雨が降ったり止んだり、日本各地に長らく続く雨も来週以降は少し収まって来そうな気配。

鬱蒼とした曇天が続くと、人は心まで病みそうな程下向きになってしまいます。
「晴れ」の空は人々に明るい笑顔と心を与えてくれる天の恵み。

ただでさえ暗い話題の多い今の日本。
来週からは明るい笑顔がもっと増えると良いなと思います。

さて、当店ではオンラインストアやブログでは取り上げる機会(ストア掲載が無い為)が少ないのですが、店頭には様々なヴィンテージ商品が時折並びます。

時計やアクセサリー、ミリタリーアイテムやジーンズまで幅広くスポット入荷しているこれら。
今日はリーバイスのヴィンテージ(今回は517)を用いた装いを幾つかピックアップしたいのですが、当店のお客様に多い40代~50代の女性にとって、ヴィンテージは取り入れ方を間違えてしまうと、ただただ”古い人”で終えてしまいます。

それは選ぶサイズのフィット感で在ったり、組み合わせるアイテムによっても左右される物ですが、今日は敢えてヴィンテージのジーンズをクリーンに見せる事で、我々世代にとって取り入れ易い、『センスを感じさせる』組み合わせをピックアップしてみました。

先ず外せないのがクリーンさを作るのに最も適した「シャツ」の存在です。

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シャツを取り入れる際、仕上げや仕立てが左右し、更に素材の良さが際立つのは、ヴィンテージのジーンズを取り入れる事によって相反し、より映えるためですが、シェイプやスッキリとしたシルエットのシャツよりも、仄かにゆとりを齎すシャツ(或いはサイズ)を選ぶ事が重要です。

このシャツはMAX MARAの物ですが、ボックス型に近いゆとりあるシルエットをセオリーに則ってしっかりと作られた一着です。

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ブルーではなくライトグレーのロンドンストライプがジーンズの淡い色落ちと絶妙なシンクロを見せ、全体を穏やかな雰囲気に仕上げてくれます。

このボンヤリとした色合いを締める為に足元には相性の良いミッドナイトブルーのパンプスを取り入れると効果的。

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極々シンプルだからこそ、一つ一つのクォリティを上げ、更に色の分量や相性にも配慮する事で、全体は(ヴィンテージに対する)高級感と洗練された印象を与えます。

勿論、ジーンズの色落ち(色合い)も重要なポイントです。
(※ここではかなり色落ちしている状態のものを使っています)

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コチラも同じくMAX MARAのもの。
前出のシャツよりもチョッピリフェミニンさに凝った一着です。

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リネンを織り交ぜ、更に前立てに沿ってビーズのデコレートが施されています。
こうしたフェミニンな印象はヴィンテージのジーンズにとって好相性。

リネン素材の粗野感とビーズ刺繍と言う相反する存在感がフェミニンさの中に、程よい味わいを含み、ジーンズとの相性をグンと上げてくれます。

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フェミニンなシャツの場合にはボタンを全て止めて着る事でジーンズの魅力を、より活かす事が出来ます。
またこの際気を付けたいのが足元。

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首から足首まで肌を見せない分、足首をしっかりと見せて、靴にもヌーディーな物(肌の見えるもの)を選ぶと、大人の上品な女性らしさを演出する事が出来ます。

全てはバランスが命。
一つ一つの素材や色、フィット感は勿論ですが、そのスタイルに合わせた肌の魅せ方や分量は必ず有る物です。

その魅せ方が上手な人を、人は「センスが良い」と認識するのですね。

と、ここまでストライプを基本に組み合わせに取り入れて来ましたが、一つのキーワードとしてジーンズをクリーンに、そして素敵に見せてくれる物の条件の一つにストライプと言うキーワードが在ります。

誰もが一度はトライした事のあるストライプが上手く見せられない方が居たとしたら、それは色のトーンや素材だけではなく、『魅せ方の分量』の違いかもしれませんね。

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同じストライプでも、ジャケットの様に全体の表面積が大きな物になると、インナー事情に頭を悩ます方も居るかも知れませんが、当店ではほぼ100%に近い割合で、インナーにはホワイトのTシャツやカットソーをお勧めします。

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簡素な組み合わせには、必ず「一つのセオリー」を自分の中にルールとして決めておくと、迷いが少なく直ぐにスタイルし易いのではないかと思います。

ホワイトのシャツ、ホワイトのカットソーやTシャツは、言わば消耗品です。
どんなに優れた素材であろうと、どんなにお気に入りであろうと、どんなに大切に扱おうと、白は消耗品です。

幾つか揃え、それらを定期的にローテーションして使う事も一つの選択ですが、常にお気に入りや出会いの一着を買い足して行く事も大切です。

この組み合わせにはブラウンのコードレーン(シアサッカー状)を使ったジャケットを合わせていますが、この穏やかな色とジーンズの淡い色合いが好相性を生みます。

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ホワイトがキチンと全体を軽く見せてくれる役割を担っている事、また前出の様に締める役割を担う靴にもジャケットと同一トーンのブラウンを取り入れると、より統一感とクリーンさが際立ちます。

こうしてストライプの魅力(威力)を感じて頂いた所で、ヴィンテージのジーンズとの相性が良い事も伝わったかと思いますが、中には「私は絶対にストライプを着ない」(?)と言う方もいらっしゃるかも知れません(?)。

そんな方にお勧めしたいのが王道ホワイト、それも凝ったディテールを持った一着です。

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例えばBARBAのスキッパー型の衿を持つ3/4スリーブのシャツ(プルオーバー)。

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タップリした身頃、ドロップしたショルダーライン、前後アシンメトリーな着丈、魅力的な首裏のバックプリーツ等々、このシャツにはBARBAが考える女性らしさが詰まっています。

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適度なハリを持つコットンポプリンを素材に使用し、そのハリや美しい素材が持つ光沢は言うまでも無くヴィンテージのジーンズと相性は◎。

凝ったディテールを持つシャツだからこそ、足元はトラディショナルに行きたいと思わせる、そんな趣を持ったシャツは、ビットローファーを合わせ、ジーンズの裾も踵ギリギリで合わせたり、太目のロールアップをしたりと、トラディショナルなスタイルならではのアレンジで楽しめます。

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一つ一つがシンプルになるにつれて、ミニマルを積極的に進める人達が陥りがちなのが、『バランス』です。

どんなに高級であろうと、どんなに知られたブランドであろうと、バランスが良く無ければ台無しです。

人々が感じる『センス』とは、『洗練されたバランス感覚』であると、私達は捉えています。

ユーズドやヴィンテージを取り入れる事に抵抗がある方、或いはジーンズスタイルを素敵に魅せたいと言う方、是非この機会に店頭で試されて見ては如何でしょうか。

お客様に合ったバランスを共に考えながらお客様のスタイルを作ってみませんか?


※今回のブログで使用したジーンズは80年代のMade in USA、リーバイス517、30インチになります。
(実際のフィット感としては28インチ程度のフィット感の為、普段26インチや27インチのジーンズを穿いている方にお勧めしています。)
またヴィンテージ製品は不定期入荷となります。
コンディション(状態)やサイズなど、その時のタイミングによって異なります。
詳しくは店頭までお尋ね下さい。





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当店は基本的に不定休となっております。
その為、店休日が不規則となります為、店頭或いはONLINE STOREトップページにて、ご確認の上ご利用下さい。

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(営業上の理由により店休日が変則的になる場合が御座います)


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