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次々と訪れるプレゼント探しのご来店、そしてボーナスを手にした方々が、これまで検討を重ねていた品々に焦点を絞り、それぞれお目当てを手にご自宅へとお戻りになられています。

この時季最も目立つのが重衣料のお買い上げですが、実は先週以降、急激にコートやダウンへのお問合せが増えており、HERNO製品については昨日のBlogでもご紹介させて頂いた通り、著名人による着用から着火する事もしばしば。

しかし今週になって改めて火が付き始めているのがFayの存在。

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由緒正しいブランドヒストリーを携えつつ、その姿勢を頑なに守り続けて来たイタリア最後の大物とも呼ばれていたFayは、他国への卸を拒んでいた為(その国の市場にブランドイメージを損なう事も懸念されています)、日本への正式な上陸も今年になって初めてでした。

以前も一部の大手百貨店や大手セレクトショップのラインナップにも僅かに加わっていたものの、それらは目立つ事無く、ひっそりと拘りのある「大人の方々」を中心に認知されていった経緯があります。

正規代理店を介する様になった現在も、過去展開されていた某セレクトショップを中心に人気を博しており、ここにきて急激に当店在庫も姿を消しています。

これから冬のコートを検討される方も是非Fayを一度お試しいただく事をお勧め致します。
言葉では伝わる事の無い独自の解釈が体感できると思います。

さて、店内は一部の御値引を始め、男性にとってもこれを機に一気にスタイルアップに拍車をかけようと言う方も少なくありません。

今日、皆様にご紹介したいのが、「着て心地良い」事を前提にしたアイテム2種。

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一つ目がこのWHのアノネイ社のヌバックを使用したレースアップブーツ。
既に店頭でご覧になられた方も多いと思いますが、まだ足を入れ試された事の無い方が大半かと思います。

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このブーツ(WH全般に)、ソールにビブラムソールを用いているのですが、手に持っていただくと解る様に、とにかく軽さが際立つのです。

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表情は非常にしっかりと作られた重厚感が在るにも関わらず、軽さと共に優れたクッション性を発揮しており、これらが1日履いていると実感させられる「心地良い」反発力になるのです。

足元の悪い道、或いは一日歩き続ける時にも、これらのクッション性は「履いていて心地良い」以外の何物でもありません。

実際当店スタッフ着用時にも、一日中立ちっぱなしの状態でも足への負担は皆無。
それほどに軽く、そしてソールのクッション性の恩恵は大きく感じられます。

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革の柔らかさ、そしてエッジの効いた土踏まずのシルエット等、足にフィットするWHの靴は、想像以上に優れた機能性を発揮してくれるお勧めの一足です。
これからの季節、マフラーやストールなどと色を組み合わせて楽しんだり、色のリンクを楽しめるのも、この素材から得られる恩恵。
スウェードとは違い細かく目地の揃った毛質には、タンナーの丹念な仕事ぶりが見て直ぐに解ります。
是非ご自身の足元として、或いはパートナー様からのギフトとして、ご検討の一つに加えて頂ければと思います。

そしてもう一つが、このLuigi Borrelliのコットンフランネルのシャツ。

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Borrelliについては既に説明不要だと思いますが、当店が今回選んだ素材は、マイクロハウンドトゥース(極微な千鳥格子)のコットンフランネル。

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この季節、シャツを着る際、最も抵抗が在るのが、ヒンヤリとする生地の感触。
コットンは冷たさを帯びてそれらが肌に触れた際、「寒い」「冷たい」と感じる事がしばしば在ろうかと思います。

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しかし、このコットンフランネルの素材は、持ち味である毛足の長さによって、肌に冷たさを感じる事が在りません。
タイドアップされる事が多い方ならば、インナーにカットソーを着る手もありますが、衿を開けて着る機会が多い方にとって、インナーを着る事は在り得ません。

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とかく、冬のシャツの組み合わせは、男性にとって不可欠な「インナー」の様な物。
この体感温度と、そして生地の厚みから感じられる仄かな暖かさ、そして今回選んだBorrelliのハウンドトゥースは細かく織り込まれている事から、素材の凹凸もあり、素材による立体感のあるVゾーンが作られます。

勿論、着心地の良さは言わずもがな、Borrelliの持つクラシックな魅力と、そして心地よい素材の組み合わせは、我々世代にとって欠かせない「心地良さ」と成り代わると思います。

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その他にも、HevoのM65タイプのジャケットも、ライニングにThermore(サーモア)を使用し、保温性と裏地に使われている毛足によって包まれる心地良さが在ります。

この季節には、スタイル作りと共に「心地良い」事がキーワードの一つとなりますが、今回ご紹介させて頂いた幾つかのアイテムには、季節に合ったお勧めである事、そして日常的にお仕事、休日共に使えるアイテムである事から、この年末に向け、是非ともご検討いただきたい数点となっています。

是非今週お時間にゆとりのある方は店頭にて実際にお手に取って確かめて頂ければと思います。

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