っています。
ATELIER LAVAのバッグに使用される革は、丹念に鞣されているだけではなく、厚みがあるのに軽さが目立ち、大き目のバッグも違和感なく毎日使う事が出来ます。
特にこのバッグの場合にはハンドルの形、全体が丸みを帯びたオーバル状で在るなど、用途に応じた使い方(ブリーフケースの代用、ゴルフ時のサブバッグ用、その他)が出来るお勧めの一点です。
このサイズをデイリーに、と言う方はひょっとしたら少ないかも知れませんが、ショートトリップなどにも最適なサイズゆえ、この機会にオーダーして、次なるお出掛けの出番を楽しみに待つ、なんて言う愉しみを作るのも良いかも知れませんね。
以上、今回はデイリーに焦点を合わせて見ましたが、何れも色が変わるとガラリと印象が変わります。
お好きな色、お好きな形でご注文できる今回のパーソナルオーダーを是非有効に利用してくださいね。
(明日も別の形をピックアップさせて頂きます。)
【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。
【11月の店休予定日】
11月12日、19日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)
【オンラインストアのご利用の方へ】
当日15時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。
店休日前日・当日のご注文の場合は、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合などは、ご注文前に店頭までご相談下さい。
COPYRIGHT (C) 2012-20 ALLURE CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED
いよいよ御洒落も本格的に秋冬を愉しむ時期へと突入しました。
早い方の中には既に冬の装いも完成、と言う方もいらっしゃいますが、今日は少し先の楽しみを得て頂くべく、2021年春夏のバッグについてアナウンスさせて頂こうと思います。
全ての装い完成につきものであるレザー製品。
それらは季節ごとに御洒落の脇を固める大切な要素ですが、中でも存在感を高めてくれるのがシーン別のバッグたち。
この秋冬、当店に初めてご覧頂くバッグメーカーが在りました。
それがイタリア、ボローニャのファクトリーブランド『ATELIER LAVA』(アトリエ・ラヴァ)です。
過去のブログでも取り上げさせて頂いた、このブランドは、1968年創業の老舗ブランドで、長らく大手メゾンブランドのOEMを手掛けるなど、その高い技術力と革の選定、熟練の職人達を抱える実力派のブランドです。
ボローニャと言えば、当店取り扱いのEnzo Bonafeも同じ街で作られていますが、イタリアでは革製品の聖地とも称される、革製品の街でもあります。
ATELIER LAVAでは、革の選定、仕入れ、裁断、縫製、仕上げと全ての工程を自社の職人が行い、またこのブランドの最たる魅力は、革の品質、色数の豊富さ、確かな作りと堅牢性、そして何より(作りに対して)良心的な価格である事が挙げられます。
今シーズンも入荷と同時に既に完売しているモデルもあり、このバッグがどんな魅力を持っているのかを知るには、次のシーズンを待たなくてはならない状況になってしまいました。
(※過去ログはコチラから)
デザイン先行で作られる形ではなく、機能美やオーソドックスな魅力を携えているATELIER LAVAのバッグは、見れば見る程、使えば使う程、その全てのパーツ、ディテールが活きている事に気付きます。
ライニングや縫製の処理、全てに職人の仕事を見る事が出来、またそれらが当たり前に行われている事(凝っているから高価になるとか、拘りがあるからブランドを推すと言う事でもなく)にも、このブランドの魅力の多くが集まっています。
そしてこの度、日本の代理店の協力のもと、次なる春夏2021年に向けて、お客様に好みの色や形でご注文頂く事が出来る機会を設けさせていただきました。
今回のイベントでは、LAVAの全モデル数十型の中から、当店がお勧めする十数型に絞り、それらを数十色の色(革)でご注文頂ける特別な機会になっています。
期間は11月6日(金)より、11月15日(日)まで。
仕上がりの納期は2021年3月中旬から順次デリバリーが始まる予定です。
そこで、当店がお勧めする幾つかのモデルを連日ご紹介させて頂こうと思います。
今日は『デイリー』にフォーカスした3種類のバッグをピックアップ。
一つ目は、今季も店頭に並んだこのショッピングトートモデル。
ブランドの公式名として”ショッピング”と名付けられているこのバッグは、一見すると非常に大きさを感じるのですが、実際にはハンドル付け根付近から上の部分は、デザイン上の役割と、新聞やバゲッドを横にして差し込むのに最適なオーバーハングになっています。
柔らかなシボを活かしたシュリンクレザーと、滑らかで丁寧に整えられた毛質のライニングは一枚革とは思えない程、非常に丁寧に仕上げられており、また大きな一枚革を使用しているにも関わらず、革そのものの傷みや凹みが無く、革そのものも上質である事が直ぐに解ります。
中は2層に仕切られ、中央にはファスナー付きの荷室(仕切り兼)が備えられています。
底面には鋲が付き、地面にそのまま置いても革が傷つく心配が在りません。
また形が仄かな台形を作っている為、肩に背負っても、手に持っても、形が一つのデザインとなって、その日の御洒落の脇を固めてくれます。
今回のパーソナルオーダーでは、シュリンクレザーにこれだけの数の色が選べるようになっています。
二つ目もショッピングトートの形をした2WAYのバッグです。
このバッグは前出のバッグより二回りほどコンパクトな大きさで、ちょうど女性が持つのに相応しい適度なサイズ感です。
このバッグには上部両脇にレザーのストリングスが備えられており、それらを引く事によって、動きのある形に変化します。
巾着に近い形に変わるこのバッグは、男性でも女性でも、気軽に持ち歩けるバッグとして毎日使いたくなる形です。
形が愛らしいこのバッグも、数十色の中から色が選べます。
このサイズだからこそ選べる色、或いは他のバッグと色を揃えて選ぶなど、思い思いの色の遊び方が出来そうです。
最後にお勧めする、このユーティリティボストンの形は、当店では御馴染ですが、ボストンバッグの形状を普段使いにする=ブリーフケースやトートバッグ、と同じ扱いで使う事が出来ます。
それは大きさの問題もあり、このボストン型は革の柔らかさ、丸みを帯びた形、そして前後異なる形を持つ事から、普段使いのバッグとしてガシガシ使いたくなる独特の魅力を持っています。
ATELIER LAVAのバッグに使用される革は、丹念に鞣されているだけではなく、厚みがあるのに軽さが目立ち、大き目のバッグも違和感なく毎日使う事が出来ます。
特にこのバッグの場合にはハンドルの形、全体が丸みを帯びたオーバル状で在るなど、用途に応じた使い方(ブリーフケースの代用、ゴルフ時のサブバッグ用、その他)が出来るお勧めの一点です。
このサイズをデイリーに、と言う方はひょっとしたら少ないかも知れませんが、ショートトリップなどにも最適なサイズゆえ、この機会にオーダーして、次なるお出掛けの出番を楽しみに待つ、なんて言う愉しみを作るのも良いかも知れませんね。
以上、今回はデイリーに焦点を合わせて見ましたが、何れも色が変わるとガラリと印象が変わります。
お好きな色、お好きな形でご注文できる今回のパーソナルオーダーを是非有効に利用してくださいね。
(明日も別の形をピックアップさせて頂きます。)
【営業日のお知らせ】
いつも当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。
【11月の店休予定日】
11月12日、19日
※木曜日・日曜祝祭日は19時閉店
(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)
【オンラインストアのご利用の方へ】
当日15時以降の御注文につきましては翌日のご対応とさせていただきます。
店休日前日・当日のご注文の場合は、発送業務が翌営業日となります。
お急ぎの場合などは、ご注文前に店頭までご相談下さい。
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